テーマは究極の『殺し愛』
悪魔に魂を売ったランサー帝国最強の『闇術士』コールは、望みもしないのに、隣国の聖女クアナ・リオンと結婚させられてしまう。
滝川がはじめて書いた小説です。
キャラクター小説大賞に応募し、箸にも棒にもかからなかった
作品です…
「彼女が帝国最強の水術士になった理由」の本編です。あっちはスピンオフ。
同じ世界を舞台にしていますが、直接的には関係ないので、どちらを先に読んでも大丈夫です!
こちらの方も、よろしくお願いします!
⬇️※以外、かなりのネタバレを含むあらすじです※
純粋な恋愛小説として読みたい方は、あらすじを読まずに本編へおすすみください!
コールの嫁に当てがうためだけに、隣国リオンから無理やり連れて来られた純粋無垢な十七歳の聖女クアナは、皇帝の策略に嵌められ、天敵であるはずの、帝国最強の闇術士を溺愛するに至ってしまうのだったが、ランサー皇帝の本当の思惑は、彼女を悪魔の力に溺れる最強の闇術士コールの『足枷』にすることだった。
ところが、人類の叡知の代表である希代の賢君ランサー皇帝オーギュストの策略も虚しく、魔王の降臨を止めることは出来ず、平和だったはずの西大陸は、壮絶なデスゲームの舞台へと様相を変えていく――殺して欲しい魔王と、絶対に殺したくない聖女の、これは、これまで語られてきたどんな物語よりも美しく、悲しい『魔王討伐』の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 14:10:00
416561文字
会話率:38%
「呪われた一族」と呼ばれたメリディエス家の最後の人間であるオーギュスト(シェリル)は、それが原因でことごとく女に振られ、恋をする事すら嫌がっていた。
しかし、祖父の遺言により、好きな女と期限内に結婚しない限り家や財産を継げない事を伝えら
れた彼は、しぶしぶ花嫁を探すために異国へと渡る。
そして、遺言の期限が迫る中、彼は道中彼を助けてくれた年上の女性・エリザベスに一目惚れをする。下宿先で知り合ったエドガーやエリザベスの妹・シャーロットの力を借りて、どうにかエリザベスに接近しようとするのだが……彼女もまた婚約破棄という暗い過去を抱えていた。
※「血族奇譚ー月下の夜に交わした約束ー 」のその後のサブストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 21:12:19
150360文字
会話率:34%
ウォーゼン
ジェイド
カイル
シノァ
オーギュスト
キーワード:
最終更新:2024-07-12 15:36:25
2256文字
会話率:47%
王妃ピァ
王城
リゼ
オーギュスト
キーワード:
最終更新:2024-07-12 15:33:32
13005文字
会話率:44%
リゼ
北の城
オーギュスト
ピァ
セス
キーワード:
最終更新:2024-07-12 15:31:27
10345文字
会話率:40%
「ブランシュ・アルデンヌ。私はお前との婚約を破棄するっっ」
王国の貴族の子息子女が集まる学園での卒業式での場。
私は婚約者である王太子により、婚約破棄を言い渡された。
理由は義妹を理不尽な理由でいじめたから。
常識のある貴族達なら、不当な
理由に顔を顰めて反論するだろう。
だが、ここは恋愛結婚に夢見る王国。
政略結婚で愛する相手を奪った令嬢の娘として生まれた私は、王国の嫌われ者だ。
王太子に未練はないし、むしろバカの尻拭いしなくて済むからありがたい。
婚約を破棄された私が嫁ぐ先は、隣国の獣人が住む公国。
王国の人達は野蛮だなんだと毛嫌いしているが、外交を任されている私は、彼らがそんな人たちでは無いと理解している。
公国の大公閣下の元に嫁いだ私は、嫌われ蔑まれた王国と違い、大切にされて愛を再認識した。
「私は君を初めて見かけた時から…自分の傍にいて欲しいと思っていた」
大柄な大公が顔を真っ赤にして愛を囁くんですから、受け入れなくてどうするんですか。
「ずっと傍にいてくださいね、オーギュスト様」
家族と王国に蔑まれた令嬢が、愛とは何かを再認識するお話です。
最終的には甘々なものになる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 22:00:00
27371文字
会話率:39%
「フェリシー、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!!」
ディヴリー伯爵家が主催している夜会の最中。
子爵令嬢のフェリシーは、ディヴリー家の嫡男であり、婚約者でもあるオーギュストから、唐突にそう宣言された。
「オーギュス
ト様、ご冗談はお控えください。ご来賓の皆様が困惑されているではありませんか」
「もちろん冗談などではないさ! 俺はやっと真実の愛を見付けたんだからな!」
「真実の愛……?」
