17歳の少女、翠は自分にいろいろなことを教えてくれた大事な女性、佐知子を亡くしてしまった。
「あーあ、もう何もやることないなぁ、暇だなぁ」
というように、ずっとしょげていた。うだうだ悲しみに浸っている中、佐知子が唯一の人がいるのと幸せそ
うに語っていたことを思い出す。たしか、すっごい高貴で、めっちゃ美しい人らしい。
「よし、暇だし、その人を探そう!とりあえず、高貴な人いっぱいいるとこに行こう!!!」
というわけで、翠は半ばヤケになって、高貴な人がたくさんいる王宮に入り込むことにした。
テキトーな理由で王宮に来た翠に様々な困難が襲いかかり、何とかなるさ〜の精神で乗り切ろうと頑張るが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 20:03:24
159064文字
会話率:59%
十三年前、鬼帝国の侵攻により滅んだ小国・融。敵の気まぐれで生き残った末の王子は復讐を誓った。
時は流れ、大人になった彼の元には頼もしい同志が集い、鬼人打倒と故郷奪還に動き出す。
その旅のさなか、王子は美しい女と出逢って恋に落ちた。しかし彼女
の正体は、あの日幼い彼を見逃そうと提案した、憎き鬼人の愛妾だった――。
という体のなんちゃって中華風ファンタジー世界を舞台にした短編集。
基本的にキャラ萌え重視の設定ペラペラ性癖ごちゃまぜ紙芝居劇場です。思いつきと雰囲気で書くので時代考証とか一貫したストーリーとか更新速度とかは期待しないでください。
あと案の定ゴア描写と性暴力と差別表現を含む可能性しかありません。もろもろご注意ください。
人外おねショタ(概念)はいいぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 18:06:56
30942文字
会話率:19%
神牌と呼ばれる奇跡の札とともに生きる五星国の片隅で、はぐれ創牌師として生きる少女、宝珠。彼女はある日突然、覇王と呼ばれる皇帝、夜昊によって、彼の後宮に放り込まれることに。
夜昊の「妃全員を後宮から追い出してほしい」という命令、もとい願いを叶
え、無事に後宮を退職するために、宝珠は彼の専属女官兼創牌師となることに。
実はチートな器用貧乏キズモノ少女と、孤独な美貌の皇帝の、絶対に負けられない『賭け』が、ここに始まる。
※なんちゃって中華風ラブファンタジーです。“なんちゃって”です。軽いお気持ちでお読みください。
※毎日19時に更新予定。
【詳細】
森羅万象に息づく精霊を封じ込めた奇跡の札、神牌。その神牌とともに発展する五星国にて重宝されるのが、神牌の修繕と制作を担う、創牌師である。
はぐれ創牌師である少女、宝珠は、顔に大きく走る傷痕を嘲笑われながらも、市井にて安価で神牌を提供することで、細々と生計を立てていた。
そんなある日、彼女は創牌師を狙う牌狩りの一味に襲われてしまう。なんとか撃退したものの、その手助けをしてくれた美貌の青年によって、あろうことか五星国を治める皇帝の居城、その後宮に放り込まれることに!
