上り坂になりましょう殺人事件
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最終更新:2024-02-09 12:14:17
1743文字
会話率:35%
あなたの知る地球とは異なる地球、異なる世界。
その世界の文明はゆるい上り坂を登っている途中だった。
車輪はあれどタイヤはなし、鍛造鋼の剣はあれどリボルバーはなし。情報は酒場やかわら版で得るものであり、生成AIはおろか、ラジオやテレビも発明
されていなかった。山は険しく、森は深く、湖は神聖なもので、ほとんどの人々が海と空には端があると考えていた。
この世界の文明発展を妨げているのは「魔族」
人や獣とはまったく異なる系統樹を歩んだ、異形の|物《・》、異形の|者《・》。想像できるものはすべて「魔物」になる。海の獣、空の獣、森の獣、砂漠の獣、湖や川の獣。火水木金土、ときには死者すら蘇った。
その魔族たちの王は「召喚者」たちによって討たれた。
それが200年前の出来事だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 03:51:40
12766文字
会話率:38%
前世ってよう覚えてるもんようけおるんよ
最終更新:2023-01-15 10:51:29
340文字
会話率:8%
霧がおおうこの先は きっともっと上り坂
最終更新:2022-06-10 19:00:00
216文字
会話率:0%
アディリア・フォワダムは侯爵令嬢として、何不自由ない幸せな毎日を送っていた。貴族なのにも関わらず、子供の頃から大好きなルカーシュの婚約者にもなれた。勉強もマナーも得意ではないけれど、ルカーシュは笑って許してくれる。幸せな未来しか想像できない
、順風満帆な日々をだった。今日の朝まで……。順風満帆なままの人生なんてなかった。そう、人生には、三つの坂がある。『上り坂』『下り坂』そして、『まさか』……。お気楽に平坦な道を歩いていたアディリアに、突然訪れた『まさか』。大好きなルカーシュの最愛の相手はアディリアではなかった! しかも、本当の最愛の相手は隣国の第四王子……? 十話くらいで完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 20:00:00
67982文字
会話率:37%
上り坂をゆくあなたへ。
最終更新:2021-12-27 10:48:20
329文字
会話率:0%
『認定NPO法人 世界中の上り坂と下り坂の数を同じにする会 日本支部 中国・四国担当課 渡辺悠馬』
最終更新:2021-12-03 23:00:56
5641文字
会話率:63%
人生とは山道で下り坂はなんでない。あるのは辛い上り坂だけ。でも、そんな道のりを楽しく登る人達もいる。私もいつかなれるだろうか。
最終更新:2021-08-24 01:40:44
258文字
会話率:0%
下り坂は楽だけど、その分、あとでしんどいことになる。坂道の下のコンビニに、わざわざ行きたくはなくて。上り坂をのぽれば、何が見えるだろうと、子供みたいに眠れなくなりたい。生きている間。
最終更新:2021-06-24 08:05:51
539文字
会話率:0%
9月10日
『現在、世界各国のあらゆる場所で…』
ピッ
『さあ、今日の星座占い!第一位は獅子座のあなた!』
僕はいつも見ている星座占いにチャンネルを変えた。
「ああ!お兄ちゃん!なんでチャンネルを変えたああ!」
「何でって。いつも
見ているからに決まってるじゃないか」
と、当たり前のように答えた。
現在は夏、午前7時を過ぎたぐらいである。
一戸建ての二階で妹とニュースを見ている。
「私はニュースを見て情勢を学ばなくちゃいけない年頃なんだよ!」
「何を言ってるんだ。お前は」
僕は藤山葵、18歳、このよくわからないことを言っているのが妹の葵京(キキョウ)16歳。
「リモコンを返せ!」
そう声を上げながら飛びついてきた葵京を一歩左に行き華麗に避ける。
避けられた葵京はそのまま身を翻し左腕を伸ばして取ろうとしてきた。
その腕を右手で払いのけてそのまま足を引っ掛け葵京を転ばした。
「くそっ、何でいつもいつもこうなるんだ!」
「それが僕の日常だからかな」
「お兄ちゃんの日常はおかしいんだよ!」
「そう朝から大きい声を出すなよ。近所迷惑だろ」
毎日このようなじゃれあいがこの家では行われている。
決して仲が悪いとかではなく、ただの兄妹喧嘩であり微笑ましい日常である。
葵は星座占いをしっかりと見たので、学校に出かける準備をし、家を出た。
学校に向かう途中に長い上り坂がある。ここの道は季節ごとに色々な顔を見せてくれる有名な坂道、夕日裏坂と呼ばれている。
「藤山〜おはよう」
「おお、音守。おはよう」
毎朝この夕日裏坂で会うこいつは音守潤。
こいつは普段から色眼鏡をして、それなりに顔もいいからなぜかモテる。
「あれ、葵京ちゃんは、おらんの」
そして関西人なのかはわからないが関西弁である。
「兄妹だからっていつも一緒にいるとは限らないんだよ」
