「ゆかりちゃん、俺、大人になったよ。だから、ずっと一緒にいてほしい」
と言われた私の名前はもちろん、ゆかり。女、29歳、しがない魔法士だ。ここは私の家の前。現在、10歳下の男の子・竜路くんに言い寄られ、困っている。10歳下、つまりは19歳
。さっき魔法学校を卒業し、これから働き始めるという眩いお年頃。大人ァ?ガキじゃねーかよ。それに、こちとら竜路が赤ちゃんの時から知ってんだぞ、気まずいわ。
勘弁してくれとゆかりはあーだうーだしていたが、なんやかんやで竜路に押し切られ、家に居座られてしまった……。
それから、あの竜路と惚れた腫れたの関係になるなんていやだああ!!!!と静かにのたうち回るゆかりと、すっかり肝が据わった大人になった竜路とのめくるめく日々。そんな年の差ラブコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 23:09:34
33168文字
会話率:64%
両親と血の繋がらない妹には全てを奪われ、愛していたはずの幼馴染の和正に裏切られた少女陽子。
家族や使用人達に虐げられる日々を送っていた彼女な唯一の味方が不思議な白鷺だった。
ある日、陽子は無実の罪を着せられ住んでいた村を追放された挙句、妹が
放った刺客達に襲われてしまう。
命が尽きようとした時、白鷺は美しい銀髪の男の姿に変身する。
男の正体は龍神・信。
彼は傷ついた陽子を治し求婚。陽子も困惑しながらそれを受け入れる。
雪九尾のつららや化け狸の紅葉達に囲まれながら、他の妖と仲良しになったり、信の好物を作ったりする等、実家では味わえなかった幸せな時間を過ごす。
だが、そこにも玲奈の魔の手が忍び寄る。
龍神の噂を聞いた玲奈は強引に顔合わせの儀を行い接触を試みたのだ。
陽子は、また和正のように奪われてしまうのではないかと恐るが信は必ず帰ってくると約束する。
当日の朝、不安がる彼女に海で見つけた擦り硝子の桜をお守りとして渡す。
いざ玲奈に会ってみると信は彼女に不快感を感じ「お前のモノにはならない。俺には大事な花嫁がいる」と告げて玲奈をへこませるがそんなことで諦める女ではなかった。
泣き縋る玲奈の為に継母は式神を使って龍神の花嫁を探る。
何も知らない信と陽子は二人でお出かけという名のデートに向かう。
だが、その時、玲奈の継母が放った式神により陽子は攫われ信と引き裂かれてしまう。
龍神の花嫁が陽子だと知った玲奈と継母は彼女を拷問を加えながら攫い信と離縁しろと迫る。信に幸せを与えられた陽子はその脅迫に必死に抗う。
自分の目の前で愛する陽子が攫われたことに怒った信は玲奈の元に突撃。
和正に襲われかけていた陽子を間一髪のところで救い出した信は、玲奈達に罰を与え、亡き父親との約束である蛇神の復讐を遂に果たす。
蛇の怨念の呪いを受けた玲奈は、壮絶な痛みに耐えきれず絶叫しのたうち回る。他の者も罰せられ絶望のどん底に堕ちていった。
陽子は信の鼓動を感じながら、再びこの人に会えた喜びと、この人の妻になれたことを心の底から喜んだ。
陽子は無事、玲奈から龍神の巫女の名と癒しの異能、そして、母親の形見である紅珊瑚の簪を取り戻すことができた。
周りの状況と陽子の心身を考慮して婚姻の儀は一年後の桜が咲き誇る春に執り行われることになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 07:55:39
90186文字
会話率:36%
痛みにのたうち回るわたしを沈める只一つの方法だった
最終更新:2025-01-05 02:20:10
260文字
会話率:0%
桑の葉に潜んで蠢く蚕のように、私の人生は暗い陰の中を進んでいた。
やがて葉の下から這い出た私は、繭となって愛を紡ぎ、飛べない成虫となって地べたをのたうち回る。
交錯する光と陰。
蚕の私は、本当の成虫になって羽ばたきたい。
光と幸福に満
ちた、自由な空を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 20:36:54
2098文字
会話率:9%
隣人は一見すると淑女然とした女だった。
憂う様な目をした奥ゆかしい女だった。
其れは根本の獣を覆い隠しているからだろう。
下品の上に覆い隠すから上品なんだ。
その奥ゆかしさが美しい。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われ
