5年間も植物状態だった主人公、四季春人は目を覚ますといつの間にかダンジョンと呼ばれるものが蔓延っている世界に変わっていた。そしてその世界はステータスやスキルなどで優劣をつけられてしまう実力社会へと変わっていたのだった。春人はステータスは平凡
、スキルに至っては1つも持っていなく、所謂底辺と呼ばれるような存在になってしまっていた。そんな世界を双子の妹に支えられながら生きていると突然ダンジョン発生に巻き込まれ、危機的状況に陥ってしまう。しかしそんな中、別の世界で魔王をしていた記憶が蘇り——————折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 11:12:04
7927文字
会話率:58%
かつて、世界全土で戦争が勃発していた暗き時代。
そのような最中、数百という戦場を駆け、その全てを鎮めたその男は、ヴェラリオ王国の騎士長、グフストル・アンバー。
だが、人々から伝説の英雄とまで呼ばれるようになったグフストルもまた人であ
る。年を取り、とうとう天寿を全うする時が来た。
幼い頃から国のため、争い無き世界のためと尽力してきたグフストル。無論それは己の誇りであったが、ふと自分の人生を振り返れば、あろうことか戦場での記憶ばかり。
「この世界、戦場以外には何があるのだろうか?」
生涯全てを城の中と戦場のみで過ごしてきた彼はそんなことを考えながら、永遠にその目を閉じる………はずだった。
だが、その目は再び開いた。しかしそれは長年共にしてきた肉体ではなく、産まれて間もないであろう赤ん坊。しかもなぜだか女の子。
そんな神の悪戯を受け入れたグフストル改めシルカは、再びこの世界で生き、その全てを見るためにかつて自身がこの世に確立させた職業、冒険者となる。
人、魔物、竜。数々の出会い、そして戦いの果てに、シルカは何を思うのだろうか―――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 11:00:00
63925文字
会話率:40%
腕利きの傭兵グランバッシュと、旅仲間の神官エレムが手に入れた古代の秘宝『ラグランジュ』。どんな願いも叶えるという秘宝の実態は「願いを叶える為の機会と試練をもたらす」と称して厄介事を招き寄せ、持ち主に苦労させる疫病神的なものだった。
「そ
んな言われ方は心外ですー。『ラグランジュ』は願うものにふさわしい試練と、努力にふさわしい成功を約束する……」
「やかましい! 勝手に人を持ち主に認定してるんじゃない!」
前代未聞、伝説の秘宝を『返品』するための、二人……と一人の旅の行く末は――?
※お待たせしました! <第十一章>灰色の亡霊と救済の姫 更新開始です! 2020/07/22
※<番外編> 副官フォルツのおおむね平穏な日常 完結しました! 2020/06/25折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 10:40:00
1617318文字
会話率:50%
王国の暗殺者だった男は、討伐隊の騎士団により殺された。
気がつくとどこかの貴族のお嬢様に転生していた。
お貴族様の作法とか、結婚とかいろいろある様だけど、やっぱり血湧き肉躍る戦いが一番好きだからどうでもいいや。
最終更新:2024-05-10 10:20:27
5132文字
会話率:14%
はじめまして、元精霊な現JK今井美里(イマイ ミサト)と申します。
実は私、こっそり勇者召喚に巻き込まれてしまいました。
まぁ、自業自得なんですけどね。
でも、せっかく異世界に帰って来たのでファンタジー的なものを楽しみたいと思います。
え、勇者って私の事好きだったんですか?
