「君に伝えておくことがある。私は君を妻として愛するつもりはない」
結婚式が終わってやっと一息ついたところで夫になったばかりのアレクシスにそう告げられたメルフィーナ。
アレクシスから開拓中の貧しい土地をもぎ取り、公爵邸を後にしたメルフィー
ナの共はアレクシスのつけた監視役の護衛騎士、セドリックと無口な侍女のマリーのみだった。
結婚直前に前世の記憶を取り戻したメルフィーナは、ここが前世で雑学系乙女ゲームと揶揄された「ハートの国のマリア」の世界であり、自分がアレクシスルートの悪役、メルフィーナ・フォン・オルドランドであると気づいてしまう。
家族とは不仲、結婚相手には愛する気も子供を作る気もないと言われたメルフィーナは、何もかも馬鹿馬鹿しくなった。
実家も婚家も、もう知らない! あんな男のために悪役になって修道院送りになるのもまっぴら後免よ!
不遇に育ち不遇な結婚をしてしまったメルフィーナは、家族も夫も関係なく勝手に幸せになろうと決意するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 12:00:00
1719880文字
会話率:47%
同じクランを二度もクビになったライオネルは、失意のまま冒険者ギルドを訪れていた。
二回クビはさすがにちょっと珍しいだろう。
判ってる。世話焼きの性格が災いしているのだ。
自分は冒険者に向いていないかもしれない。いっそやめてしまおうかと思って
いたとき、困っている美少女たちと出会う。
仲良し三人組で冒険者となった彼女たちは、なんとギルドへの協賛金の支払いを滞らせてしまい、除名処分を受ける寸前だったのだ。
援助を申し出たライオネルは彼女たちになつかれ、なし崩し的にクランリーダーに就任してしまう。
そして、美少女たちに囲まれて仲良くやっている彼のもとに、以前のクランリーダーがやってくる。
お前がいないとダメなんだ、どうか戻ってきてほしい、と。
いや、無理だから。
さすがに堪忍袋の緒が切れてるから。
もう知らないから。
これは、世にも珍しいオカン系軍師が、未熟な女の子たちの世話を焼きながら名門クランを目指す物語である。
日間総合ランキング29位(11/27)週間総合ランキング39位(12/2)
月間総合ランキング180位(12/1)四半期総合ランキング263位(1/1)
を獲得しました。
読んでくださっている方々、ありがとうございます。
※毎日更新です。
更新時刻は、午後8時ころを予定しています。
※他の小説サイト(カクヨム・ノベルバ)でも投稿を開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 20:03:43
899546文字
会話率:27%
正しく理解しようと説明をお求めたけれど、それが嫌だったと言われても。考えがわからない相手なのだから仕方ないのでは。
学園創立190周年記念のパーティーで婚約の白紙と追放だなんて。
ご先祖様に申し訳が立たない。
お兄様が到着される前に事をお
さめたかったけれど、私の思いを理解してくださらないようなので、もう知らない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 18:00:00
9433文字
会話率:43%
侯爵家跡取りのクロディーヌと、公爵家三男のアストルは政略結婚といえども、幸せな結婚をした。
婚約者時代から日々お互いを想い合い、記念日にはプレゼントを交換し合って──。
なのに、記念すべき結婚初夜で、晴れて夫となったアストルが口にしたの
は「君を愛するつもりはない」という言葉。
何故? どうして? クロディーヌは混乱に陥るも、アストルの真意は掴めない。
一方で、巷の恋愛小説ばりの言葉を放ったアストルも、悶々とした気持ちを抱えていて──。
政略で結ばれた婚約でありながら奇跡的に両想いとなった二人が、幸せの絶頂である筈の結婚を機に仲違い。
周囲に翻弄されつつ、徐々に信頼を取り戻していくお話です。
元鞘が嫌いな方はごめんなさい。いろんなパターンで思い付くままに書いてます。
楽しんでもらえたら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 18:09:29
90929文字
会話率:20%
かつて世界には竜が存在した。
しかし、竜はある時を境に忽然といなくなった。
時が経ち、竜という存在が御伽噺の存在となった頃、人々は竜の恩恵、竜への畏怖をもう知らない。
そして、竜は蘇った。
同時に一人の男の運命を数奇なものへ変えていった
。
いつしか、黒髪の男と竜のコンビは世界の真実を知ることになるとかならないとか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 00:00:00
847文字
会話率:19%
行こうとも会おうとも思っていた。
でもまぁ、押し掛け女房宜しく、依り代は臺に飾られていたから、大丈夫だろう。
そう油断したのが事の発端だった。
そんな話を三緒様に申し上げる。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳
御座いません。
注意事項2
そんなんだから、また不興を買うんだよ。
と思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 18:15:35
960文字
会話率:45%
君のことなんか、もう知らない。
手酷くされても言うこと聞かない。
答える義理なんかないじゃん。
でも結局、訳を話しちゃうし、なすがまま。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です
。R15です。ちょっとヤンデレ入ってます。
苦手な方、ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 16:43:10
1731文字
会話率:55%
ライバル達に対する悪質な嫌がらせをし、王妃の座を勝ち取った悪役令嬢「イリーナ」。
国王(夫)には見放され、暴虐の限りを尽くしながら、息子にだけは無償の愛を注いだ。
しかし、涙を浮かべた息子に謝罪の言葉と共に殺されてしまう。
死んだはずのイリ
ーナは目が覚めると、何故か15年も前に逆行していた!