たら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
超絶生々しいので、苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 16:49:02
1170文字
会話率:37%
泣いて足掻いて、吠えて苦しんで、のたうち回るが人生だ
キーワード:
最終更新:2023-10-30 17:13:42
638文字
会話率:0%
相手が武器でワッと来ても
武器、暴力を使わないで向かえうてば
一瞬でくたばるか
大怪我してのたうち回る
ってことになるけど
それでもかまわない
ってなるには
・直面してる 嫌な状況
→と目標が一致する
と かわいい が連動する
面白
がれる
・直面してる 嫌な状況
→を利用して 嫌がってしまう自分を
いじめる、復讐する、躾る、調教する、本気で怒る、憎む、意識朦朧になる、気絶する、発狂する、ショック死、過労死
・殺される
→殺してくれる相手を利用して
死んで逃げちゃう
・殺される
→きかなくなっていく機能を利用して
眠る、意識朦朧、気絶、発狂してしまう自分を
面白がってやる、本気で怒る、憎む、ショック死、過労死
・拷問、虐待
→を利用して
苦しがる体の機能を
いじめてやる、仕返ししてやる、本気で怒る、憎む、意識朦朧になる、気絶する、発狂する、ショック死、過労死
・犯される、汚される
→を 利用して
傷ついちゃう自分を
いじめてやる、仕返ししてやる、本気で怒る、憎む、発狂する、ショック死、過労死
・人の思惑、感情、欲望
→に 翻弄されて
傷ついちゃう自分を
いじめてやる、仕返ししてやる、本気で怒る、憎む、発狂する、ショック死、過労死
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 19:27:49
925文字
会話率:55%
「お前にはやり直す機会を与える」
そう一方的に言い渡された近藤卓也。彼は24歳、童貞。幼稚園から高校に至るまで男子校のエレベーター形式で育ってきたために「女」に非常に憧れを持っていた。
19歳春、大学生になり初めての彼女をつくることに成功
する。しかしそれはトラップであった。彼女に騙され金を毟り取られ、大学中退にまで追い込まれてしまう。
ーー女なんてクソだーー
その失敗がトラウマとなり彼は酒に溺れるようになった。来る日も来る日も「あの女がいなけりゃ俺は上手くいっていた」とのたうち回る日々。しかし、そんな自堕落な生活をしていた彼だが、不幸にもある日暴走したトラックに轢かれて死んでしまう。
「お前にはやり直す機会を与えよう」
彼を憐れんだ神はそう言った。
お約束のような異世界転生に【大賢者】というチート役職。しかし一つだけ問題があった。それは
ー転生された世界が女だけであること、そして彼のステータスが【女運0】であるー
果たして彼はトラウマを乗り越えることができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 01:37:07
3058文字
会話率:34%
妻を理想の姿へと変える、そうのたうち回る老婆。初めは全く信用ならなかったが、メシマズの妻をお試しでハンバーグだけ上手くしてみたら、確かにハンバーグだけメシウマと化した。それからと言うもの、私はことある毎に妻を理想の姿へと買い続け…………
最終更新:2020-12-18 05:37:01
4868文字
会話率:62%
人類の延命、新薬などの実験体にされていた一卵性双生児の右京と左京。
16歳の誕生日、いつものように新薬の実験をしていた時だった。
雑に作られた新薬だったのだろう、いつもとは日にならない程の拒絶反応に、二人そろってのたうち回る。
鎮静剤を打ち
込んでも収まらない反応に、ドクターはため息を吐く。
暫くすると、口から血を吐き出し、鼻からも血を吹き出す。
苦しみ続ける二人を横目に見ながらドクターは研修生に指示を出す。
その間に二人の視界は赤く染まっていく。
それから研修生に運ばれ、真冬の雪の上投げ捨てられた。
雪が赤く染まっていき、二人は身を寄せ合う。
意識がだんだん遠のいていく時、地面に黄色の魔法陣と黒紫の魔法陣が現れた。
次に目を覚ますと、お互い一人で赤いカーペットの上だった。
天国かと思えば、そこにいたのは人類/悪魔で・・・!?
話を聞けば、世界を救って欲しいと言うことで!?