諸悪の根源たる青年――その名を夜昊という五星国最強の覇王と謳われる皇帝は、とある賭けを宝珠に持ち掛ける。
『後宮の妃、全員を追い出してほしい』と笑う美貌の最高権力者を前に、頼れるは自らの絵筆のみ。
後宮円満退職を目指し、少女は今日も絵筆を握る。
※あくまでもなんちゃって中華風ラブファンタジーです。あくまでもそういう雰囲気で軽くお読みいただけましたら幸いでございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 19:00:00
220697文字
会話率:40%
二百年の間、謎の霧に包まれ陽も月も失った島国──青竜・白虎・朱雀・玄武という守護神も消えた『四ツ国』。
四ツ国の一つ『金冥』にある禁忌の宮に生まれ落ちた佩芳(はんほう)はある日、公女の暁華(ぎょうか)と出会う。数ヶ月間の短い交流ののち、しか
し佩芳は国から追放されてしまった。
……時は流れ十年。別の国の村で医者として生きていた佩芳は、再び暁華と相対する。
それは佩芳の平穏を覆す邂逅だった。
永劫の夜、跋扈する夢魔(むま)と呼ばれる異形、暁華が探し求める『霊胎姫(れいたいき)』。
それらの謎に佩芳は巻き込まれていく。
※毎週水曜日・土曜日の19時過ぎ更新
後ほど不定期更新になります
(最初の1日は3回更新)
※パソコンからの閲覧を推奨します
※なんちゃって中華です、ご了承下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 07:07:27
107064文字
会話率:48%
辺境貴族の雪鈴は、白髪に紅の瞳であることから家族からも忌み嫌われていた。しかしその容姿は宝玉の神の巫女である証だった。
不遇な扱いを受けていた雪鈴だが、突如皇帝の後宮へと送られることになる。
新しい場所で静かに暮らそうとしていた雪鈴だが、親
切心で告げた一言が正妃候補である美麗の怒りを買い、後宮の隅へと追いやられてしまう。
そんな雪鈴の元に、「藍」と名乗る不思議な美女が現れて……。
なんちゃって中華風の後宮物語です。
気楽に読んでください。
この作品は「アルファポリス」「ノベマ!」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 22:02:16
34180文字
会話率:50%
流行病にかかって出征できなくなってしまった兄に代わって、女であることを隠して徴兵に加わった士族の娘である張玲は、出征先の部隊長である黄梁と出会う。
二人は、戦を通してそれぞれ惹かれていくが・・・?という、なんちゃって中華ものです。
最終更新:2023-08-24 07:56:45
12069文字
会話率:61%
瑞花国には、後宮の奥深くで引きこもっている公主がいる。
彼女は白い雪のような肌に艶やかな黒髪を持つ美しい姫君だと言われており、『白雪公主』と呼ばれていた。
しかし、病弱で人前には滅多に姿を現さず、彼女の姿を一目でも見たいと言う人々は少なくは
ない。
ある日のこと、後宮で起こった怪事件の解決のために宮廷所属の方士の青年、黎心は何故か白雪公主が住まう宮へと使わされる。
しかし、そこにいた少女は気品の欠片もない、昼寝ばかりするぐうたらした娘だった。
呆気に取られる黎心に彼女が名乗ったのは、『白雪公主』という名だった。
*なんちゃって中華ファンタジーです
*他サイトにも投稿しています
*コメント、誤字脱字・言葉の誤用などの報告お気軽にどうぞ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 20:00:00
43639文字
会話率:37%
日本人のとある演奏家女性は動物と意思疎通できる異能を持って異世界に転生した。そこは獣と共存する世界。生まれたのはなんちゃって中華風の国。最初は前世では職種上ペットを飼えなかった上に動物アレルギー持ちだった為、動物と話せる!モフれる!と大興奮
。だがすぐに気付く。あれ?私って割と人生ハードモードじゃない?結構詰んでない?それなのに皇子様に面倒事に巻き込まれるし、死にかけるし!世界の謎を解き明かすついでに救う羽目になるし!私は平穏に暮らしたいのに!
