主人公 桜庭(さくらば) 春馬(はるま)には将来を誓い合った幼馴染がいた。
生まれたころから一緒にいて家は隣同士。
幼稚園の卒園までずっと一緒だった。
だが、春馬は卒園を機に海外に引っ越してしまうことになった。
その時に将来結婚しようと誓い
合ったのだ。
時は流れて春馬が高校一年生の時、日本に戻ることになった春馬は過去に別れた幼馴染を探し始めるのだが隣の美人なギャル先輩に振り回される春馬は無事に幼馴染を見つけ出すことができるのか?
カクヨムにも同様のものを掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 16:37:40
14249文字
会話率:49%
振られた。そう頭が認識するのにかなりの時間がかかった。
生まれたころからずっと一緒にいて中学の終りに付き合い始めた彼女。
秋風 茜
幼馴染でもあり最愛の彼女であった彼女に先ほど振られた。
目の前が真っ暗になるような、体の半分を失ったかのよう
な喪失感を抱えて僕は歩いた。
家に帰る気分ではなかったし何より誰かと会話をしようものなら泣いてしまいそうだったから。
気が付けば公園のブランコを漕いでいた。
身体が濡れている。
どうやら雨が降っているようだった。
そんな時に声をかけられた。
聞き覚えのない女性の声。
顔をあげるとそこには学校の生徒会長である藤音 紫苑の姿があった。
彼女は絶望した様子の僕を見かねて自身の家に招待した。
流石に無防備すぎだと思う海星だったが他に行く場所もなかったためしぶしぶついていくことになる。
この物語はその後の紫苑と海星の生活を描くものだ。
カクヨムにも同じものを連載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 08:00:00
19698文字
会話率:53%
大人になったからこそ臆病になる。揺らぐ。そして迷う。
親に泣かれ結婚相談所に入会したが上手くいかず婚活疲れを起こした理沙。
2年の婚活に終止符を打った理沙の元に現れたのは同級生の信吾。
無言でも気まずさがなく一緒にいて楽なことに心を許し
クリスマスイブの夜に男女の仲に。しかし、付き合おうの言葉がなく恋人なのかセフレなのかよく分からない曖昧な関係に。
そんな時に取引先の7個下の男の子で目の保養の加藤君からアプローチされる。からかわれているのではと戸惑いつつも、熱心なアプローチに徐々に心惹かれていく。
そして大学時代に4年間付き合った元カレの一馬が転勤で東京に戻ってきた。理沙がフリーだと知り、これからも会いたいと言われる。
理沙の異変に気付きセフレだったはずの信吾も動き出す。
元カレの一馬・セフレの信吾・年下の加藤君選ぶべきは、一緒にいて楽な相手?それともドキドキする相手?30代大人女性の揺れ動く恋の結末は?
■登場人物
稲本理沙(31)…フリーのWEBデザイナー。都会に憧れ18歳の時に上京。仕事への情熱が強く独立。2年間の婚活の敗戦で自信喪失中。
信吾(31)…都内勤務のシステムエンジニア。束縛を嫌う自由主義。口下手だが理沙の好みなど熟知し、分かりにくい優しさを出している。くっきりとした二重に堀の深い顔は見つめられたら逸らせない光を放つ
加藤君(24)…取引先の営業の男の子。ベテランからの引継ぎでまだ頼りない部分はあるが一生懸命な姿は母性本能をくすずり可愛い存在。爽やかな見た目で目の保養。見た目とは裏腹に積極的にアプローチしてくる肉食な一面もあり。
一馬(31)…大学時代に4年間付き合っていた元カレ。地元で就職を希望しており理沙のWEBデザイナーの仕事が地方ではないことを知り別れを切り出し泣く泣く破局。地元に帰り結婚をしたが離婚。東京勤務になり理沙と再会を果たす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 07:00:00
5273文字
会話率:15%
12/24夜、部屋に2人きりで触れ合えば手の届く距離にいる男女。