…ちょっと困るので、勇者には召喚に巻き込まれた事は気づかれない様にしたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 10:10:00
82135文字
会話率:25%
「役立たずのクソ野郎!お前を『ゴールデン・ウィンド』から追放する!」
大陸有数の冒険者パーティー【ゴールデンウィンド】の荷物持ちの、魔法の収納のスキルしか持たないザップ・グッドフェローは、高難易度のダンジョンの深層で全てをうばわれ身一
つで追放される。
階層をまたいだ落とし穴に転落し死にかけるが、回復の泉により命を長らえる。
それも束の間、強大なドラゴンに遭遇し、そのブレスで死を覚悟するが、ブレスを収納にしまう事で難を逃れる。
収納から上手くブレスを出す事と、保存した回復の泉の水で深層のダンジョンで無双しレベルアップし人外へ至る。
ダンジョンを出ても無双し、元のパーティーに戻らないかと言われるけどもう遅い。
可愛い猫耳と角つきの女の子に囲まれて悠々自適な生活を送ります。
四人の可愛い美少女冒険者、自称北の魔王の露出過多の美少女、幻術を使う可愛い妖精とかもやって来て、ザップはしばらくゆっくりしてます。
最高ランキング日間ハイファンタジー19位 ありがとうございました。
ぼちぼちSSアップします。構想が練れたら第二部スタートします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 10:06:15
2394520文字
会話率:46%
「キラ、お前は追放だ。これでお前と『セイクリッドマローダー』は無関係だ」
戦士ジェフは、キラに言い放った。
竜戦士キラ・シドーはは聖都の最強クラン『セイクリッド・マローダー』の精鋭、凶悪な戦士ジェフ、悪役令嬢のイリア、陰気な女神官ヘ
ルメの三人と、新しく見つかったアルゴノートの迷宮でフロアボスを倒す。
キラはそこで何故か力を失い、追放されしかも下層に転移させられる。
迷宮からは駆け出しだけどメッチャ強い3人娘に助け出されて脱出する。
キラは力を失ったのではなくて、理由は不明だが、男から女、女から男に変身するようになったのだった。
最強の竜戦士から、全てを癒すけど最弱な超絶美少女巨乳聖女に変身したり、戻ったりして、それに振り回される日々を送る。
美少女たちに囲まれて、暴走したりしながら、すこしエッチな刺激的な毎日を過ごしていきます。
巨乳好きな変態ハーフエルフの騎士アナ。
自称マリーの第一夫人の巨乳ピンクツインテ魔法使いのサリー。
巨人の手を使う、戦闘狂の黒髪ロングの和風美少女モモさん。
3人の美少女とよく絡んでます。
しかもキラは異世界からの転生者。徐々に記憶を取り戻していきます。
※主人公、裸率高いです。結構お下品あります。
※話し始めると止まらない人間が多いので、ぐだぐだゆっくり話がすすんでいきます。
『最強最弱聖女』の改稿版です。かなり読みやすくなったはずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 13:00:00
632698文字
会話率:41%
「じゃあな坊ちゃん。今度は大好きな茸にでも生まれ変わるんだな。ヒャッハッハッハッハー」
アシューは暗殺者のアレックスに崖から突き落とされた。
伯爵家の3男アシュー・アルバトロスは14になり幼馴染みの美少女フレイヤと親友のアッシュと教
会でスキルを取得する。フレイヤは聖女、アッシュは剣聖という伝説スキルだったが、アシューのスキルは『茸使い』笑われながら帰った家で、夜に暗殺者ギルドのアレックスに捕まりいたぶられて奈落に突き落とされる。奈落の底は魔界で『茸使い』のスキルと眷族化で魔族の力を奪い2年の歳月を経て魔界を平定する。10指と呼ばれる10柱の強力な魔王を従えてアシューは現世に舞い戻る。復讐と美味しいものを食べるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 11:50:09
140232文字
会話率:51%
ホルスト・エレクトロンは、偉大なる魔術師ヒッグス家の一族である。
ホルストは生まれつき莫大な魔力を持っていた。
それを見込まれ本家の娘であるエリカ・ヒッグスと婚約しお互いにひかれあうようにもなったのだが、成長するにつれて魔法の適正がな
く、魔法が使えないことが判明し、「ウドの大木が」と両親から疎まれるようになる。
おかげで一族連中からも迫害されるようになり、エリカとの婚約まで破棄されてしまう。。
さらに、落ちぶれたにもかかわらずそれでも自分を愛し続けてくれたエリカとこっそり交際していたのがばれ、町を追放されてしまう。
そんなホルストにエリカは家出してまでついてきてくれたのだが、そこは頼るすべを捨てて駆け落ちした身。
二人の幸せな暮らしのためにはお金を稼ぐ必要があった。
そこで二人は手っ取り早く冒険者として稼ぐことにした。
それはそれで稼げたのだが、ホルストはさらなる稼ぎのために、ダンジョンに挑むことになる。
そこで出会ったいまいちな女神にホルストは最強の力を授かった。そこまではよかったのだが、なぜかおまけでそのいまいちな女神まで押し付けられてしまうのであった。
本作につきましては1話につき、2000~5000文字くらいで投稿の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 10:05:06
1592385文字
会話率:39%
異世界転生の女神様に四億年近くも仕えてきた、名も無きオリ主。
