『私(新米大怪盗)と阿部君(見習い怪盗)と明智君(ゴールデンレトリバー)の探偵物語』の続編。
一度きりの警察への協力のつもりだったのに、警視長に押し切られる形で探偵業を続けることになってしまった、我々怪盗団。私以外のへっぽこ怪盗は乗り気
だったが。中途半端な奴に限って何にでも興味を持って、賑やかし程度に参加するもの、だという良い例だろう。
部下に慕われているリーダーの私は、そんな足手まといたちの希望を叶えてあげることにした。大怪盗の私なら、どんな難問もいとも簡単に解けるから、怪盗業にさほど差し支えないのだ。私が、阿部君や明智君に逆らえないわけではないからな。誤解しないでおくれ。
という訳で、早速、遠慮しない警視長が、今回の事件に私たちを召喚した。いやいやいや。半分は社交辞令のつもりで、警察の捜査のお手伝いを快諾したようなものなのに。前回の事件からほとんど……いや、全く経ってないじゃないか。こんなにボランティア活動をしていたら、本業の怪盗活動が疎かになってしまって、阿部君と明智君に給料を払えない。歩合制だから問題はないがな。ちょっと愚痴ってみたかっただけだ。
それでは、私の華麗な名推理の第二幕を楽しんでおくれ。ちっぽけな宝石盗難事件だ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-15 17:39:00
10800文字
会話率:27%
『私(初老新米大怪盗)と阿部君(見習い怪盗)と明智君(ゴールデンレトリバー)の探偵物語』の名探偵に至るまでの、怪盗団結成や怪盗活動の記録。
警察官を早期退職して子供の頃から憧れていた怪盗デビューをいよいよ決断した私は、一人だと不安しかな
いので、かねてよりスカウトしていたゴールデンレトリバーの明智君とともに怪盗団を結成したものの、まだまだ不安というか素晴らしい経験を分け与えてあげようと、さらに見習い怪盗の阿部君を入れてあげた。
私が歩み始めた怪盗生活は、思い描いていたような華々しい世界なのだろうか。それは才能ある3人の団結次第なのかもしれない。一つ言えるのは、どのような結果になろうとも私は前に進んで行く。
『私(初老新米大怪盗)と阿部君(見習い怪盗)と明智君(ゴールデンレトリバー)の探偵物語』を読んでいなくても十分に楽しめるし、どちらを先に読んでも両方楽しめるでしょう。完結は、時系列が先のこちらの話が後だけど。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-15 06:44:13
113375文字
会話率:43%
初老にして怪盗デビューした私は、着実に大怪盗への階段を上がっていた。前職はなんと警察官だったというのに。嘘ではない。でも、あまりビビらないでいい。子供の頃の夢が怪盗だったし、何かを始めるのに遅いなんてないのだ。一度きりの人生なんだし。だけ
ど、怪盗と泥棒の違いを聞かないでくれるかい。
そんな時に、怪盗団の仲間が、怪盗活動とは全く関係のない事件の容疑者になってしまう。もちろん冤罪だ。我々怪盗団は悪者からの盗み以外の犯罪を犯すつもりはないのだから。今のところは。
なので、以前のミッション中に偶然にも警察の捜査を手助けしてあげた事や昔のコネを使って、拘束されている仲間を釈放してくれるように頼みに行った。それが、このような展開になるとは……。
大怪盗が名探偵になれるのだろうか?