男の膝と女の腕が触れ合い、どちらともなく二人の関係が幕をあけた。
一緒にいると心地よい、気を遣わなくていい。週末は部屋で過ごし、いつしか置かれるようになった相手の部屋着。し
かし、数年が経ちりさは、この関係をぬるま湯の状態ではないかと思い始める。
果たして二人の関係は、ぬるま湯に浸かっているだけなのか、はたまた弱いけれどゆっくりと熱があり微熱の状態なのか。
聖夜から始まった男女。一緒にいて「楽しい」のか「楽」なのか、揺れ動く恋心。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-16 18:50:00
8200文字
会話率:23%
父親を治療不可の難病で幼少期に亡くし、母子家庭で育った枝野筑紫。
将来は父親のような難病患者を救うべく医者を目指したいが、入学金の問題で母子家庭に医学部は難しい話だ。
そこで、返済不要奨学金付きの特待生枠を勝ち取るべく、勉学に励む。
しかし、思うようにいかず成績が伸び悩んでいた所で幼馴染に裏切られた。
無能ガリ勉と馬鹿にされた筑紫は、学年で一番成績の良い男と見せつけるように去っていった幼馴染に絶望しながら日々を過ごす——はずだった。
「枝野クンって頭良いんだよネ!? 良かったらアタシに数学教えてくれないかナ!?」
人生最大の危機に瀕した瞬間、まさかの救いが差し伸べられた。
声をかけてくれたのは、まさかの学内でも屈指の人気美少女である帰国子女で。
さらに。
「あの、よかったら私にも勉強を教えてくれませんか?」
清楚可憐で癒し系な高嶺の花からも好意を寄せられて。
そして気付けば成績はうなぎのぼり。
実は幼馴染こそが自分の成績の伸びを妨げていた元凶だと知った筑紫。
成績が戻ったところに今更戻って来てももう遅い。
「や、やっぱりアンタと一緒にいてあげてもいいけど?」
「舐めてんのか。”ざぁこ”だったのはお前のおつむの方だろ」
これはメスガキ系幼馴染を”幸せになることで”わからせる、ちょっとしたお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 19:02:41
128138文字
会話率:34%
僕はニザ。魔法玩具師の弟子だ。いまは木工細工職人のフリをしている。僕と親方とおかみさんは境海を越える際に海賊に襲われた。攫われた僕はなんとか逃げ出せたけど、異郷の地でひとりぼっちに。でもぬいぐるみ妖精のシャーキスがずっと一緒にいてくれたん
だ。僕は親方の手掛かりをもとめ、親方が昔住んでいたかも知れない〈職人がたくさんいる国〉へたどり着く。そして魔法玩具師の古い言い伝えをたよりに〈月と太陽の砂時計がある街〉を訪れようと考えるが、そこは、魔法玩具師がけっして訪れてはいけない理由があったのだ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 04:00:00
207903文字
会話率:30%
爆撃や弾丸が飛び交う悲惨な戦場に巻き込まれた少女と少年。
少女は少年に言った。
"一生離さないで。ずっと一緒にいて'と。
だが、ふたりの約束は思わぬ形で結ばれることとなる。
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最終更新:2025-05-16 21:06:53
766文字
会話率:0%
天才高校生である於菟(おと)はドイツへ短期留学した。
そこで透き通った美貌を持つ美少女の踊り子・エリスを身を挺して助けることになる。
於菟に恋したエリスは、於菟の傍に永遠にいることを願うが、於菟は帰国しなければならない。
於菟は
泣きじゃくるエリスをドイツに残し、帰国するのだが――
『オト、私、来ちゃいました……うふふっ』
『ずぅっと一緒にいてくださいね?』
エリスはなんと、於菟を追って日本に来てしまった。
しかも於菟のクラスメイトとして転入してくる始末。
実は於菟の日常は、既にヤンデレっ子たちで飽和状態。
そこに海外勢力が投下されたものだから、情勢は一気に緊迫して――?