億千の異世界転生を繰り返してきた彼は、女神様に"休暇"と称して『普通の異世界転生がしたい』とお願いする。
彼の願いを聞き入れた女神様は、彼を無難な異世界
へと送り出す。
四億年の経験知識と共に異世界へ降り立ったオリ主――『アヤト』は、自由気ままな転生者生活を満喫しようとするのだが……
※アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 10:02:16
354376文字
会話率:38%
男は突然、日々の疲労から過労死した。
目を覚ますと見に覚えのない光景。それも貴族の家柄に転生していたのだ。だが無能力だと発覚してすぐに男は赤ん坊の姿のまま森の大樹の元に捨てられてしまう。
だが、そこで運命的な出会いがあった。
頭から二本の
ツノを生やし白銀の髪をした美少女悪魔との出会い。名前はリリス。
男はリリスから名前をもらいネオと名付けられた。彼女に面倒を見てもらい、年を重ね、一緒に生活し、それはまるで家族のような関係となっていくのだった。
それからというものネオは特殊な力に目覚めたり、魔王の器だと発覚したりと大忙し。
そして学園に入学し、様々な人と出会い、剣術・魔術を学ぶことによってやがてネオは学園最強の一角と呼ばれるまでに成長するのだが……。
「でもこれじゃスローライフ送れないんだよな」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 10:02:10
23810文字
会話率:32%
神界で魂の管理をする、死ノ神リュドシエル。
しかし訳あって自身が何のために神として生きる存在だったのか、大半の記憶を失って人界に転生することになる。
二度目の人生、それは人界でリヒト・レンベルとしての暮らしだった。幸せを掴んでいたその日々も
、ロベルト王国の騎士団による不条理な行為によって失ってしまう。
そんななか同じ境遇の少女、リーズを連れてとある教会にたどり着く。そこからミレーユと名乗る人間では珍しい緑色をした髪を持つ女性と出会い、そこからリヒトは少しずつ力を手にして行くこととなる。
魔王と手を組んだり、魔族のため同種族(人間)と戦ったりと次第に死ノ神としての力と記憶を取り戻していく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 11:53:32
57994文字
会話率:31%
青年は突然、日々の蓄積した疲労で過労死した。
目覚めると見覚えのない光景。貴族の家柄である赤ん坊へと転生していたのだ。
しかし無能力だと発覚した途端、赤ん坊のまま森の大樹の元に捨てられてしまう。
だが運命的な出会いがあった。
白銀の髪をし
た美少女悪魔に拾われたのだ。
名前はリリス。
青年はリリスから名前をもらいネオと名付けられた。リリスに面倒を見てもらい、年を重ね、一緒に生活するにつれ、それはまるで家族のような関係になっていった。
それからというものネオは特殊な力に目覚めたり、魔王の器だと発覚したりと、もうめちゃくちゃ状態。
そこから開かれた悪役主人公への道。
その結果、望んでもないのにいつしか勇者をも超える存在となってしまう。そしてふと思うのだった。ゆっくりとしたスローライフを送りたいと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 20:28:51
108192文字
会話率:39%
【毎日二話更新!】【ストック50万字を突破! ガンガン更新していきます!】
ゲーム〈ダン活〉を実に8000時間以上プレイしていた灰なゲーマーだった主人公は、ある日〈ダン活〉のセーブデータが吹っ飛んで消えてしまい、ヤバい顔してぶっ倒れ、そ
のままショック死してしまう。
しかし、気がついたら画面上でしか見た事が無かった〈ダン活〉の世界、〈名も無き始まりの村〉に突っ立っていた。
主人公ゼフィルスがゲーム知識を生かし、夢にまで見たリアル〈ダン活〉を楽しくプレイしていくお話です。
話の中では〈ダン活〉がどういうゲームなのか、詳しい設定を披露しながら主人公ゼフィルスが最強に成り上がるまでを描いていきます。
【強ジョブお宝超ゲット!ゲーム知識生かして成り上がれ!】
★日間異世界転生ランキング1位 ★週間異世界転生ランキング1位 ★月間異世界転生ランキング3位 ★四半期異世界転生ランキング8位
もし興味が沸いたら読んでみてください。
ブックマークや☆☆☆☆☆評価をくださると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 10:00:00
5668895文字
会話率:36%
その世界は刻一刻と滅亡へ向かっていた。
とある場所で発生した終わらないスタンピード。
魔物の大量侵攻で多くの国が滅んでいった。
その中でも希望があった。それが職業覚醒者。
【戦士】【魔法使い】【騎士】などの戦える職業に覚醒した者は未覚醒
者と比べると力に雲泥の差があった。
職業覚醒者は国を守るために必要不可欠な存在だ。
しかし、いつまでも終わらないスタンピードに疲弊し、職業覚醒者の数は減少する一方で国々は次第に滅んでいった。
そんな絶望が渦巻く世界の中、異世界転移してきた者がいた。
これは滅亡へ刻一刻と向かう異世界に突然転移した主人公がたくさんの能力を得てスタンピードに立ち向かい、やがては世界を平和に導く物語です。
良かったら読んでみてください。
※ハーレムは保険。最初はのんびり一人旅
※十一話まで人が登場しないですが気長に見てください。
※『日間ファンタジー異世界転生/転移ランキングBEST300』部門で149位達成!