「今日から俺は、西の魔女、ノエル様に生涯を捧げることを、ここに誓う!」
「んふふ、イイ子ね、ぼーや」
「「「――!!」」」
その時だった。
まるで影が立体化したみたいに、オーギュストの隣に、どこからともなく一人の女が現れた。
その女は全身を漆黒のドレスで包んでおり、烏の濡れ羽色の髪に、血のように紅い瞳。
そしてその顔は、見ているだけで魂を吸い込まれそうになるほど、美しかった。
彼女こそが西の古城に住む稀代の魔女――通称『西の魔女』、ノエルだった――。
オーギュストはノエルの美貌に誘惑され、フェリシーとの婚約を破棄したのである。
権力・武力・美貌、全てにおいてノエルに及ばないフェリシーは、泣き寝入りするしかなかった……。
そして悪夢のような婚約破棄劇から数ヶ月――。
傷物になったフェリシーには、なかなか次の婚約者は見つからず、このままでは修道院にでも行くしかないかと、半ば諦めていた、その時だった。
「フェ、フェリシー! やっとお前の嫁ぎ先が決まったぞ!」
「――!」
フェリシーの父が、血相を変えて部屋に入って来た。
「……お相手はどなたですか、お父様?」
「……うむ、それがな――あの、ジャン・クストー侯爵閣下なんだ」
「――なっ」
フェリシーの新たな婚約者に立候補したのは、『化け物侯爵』の異名を持つ、ジャン・クストーだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 21:03:42
17615文字
会話率:49%
グレニア国の辺境を守護するフェアフィールド伯爵家の二女にして末娘のナスターシャは、放蕩な婚約者オーギュスト王太子とリリアンの画策により婚約破棄されてしまう。身の潔白や冤罪を訴えたり、困惑したりするわけでもなく、ナスターシャは優雅に微笑み、静
かな声で告げた。
「婚約破棄の件は了解しました。ところで、一つよろしいですか?」
ナスターシャの口から告げられた言葉にオーギュストは絶句し、彼女を嘲笑していた貴族たちは国の終わりを予感して絶望した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 08:00:00
9243文字
会話率:19%
サフィーは成り上がり男爵、オーギュストと結婚した平凡な主婦。そこへ降って湧いた隠し子騒動。
サフィーと結婚する前の話で、オーギュストにも青天の霹靂だった。
二人の間には子供もいない。つまり、その隠し子は男爵家の嫡男となる。
「短くも
儚い結婚生活でしたわね」と、隠し子の母親にオーギュストを譲ろうと仄めかすサフィー。
果たしてオーギュストはサフィーを繋ぎ止める事が出来るのか? 子供の行く末は?
思い付きを書き殴った短編です。そっと置いておきますので、笑って頂けると幸いです♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 06:41:31
4862文字
会話率:32%
一七七〇年五月十四日、コンピエーニュの森にて。
アントワネットは自分の夫となる少年をすぐに見つけた。それは道行きに女官長から「ベルサイユ人らしからぬ王太子」と聞いていたからだった。
ずらりと整列した青年貴族は、みな派手な格好をしていた
。
白い髪粉をふりかけた鬘《かつら》、大げさな飾りのついた帽子、白粉を塗りたくった化粧。その誰もが軽薄な笑いを浮かべている。その中に、静かな眼差しがひとつ。
金糸でふちどられた青の上着をさらりと着こなし、アントワネットを無表情で見つめる少年がいた。彼は髪粉もかけず化粧もしていなかった。
花嫁と花婿の目が合ったことに気付いて、ルイ十五世は機嫌良くこう言った。
「王太子、王太子妃に挨拶を」
アントワネットも女官長に促され、歩みをすすめる。アントワネットは目をまるくした。
────マリー・アントワネットとルイ・オーギュストの出逢いとはじまりの物語。
★この作品はカクヨムにも掲載しています。(R15と残酷な表現ありは保険として入れました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 20:00:00
9670文字
会話率:31%
高慢、我がまま、身勝手、高圧的、権力を笠に着た傍若無人なふるまいは口にすることもおぞましい最低な令嬢とはこの私、メアリー・イザベル・キャサリン・ド・アブスィルート=ロリーヌ・スティルアートのことだ。
お気づきの通り私には前世の記憶がある。
そして定番ながらこの世界は前世いた世界で大流行した異世界風学園ゲーム『ラブ・ファンタジーマジカル』を元にした世界のようで、私はそのラスボスの悪役令嬢なのだ。
どうせ幼少期からの婚約者であるオーギュストから婚約破棄されることはわかっている。傷は浅いほうがいいしさっさと婚約破棄してほしいから主人公であるアリスちゃんをコテンパンに虐めていたハズなのに…
あれ??全然婚約破棄イベントがはじまらない???あれ…?