先生「次のドイツ語を和訳してください――Ich liebe dich」
エリス「はい先生。『あなただけは絶対に逃がさない』です」
於菟「情念あふれるヤンデレ翻訳やめろ! 『あなたが好きです』で十分だろ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 06:30:43
100081文字
会話率:26%
クラスのみんなは優しい。話しかけてくれて、一緒にいてくれる。なのに言葉が出てこない。一緒に笑ったり、遊んだりしてみたい。ありがとうって伝えたい。変わりたい。
人見知りな主人公、犬飼永遠の学園生活は学園の七不思議の一つ、アーティファクトの存在
で本人も全く予期していなかった方向へと動き出す。アーティファクトの一つである指輪を手にし、「自分ではない誰がになる」力を得て、とりあえず友達作りから!できそうなところからやってみる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 18:00:00
517857文字
会話率:36%
10歳にになると、神から様々な才能を与えられる祝福《ギフト》。しかし、アスター・ルークスは、祝福を得られなかった無能力者だった。
彼女は自分を拾ってくれた国内ナンバー2の実力を誇る冒険者のセレネの率いるパーティー《カファス》に所属する。
しかし、時間が経つうちに彼とすれ違い、召使いのようにこき使われ、他のパーティーメンバーからも酷い扱いを受けるようになる。ついに仲間から追放を突きつけられたアスターは反論できるはずもなく、追放を受け入れる。
路頭に迷う中、偶然居合わせた勇者・ソルにパーティーに誘われる。
「キミは一緒にいてくれるだけでいい!」
戸惑いながらも、生きるため、その手を取るアスター。
これは治癒魔法が効かない呪いをかけられた勇者の強硬策だった。
無能力者のアスターを選んだ勇者ソルの思惑。
それはーーー
《好きな子の応援が一番の力だろ!》
根性論の治癒理論が生み出す治癒(根性)の力で、なんとか魔王討伐を目指します!
これは蔑まれてきた少女が愛を得る物語。
そして、何も持たない少女が愛される物語。
無能力者の少女が勇者パーティーの唯一無二の治癒士《ヒーラー》になる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 23:06:31
9922文字
会話率:35%
彼は大学に入学した、普通の人間になりたかったから。彼女は、自分から逃げたかったから。
でも、普通の生活は彼にも彼女にも訪れなかった。
授業の代わりに — 破綻があった。コミュニケーションの代わりに — 微妙なバランスで成り立つ関係。
彼は冷
たく、妥協しない。彼女は衝動的で、棘のように鋭く、恐ろしいほど正直。二人は — 互いの怒りと無言の「死ぬな、私の前で」を支えに、壊れやすい構造の中で生きている。
彼らは — 生き延びようとする。
その混乱の中で — 彼らのスケジュールには、哲学、病理解剖学、社会心理学。
でも実際は — 不安、依存、朝の無気力、そして誰にも見つからないように隠れたいという欲望。
これは愛の物語ではない。
これは、助けを求める方法が分からないけれど、それでも「ただ一緒にいてくれる人」を探し続ける人々の物語。
裏切りよりも深く切る友情について。
人混みの中で感じる孤独について。
そして、時には — この日を乗り越える唯一の理由が、無言でただそばにいるその人の目線だということ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 01:50:08
44621文字
会話率:12%
「ゆかりちゃん、俺、大人になったよ。だから、ずっと一緒にいてほしい」
と言われた私の名前はもちろん、ゆかり。女、29歳、しがない魔法士だ。ここは私の家の前。現在、10歳下の男の子・竜路くんに言い寄られ、困っている。10歳下、つまりは19歳
。さっき魔法学校を卒業し、これから働き始めるという眩いお年頃。大人ァ?ガキじゃねーかよ。それに、こちとら竜路が赤ちゃんの時から知ってんだぞ、気まずいわ。
勘弁してくれとゆかりはあーだうーだしていたが、なんやかんやで竜路に押し切られ、家に居座られてしまった……。
それから、あの竜路と惚れた腫れたの関係になるなんていやだああ!!!!と静かにのたうち回るゆかりと、すっかり肝が据わった大人になった竜路とのめくるめく日々。そんな年の差ラブコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 23:09:34
33168文字
会話率:64%
静かな山あいの村で、魔物を狩りながら暮らしていた少年――エルヴァンティス。