※『週間ファンタジー異世界転生/転移ランキングBEST300』部門で297位達成!
※R2.7/29第一章完 ※R2.9/5第二章完 ※R2.10/9第三章完 ※R2.10/19第四章完結 ※最終章完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 10:00:00
381580文字
会話率:25%
◆ふと目が覚めると、異世界に転生していた久保たもつ(34歳)。転生先は「結界LV1」のスキルを持った6歳の子供。しかも身分は「奴隷」。最悪で苛酷にしか見えない状況から脱出し、次から次に降りかかってくる厄介ごとに翻弄されながら、前世からの夢で
あった「平穏な暮らし」と「美女に囲まれたモテモテライフ」を叶えるため、彼は今日も全力で奮闘するのであった。
●一部バッドエンドがありますが、最終的にはハッピーエンドになるよう、物語を構成していきます。
●作者のリアルの仕事の都合で、週二回の更新(火・金)ペースで頑張ります。
★【コミック三巻発売!】
2020年10月24日にコミック版『結界師への転生③』が幻冬舎バーズコミックス様より発売されました。とらのあな様と電子書籍では購入特典として、オリジナルポストカードが配布されます(無くなり次第終了)。美しいクール皇女と、かわいい泣き虫王女が登場して、見どころ満載の内容に仕上がっています。巻末にはオリジナルSS「美味しいパンを出すお店」も同時収録されています。
★【コミック一~二巻発売中!】
『結界師への転生』の世界が、装一様の絵で見事に表現されています。重版もされまして、感謝の言葉もございません。巻末には書下ろしのSSが収録されています。
★【絶賛コミカライズ中!】
2018年10月12日より幻冬舎のコミックブースト様(https://comic-boost.com/series?category=14)にてコミカライズされました。作画担当の装一さまにより、拙作の世界観がわかりやすく、美しく表現されています。
★【書籍版、発売中!】
双葉社、モンスター文庫様より一巻~五巻が絶賛発売中です。小説版でしか読めないエピソードが多く収録して、大幅に内容が充実しています。WEB版での誤字・脱字、辻褄が合わない点につきましては、こちらで修正しております。
★ブックマークが30,000を突破しました。ありがとうございます! ただし、WEB版はあくまで「下書き」。是非、書籍版を読みなされ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 09:00:00
3159324文字
会話率:57%
卒業することができれば、どんな願いも叶うと噂されるが謎の多い最高峰の学園『私立才王学園』に転入することになった少年、椿円華。しかし、その学園は個人の能力によって階級が決められている、能力社会の地獄だった。
その地獄の中で彼が生きる目的は
、学園の中に居る最愛の姉を殺した犯人を見つけ出して復讐をすること。
「希望」と「絶望」を宿す混沌を背負いし少年は、理不尽に抗い、大切な者を守るために復讐の道を突き進む。
これは、過去から続く悲劇を終わらせる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 09:00:00
1963770文字
会話率:36%
絵に描いたような嫌われ者の悪役貴族、アクア・リュクセンブルク。西園拓斗はある日、自分が大人気スマホアプリに登場するその人に転生していることに気付いた。容姿端麗ながらも性格最悪、典型的な小悪党であるアクアは天賦の才を持ちながらも、物語におい
ては序盤で退場する破滅確定のキャラクター。
拓斗はどうにか挽回を試みるが、時すでに遅し。物語はもうチュートリアルを終え、アクア退場まで秒読みという状況だった。しかしこのまま無意味に終わりたくはない。そう考えた末に、拓斗が選んだのは自ら貴族の地位を捨てることだった。