そこから始まる異世界ファンタジ-。
互い心配しながらも、互いの思いは交わらない。
どちらの世界を救うか。どちらが正義か。
それは立場が違えば、違うこと。
ーーーーーーー
高校生につき、更新は遅めになります。
初めての作品で、至らぬところがあるでしょうが、楽しんでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 17:09:51
17743文字
会話率:33%
これは9割方本当にあった話だ。心霊系かどうかはわからない。なにかの祟りか?
僕は20代後半のころ、大変な目にあったことがある。
というのも酔った勢いで、ローカル線の無人駅にある老木に小便を引っかけてしまったのだ。
以来、猛烈な謎の痛みでのた
うち回る羽目になった。
つまり、かつて体験したことのない激痛が局部に走る。
尿路結石や『ミミズへの小便』の疑いも考えられたが、どうもちがうようだ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 20:12:48
5967文字
会話率:1%
「つ、つまり、あなたの裸が見たいとか、私の裸を見せたいとか、そう言ったわけではないのです……」美少女と美少年が全裸で乗馬!
「サンタさんは来ましたよ。僕にぬいぐるみをくださいました。だから神様もきっといるのです」血濡れた剣を持つ美少年との
たうち回る悪党!
「非童貞になって死のうか! かわいい坊や!」絶叫する茶髪狼耳危険美女!
「死ねファック死ね!ブロンド小僧!」フルオート射撃を行うチンピラ!
「人のおっぱいで遊んじゃ、め」乳房を弄ぶ美少年をたしなめる長身巨乳ショートヘア女性!
「ぎゃあ♡」ほほえむ金髪碧眼幼女!
暴力! 美少年! 悪事と珍事!
21世紀中期、2048年。アメリカ合衆国、サウスカロライナ州州都コロンビアの跡地に再建された犯罪都市、ニューエデン。マフィアとギャングたちの権力闘争に一枚噛んだ少年が、ペドねーちゃんや女の子と仲良くしたり殺し合ったりしながら、クリスマス休暇を楽しむ、サイコ無邪気アクションです!
毎日お昼の12時に更新しています。(一度途絶えましたが、ここ数十日毎日更新できていますので、そろそろ毎日更新を名乗ることとします)
令和2年7月19日まで「美少年が令嬢のおっぱいを吸ったり、全裸で乗馬したり、近未来アメリカ犯罪都市で大暴れする話『プソイド・カライド』」の名前でやっていましたがなんとなく変えてみました。
たぶん、ここに旧タイトルを書いておけば普段検索からいらしている方にも、タイトル変更の不便はないと思われますので、書いておきます。
また、検索からこの話を見つけやすくする方法として「プソイド」の語で検索してみるというのこともお伝えさせていただきます。 この文を書いた今現在、なろうにカタカナで「プソイド」とつく話はこれだけらしく、「プソイド」とさえ検索すれば、この話が出てくるというわけでございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 12:56:03
284427文字
会話率:31%
※アクセスが1,000を超えるようなことがあれば、経文を前書きの方に移動させたいと思います。
文中で、如来寿量品の抜粋部分を”自我偈”と表記していますが、これは、「仏典の中で、仏の教えや菩薩の徳をたたえるのに韻文の形式で述べたものを偈《
げ》という」ことを踏まえた、特に”自我~”で始まる有名な一節であることから、そのような通名になっているためです。
あと、申し訳なくも浄土真宗の説明部分を軽く扱ってしまいましたが、当然、そのような一遍のなぞりで表してよいレベルの宗派ではありません。
まことに、愚かな手前味噌になってしまいますが、その真髄(の一つと思われる)『嘆異抄』について、一度「嘆異抄(たんにしょう)を勝手に読む」で書かせて頂きました。
もしお時間に余裕がおありでしたら、どうぞそちらの方も、ご覧になっていってくださいませ。
市販されている現代語訳本の中では、金子大栄さんのものを主軸に読ませて頂きましたが、衝撃を受けました。
知性と思慮のある人の文章は、ここまで刺さるのか! と今でも(町民図書室で借りて読んだので、細かい内容は忘れましたが)心に焼きついております。
(本当にしつこいなこの筆者……)
最後の最後になります。
仏教における「苦」の定義は、よく人の例に挙がるような、のたうち回る苦しみではなく、『自分の思い通りにならないこと』です。
たいていの人は、自分の人生はもっと良いもののはずだ、とか、あいつを見返してやる、とか、「もっとこうであったらいいのに」という思いでばかり生きていて、それこそ”苦”が生まれる原因以外の何物でもありません。
逆に言えば、自分と、自分に起こる「ありのまま」を受け入れることさえできれば、すでに人は、幸せの入り口に立っているも同然のようなのです。
そして、目の前の一人一人や、仕事に真摯に対応していく……
そう……幸せの入り口に……
立ちたいのです……僕は……(泣笑)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-04-18 21:08:20
2722文字
会話率:0%
目を覚ますと、そこは鳥籠の中だったーー。
主人公コウジが目覚めたのは無数の獣達が飛び交い、巨木がのたうち回る世界。
そこは、弱者は強者に飲み込まれる弱肉強食のジャングル。
果たしてコウジは無くした記憶を取り戻し、食物連鎖の頂点に立ち、生
き抜く事ができるのか!?