ある日、彼は森で“記憶を失った少女”と出会う。
彼女の名は――リゼルディア。
名前以外のすべてを忘れた少女は、不思議な気配と、どこか“世界の真理”に触れるような魔
力を秘めていた。
「私、何者だったんだろう……でも、今は――一緒にいてもいい?」
突如現れた教団の刺客。
笑いながら迫る狂信者の影。
迫りくる運命の気配の中、エルは自らの双銃を手に、リゼを守ることを決意する。
「お前を狙う奴がいるなら、俺が撃ち抜くだけだ」
名もなき狩人と、過去をなくした少女。
ふたりの旅は、やがて世界の命運に繋がっていく。
――これは、運命の真ん中に立たされた“ふたりだけの旅”の物語。
そして、
その旅の終わりに、彼女が“何者だったか”を知る――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 16:50:00
110330文字
会話率:41%
幼馴染の男女が一緒に本を読む掌編小説です。
この二人はなんだかんだずっと一緒にいて、最終的には結ばれるのだろうけれど、まだそのときではない、みたいな恋愛物です。
最終更新:2025-04-07 10:55:54
1001文字
会話率:61%
幼馴染が不登校になってから、もう3年になる。俺は最近、彼女に勉強を教えに行くようになったのだが、彼女からは日に日に生気がなくなっていく。一体どうすればいいのか、悩んでいた折に彼女は抑揚のない声で言った。
「ずっと一緒にいようよ。いてくれなか
ったら私、死んじゃうかも」
その言葉で半強制的に彼女の命を背負わされた俺は、彼女に俺以外の「生きる理由」を持ってもらうことを決意する––––––。罪重ね少女と嘘だらけの俺による、ぼっち同士の青春ごっこ。 ※ハーメルンにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 09:55:37
23105文字
会話率:40%
「これからも私と添い寝してくれませんか……?」
「……ビッチなのか?」
「私ビッチだと思われたんですか!?」
人に恋愛感情を持てなくなった高校生・東雲凪は、電車でうたた寝していた。
起きたら、まさか学校一の美少女・栗花落真白と頭を預
けあって寝ていた。
学校では『人形姫』と呼ばれている、人形のように美しく無表情な栗花落はなんと予想外の提案を東雲に持ちかける。
「これからも私と添い寝してくれませんか……?」
お互いに眠れないことに悩んでいたこともあり、東雲はその提案を飲み込む。
「お前は俺の抱き枕だ」
「私抱き枕扱いですか!?」
背中から抱きしめたり、
「その足はなんだ?」
「東雲くんと、足繋ぎたいな、なんて」
足をくっつけられたり、
「俺と一緒にいて、ほんとに安心する……?」
「東雲くんと一緒にいるととても安心するの……」
そっと聞いてみたり……。
東雲の前だけ、栗花落はひまわりのような笑顔を浮かべる。
教室では関わりのなかった二人は、眠れない原因も、境遇も違う。噛み合っていないようで噛み合っている二人は、添い寝を通して、からかいあって寄り添いあって、最後に結ばれる―――掛け合いが魅力的すぎると評判のラブストーリーは、ここから始まります。
※毎日更新中―――カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 14:32:07
177642文字
会話率:42%
16歳の高校生、彰人は幼馴染である葵と一緒に下校している途中、大型トラックに跳ねられた。目が覚めると謎の空間に葵と一緒にいて、前には神のような人物がいた。その神に魔王を名乗る大悪魔の討伐を頼まれ、有無を言わさず異世界へと送り込まれてしまった
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 18:51:22
1379文字
会話率:50%
『正直さ、お前がいるだけで金の無駄なんだよ』
『修復』の術式を持っていながらロクに外傷の治療もできないことを理由として、ハリー・クライベットは『詐欺術師』と評され、精鋭パーティ『双頭の獅子』を追放された。街からの評判、冒険者からの信頼、そ
して安定した未来。追放をきっかけにそのすべてを失ったハリーは『一緒にいても迷惑をかけない仲間』を求め、独り奴隷市場へと向かう。
酷使され擦り切れるほどに消耗した者たちがその場所で出会ったのは、凄まじい才能を持ちながらとある事情で魔術師としての未来を断たれてしまった一人のエルフの少女で――
「大丈夫だ。お前の未来は、俺がいる限り壊れはしねえよ」
『詐欺』と呼ばれた力を使って、ハリーは最強のパーティを作り上げる! ワケアリ治癒術師が征く異世界成り上がりロード、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 19:00:00