野へ下り、平民となったアクア。自分の力を活かせる環境はどこかと悩んだ結果、彼は冒険者となることを決意するのだった。かつて神童と呼ばれた少年は、絶え間ない努力によって頭角を現していくことになる……。
――一方その頃。
物語に発生した小さな綻びは、時が経つにつれて思わぬ動きを見せ始めるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 08:22:13
7546文字
会話率:34%
近衛達治、二十九歳の独身男性。
会社で不当な扱いを受け、リストラに追い込まれた彼は故郷である片田舎に帰ってきた。ひとまず次の仕事が決まるまで、という気持ちで実家の手伝いをしようと考えていた達治だったが、従兄妹の涼子から近くにダンジョンが
できたことを聞かされる。
都心では珍しくなかった『ダンジョン配信者』という職業。
仕事に忙殺されていたために明るくはなかったが、さすがに概要だけは知っていた。幸いなことに配信機材も揃っていたので、達治は暇潰しにそのダンジョンで配信を行ってみることにする。
しかし、彼は未経験かつ無知ゆえに知らなかった。
そのダンジョンが俗にいう『超高難易度ダンジョン』である、ということを。
そんな場所に、鍬一本で乗り込む達治。
必死に止める視聴者たち。
これは、そんな配信初心者による無自覚勘違いファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 18:33:31
71309文字
会話率:37%
アルス・マルティスには、生まれながらに特別な能力があった。それは他人の持つ力を奪うことができる《グリーダー》というもの。しかし、その力があったために、マルスはいわれない迫害を受けてきた。
「パーティーの資金が盗難に遭った。犯人はマルスだ
!」
強奪者という名前が一人歩きし、その日マルスは盗人の烙印を押されてパーティーを追放される。そしてその罰として、高難易度ダンジョンにたった一人で取り残されることになった。
無実であるにもかかわらず、それを被ったマルスは自身も今まで使ってこなかった《グリーダー》をついに発動する。そして魔物の能力を奪い続け、ダンジョンを脱出することに成功するのだった。
だがしかし、マルスは復讐は考えない。
自分はもう過去の自分とは違う。これからはもっと自由に、好き勝手に生きてやろうと誓うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 11:28:36
3922文字
会話率:35%
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張
本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 08:10:00
71253文字
会話率:40%
採取クエストしか受けない地味なおっさん冒険者、ダンテ。
ある日彼は、ひょんなことからA級冒険者のパーティーを追放された猫耳族の少女、セレナとリンの面倒を見る羽目になってしまう。
最初は乗り気でなかったダンテだが、ふたりの夢を聞き、彼女達の力
になると決意した。
――そして、『特級冒険者』としての実力を隠すのをやめた。
おっさんの正体は戦闘と殺戮のプロ!
しかも猫耳少女達も実は才能の塊だった!?
モンスターと悪党を物理でぶちのめす、王道冒険譚が始まる――!
※本作は他サイトでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:10:00
197144文字
会話率:45%
☆学園編完結&最終話加筆アリ☆
目を覚ました俺は”ヒロインが少なくとも半分死ぬゲーム”、『フュージョンライズ・サーガ』のキャラに生まれ変わっていた。
名前はネイト・ヴィクター・ゴールディング。
こいつはゲームの中じゃ最低最悪の悪役貴族。
主人公に敵対するだけじゃなく、ヒロイン達をひどい目に合わせるクソ野郎だ。
――だけどこの世界は、ゲームの中と少し違った。
持つはずのないチート魔法を持っている!
しかも主人公はあっさり死んだ!