殺されようとも息子を愛する元悪役令嬢「イリーナ」は違う道を模索する。
愛しい我が子に親殺しをさせたくない!
我が子にそんなことをさせないために生涯独身を貫くことを決意する。
王太子(未来の国王陛下)との婚約を解消することに。
慌ててつい、「わたち、婚約破棄をいたちます」
と、噛んでしまった。
「断る」
そう言われて、婚約破棄してくれない婚約者に困惑していると、聖女の様子がおかしくなって……。
"もう知らない"と前世では関われなかった人たちと関わるうちに……。周りが賑やかになってきた。
殿下、外堀を埋めようとするのは止めてくだちゃいませんか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 23:40:43
8196文字
会話率:29%
「ナディア! お前はこれまでこの国が平和だったのをいい事に、己を聖女だといつわっていただろう! こうして本物の聖女が現れた以上、このままにはしておけない! 偽聖女ナディア、お前を国外追放とする!」
そう私に告げたのは、この国の王太子であり、
私の婚約者のレオナール様。
十八歳の生誕祭のお祝いに来たというのに、耳を疑うような事をパーティーの参加者の前で言われた。
ちなみにその隣にいるお色気たっぷりの女性はだれですか。
国のためにずっと神聖力を使ってきたのに、もう知らない!
神聖力を祈りを込める神像から切り離して森をさまよう、お腹が空いてもう動けない。
そんな私を救ってくれたのは、隣国の辺境伯。
幼いころに私の聖女としての力に助けられて以来、私を好きだった!?
私は隣国で幸せになります!
レオナール様は今さら私を探しにきても、もう遅いんですよ!
そんなレオナールの末路とは……!?
◇ ◇ ◇
カクヨム様、アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 13:19:21
5908文字
会話率:26%
交際中の彼女が浮気をしている現場を押さえた高校生・鬼島焔はあまりの悲しみから黒い幽霊のようなものに憑りつかれてしまう。
そんな焔に対して、彼女は刀を取り出して胸に突き刺してきた。
どうして、自分がこんな目に遭うのだろう。何も悪いことなどして
いないというのに。
絶望する焔であったが、彼の前にあの世の管理者を名乗る女神が現れた。生き返らせてもらうことと引き換えにして、焔は『堕神』という黄泉の国から逃げ出した邪悪な神と戦うことを命じられてしまう。
黄泉の女王の眷属となった焔は生き返って『堕神』に立ち向かうが、その前に自分を刺し殺した元・彼女が立ちふさがる!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 20:14:59
106869文字
会話率:43%
私は全力で彼の活動を支援していたのに。
平気で裏切るような人、もう知らない。せいぜい落ちぶれてくれればいいよ。
某所のワンライ企画で書いたものです
お題は、逆らう、アーティスト、初恋の3つです
この作品はハーメルン、カクヨムでも投稿して
います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 21:55:46
2491文字
会話率:0%
ルキウス王国の第1王女として産まれたセレーア。実の母である正妃や血の繋がらない側妃にも愛され、四人の兄や一人の弟からも愛され。国民からも愛をもらう愛された王女。
そんな彼女は日本で生きていた記憶を持つ転生者であった。
国の東側にはウェノプ
ス山脈という険しい山々が連なる場所がある。その山を越えた先には昔より敵対しているアルキューテ王国が。
そんなウェノプスにはある伝説がある。「山の頂上には大きな地割れがある。その下に竜が住んでいて、落ちてきた人間を食っちまう」と。また、アルキューテとの対立を防ぐために両国は麓に門を造る。その地割れが本当にあるのかも、人々はもう知らない。
ある日、二十歳の誕生日を迎えたセレーアは街で敵国アルキューテに攫われてしまう。意識を失っており、目を覚ますともうそこはウェノプス山脈であった。山の中を必死に逃げていると足場がなくなる。大きな果ての見えない暗闇に落ちていく。
死を覚悟して落ち、目を覚ました所にいたのは髪の長い美しい男であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 23:44:52
101183文字
会話率:34%
謎の死を遂げた俺をあの世で出迎えたのは、二年前に死んだ妹だった。
「悲しい出来事は全部終わったんです。これからは、私たちの幸せな日々が始まるんですよ」
妹は女神になっており、徳ポイントというあの世の通貨で俺を養ってくれるという。
ひとまず再開祝いで十万ポイントほどくれた頼りがいのある妹。
これから二人三脚で幸せな暮らしが始まるのだ……。
なんて思っていたら、なに? 異世界転生ができるだって!?
