『神ゲーでありクソゲー』と言われた乙女ゲームでありながらRPGでもある伝説のゲームがあった。
数々のゲーマーを魅了した異質なそのゲームに主人公もまた魅了され、やり込んだ。そして、何故『神ゲーでありクソゲー』と言われるのかを理解した。
愛する
そのゲームの世界に転生した彼女は、面倒くさそうな表情を隠せなかった。何故なら、よりにもよって乙女ゲームの主人公になってしまったからだ。
役割を果たさなければ世界が滅ぶ。しかし、役割を果たすのは心底面倒だ。私は静かに暮らしたい。そう考える彼女をしかし世界は放っておいてくれない。
仕方なくゲームの最高効率の育成法を取り入れ、生き残るために努力する主人公に世界は数々の試練を与えてくる。
果たして、主人公は平和なスローライフを勝ち取れるのか?
これは、絶対に休みたい面倒くさがりな主人公 VS 絶対に休ませてくれないゲーム世界の世界の命運を賭けた戦いである。
※この作品は基本的にカップリングは男女ですが、たまに腐要素や百合要素が入っていますので苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 22:51:52
3441文字
会話率:24%
観測記録をまとめる仕事は年中無休。たまには休みたい管理者さんはレコードを用意して、自分が休んでいる間はそれを再生してもらうことにしました。
これは、彼の休息と物語に生きる「彼らの小話」。様々なイベントに合わせて書いた短編を集めてみました。ジ
ャンルも視点も様々。順番は関係なく、気になったものから触れてみてください。
願わくば、選んだそのレコードが貴方のお気に入りになりますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 04:22:24
482664文字
会話率:60%
『魔女とは、概念である。肉体を持たない魔女のことを、東の果ての国では、「式神」と呼んだりもする』
魔女のソルシエールは猫のように気ままな生活を送ることを理想としている。休みたい、寝たい、働きたくない。王さまあっち行って。そんな想いとは裏腹
に、古今東西のお姫さまたちに振り回され、今日もあちこち、自称・弟子の赤ずきんと飛び回る。そんなソルシエールのおとぎ話!
一章 : 理不尽な王に呼び出されて王宮に出向いたソルシエールは「消えた旧ペロー公爵嫡男の婚約者を探してほしい」と依頼を受ける。偏屈な警部とその部下の刑事、それから赤ずきんと山間の古城に出向くが——? クローズドサークル。「君が好き。シンデレラ編」
二章:赤ずきんは狩猟会のメンバーと共に『白銀の森』に狼を見に行った。ところが帰国予定の二週間を過ぎても、家に帰ってこない。彼の祖母のメジーに頼まれて、ソルシエールは北の国へと彼を探しに出発する。果たして赤ずきんはどこに? 「君は君。笑わない王女編」
三章:「君のそばへ。白雪姫編」準備中。
高校生の時に書いた改作の、さらにまたその改作。だいぶ変えて、ワイダニット系ファンタジーに仕立ててみました。全七章予定してます。一章ごとに完結します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 22:03:26
192332文字
会話率:42%
学校に行きたくない
その一心であらゆる休む為の行動を取り続けた結果、最強の身体に至ってしまった男の話。
最終更新:2024-01-26 19:16:10
689文字
会話率:0%
風邪気味の時はエッセイ。
最終更新:2023-12-24 00:00:00
246文字
会話率:0%
はやく帰って休みたい。
しかし、同時に帰りたくないとも思う。
帰ればまた、あっという間に時間が過ぎ、明日がくる。
はやく帰りたいけれど、もう帰りたくない。
いっそ、この帰り道が終わらなければいいのに。
駄々っ子のような思考に気
を取られていると、ふいにどこからか惹きつけられる音がした。
笛、だろうか。小太鼓の軽いリズム感のある音もしてくる。
よくよく耳をすませば、人々のざわめきも聞こえてきて、私は音の出所を探し視線をさ迷わせた。
寂れた小さな神社が目につく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 21:02:52
3581文字
会話率:0%
雨ニモマケズのパロディです。
雨の日は仕事行きたくないね。
雨じゃなくてもね。
■Twitterに載せたものです。
最終更新:2023-06-10 13:12:06
317文字
会話率:0%
暗い夜道を急ぐ。
偶然が重なって、今日は二十二時に仕事が終わった。
残業、休日出勤、過大な仕事、高圧的な上司。
心と体はもう限界だった。
もうすぐ、地下鉄の二番口。
早く帰って、休みたい。
そのとき――
私は、幽霊のように怪しく光る
、少女と人狼を目撃した。
正体を確かめようと、二人が消えた「miroir」というバーに足を踏み入れる。
そこで出会ったのは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 07:00:00
3942文字
会話率:24%