だったら俺が、主人公の代わりにヒロイン達を守るしかない──はずだけど、そのヒロイン達とハーレム展開⁉︎
このゲーム、一体どんな結末を迎えるんだ⁉︎
※本作品は『カクヨム』でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 18:10:00
299455文字
会話率:40%
事故で死んだはずの俺が目を覚ますと、大好きだったゲーム『インドラファンタジー』の世界に転生していた。
容姿最底。性格最悪。実力皆無。の負の三拍子が揃っている悪役貴族、エリアス・オールカルソンであり、エリアスは主人公たちとの戦闘中に部下から背
中を刺されて死ぬ最期を迎えるあまりにも悲惨なキャラ。
ただ、俺がエリアス・オールカルソンの中に入ったからには、絶対に悲惨な最期を迎えたくない。
ハッピーエンドを迎えるためにも、まずは生き延びること。
そして、可愛い女の子とイチャイチャするためにも――俺はモテるために全力を尽くす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 08:10:00
154511文字
会話率:34%
親に捨てられてから、暗殺稼業を生業とする組織のボスに拾われ、幼少期から暗殺者となるために育てられた俺。
暗殺というのは決して簡単なものではなく、失敗すれば死ぬか殺される生死を懸けた仕事。
そんな生死のやり取りを行う殺し屋として、俺
は三十年以上も生き残って人を殺し続けてきた俺に課された依頼は――勇者の暗殺。
この暗殺稼業から足を洗えるという報酬の下、過去最難の依頼に挑み……俺は無事に勇者の暗殺を成功させた。
約束通り、育ての親であり暗殺稼業を生業とするボスから解放されたものの、服はボロボロ、髪はボサボサ、子供の小遣いくらいの金しかない状態。
しかも、幼少期から暗殺しかしてきてないため社会経験はなく、年齢も四十近いおっさん。
金なし家なし職もなし。
とんでもない状態で世間に放り出されたが、これまでの過酷で凄惨で地獄のようだった人生を良かったと思えるものにするため、俺は人生のやり直しを図ることを決意した。
※他サイトでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 12:20:00
682237文字
会話率:37%
四十二歳のおっさんにして村の英雄、グレアム・ウォード。
グルザルム王国の辺境にあるフーロ村で生まれ、一度も村から出ることなくこの歳まで生きてきた。
平穏に暮らせていたのなら良かったのだろうが、このフーロ村は魔王領の真隣に位置しているという史
上最悪の立地の村。
魔王領からやってくる魔物の数は半端ではなく、更に魔王軍が王国を攻めてくる際には必ずこの村を通る。
グレアムには王国を守るという気持ちは一切なかったが、村を守るために魔王軍とは幾度となく戦い、一度でも進行を食い止めれば勇者と呼ばれるであろう偉業を、これまで五度に渡って魔王軍の進行を食い止めた。
ただ、グルザルム王国は地図にもないフーロ村のことを把握しておらず、影の英雄の存在には気づいていない状態。
このまま人知れることなく、フーロ村で密かに死ぬ運命であったグレアムだったが、五度目の魔王軍の進行を食い止めた時に片腕を失ってしまった。
英雄であろうと農業を強いられる村であり、片腕となったことで以前のように体が動かせず足手まといになると悟ったグレアムは、四十二歳にして村を出る決断をした。
世界中の誰も知らなかった英雄が今まさに井の中から飛び出し、グレアム・ウォードの名を大海に知らしめることとなる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 12:10:00
235861文字
会話率:47%
TOブックス様より書籍化しました。書籍と電子書籍で2巻発売中。コミカライズも進行中です。
目が覚めると森だった。自分はどうやらゴーストになったらしい。死ぬ前の記憶(というか知識)はあるようだ。そこからシュウ・アークライトの物語は始まった。
吸命の力で魔力を奪い、蓄積して進化する。魔術を解析して戦力を底上げする。
これは、冥王と呼ばれるようになった主人公と、相棒の魔女が世界を回りながら色々する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 08:00:00
2593998文字
会話率:42%
【2020/8/15本編完結】 高校2年の秋。突然、大して仲がいい訳でもないクラスメイト3人と共に異界に呼び出された朱月 空は何故か忘れていた幼馴染の記憶を取り戻す。悪神に封印された神を救出して魔王を倒して欲しいと頼まれるが、自分には悪神の
加護と称号が付いているらしく、その秘密を隠したまま一人で旅をして地球に戻る方法を探すことにする。
自分に与えられた加護と称号の意味は――――?