なれる、と言うしかない。それに私には仲間がいる。足を引っ張るかもしれないが仲良しの仲間が。
波風の立たない人生と波瀾万丈の人生、楽しいのはどちらかな?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-30 06:20:00
286846文字
会話率:39%
孤独な日常を生きる一葉(31)、愛着障害の真二(20)とゴールデンレトリバーのもろは。
二人と一匹の出会いは七里ヶ浜の海岸だった。
最終更新:2025-05-10 17:56:27
7890文字
会話率:66%
動物を愛してやまない相原直樹(あいはら なおき)は、28歳の独身サラリーマン。
自宅で柴犬とゴールデンレトリバー、黒猫と三毛猫の計4匹を飼いながら、休日には動物園やアニマルカフェを巡るほどの筋金入りの動物好きだった。
そんな彼が、有給を使
って向かったのは ケニアのサファリツアー。
野生動物たちの雄大な姿をこの目で見たい――そんな夢を叶えるはずだったが、予期せぬ事故に巻き込まれ、命を落としてしまう。
だが、次に目を覚ますと――彼は異世界の貴族の赤ん坊「レオン・フォンティナ」として転生していた。
厳格ながら優しさを秘めた父、天使のように甘やかしてくれる母、過保護な兄、ツンデレな姉に囲まれながら、貴族としての生活を送ることになったレオン。
しかし、彼が最も気になったのは――この世界に「動物」が存在しないことだった。
だが、その代わりに存在するのは 「魔物」と呼ばれる生き物たち。
猫のような羽を持つ魔物フェルミナ、荷物を運ぶ獣バルガン、芸をする猿のような魔物トゥリック……。
かつての愛した動物たちの真実を求め、魔物たちの秘密を解き明かすため――
レオンの魔物探求の旅が、今始まる!
動物好き転生者が異世界で魔物と絆を築く、知的冒険ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 08:03:42
4433文字
会話率:11%
何故だか、ゴールデンの突然死が続いたことがありました。
飼い主さんが留守をして、帰ってところすでに亡くなっていた、といったように。
原因はわからなかったのですが。
そんな時に書いた作品です。
最終更新:2024-09-29 18:08:10
3263文字
会話率:30%
ある日、ブラック企業に勤める社畜だったこの俺、犬飼 武流(いぬかいたける)は、道端でわんこのような美少女と出会う。
裸で座り込む彼女に、俺はヤバい事情があるのかと困り果てる。『このご時世、下手に人に優しくなんかしたら馬鹿を見る時代だ』
見て見ぬふりをするべきなのかと。
しかし、捨て犬のように震え目を潤ませる姿を見た俺は、彼女を拾い家に連れ帰ってしまう。
珠美(たまみ)と名付けた(タマと言っても、猫じゃなく犬っぽいのに)彼女は、何にでも興味を示し、純粋に喜び、見返りの無い優しさを見せるのだった。
その珠美の姿に、すり減っていた俺の心は癒されてゆく。
そして、そこから俺の人生はどんどん好転していった。まるで、わんこ女神の加護を受けたかのように。
同時に、俺を追放したブラック企業は傾き、パワハラ上司は断罪され、犬を虐待したクズは地獄に落ちるのだった。
※プロローグにショッキングな描写があります。動物が虐待されるシーンが苦手な方は飛ばしてください。
※本作品はフィクションであり、現実の人物や団体や事件とは一切関係ありません。
※カクヨムでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 20:17:47
79152文字
会話率:53%
謎の死を遂げた俺をあの世で出迎えたのは、二年前に死んだ妹だった。
「悲しい出来事は全部終わったんです。これからは、私たちの幸せな日々が始まるんですよ」
妹は女神になっており、徳ポイントというあの世の通貨で俺を養ってくれるという。
ひとまず再開祝いで十万ポイントほどくれた頼りがいのある妹。
これから二人三脚で幸せな暮らしが始まるのだ……。
なんて思っていたら、なに? 異世界転生ができるだって!?
「あ、あのう、お兄様? 無理に転生する必要はないんですよ? ほら、こっちで私と暮らしたほうが……」
ふむふむ。徳ポイントを支払うことで好きな世界や能力を選べるわけか。
人気のある世界や能力はお高くなっているな。十万ポイントではハーレムは厳しそうだ。
おい妹よ、もっと徳ポイントはだせんのか。
「だ、だめです! 私の徳ポイントはお兄様とのラブラブ二人暮らしのために貯めていたものなんですから!」
ええい黙らんかこの愚か者! 兄の夢がそこにあるのになぜ協力せん!
「ダメったらダメ! お兄ちゃんは私と一緒に広い庭付きの一軒家でゴールデンレトリバーを飼って幸せに暮らすの!」
なにを下らんことを言っている!
俺は広い屋敷の主人になってハーレムに囲まれながらケモミミ娘をたくさん飼って暮らすんだ!