スレイグは買い物ためにリリンポスから自宅があるラリンクスに帰宅途中だった。
夕暮れ時の林道を通っていると、林の奥でゾンヴィとボーンに襲われているヒューマーの女性を目撃する。
この世界、リュクシオンではこの様な襲撃は頻繁に起こる。
だからとい
って当たり前のように無関心でいることはなく、スレイグはまだ生き残っている者の救出に向かう。
スレイグはアンデットの群れにこっそり近づいていき、不意打ちの先制攻撃を仕掛ける。
スレイグは女性に逃げるよう声をかけ、その後もアンデットとの戦いを続ける。
なんとかアンデットたちを撃破し、安全の確保をすると、スレイグは木の後ろに隠れていた襲われた女性、レイセルを安心させる。
近くの地面には男性のヒューマーが倒れていて、生死を確かめるとすでに手遅れの状態だった。
美しい容姿をしていて、おしとやかなレイセルが独り身になったことを認識できたせいか、スレイグはレイセルに強く思いを寄せ始める。
スレイグは安全な場所でレイセルを休めさせるために、自分の家に連れて行こうとするけど、彼女は足が痛むので少し休みたいと拒んだ。
日が落ちる前に移動したいスレイグだけど、彼女に嫌われるのを恐れ、言う通り休むことにする。
そしてレイセルの足の痛みが引いたころには懸念していた通り、辺りは夜に変わっていた。
二人は視界の悪い道を通り、灯りで道しるべになっているラリンクスを目指す。
幸運なことにモンスターに襲われずに夜道を安全に移動し終えたスレイグは、自宅にレイセルを招き入れる。
スレイグは彼女をどうやってもてなそうか、恋心と邪念を抱きながら思考を巡らせていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 12:13:50
8651文字
会話率:21%
ゴールデンウィークが終わった。みんながしっかり労働できるように裏で頑張っている組織があるらしいので、様子を見てみよう。
頑張れ、自分。頑張れ、人類。
最終更新:2023-05-07 21:47:52
597文字
会話率:12%
すごく、すごく、ものすごく疲れていた私は、死ぬほどゆっくり休みたかった。
ある日突然現れたふわふわの蜘蛛の手違いによって、私は世界から切り離され、死の世界へと落ちてしまう。
しかしどうやらそれは、ただの手違いではないようで……。
脳みそが溶
けるほどのスローなライフと失われた記憶、自らの死の謎を求めて、死の世界をゆく私の旅。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 21:57:19
126426文字
会話率:23%
誰かまともな休み方を教えてください
最終更新:2022-12-20 22:53:29
264文字
会話率:0%
嫌な上司のいる会社を一日でも休みたい! そんな私が見つけたのは病気のレンタルサービスだった。これで本当に仕事を休めるならと半信半疑で使ってみたら……。
※エブリスタにも掲載しております。
最終更新:2022-10-27 11:43:54
5316文字
会話率:27%
王さまだってーー、たまには休みたい。
最終更新:2022-10-27 01:00:13
200文字
会話率:0%
突然、婚約破棄された、でも時間が無いのでさっさと終わらせましょう。
最終更新:2022-09-13 01:01:09
200文字
会話率:30%
人間と戦争真っ最中の魔族。
悪魔であるアルバレインは、魔王軍中将として激務に追われている。
別に戦争したくはないし、侵略をしようとも思っていない。
怠け者で仕事をしたくない彼は、部下からは叱責され。上司からは説教をされる板挟みの現常に
疲れ切っていた。
「休みたい~」
彼の安寧はまだ来ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 01:00:00
2850文字
会話率:45%
2021年末。
とある男に子供が生まれた。それを期に男は育休を取得し、忙しない毎日を過ごすようになった。
これはそんな父(+母)の奮闘の記録……になるかもしれない。
とまあ、さも初めての育休みたいに書いてますが、育休は2回目。生まれた子
供は次女です。
1人目の育児の時のことも思い出しながら書き連ねていきたいと思いますので、ご興味のある方はぜひどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 19:33:01
20193文字
会話率:2%
誰だってお母さんを休みたい時がある。そんな時、自分そっくりなロボットがネットで買えると聞いて....
最終更新:2022-05-14 00:42:53
5186文字
会話率:19%
『英雄』は『英雄』として生きなければならないのか。
この物語は『英雄』と呼ばれることが苦になった者たちのお話。
最終更新:2022-04-03 20:00:00
2102文字
会話率:24%
癒しと浄化の力を持って生まれたシャーロットは王城で暮らし始めてから休みなく働いてきた。休暇を打診して一年、手に入れたのは休暇ではなく王弟殿下からの溺愛だった。
最終更新:2022-02-06 19:31:28
7916文字
会話率:25%