「あ、あのう、お兄様? 無理に転生する必要はないんですよ? ほら、こっちで私と暮らしたほうが……」
ふむふむ。徳ポイントを支払うことで好きな世界や能力を選べるわけか。
人気のある世界や能力はお高くなっているな。十万ポイントではハーレムは厳しそうだ。
おい妹よ、もっと徳ポイントはだせんのか。
「だ、だめです! 私の徳ポイントはお兄様とのラブラブ二人暮らしのために貯めていたものなんですから!」
ええい黙らんかこの愚か者! 兄の夢がそこにあるのになぜ協力せん!
「ダメったらダメ! お兄ちゃんは私と一緒に広い庭付きの一軒家でゴールデンレトリバーを飼って幸せに暮らすの!」
なにを下らんことを言っている!
俺は広い屋敷の主人になってハーレムに囲まれながらケモミミ娘をたくさん飼って暮らすんだ!
「く、くだらない!? ああもう分かった! そこまで言うならもう知らない! お兄ちゃんなんてどっかのくだらない世界でしみったれた能力使ってみじめに暮らせばいいんだ!」
おい、お前、ちょっと、なにやって……
「はいこれで決定! 転生先も能力も私が決めちゃったもんね!」
え、ちょ、なんか体が光りはじめたんですけど!? ええええ!? まじかああああああ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 22:44:16
8118文字
会話率:59%
ぽっちゃり陰キャだった「染谷 武雄」は高校3年間を捧げたカノジョ「黒井 姫子」から一方的に交際終了を告げられる。常に黒井へおごり、彼女が嫌だからと大好きなアニメやゲームは封印し、成績の悪い彼女面倒を見て、手を繋ぐより先は高校を卒業してからと
いうこだわりに付き合って、更に彼女のために進学先を同じにしたにも関わらず……最後はこの様だった。
茫然自失の武雄は食事も喉が通らず激痩せして行ったのだが……贅肉が落ちたことで体が軽くなり、心が上向き始めた。
結局、黒井に付き合っていたのは自分の責任。黒井の支配から脱したのだから、これからは自由に生きて行こうと決め、金と体力づくりのために肉体労働を始めた。そこで恩人と知り合って。また元気を取り戻して。どんどん身体が鍛えられて。
すっかり綺麗な心と肉体に生まれ変わった武雄は、明るいキャンパスライフをスタートさせる。
大学では親友に再会し、少し天然系の可愛い同級生と仲良くなったり、綺麗な未亡人と知り合ったり、新人バーチャアイドルに慕われたりなどなど……人生大逆転! 周りが勝手に自分の心地よい色に染まってゆく!?
黒井とは同じ大学だけど、あんな女もう知らない! 勝手にしやがれ! 俺は俺の楽しいキャンパスライフを謳歌するんだ!