・全面ギャグ路線なのでヒロインのノリが酷い部分があります
・途中、主人公の行いが胸糞悪いド鬼畜です
ご注意ください
アルファポリスにも同時掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 00:00:00
584616文字
会話率:43%
聖女の力を持つアルレットは、呪いを受けやすい病弱なジスラン第三王子を守るため無理やり婚約させられる。
聖女の力には生涯にたった一人、呪いを無効にする力があったためだ。
好みでもなく、自分のせいで婚約したというのに全く歩み寄ろうともしないジス
ランとの関係にうんざりしていたアルレットは、婚約破棄を二つ返事で了承する。
さぁ、これからはあんな軟弱王子じゃなく、私好みの筋肉持ちの素敵な殿方を探してやる!と息巻いていた矢先、父の上司でもある公爵の当主であるオーギュストから求婚される。
騎士団長で、しかも理想の筋肉の持ち主のオーギュストからの求婚に、アルレットは二つ返事で了承し、筋肉を愛でる幸せな日々が始まる。
一方の王子は、同じく聖女の力を持つ侯爵令嬢と婚約し直すが、聖女の力の弱い侯爵令嬢の力では呪いが防げず、段々体調不良に…
緩く楽しくさらっと読める物を目指しています。
筋肉筋肉騒いでいますが、筆者は筋肉スキーですが知識は浅いです。すみません(汗)
深く考えずに楽しんで頂けると嬉しいです。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 17:00:00
39925文字
会話率:35%
兵舎専属の侍女、エメリアは、第五騎士団団長、ニック・オーギュストに恋人がいると聞き、侍女をやめ、兄の薦める縁談を受ける決意をする。
ところがそのことを知ったオーギュストは……
最終更新:2021-11-30 13:47:02
4798文字
会話率:38%
遠くから聞こえる戦いの音。繰り返される喧噪と静寂の果てに、ライカーは疲れて立ち尽くしていた。雨が強く振っている。しかし、そんな土砂降りの雨も返り血を流してはくれない。
――兄様は、今の僕を見てもまた笑ってくれるだろうか。
ライカー
は帝国に復讐を果たすべく、ただ復讐のことだけを考えて生きてきた。それはやはり、孤独な日々だった。
ーーーーーーーーー
復讐はあっという間に完了してしまったが、彼は強さより愛を希求してた。
こんな自分でも、幸せになることが出来るのだろうか。ライカーは賢者の石がはめられている王冠を持った瞬間、兄との温かい日々を思い出して涙が出てきた。「こんなはずじゃなかった」と、呟いていた。そして胸底にある思いを吐露した。
「ぼくは…ただ….幸せになりたい」
「幸せになりたかった…..」
そう声に出して願うと、賢者の石が光り輝く。 同時に、こんな声が聞こえてきた。少し高くて、柔らかい、女性のような声。
「ライカーはきっと幸せを見つけられるよ」
眩い光が辺りを包み込む。その光と声に導かれるようにして、どこか空を飛んでいるかのような感覚に襲われる。
何が起きているのだろう。
わからない。
気付けばライカーの目の前には、“あの頃”のベーロンモマ帝国が広がっていた。
ーーー
●一度復讐するためにすべてを失ったベーロンモマ国の第二王子ライカー、ただ幸せになりたいと国宝であるオーギュストの王冠に願った。願った瞬間、王冠から女の人の声が聞こえ、ライカーは過去に戻った。
ライカ―を絶望から救いたい少女ロクリエ x 呪われているハーフエルフライカ―
ライカ―は自分の幸せを見つけるだろうが。
ラブコメx復讐x転生小説!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 12:00:00
56870文字
会話率:34%
「宮廷道化師オーギュスト、お前はクビだ」
長い間、マールイ王国に仕え、平和を維持するために尽力してきた道化師オーギュスト。
だが、彼はその活躍を妬んだ大臣ガルフスの陰謀によって職を解かれ、追放されてしまう。
困ったオーギュストは、
手っ取り早く金を手に入れて生活を安定させるべく、冒険者になろうとする。
長い道化師生活で身につけた、数々の技術系スキル、知識系スキル、そしてコネクション。
それはどんな難関も突破し、どんな謎も明らかにする。
その活躍は、まさに万能!