「く、くだらない!? ああもう分かった! そこまで言うならもう知らない! お兄ちゃんなんてどっかのくだらない世界でしみったれた能力使ってみじめに暮らせばいいんだ!」
おい、お前、ちょっと、なにやって……
「はいこれで決定! 転生先も能力も私が決めちゃったもんね!」
え、ちょ、なんか体が光りはじめたんですけど!? ええええ!? まじかああああああ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 22:44:16
8118文字
会話率:59%
日本語が話せるゴールデンレトリバーのごん太はある日飼い主に「僕は犬だけど英語がしゃべれるよ」と言ってしまい、世界中の注目の的となってしまう。
取材陣の待つ中、場を設けて正式にカメラの前で言葉を話すことに。
困ったことになったぞ……ごん太は、
本当は英語を話すことなどできないというのに。
自分が英語を話すことを期待されていると思い込んでいるごん太は、いったいどうやってこの場を切り抜けるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 06:00:00
3254文字
会話率:8%
普通の犬に生まれてこなかった、ゴールデンレトリバー、エルダの旅です。
最終更新:2022-07-07 00:00:00
45897文字
会話率:36%
最強の守護犬、お散歩コースは魔王城付近。
今日も今日とて、お散歩日和。
だけど、今日はお昼寝してるようです。
外の町から来た冒険者が、お犬様にちょっかいを出した模様。
お犬様は気にした様子もなく、それに怒った冒険者が近づい
て、鼻息で二十メートルくらい吹き飛ばされました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 04:44:50
281文字
会話率:9%
補足
業力
と
別作
などいろいろ
洞窟
拉致
恐ろしい
怪物
殺人鬼が眠る 潜んでいた。
パニック
サイコ
ホラー
スリラー
スプラッター
グロ
系
かも
犬
ゴールデンレトリバー
最終更新:2021-10-29 16:18:06
3971文字
会話率:0%
母を亡くした幼い姉弟が、ある事件をきっかけに、地域の温かい人々に囲まれて絆を深めていくショートストーリー。
最終更新:2021-06-06 17:00:00
4401文字
会話率:5%
俺の名前は影野英雄。イヤホンをして、ロックバンド《RED TAIL》を爆音で流す平凡な男子高校生だ。
「その子捕まえて~っ!」
「なんでー!?」
「わんっ!」
そんなある日、俺はゴールデンレトリバーに突撃されてしまう。
だが、そんな
ことはどうでもいい。
ゴールデンレトリバーの飼い主は学校一の美少女、犬塚狛子だったのだ。
関わると目立ってしまう! そう思った俺は会心の一手を放った。
「オットー! 今日ハ面白イテレビガアルンダッター! ソレデハ、僕ハコレデ!」
なんとか逃げ切れた。
はずだった。
「あーっ! 君、昨日の!」
なんと、席替えで隣の席になってしまったのだ。
それからなぜか話しかけられるし。
でも……。
「え、なんでオタクが犬塚さんと話してるの?」
「立場をわきまえろよ」
「お前が話していい人間じゃねえんだよ」
そう。俺と犬塚狛子は関わらないほうがいい。
俺のためにも、犬塚狛子のためにも。
なのに、なのに! 事あるごとに俺にかまってくるんだが!?
