憂鬱の日(メランコリック・ディレイ)と呼ばれる謎の兵器によって文明が崩壊してから十数年経った世界、ロストランド。
そこではレノンと名乗る少女が消えた父親を探して放浪の旅を続けていた。そんなか弱き彼女には父親から持たされた驚異的な殺傷能力と近
代的なテクノロジーを併せ持つ武器『アポカリプス』ホルダーだった。
少年として少女であることを隠して世紀末を生きる彼女は様々な人々と出会い父親の痕跡を探していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 18:31:32
6763文字
会話率:46%
10分100円。
それは、ちょっとした物思いにふける時間を手に入れる方法だった。
アパートの近くにある、古くも新しくもない、まあまあなコインランドリー。
そのコインランドリーの一角、左から三つ目にある乾燥機に自分の持ってきたカゴの中
身を放りこみ、100円を投下することで得られる時間。
ようするに、洗濯物が乾くまでの時間。
そこで考えることは、とても「深い」とは言えず、およそ「哲学」ともほど遠い、どうでもいいことの羅列でしかなかった。
コインランドリー。
そこで過ごす俺の時間と、そこで出会った彼女の日常とが交差する。
特筆するような出来事もない、ドラマにするには物足りない、平凡すぎる俺と彼女の出会いの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 18:00:00
12669文字
会話率:18%
憂鬱な天国へ
導かれた人々の記憶の破片
最終更新:2024-04-24 22:16:59
30655文字
会話率:23%
メランコリック ヘヴンに登場する人物紹介。
と云う名のメモ。
ネタバレになる可能性があるためー
読む際にはー
御注意してください。
最終更新:2020-02-17 08:00:00
1478文字
会話率:0%
優しそうでそうでもない、不実な恋人アンドリューに見捨てられそうなメアリーアンは絶望し、いっそ高い所から飛び降りてやろうかとまで思いつめたが 「やめなさーい!」 全力でタックルされ、止められた。「死んで花実は咲かないわよ」 そう言う命の恩人と
は……幽霊!? 過去に自殺していた女幽霊ナスターシャと、未遂で済んだメアリーアンは、お互い励まし合ううちに段々と仲良くなっていく。そうこうしているうち、いよいよメアリーアンは婚約解消を言い出され…… 恋して勝ち得て、そして負けて。失敗しながらも前を向く、女の友情と立ち直り令嬢の奮闘記。見ようによっては百合っぽいかも。主人公はハッピーエンド。ざまぁは薄いと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 06:00:00
68646文字
会話率:39%
私は稀代の乙女、蓮城茜。大学でそこそこの勇名を馳せる可憐な女学生です。大学では休む暇もないくらい様々なことが起きます。「猥褻ええじゃないか騒動」に「みのりちゃんの恋」、「|鬱没灯篭会《うつぼつとうろうかい》」など私はてんてこ舞いになりながら
自体の収集をはかったのですが、私の力はことごとくあと一歩のとことで通用せず、のっそりと顔を出したメランコリックを前に嫌気が差しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 17:33:02
5515文字
会話率:40%
僕は彼女の前で手首を切り裂く。
最終更新:2021-06-06 08:00:00
2463文字
会話率:38%
三人称視点の練習です。
最終更新:2021-05-25 18:38:09
1269文字
会話率:12%
簡単な説明:絶望の中で死んでいった女孩が、死後に「神」と出会い、「神」から願いを託されるというストーリーです。 物語は、過去の自分を変えたいという女孩の願いを軸に、贖罪をテーマにしています。
設定:おそらく20世紀後半
最終更新:2021-04-26 19:36:41
124165文字
会話率:5%
魔法が使えない17歳少年がある日を境に魔物になってしまい、人と魔の境で奮闘する。
人たらしで魔物たらしな心優しい普通の17歳の少年の1つの可能性のストーリー。
最終更新:2021-04-01 00:13:47
1262文字
会話率:7%
女の子はみーんな、強くて格好いい黒髪の美少女がだ~いすきっ☆
――それはそうと、世界は大戦争の真っ只中であった。
☆更新情報
・2020年5月20日 次話投稿。「009 バインド・ダリア①」
・2020年5月19日 次話投稿。「008 ダ
リア・メランコリック②」
・2020年5月18日 次話投稿。「007 ダリア・メランコリック①」
・2020年5月17日 次話投稿。「006 フリージア・パニック③」
・2020年5月16日 次話投稿。「005 フリージア・パニック②」
・時空のゆがみ発生
・2015年5月30日 小説の文章全面訂正、イラストの追加
※作者コメ
2015年に突如自宅に小型のワームホールが発生し、気づくと2020年の世界にいました。
特に異世界転生することもなく、同じ世界でタイムリープしてしまったみたいです。
未だ特殊能力等には目覚めていませんが、近年中に目覚めることを確信しています。
ひとまず、5年間更新がなかったのは、そういった理由です。嘘じゃないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 00:00:00
14957文字
会話率:35%
時代も世界も自由に横断して、あらゆる憂鬱のはしっこを書き留めるメランコリック短編小説集。
※今後も追加予定。
最終更新:2020-02-19 18:37:39
6371文字
会話率:6%
近藤柚香こと第191代目魔王は、どこにでもいるような平凡な高校生だった。非力で無力な魔王様とそれを支える少しメランコリックな魔族のメイドさんとの旅立ちのモノローグ。
最終更新:2020-01-15 00:00:00
7440文字
会話率:37%
近藤柚香こと第191代目魔王は、どこにでもいるような平凡な高校生だった。非力で無力な魔王様とそれを支える少しメランコリックな魔族のメイドさんとの物語の紡ぎ方。