「ええ、残念。あんなかわええのにな〜」
そうありふれた会話をしながら夕日裏坂を登っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-08 19:00:00
62999文字
会話率:44%
「ごめんなさい。」って先に言わせてごめんなさい。
なろう内では曲とかの歌詞を使えないのですが、本作に何かしらの曲のメロディーのイメージを乗せて、作品に活用することは、無許可で構わないのですっ><
最終更新:2020-04-29 22:03:58
658文字
会話率:0%
止まらない、あの思い出はどうにもならない。
最終更新:2020-03-14 17:36:00
377文字
会話率:0%
久しぶりの自転車に、もう若くない体が悲鳴をあげているようだ。
最終更新:2019-09-12 16:05:02
400文字
会話率:0%
毎日の一コマ パート10
最終更新:2020-01-09 10:41:22
202文字
会話率:0%
「人生には3つの坂道がある。一つは上り坂、つまり何をやってもうまくいく時。一つは下り坂、不調に陥って何をやっても思い通りにならない時。そして最後の坂は…「まさか」の坂だ!思いもよらない事が起きる。上り坂、下り坂は運にもよるが、「まさか」だけ
はピンチにもチャンスにも変えられる」
平凡で平坦な人生を好んで歩んできた仲島(なかじま) 裕樹(ひろき) 30歳 独身 会社員 の前に現れた第3の坂「まさか」は、同じ職場の同僚の “男” に告白されるという事だった。
ピンチなのかチャンスなのか…。
平凡だと言いながらもあまり動じない肝の据わった仲島と男前でモテるはずなのに締まらないヘタレの橘の告白から二人の関係が進んでいく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-17 22:28:30
30578文字
会話率:24%
仕事で遠出をし、電車からバスへの乗り継ぎ待ち時間に地元の個人美術館に行く話。
最終更新:2019-04-18 13:00:00
3139文字
会話率:8%
飯沼はなの人生の坂道をえがいている。
上り坂下り坂まさかの人生。
彼女の絶望とそれに立ち向かい、少しずつ上っていく坂道。人間の欲望、悪が彼女を襲い、また彼女も支配されていく。彼女の心の葛藤とたたかいぬいた人生をえがいている。
最終更新:2017-08-05 21:07:08
2061文字
会話率:76%
気がつけば随分と歩いてきた。その中で沢山あった事は、きっと無駄では無く、そしてまた歩き続ける。
最終更新:2016-07-23 23:47:18
301文字
会話率:0%
僕らは、左右に背の高いススキが生い茂る大学裏の砂利道を抜け、上り坂になっている国道の途中に出て、原付を押して登るには難儀なその坂道を、茜色に染められた町を見下ろしながら越え、少し下り、夕方になるといつも混んでいるスーパーマーケットに立ち寄っ
た。その季節の夕方は煙のにおいがするが、その日もそうだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-22 22:00:35
1964文字
会話率:33%
カナエは、家から学校まで充分自転車で通えるのだが、駅まで歩き15分に1本の不便なバスで登校をしていた。
夏休みも終わり、新学期がはじまったばかりのある日、家を出る時間が5分ほど遅れてしまう。なんとかバスに乗り遅れまいと駅までの道のりを早
足で急いだ。
すると、後ろからボサボサ頭の男子に追い抜かれてしまう。なぜか釈然としないカナエは、歩く速度を上げ追い抜き返すと、ボサボサ頭も躍起になってカナエを抜き返す。駅までのデットヒートが続くが、最後はカナエが駅に先に到着する。
翌朝、交差点にやってくると、例のボサボサ頭が、カナエがやってくるのを待ちながら柔軟体操をしていた……
交差点から駅までのコースは、途中の信号、上り坂、商店街での人ごみ、細い抜け道、ラスト駅までの50mと変化に富んでおり、体力バランスも考えた戦略も必要になる。さらには、自らウォーキングフォームの改善、天気毎のシューズの準備とこの4ヶ月間は、朝のデットヒートに拍車がかかっていた。
そして今日、12月20日の朝、年末最後の登校日、大学生のノッポにサラリーマンのタンクも加わり4人で年末最後の登校日のデットヒートが始まった……
※重複投稿:ライトノベル作法研究所 ライトノベル投稿・鍛錬投稿室折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-25 15:46:38
10032文字
会話率:41%
1月から12月、ひと月ごとに起こる誰かのお話。繋がって離れて、泣いて慰められて。まえがきがあらすじ、電車の中でバスの中でソファの上でお茶うけにどうぞの一話完結オムニバス。短編シリーズ『12ヶ月』連載版。
最終更新:2013-08-12 00:00:00
7927文字
会話率:21%