*こちらの作品は「カクヨム」にて先行配信しております。
*キーワードの残酷描写に関しては、主にバットエンド向けのものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-20 06:26:31
95396文字
会話率:40%
映画館での迷惑行為に遭って、映画館なんてもう知らない!と袂を分かつつもりだったけども、いやしかし何があろうとも映画館にいかねばならない理由がこの世にはあるのかもしれないと思い、その理由を延々と模索するエッセイです。
全6回。
最終更新:2022-07-02 21:53:28
13161文字
会話率:1%
R15は念の為です。
産まれた時に髪色が黒檀を連想させる黒だった事から、エボニーと名付けられた少女に転生した菊理。
エボニーはフェザーランド家の嫡女だが、記憶を取り戻した時は『母と一緒に毒を盛られて死にかけたが奇跡的に回復した』と言う
、何が有ったと突っ込みたくなるような状況。
しかもここは、妖精が見え、言葉が交わせるだけで聖女扱いされる世界だった。
聖女だからと王太子と婚約させられたけど、髪と瞳の色を理由に初対面で嫌われた。更に父の再婚相手の平民の娘が『絵に描いたような性悪女』で、王太子の婚約者を狙い嘘泣き演技でエボニーを陥れようとする。
婿入り父は馬鹿だった。その妻と娘も都合良く泣く馬鹿だった。
王太子も凡人な馬鹿で、自称妹の嘘泣き演技に騙される始末。
馬鹿はどうでも良い。聖女としての仕事が済んだら国を出ようと思っていたら、今度は聖女を自称し始めた。しかも『姉に虐められている』と金を使って噂を流し、自分が気に入らない貴族も尾ひれを付けて遊び出す。
挙句の果てに王太子は、他国の使者の目の前で婚約破棄宣言をして剣を片手に襲い掛かる始末。
無実は証明したが、次々と国交を断たれて国は窮地に立たされた。
国難を乗り越えたのに、王子と自称聖女が原因で国家凋落の道を辿る事になる。
国家凋落を招いたパーティーから一ヶ月後。
全ての仕事とやるべき事が終わったので国から去ります。
外見で聖女じゃないと罵った王都の住民なんてもう知りません。
助けたのに自分を王太子の婚約者の座から引きずり下ろす為に『聖女じゃない』と罵った貴族も知らん。
行動の遅い国王夫妻も知りません。
調査もせずに嘘を事実と思い込み、冤罪で処刑を企む馬鹿王子も知らん。
去る事で国が滅びようとも、もう知らない。
私は一人で旅に出る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 02:21:03
11775文字
会話率:12%
王太子アビー・シュトースと聖女カーラ・ノルデン公爵令嬢の結婚式当日。二人が教会での誓いの儀式を終え、教会の扉を開け外に一歩踏み出したとき、国中の壁や窓に不吉な文字が浮かび上がった。
【本日付けで神を辞めることにした】
フラワーシャワーを
巻き王太子と王太子妃の結婚を祝おうとしていた参列者は、突然現れた文字に驚きを隠せず固まっている。
国境に壁を築きモンスターの侵入を防ぎ、結界を張り国内にいるモンスターは弱体化させ、雨を降らせ大地を潤し、土地を豊かにし豊作をもたらし、人間の体を強化し、生活が便利になるように魔法の力を授けた、竜神ウィルペアトが消えた。
人々は三カ月前に冤罪をかけ、|罵詈雑言《ばりぞうごん》を浴びせ、石を投げつけ投獄した少女が、本物の【竜の愛し子】だと分かり|戦慄《せんりつ》した。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」
※アルファポリス、カクヨムなど他サイトにも投稿してます。
2021/12/19、日間ランキング、総合2位、異世界恋愛2位に入ることができました。ありがとうございます!(^^)
「第10回ネット小説大賞」一次選考通過作品。2022/05/13折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 18:16:04
21068文字
会話率:26%
アダム・エバーソンは予言の巫女「イブ・アダムス」の神代スキル『予言者』により集められた勇者パーティーの『調整者』として魔王討伐のため冒険を繰り広げていたが、パーティーメンバーから「お前、何もしてないじゃん!?」とパーティーを追放される。
実はアダムは神代スキル「森羅万象」を持っており、万物の創造、操作、変換を操るスキルを持っていたが、「パーティーメンバーの成長を促し、魔王を討伐しろ」という「神の言葉」に縛られてしまう。
渋々ながら、このパーティーのバランサーとして、パーティーメンバーがギリギリ勝てる範囲に相手のステータスを弱体化させ、勇者達の成長を促してあげていたのだが、その事はパーティー内の誰にも伝わっていなかったようだ。
アダムを追放した勇者一行は、自分たちの知らないアダムの話しを聞かされたり、今まで平気で勝てていた魔物相手に苦戦を強いられたりと、数々の違和感の末、ようやくアダムの助力を知ることとなるがもう遅い。