死神と呼ばれた凄腕の女戦士を相棒に、オーギュストはあっという間に、冒険者たちの中から頭角を現し、成り上がっていく。
一方、国の要であったオーギュストを失ったマールイ王国。
大臣一派は次々と問題を起こし、あるいは起こる事態に対応ができない。
その方法も、人脈も、全てオーギュストが担当していたのだ。
かくしてマールイ王国は傾き、転げ落ちていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 17:49:37
260062文字
会話率:35%
「宮廷道化師オーギュスト、お前はクビだ」
長い間、マールイ王国に仕え、平和を維持するために尽力してきた道化師オーギュスト。
だが、彼はその活躍を妬んだ大臣ガルフスの陰謀によって職を解かれ、追放されてしまう。
困ったオーギュストは、
手っ取り早く金を手に入れて生活を安定させるべく、冒険者になろうとする。
長い道化師生活で身につけた、数々の技術系スキル、知識系スキル、そしてコネクション。
死神と呼ばれた凄腕の女戦士を相棒に、オーギュストはあっという間に、冒険者たちの中から頭角を現し、成り上がっていく。
一方、国の要であったオーギュストを失ったマールイ王国。
大臣一派は次々と問題を起こし、あるいは起こる事態に対応ができない。
その方法も、人脈も、全てオーギュストが担当していたのだ。
かくしてマールイ王国は傾き、転げ落ちていく。
(連載にするかどうかの、お試し短編です!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 19:08:14
7078文字
会話率:34%
鈴木氏の鈴木氏による鈴木氏のための小説らしきもの
オーギュスト・ベルツリー子爵は鈴木氏(@suzuki8841)です
鈴木氏とわたしにだけ了解をとっています
怒られたら消します
わかる人が読んだら「なにやってんだよおまえ……」と思ってもら
えるように一生懸命夜なべして書きました
なので一見さんも寄っといで
こんなに書いたのに2000文字ちょっとですって! 失礼しちゃう!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 04:30:12
2011文字
会話率:14%
この文章は企画、【ヒーローランキング】参加作品です。
【この文章には他の著作物からの引用があります。】
・引用に関して以下の情報を参照、また準拠しています。
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文化庁
著作物が自由に使える場合
https://www
.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/gaiyo/chosakubutsu_jiyu.html
(注5)引用における注意事項
他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,一般的には,以下の事項に注意しなければなりません。
(1)他人の著作物を引用する必然性があること。
(2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
(3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
(4)出所の明示がなされていること。(第48条)
(参照:最判昭和55年3月28日 「パロディー事件」)
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1位:ホームズ(シャーロック・ホームズ)、シャーロック・ホームズシリーズ(アーサー・コナン・ドイル)、小説
2位:リュカ(リュケイロム・エル・ケル・グランバニア)、小説 ドラゴンクエストV(久美沙織)、小説
3位:世阿弥(ゼアミ?)、天外魔境 風雲カブキ伝(ハドソン)、ゲーム
4位:ヴィンセント(ヴィンセント・コールフィールド)、最後の休暇の最後の日、マヨネーズぬきのサンドイッチ(J・D・サリンジャー)、小説
5位:バークさん(バーク軍曹)、やさしい軍曹(J・D・サリンジャー)、小説
6位:ぼく(ニック・キャラウェイ)、グレート・ギャツビー(F・スコット・フィッツジェラルド)、小説
7位:デュパン(C・オーギュスト・デュパン)、モルグ街の殺人、マリー・ロジェ嬢の怪事件、盗まれた手紙(エドガー・アラン・ポー)、小説
8位:ポップ(ポップ)、DRAGON QUEST -ダイの大冒険-(原作:三条陸、作画:稲田浩司)、マンガ
9位:ラスカル先生(ラスカル)、赤ずきんチャチャ(彩花みん)、マンガ