異世界に転生した元日本人女性が自国の第三皇子様といろいろしていく話。カクヨムにも連載中。
最初は全く甘さなし。ちょっと残酷描写やシリアスな場面があるかも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 21:12:49
8513文字
会話率:53%
火月の国に魔物の王、鱗王が復活した。
夏栄の父が、鱗王を倒した者に夏栄を嫁がせると聞いて、夏栄は、自ら、従者の龍安とともに討伐に出かけることにした。
※男女主従祭 参加作品。
※なんちゃって中華。武侠小説風。厨二病炸裂勢い作品。心の広い
方向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 12:00:33
6049文字
会話率:42%
以て「梁書」を作る。
なんちゃって中華風世界の王朝交代物。連作短編。
こちらは自サイト「既了庵」にも掲載しています。
思い立ったが吉日、目指せ毎週更新。
最終更新:2022-05-18 23:30:14
20616文字
会話率:14%
うっかりあいつが「もし三十になってもお互いに独身だったら、結婚するか、俺たち」
なんてことを言ったから、私は密かに三十になるのを待っていた。でもそんな昔から腐れ縁でずっと一緒だった私たちは、仲良く一緒にトラックに轢かれてしまった。
そして転
生しても奴を忘れられなかった私は、ある日奴が綺麗なお嫁さんと仲良く微笑み合っている場面を見てしまう。
なにあれ! 許せん! 私も別の男と幸せになってやる!
しかしそんな決意もむなしく私はまた、今度は馬車に轢かれて逝ってしまった。
そして二度目。なんと今度は最期の人生をループした。ならば今度は前の記憶をフルに使って今度こそ幸せになる!
しかし私は気づいてしまったのだ。このままいったら、また奴の幸せな姿を見せつけられるのでは?
それは嫌だ絶対に嫌だ。そうだ! 後宮に行ってしまえば、奴とは会わずにすむじゃない!
そうして私は意気揚々と、女官として後宮に潜り込んだのだった。
奴が、今世では皇帝になっているとも知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 21:14:58
125956文字
会話率:26%
「――俺を大人にしたのは、麗珠だ。おまえが一目で惚れるような男になる、と言っただろう?」
皇帝は即位から十年、誰ひとりそばに置かず、呼ぶこともない。
異母姉妹のつなぎとして後宮入りした麗珠は、皇帝に存在を無視され、使用人にも邪険に扱われる
日々。
ある日食欲に負けて石を投げると、鳥と共に子供が落ちてきて眩い光を放った。
会う度におしりが光る子供はあっという間に美しく成長し、皇帝だと名乗って麗珠を妃にする。
「おまえの望みは、一石二鳥。鳥は仕留めたし、あとは――俺の寵をやる」
光り輝く美貌の皇帝と光らせてしまった乙女の、投石から始まる急成長と伝わらない溺愛のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 21:40:18
127096文字
会話率:41%
式神使いのセイと最強だった式神の最期から始まる仄恋ものです。
なんちゃって中華風な世界の式神使いのセイと彼女の只一人の式神の互いへの想いと依存を書きたかっただけなのでやまもおちもありません!
鳴田るな様主催の「純愛短編企画」参加作品です
。
私の中の見返りを求めない純愛から親子を除外したらこうなりました。
この後二人はちゃんとハピエンです。
楽しんで頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 22:00:00
5300文字
会話率:10%
帝国軍に属する女性軍人リン。
男装の麗人と名高き彼女は、年上の同僚にして若き英雄たるライと恋人関係にある。
けれどその関係は、決して長くは続けられぬものであると、彼女は嫌と言うほどに理解していた。
ある夜、ついに関係の精算を決意したリンは
、いつものようにライの部屋を訪れる──
*タイトルもあらすじもシリアスですが、ハッピーエンドです。
*中華風味と言うかもどきと言うか、まあそんな感じの世界。
*ヒーローよりヒロインが男前です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 00:00:00
3848文字
会話率:44%
人ならざる存在が住まう、崑崙山。神仙、妖怪、神獣瑞獣凶獣などと呼ばれる存在が蔓延る山に、一人の少年が足を踏み入れた。黄昏の赤く染まる空の下で少年が出会ったのは、蒼い髪に金眼の女性であった。