その頃アダムは悠々自適の人生を謳歌するため、辺境の地にてスローライフでも送ろうとするが、急に訪れ、一緒に旅をする事となったイブ・アダムスに恋してしまう。
前に訪れた街で絡まれてしまったり、イブの「予言」に渋々駆り出されたりと、のんびり旅しながらも、数多の種族を救い、無双し、アダムは知らぬ間に『英雄』となっていく。
これはそんなアダムが「見る者すべてを虜にする」と言われるイブと家族を作る物語。
※※※※
イブ・アダムス視点の物語
「イブのお暇。〜恋焦がれていた彼が勇者パーティーを追放されたので〜」
も書き進めていきますので、興味があればこちらの作品もよろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 21:08:07
142385文字
会話率:44%
1度目の人生では自分のもう1つの力に気づくことができず、悲惨な人生を送ったティアナ。
2度目の人生では決して目を背けず自分に向き合うことを決意。
そう…全ては大切なものをもう知らない間に失ってしまわないがために…。
最終更新:2021-04-27 19:08:36
12961文字
会話率:25%
母を亡くし、居場所をなくした主人公ミレイユは、母の親友であるオベール公爵家の養女として新たな生活を送ることとなった。
そこで義理の兄リアムと対面した際、ミレイユは前世の記憶を取り戻す。
前世の自分は乙女ゲームが大好きで、周りから〝ヤンデレ
お兄ちゃんオタク〟と呼ばれ、生粋のバッドエンド好きだった。そしてこの世界が大好きな乙女ゲームの世界であり、自身がそのゲームのヒロインである〝ミレイユ〟だということに気づく。
前世でいちばんの推しであるリアムをヤンデレお兄ちゃんにし、バッドエンドを迎えることだけを夢見て毎日を過ごすミレイユ。
リアムと良好な関係を築き、ついに念願であるリアム個人ルートに突入。……が、そこでゲームと異なる展開が起きてしまい、ミレイユはシナリオとはまったくちがう現実を歩むこととなった。
「――このままでは、私がヤンデレになってしまう! お兄様なんてもう知らない!」
「もっと俺に依存して。俺に縋りついて、〝私だけを見て〟って懇願してくれ」
ミレイユはバッドエンドという名のハッピーエンドに辿りつくことができるのか――!?
※みんな頭おかしい&時々ふざけて時々まとも
※アルファポリスにも投稿しています
※R15は念のため
※作者の趣味みたいな感じで書いております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-02 03:28:39
68167文字
会話率:42%
この物語「アラナの細腕繁盛記 越後屋の守銭奴教繁盛記」は「聖戦士のため息 トラブルだらけですが今日も人類が生きてく領域を広げます」の外伝になります。
第1081旅団の面々は3つのパーティに分かれて行動することになりました。
「聖戦士の
ため息 トラブルだらけですが今日も人類が生きてく領域を広げます」
の本編はシュウを中心として、月の女王に会いに。
「優しさの陽だまり」はエリナを中心としたエルフ王族の寿命の調査にエルフの王都に。
もう一つの「 アラナの細腕繁盛記 越後屋の守銭奴教繁盛記」は駄女神さんを中心とした風の聖地の運営に。
この物語では越後屋さんとアラナちゃんの風の聖地突風待機施設の建設物語を楽しみください。
また、この物語は今後の展開とあまり関係がありません。
ゆるりとした気持ち、生暖かい目で見守ってあげてくださいね。
1/27から1日1話更新予定です。
それでは執筆の終了ている全タイトルをご紹介します。
その後は不定期で更新していきますね。
〇 1話目 良いこと、私は守銭奴教徒なんだから、決して悪徳商人じゃないわよ
あの守銭奴教最高司祭の越後屋さんがついに風の聖地突風待機施設の責任者としてお店を開くことに。
オジサンはもう知らない。どうなっても知らない。
だって、外伝だもん。
どうなったっていいよね。ダメ?
〇2話目 教会の建立は私に任せなさい、格安で請け負うわよ
〇3話目 豪華絢爛ほにゃららはなんちゃら倉庫宿泊施設と違って宿泊はしないの
〇4話目 宿泊料と食事代が払えないならローンを組むのかPNTを差し出すかいずれかを選びなさい
〇5話目 そこの強面の方は覚悟しなさい、大蜘蛛様から逃れても、次は死神大魔王様の攻撃隊が控えているわよ
〇6話目 後悔はいつでもできる、でも、進む勇気を持てるのは今だけ、今すべきことをするわ
〇7話目 これから風の聖地に行って、その王子様に突撃してくるわ
〇8話目 だから今は突風が吹いて行けないってばぁぁぁ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-03 20:00:00
24682文字
会話率:57%