10位:カイル(カイル王子)、くるみと七人のこびとたち(高瀬綾)、マンガ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-23 19:00:00
15104文字
会話率:5%
拙作『婚約破棄をしろと言われたけれど、身に覚え(以下略)』(n8085gn)を発端とする短編連作の一本です。今回は過去編。シリーズ(S9377F)4本を先にお読みになることを推奨しますが、たぶんこれだけ読んでも話にはなっているでしょう。なに
せ恋愛要素ゼロでジャンル変わったくらいですからね。
タイトルは比喩です。ファンタジーだと女の子になれる剣は珍しくないですが、この世界に魔法はありません。神の奇跡も起きませんしモンスターも魔王も勇者も存在しません。
武門の家柄であるゴルディクス公爵家の子息は、武芸を修めることが義務づけられていた。末っ子で娘のハリエットは戦技を覚える必要はなかったが、天稟がありその腕前は兄をしのぐほどだった。兄のカールはしっかりものの妹と自分を比べて忸怩たるものを抱えていたが、ハリエットのほうも、兄には厳しいが自分には甘い父のオーギュストに少々思うところがあった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 05:10:29
6871文字
会話率:50%
年に1回の祝祭・ハロウィン。お菓子を貰いに街にやってきたサロメは、想い人であるオーギュストに偶然出会う。しかし、オーギュストには既に婚約者がいるようで…?
最終更新:2020-10-31 17:00:00
3000文字
会話率:41%
貴方は、道化師に誰を重ねて見ますか。
この言葉の行く先。貴方は気づいていますか。
最終更新:2020-04-15 16:07:30
324文字
会話率:0%
本編完結済み
《あらすじ》
雪がやまず全てが氷と雪に閉ざされた生き物が住めない土地キュラスはだんだんと人が住む土地へその白を広げていた。
村が一つと街が一つ呑み込まれた所で国王はキュラス対策へと乗り出す、だが、キュラスで生きて探索できる実力
者は限られ人選に困難を極めた。
そんな時白羽の矢がたったのは二人の若者だった。
魔術の天才 ルベリオン
剣術の天才 オーギュスト
二人は互いに嫌悪し合う関係だったが嫌い合いながらもそれぞれの目的のためにキュラスへと足を踏み入れた。恋人の為、償いの為。彼らはそうする他なかった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-08 08:29:17
40412文字
会話率:35%
――この世界には人間を超えた三つの存在、【神】【魔】【英雄】が存在する――
十年前、ウェルサーム王国の王位をめぐる政争から逃れ、辺境の村へとやってきた幼き王子、レウルート=オーギュスト。そこで彼は銀髪碧眼の美しい【神】の娘、シエラヘレナと出
会う。それからはや十年の歳月が流れ、村での長い平穏に次第に王位への執着も薄れ、安寧を楽しめるようになるレウルート。しかし穏やかな幸せはいつまでもは続かず……。
これは、没落した第五王子、レウルート=スィン=ウェルサームが【魔】も【英雄】も【神】すらも従え、王になるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 10:00:00
623569文字
会話率:53%
——四年前、確かに世界は救われたはずだった。
元神官のコレットは、今は狼の相棒アダムと共に、あてもなく旅を続ける毎日を過ごしていた。しかし、そんな彼女の元にかつての仲間がやってくる。彼らが告げたのは、四年前に確かに救ったはずの世界の危機。報
せを受けて、彼女は相棒と共に再び王都に戻る。
——王国歴一九四〇年代。オーギュストは国の歴史書の編纂を行うことになるが、紐解いた自国の歴史の中に不可解な謎があることに気がつく。調査に乗り出した彼は、やがてこの国の果てに住まうとある存在のことを知り……。
狼にもなる謎のイケメン(時々イケオジ・実は寂しがり)と鋼のメンタル女神官の障害しかない恋を軸にした、似非架空歴史恋愛ミステリー。過去、現在、未来をそれぞれの視点からザッピング形式で描く変則的な書き方になっております。
全体的に胸糞悪いですが恋愛部分はちゃんと恋愛する予定です。人外度は多分低め。
2017.10.05:構成の変更に伴い、あらすじの大幅な変更を行いました。とはいえ恋愛要素は変わらず存在しますので、恋愛ジャンルのままとします。混乱を招き申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-05 16:56:00
6217文字
会話率:15%