2266647文字
会話率:46%
幼馴染のナナ。
ナナはあたしの特別で、大切な人。
だからずっと一緒にいて、ずっと一緒に居たいと思った。
でも、好きな人に好きだと言えなくても幸せだ、なんて嘘だって知っているから、あたしはナナの背中を押して、この気持ちから卒業する。
別サイ
トにも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 16:35:51
2932文字
会話率:9%
昔からずっと一緒に居てくれて、ずっと私の面倒を見てくれた。
そんな彼女の口癖が
「私、妹居ないからさ、構ってしまいたくなる」
だった。
そんな関係が何時までも続くと思っていた。
ずっと、死ぬまで。
注意事項1
起承転結はありません。
短
編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
表面上は仲良い二人。
こういうのがあって欲しいという願望。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 19:44:57
873文字
会話率:23%
一族総出で□□を執り行っていた時の事である。
一人の和尚が私に話し掛けて来た。
今すぐお祓いをします。との事だった。
これは私が三途の森を渡りかけた時の話。
死者に導かれた話。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し
訳御座いません。
注意事項2
こんな夢を見たんですよ。
やっぱりまだ生きたかったそうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 06:09:05
873文字
会話率:23%
彼女に「オタクはやっぱり無理かも」とフラれてしまい、傷心中の高校二年生桜庭柊斗。
そんな彼を優しく慰めてくれたのは、明るくて面倒見のいいギャル水島紗良だった。
「──大丈夫、ウチに全部吐き出していいよ」
優しく寄り添ってくれる彼女の存
在に、少しずつ心が救われていく。
「そんな子のことなんか忘れちゃって私たち付き合っちゃおうか」
そして柊斗はそんな彼女の提案で成り行きで付き合うことに。
最初は傷心中だったこともあり、成行きでしかなかった。しかしギャルだけど、実はとても真面目でオタクにも理解が深く、日々彼を甘やかしてくれる紗良のその優しい姿に次第に彼も本気で惹かれていく。
一方、主人公を振った元カノは他校の男と付き合い始めたが、実はその男が浮気性のクズだったことが発覚。
傷心した彼女が「やっぱりやり直したい」と戻ってくるが、柊斗にはもう甘やかしてくれる優しいギャル彼女がいる。
よくよく考えれば元カノより今の彼女の方がずっと優しくて一緒にいて楽しい。
もう俺は迷うことはない、ざまぁみろ元カノ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 18:25:25
106355文字
会話率:32%
地味男子である川幡翔哉(かわばたしょうや)は、罰ゲーム騒動で憧れの聖女・泰栖希沙良(やすずみきさら)に嫌われたと思い込んで落ち込む。
幼馴染の元気少女である浅葱瑞望(あさぎみずも)に慰められるうちに、その優しさに触れて付き合うことに。
しか
しその直後、希沙良から逆告白されてしまう。
罰ゲームの告白は、希沙良の親友である瑞望の介入で未遂だったため、結局希沙良の本心は不明なままだったのだ。
「瑞望とは一緒にいて楽しいし、大事な幼馴染だから裏切りたくない。でも憧れの泰栖さんに告白されて、こんな大チャンス今後ないかもしれないんだぞ……!?」
返事を保留にしてしまう翔哉。
素直に待つ希沙良。
とある事情から周囲には秘密の恋人関係になった瑞望と過ごしながら、翔哉は希沙良に返事をするタイミングを伺う。
同性のように気軽に付き合えたはずの瑞望は恋人になった途端にラブラブモードに突入し、翔哉は嬉しいやら恥ずかしいやらで混乱する。
その一方で、希沙良とは学校行事により二人で仕事をする機会ができ、パートナーとして頼りにされる中で高嶺の花の完璧超人ではない繊細な一面を知ることに。
希沙良も、そして瑞望にも、深く踏み込まなければ気づけなかった一面があることを知り、決断はますます難しくなっていく。
突然訪れたモテ期に振り回される優柔不断男が手にするのは、気の合う幼馴染との愛か、憧れの高嶺の花との恋か、それとも取り返しのつかない破滅か――
※三角関係ですが、ドロドロ展開はありませんので、軽い気持ちで楽しんでいただければ嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 12:00:00
121935文字
会話率:43%