最終更新:2019-01-15 00:00:00
9019文字
会話率:32%
近藤柚香こと第191代目魔王は、どこにでもいるような平凡な高校生だった。非力で無力な魔王様とそれを支える少しメランコリックな魔族のメイドさんとの心の距離の縮め方。
最終更新:2018-01-15 23:58:09
7870文字
会話率:27%
リストカット。エンコ―。ドラッグ。自殺未遂。レズセックス。そんなことばかりして生きてきた。それをするのは、ここではないどこかに行きたいからだったのに、どこにも行けなかった。私にとって、致死量の平和で満たされているこの場所は絶望だった。破滅の
強い衝撃が、私の生きづらい今日をここではないどこかへ連れ去ってくれるかもしれない、なんて期待した。でも結局どこにも行けなかった。傷だらけになりながら進む私の今日もまた青春なんて平凡な名前を付けられるのなら、メランコリックな10代は誰にも救えやしない。そして誰も笑っちゃいけないんだ。
これは私が生きてきた人生です。実体験を多く含みます。(リストカット、援助交際(?)、精神安定剤服用経験があります。)また、宮沢賢治が『春と修羅」という詩集の副題に「心象スケッチ」と付けていますが、私の場合も同じです。実体験に基づいていない場面もありますが、それは私の心象に物語を付けたものです。
電子の世界の片隅から、世界が好きになれないあなたへ向けて……
(完成済みですので、少しづつ更新していきたいと思います。毎日24時頃更新します。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-12 01:59:18
79767文字
会話率:44%
編集部はいつも忙しい。。。
いつでもわたしはメランコリック。
「もう頑張れないや」「もっと頑張りたい」がぐるぐるする。
「あとちょっと」が届かない。
最終更新:2019-04-10 13:30:43
2101文字
会話率:14%
一、当店ではお客様に妖怪になっていただきます。
二、あくまでお客様に素敵な空間を提供することが第一ですので強制はいたしません。
三、妖怪の正体を暴くような行為はご遠慮願います。
不思議な決まり事を掲げた喫茶店に足を踏み入れた元劇団員の青年
と妖怪たち(?)が繰り広げる、ちょっとほろ苦い、けどちょっと前を向こうと思える物語。
喫茶つづれ屋 人間から妖怪までお気軽にどうぞ――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-25 20:22:40
113128文字
会話率:41%
鏡に映った自分の姿に、一体何を思うだろうか。
キーワード:
最終更新:2018-09-10 23:04:02
1667文字
会話率:25%
高校2年、男子、渚君は好きな女の子咲ちゃんに本能のまま、キスをせまり、殴られ、口も聞いて貰えず、避けられたままだ。そんな渚君に親友の宮園君は五月のゴールデンウィーク明けの夕日が美しい浜辺に誘うのだがーー
他に連載を書いていて無性にうどん
アイス、しらすアイスが書きたくなってこんな話になりました。それも書き始めたのが五月なので今頃五月の話・・・・そんな軽いノリの話です。おつきあいください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-06 23:00:00
4407文字
会話率:86%
原始時代、当時普通に洞穴生活をする、多感な思春期の女の子、ジザが思うことをエッセイ風に語ったような、でも小説です。
同じ洞窟で生活をする男たちに思うことや、自分が子供時代をどうやって過ごしたか、そして長老のまじない師にいろいろなことを教えて
もらいながら、少し自分の将来のことも考えたりする、メランコリック(?)なものになっています。
テーマから言うと(テーマがあるのか?)本当に、あまりに短い短編小説なので、読まれてフラストレーションがたまったらごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-03 17:22:46
3540文字
会話率:34%
19の頃、わたしが仲良しだったのは、ちょっとコケティッシュでいつもメランコリックな女の子。
最終更新:2017-11-28 22:30:01
807文字
会話率:0%
ミセリコルディア――それは、近年、新たに発見された脳の神経細胞ニューロンの電気信号に反応する物質をもとにつくられた薬物である。
認知障害などの効果的な治療薬として期待されていた薬だったが、思わぬ副作用をもたらす。
それは、ひとの脳内の妄想を
あたかも現実のように感じさせ、しかも本人だけではなく、他人とも共有可能にしてしまう、というものだった。
治療薬として日の目を見ることのなかったミセリコルディアだったが、その名を『夢幻』と変え、違法薬物として闇社会で売りさばかれるようになる。ミセリコルディアがつくりだす妄想――呼称、アイテールを肴にパーティードラッグとして愉しむ以外にも、現実には不可能な欲望を叶えることも可能で、欲しがる人間はあとを絶たなかった。
だが、アイテールの影響は本人だけではなく他人にも及ぶ。脳はアイテールを現実と誤認する。そのため、それは現実と変わらない影響を人に与え、アイテールの武器によって人を実際に殺すことも可能だった。やがて、アイテールを悪用した犯罪が発生するようになる。
アイテール自体が人間に影響をおよぼすことは可能だが、人間が他人のアイテールに直接の影響をおよぼすことはできない。アイテールはアイテールによってのみ干渉が可能だ。そのため、アイテールを用いて抵抗する犯罪者を前に、捜査は難航を余儀なくされていた。
そんななか、アイテールを扱う特殊班が実験的に立ち上がる。
登場人物
大守十和 犬のアイテールを使う。違法薬物取締部特殊班
間宵慧 鋏のアイテールを使う。違法薬物取締部特殊班
リリーとルウ 違法薬物取締部特殊班の一員。アイテールを使うカタリスト。
鹿妻悠一朗 違法薬物取締部特殊班鑑定官。
椚光英 厚生労働省職員。局長。特殊班を立ち上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-26 23:01:15
86164文字
会話率:29%