俺が美味しいものを食べてると羨ましそうにこっちに来るし。
「なにそれ! 美味しそう!」
「食べたいか?」
「うん!」
「よし。それなら、犬の真似をするなら――――」
「わんわんっ!」
「早…。プライドないのかよ」
「わんっ!」
時には授業中。
「ねー! 見てこれ、上手いでしょ!?」
「おお! すげえ、似てる!」
「くおらぁ! お前ら、授業中に遊ぶなーっ!」
時には風邪をひいた時。
「ごほごほっ」
「大丈夫? はい、あーんっ」
「あーん……うまっ」
時には二人きりで体育倉庫に閉じ込められ……。
「見て見て!」
「何これ?」
「陸上の砲丸!」
「おっそろしいな!?」
「ふんっ!」
「しかも軽々と持ってらっしゃる!?」
この物語はそんな感じで何気ない日常を送る、影野英雄と犬塚狛子の特に何の変哲もない学園系ラブコメだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 18:00:00
7900文字
会話率:43%
ボクこと|未司 紅葉《みつかさ こうよう》はちょっと体臭が独特なところを除けば何処にでもいる高校生だ。
その特異体質のせいで人からは、特に女性からはあまり好かれないが代わりに動物のメスからはやたらと好かれる。
今日も家族であるゴールデン
レトリバーのクラリスとマンチカンのビッケと唯一ボクの体質の例外である幼馴染みの|早乙女 璃里《さおとめ りり》と朝食を食べ学校に行こうとすると、
ーーーーーーそこは、異世界だった。
はしゃぐ璃里を余所目にボクたちの前に立ちはだかる魔物の群れ。
喰われると覚悟したが襲われることなくむしろ懐いてきて。
ボクには異種族を無条件で虜にする体臭、フェロモンを持っているって!?
そしてその力を使って世界を平和にって......ボク、何もできませんけど!?
それに......えっ!? 君たち、なんでそんな姿に!?
これは、ボクと彼女たちが織り成す不思議な不思議な|物語《ストーリー》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 21:00:00
2375文字
会話率:49%
とある冒険者パーティーは、意外な理由で仲間を一人追放する。
見慣れた出だしから始まる、コメディ短編です。
最終更新:2020-07-01 21:07:36
6253文字
会話率:41%
物語の主人公は、小学6年生のユウキ。
ユウキは、父が再婚したため、急に新しい妹(イズミ)が出来る。
妹とどう接すればいいのか分からない中、ゴールデンレトリバーの子犬が家にやってきた。
その子犬はパンと名づけ、次第に、イズミとの距離も縮んでい
き、兄弟としてのきずなも出来始めた。
しかし、突如、イズミは交通事故で記憶を失ってしまった。
自分のことは、もちろん、ユウキやパパ、子犬のパンのこともすべて忘れてしまったイズミ。
しかし、ラジオから流れてきたある音ですべての記憶を取り戻すことに成功した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-06 23:44:19
12520文字
会話率:20%
ゴールデンレトリバーの裁判長、ブルドックの検察官、トイプードルの弁護士。気が付いた時には犬だらけの裁判所にいた彼、犬神賢治は愛犬のジョンの日頃の不満をぶつけられる。彼は果たして無罪を勝ち取れるのか!?
最終更新:2017-05-03 14:29:14
2486文字
会話率:70%
僕は犬が苦手だった。それなのに、父がゴールデンレトリバーを飼いだした。
反発した僕は祖母の家に通うようになる。しかし、そんな祖母も柴犬を飼いだして……。
最終更新:2016-08-23 20:55:58
2416文字
会話率:13%
今我々がいる2015年の延長線上ではない、
全く違った技術の進歩を遂げた2020年の日本。
高齢化社会は高齢社会へとその時代を移し、日本の高齢者人口はさらなる増加を迎えていた。
今や介護の仕事に就く人間も珍しくは無い現在、介護職員による
高齢者への虐待やネグレクト、
介護職員の気の持ちようで起こる様々な問題も珍しくはなくなっていった…。
一般職業からの転職や、無職から介護職員へ、といった人々を”誰にでもできる仕事”
という謳い文句ひとつで都合よく受け入れる介護という職業の間口の広さも相まってか、
そういった問題は後を絶たなかった。
そんな折…とある一人?の介護職員がとある施設へと就職する。
その介護職員の名は小金井(こがねい) ひなた。
一見普通の介護職員である彼女には、他の人とは明確に違った特徴が一つだけあった。
何と彼女は…ゴールデンレトリバーと人間との間に産まれたハーフだったのだ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-23 20:10:06
2212文字
会話率:20%
笹原香子には大好きな幼馴染みがいる。成長していくうちに変わっていく二人の関係。
全三話の短編です。
最終更新:2015-06-23 18:00:00
14758文字
会話率:48%
もともと連載するつもりでかいた話の一部
キーワード:
最終更新:2015-04-15 23:03:22
2273文字
会話率:23%