・・・・・・
津国の貴族の次男坊・羽夕斗(う
せきと)は、追われていた。仲間と逸れ川に落ち、流れ着いたところを流れの薬師・蒼月(そうげつ)に助けられる。目指すは四神・朱雀が住まう地、泉州国水都市。水都市で開催される神前試合に出場し、何としてでも四神・朱雀に会うことが夕斗の目的である。夕斗は人ならざる存在の力がどうしても必要だった。
・・・・・
気が付いたら、異世界の女神様に「面白そうだから」と神霊の肉体に人間の魂をブチ込まれていた時の心境を述べよ。
答え「諸々言いたいことはある。でも!だからって!これはないと思うんだ!!」
・・・・・
なんちゃって中華ファンタジー世界×転生ヒロイン()×神様仙人様妖怪様に巻き込まれる人間模様のエトセトラ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 00:08:07
21462文字
会話率:38%
なんちゃって中華風の辛気臭い話です。
靉靆(あいたい)は雲のたちこめる様、たなびく様を表すそうです。「眼鏡」のことも指します。
永久就職先が倒産の憂き目に遭いましたが、再就職でうまくいきました。
昔の中国の献文皇后のことは詳しく知ら
ないけれど、さぞかし大変だったろうなあ。
無断転載、無断複製を禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-07 06:00:00
6873文字
会話率:36%
母親殺しの噂が流れ、孤立している気の強い少女、華倉鏡香。
ひょんなことから彼女は、怪しげな天文学教師、月影八雲の[星詠み]なるものの手伝いをすることになる。
星座達の背負う思いを紐解きながら、鏡香は自分の秘密にたどり着く。
ツンギ
レJKと天文学教師の星座譚、ここに開幕
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 20:21:08
3098文字
会話率:25%
前世の初恋実らず死んじゃった私…。
記憶を持ったまま生まれ変わったら大好きだった彼も生まれ変わってた!
彼に会いたい一心で都勤めをしようと、軍の面接受けに来たら、彼が居た!
なのに彼の第一声はチビブスだってぇ?!
初恋なんて知らないよ!バ
リバリ働いて新しい出会いを見つけるさ!
ところが隣国から…不穏な動きが、異形のモノの襲来…。どうなっているの?
【不定期更新です】
☆なんちゃって中華設定です。あくまでなんちゃってなので色々おかしい所はありますが緩く読んで頂けるようなお話目指します。
シリアスも少々、ギャグとラブも入れてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 14:15:48
204465文字
会話率:50%
琳国の都生まれ都育ちの少女・白天香。彼女が平凡に恋をし、恋を実らせ、嫁いだ相手。
それは幼馴染で、そしてこの国の公主殿下・麗瑛だった。
後宮の片隅で、最愛の人との平穏な暮らしを目論む天香だったが――?
公主殿下に嫁いだ少女・天香と、天香
を溺愛する公主・麗瑛と、その周囲の人々と、後宮の物語。
天香の後宮入り=稀なる公主への嫁入りが、後宮に変化を起こす……のか?
天香は愛する公主殿下と平穏な生活を送れるようになるのか?
――
なんちゃって中華風な後宮主従百合です。
百合です。大事なことなので二回。
わりと見切り発車で書いているので更新は不定期です。設定もゆるゆるです。
-16/7/22追記-
二章始めましたので章題を変更しました。
-17/5/31追記-
四章開始に伴って章題の表記を変えました(微妙に)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-25 16:22:56
435841文字
会話率:45%
瞳(トン)国の高官である夫の章絢(ヂャンシュェン)と、特殊な能力を持った画家である妻の子淡(ズーダン)は、紆余曲折を経て結婚し、幸せの絶頂にいた。
ある日、西の国境で天女が連れ去られそうになるという事件が起きた。
瞳国皇帝、麒煉(チー
リィェン)の密命のもと、彼と共に国境の地へ赴くことになった章絢は、その地で訳ありの少年と出会う。
画竜点睛の故事をモチーフにした、なんちゃって中華ファンタジー。
主に唐代を参考にしていますが、あくまでも舞台は異世界です。
不定期更新。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 20:20:16
149279文字
会話率:50%