幼馴染のために頑張る少年の冒険。
1章・ルメリオス王国編
2章・虚空の迷宮編
3章・天使覚醒編
4章・逃亡生活編
5章・人魔の境界編
6章・砂漠の帝国編
7章・幽霊船編
8章・再会編
9章・精霊王編
10章・吸血鬼の女王編
11章・聖剣と聖鎧編
12章・魔王の真臓編
13章・人魔大戦編
終章・裏世界編折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 20:54:00
2651911文字
会話率:35%
スライムの群れを追放されたその日、主人公は自身が人間であった頃の記憶を取り戻す。
記憶と共に【ユニークスキル】も手に入れた主人公は、あっという間に〖進化〗を果たすが、そこで衝撃の事実を知る。
「もしかしてオレ、経験値モンスターって奴な
んじゃないか……?」
主人公の種族は破格の経験値を持つボーナスモンスターであった。
意気消沈する主人公はしかし、自分の卓抜した防御力に目を向ける。
「この防御力があれば同格の相手でも安全に倒せる……!」
大抵の攻撃を無効化できる防御力と、【ユニークスキル】による無類の成長速度。
それらが組み合わさり、主人公は異例の速さで生態系ピラミッドを駆け上がって行く。
これは狩られるために生まれたような魔獣が〖進化〗を繰り返して最強に上り詰める物語。
※カクヨム様でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 08:00:00
468687文字
会話率:29%
騎士学院に通うジークスはある日、固有スキル(カーディナルスキル)に覚醒した。
絶対的ではないもののそれなりに使えるそのスキルを、彼はコツコツと鍛えていく。
コツコツと鍛えていく。
コツコツと鍛えていく。
コツコツと鍛えて──。
「──少し鍛え過ぎたか?」
これは才無き青年が試行錯誤を繰り返し。
固有スキルの可能性を極限まで開花させ。
やがては地形も破壊する怪物に成る物語。
※カクヨム様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 17:00:00
128481文字
会話率:35%
足を滑らせ死んだおっさんは異世界の魔境に転生(転移)した。
特殊条件を満たし《仙人》に進化したおっさんは、転生特典と《仙人》の固有《スキル》を活かして、変異種の跋扈する魔境を生き延びて行く。
永き年月の果てに魔境最強に至ったおっさん
はある日、竜王系幼女を見つける。
故郷を探して旅する彼女に同行することとなったおっさん。
こうして最強は野に解き放たれた。
「《剣術スキル》? 私が普通に斬った方が強いですね」
極限まで鍛えられた剣技と身体能力を持つおっさんは、圧政の世に甚大な影響をもたらしていく。
これは、勇者も魔王も剣聖も、一刀にて斬り伏せられる無職で仙人なおっさんの物語である。
※毎日更新です。
※カクヨム様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 08:00:00
220931文字
会話率:40%
S級パーティに所属していたソータは、依頼中に仲間からパーティの追放を言い渡される。そして、ソータはパーティのメンツを保つために、殉職しろと言われて崖から落とされる。
崖から落とされたソータが死を覚悟したとき、ソータは地獄を追放されたケル
ベロスに偶然命を助けられる。
それだけではなく、ケルベロスはソータの従魔になりたいと言い出したり、ソータは古代魔法の使い手だと言い出す。
古代魔法というのは、現代は滅んでしまった現代魔法と比較にならないほどの威力がある魔法だった。
その使い手であったソータは、徐々に古代魔法を扱って冒険者として成長していく。
一方、ソータの古代魔法のおかげでS級まで登りつめたことを知らないソータの元パーティには悲惨な末路が待っていた。
可愛い子犬(ケルベロス)×10歳の少年(古代魔法使い)が織りなす、成り上がりファンタジー小説!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:47:51
68175文字
会話率:36%
ちょっとワーカホリックな戦闘狂魔王、リウ・ノーテル。チート過ぎる孤独だった彼女が幸せを噛み締めたり不幸に見舞われたり初めて出来た配下達のために頑張ったり頑張り過ぎて止められたりするお話。困難は基本的にチートな魔王様がぶっ飛ばします。
最終更新:2024-05-10 07:43:06
1785963文字
会話率:51%
角無しとして貴族の末妹として生まれた魔族の少女ミュリナは、魔族社会においては人族と見做されるため、奴隷のように酷使されて過ごしきた。
魔族社会は9歳になると魔法の適性測定を行うのだが、実家は適性さえわかれば一人で生きていけるだろうという暴論
により、彼女を独立(追放)させることを決定する。
緊張感をまといながら適性測定に臨むも、明示されたのは無適性。
絶望に包まれる彼女であったが、善人エルガおじいさんに拾われることで一命を取り留める。
エルガさんに生き方を学びながら16歳となった彼女は、幼いころから夢見ていた勇者になろうと決意する。
だが、ちょうど人族領の国境を越えたところ、自分は魔王であることを知るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:41:27
136298文字
会話率:47%