弱肉強食のミステリーファンタジー。
※この作品はエブリスタ、カクヨム、アルファポリスにも記載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-13 13:49:57
54327文字
会話率:45%
宝探しを専門とする女探偵がいる。
彼女は、ありとあらゆる宝探しの依頼を、その現場にたどり着いた段階で見つけ出す。
人が見つけ出したくて、のたうち回るほど求める宝を、嘲笑うようにいとも簡単に見つけ出す彼女。
そんな女探偵が織りなす事件簿
。
基本的に登場人物達は、倫理やモラルを踏み外した連中です。
主人公は殺人事件の探偵なんかやりませんが、それとは関係無く人は死にまくります。
※タイトル「宝探し専門のJK探偵は今日も高笑う」を「女探偵は今日も高笑う」に変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-13 18:18:44
153457文字
会話率:58%
国語辞典が大好きな『国語辞典オタク』のおっさん42歳が国語辞典を片手に、神様にぶーたれながら平行世界を救う努力する物語。
辞書に書かれた文字が持つ意味を具現化する能力でのたうち回る厨二コメディー
最終更新:2019-02-28 11:06:57
3101文字
会話率:69%
月明り射し込む二階の寝室で
地べたに私の身体がうごめいている
二個ある 蛇の目から流れる
涙の川で のたうち回る
世界はクリスマスなのに 私はもがいている
最終更新:2017-12-24 11:38:15
458文字
会話率:0%
いつものように家の扉を開いたら、そこは本に覆われた見知らぬ部屋へ続いていた。何でも願いが叶うというその部屋の不思議な雰囲気にのまれ、私はぼそりと言ってしまった。「理想の世界に行ってみたい」と。後でのたうち回るくらい後悔することになるこの言
葉を。たぶんこの時、理想の世界なんてふわっとした感じじゃなくもっと具体的に説明すべきだったのだ。
貴族なら誰もが精霊と契約している私の新たに生まれた世界。不思議な力もゲットして、侯爵令嬢として順風満帆な人生の始まりだと思いきや……いつになっても精霊と契約できない私は、気がつけば落ちこぼれ扱いを受けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-10 00:01:12
42586文字
会話率:25%
私立繰練学園に入学した春原ハルト。そこは魔法武装具(まそうぶそうぐ)、通称『マグ』と言われる不思議なモノを学生たちに与え、使用方法を教える学園だった。
そんな学園に入ったハルトは、入学早々に生徒会役員たちと揉め事を起こし、なぜか『マグ
』を使っての決闘をするハメになってしまう。
意気消沈するハルトだったが、実は彼には秘密があった。それは彼は「春原ハルト」ではなく、彼に変装して潜り込んだ『忍者』だったのだ。
忍者として、暗殺任務を行うために潜入した彼は、いきなり揉め事に巻き込まれてしまい、自室のベッドでのたうち回るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-17 11:07:23
86052文字
会話率:67%
全てを管理される社会。
人智を超える異能の力を手にした人類は、新たな社会を形成せざる負えなくなった。
それは、絶対的な神が君臨し、徹底した教育の下に管理、仕分けされる社会だった。
「人間は全て管理せねばならない。
教育は素晴らしい、害なす
者は平和の世に必要ない。それに該当するもの、可能性のあるものは即刻処分せよ。・・・平和のためには仕方がないことなのだ。そして、平穏を脅かす異能の存在を許すな。奴らは人ではない。欲望のままのたうち回る野獣は全て狩れ。世界の秩序は我らが守らねばならない。」
教典 第0条より抜粋折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-29 00:58:55
992文字
会話率:25%