高校生の「蝉木 詞音(しのん)」はある日の放課後、教会に訪れる。
そこで出会ったのは女神を思わせる風貌をした「林道 ゆらら」であった。
哲学を志すゆららに不思議な魅力に取り憑かれた詞音。
ゆららとの会話を通して、自分の未来について考える。
※この物語はフィクションです。実在の地域・団体・人物とは関係ありません。
この作品はノベルアップ+にて開催中の百合文芸コンテストへの書き下ろし作品の原案です。ノベプラにも後々似たような作品が投稿されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 19:40:00
14754文字
会話率:37%
気が付けば転生していた主人公。なんの作品かわからないし、明らかにモブなので変わらない日常を送っていた。
趣味のコラージュノートを広げていたら、声をかけてきた人物がいて――
世界に魔法もなければ主人公は普通の人間です。劇的に何かを変える力はな
いけど、心の支えになってくれるような、そんなものがあったらいいねというお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 17:43:58
4027文字
会話率:12%
多くの歴史書は、神々の消失からはじまり、旧人類の破滅によって幕を閉じる。そんな創世期と呼ばれている頃の話は、もはや、おとぎ話のようなものだと語り継がれている。緩やかに多様な文明を築き上げる黎明の時代がかつての技術革命まで緩やかに紡がれて、
そして衰退と繁栄を繰り返していた。世の中は、獣人と呼ばれる新たな人類と、なりそこないの化け物たちに二極化された。これは、そんな世界を生きる不老不死たちが織り成す選択と淘汰の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 12:00:00
61648文字
会話率:59%
十年続いた魔王と勇者の戦争は、両者相討ちで幕を閉じる。
魔王を失った魔王領では、魔王の子供たちが王位をめぐって争いはじめ、内乱状態に陥った
主人公のリンも、三男として魔王の継承者である
ある日、次男のアルに誘われ、古い屋敷に呼び出されたが、
禁忌の魔法を使われ、遥か遠方に飛ばされてしまった
そこは、魔物達も進出したことがない土地、極東と呼ばれる土地であり、サムライ達が日々、戦を繰り返す戦乱の世だった
そんな土地をさまよっていると、織田信長という男に出会う、両者の運命が大きくかわる出会いだった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 13:10:51
100024文字
会話率:66%
家族に虐げられて育った華峰小夜は、ある夜、妹の華峰旭の落とし物を探すために外に出た。
そこで、吸血鬼である不知火夜光と、吸血鬼のなりそこないである屍食鬼(ししょくき)に襲われているところを香月瑛人に助けられる。
助けられた小夜は、瑛人に
家まで送り届けられた。
そこで、首筋に傷がある者は皆、血清を受けるように言われるが、義母である菖蒲は小夜に血清を受けさせず、蔵に閉じ込めてしまった。
蔵の中、熱を出して苦しむ小夜を、いつまでたっても血清を受けに来ないことを訝しんだ瑛人が助け出す。
香月が所属する軍の研究所に連れていかれた小夜は、己の血が、吸血鬼や屍食鬼を人間に戻すことができると知る。
血の研究をするために、という名目で、小夜は研究所に雇われ家から出ることができた。
研究所の病室で、小夜の特性のために、吸血鬼の主である不知火夜光に婚約者候補として求められるが、申し出を断り研究所で働くことに。
研究所の離れを寮に、良質な血を提供するために健康的な生活を過ごす小夜は、瑛人と関係を育んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 19:00:00
85368文字
会話率:33%
これは、『天使のなりそこない』として虐げられるミリオンが、『推しへの萌える想い』でキラメク毎日を求めて飛び出し、真の覚醒を果たす物語。
ゴースト魔法の名手になり、敵意を向ける相手にもポヤヤンと天然の穏やかさで手を差し伸べるヒロインが、至福
のハッピーエンドを掴み取ります!
「ミリオン、君との婚約を白紙に戻したいんだ」
そんなミリオンこと、伯爵令嬢ミレリオンの元に、1年ぶりに訪れた婚約者――公爵家子息のセラヒム・プロトコルスは、義姉ビアンカを傍らに侍らせてそう告げた。
勝ち誇った笑みを浮かべるビアンカは、後妻の子でありながら長女であり、ミリオンを虐げ続けて来た性悪。なのに、誰よりも「天使」に近い資質があると言われている少女だ。この国にまれに生まれて来る使徒の一つ「天使」は、強い魔法を持って家門を発展させると言われている。だから貴族なら誰でも欲しがる存在で、ミリオンの婚約者も例外ではなかったらしい。
けど、解消や破棄ではなく「白紙」とは?と首を捻れば、ミリオンとの婚約を無かったことにするため、身勝手にもほどがあるとんでもない手段が画策されていた―――!
窮地に追いやられたミリオンが自分のために生きようと決意した時、脳裏に浮かんだのは、たった一度出逢った緑髪のキラキラと美しい少年の姿。彼に再び会うために、ミリオンは萌える思いを糧に真の姿へと覚醒して行く!
※この作品はカクヨム様、アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 09:00:00
106194文字
会話率:36%
「ミリオン、君との婚約を白紙に戻したいんだ」
伯爵令嬢ミレリオンの元に、1年ぶりに訪れた婚約者――公爵家子息のセラヒム・プロトコルスは、義姉ビアンカを傍らに侍らせてそう告げた。
勝ち誇った笑みを浮かべるビアンカは、後妻の子でありながら長
女であり、ミリオンを虐げ続けて来た性悪。なのに、誰よりも「天使」に近い資質があると言われている少女だ。この国にまれに生まれて来る使徒の一つ「天使」は、強い魔法を持って家門を発展させると言われている。だから貴族なら誰でも欲しがる存在で、ミリオンの婚約者も例外ではなかったらしい。
けど、解消や破棄ではなく「白紙」とは?と首を捻れば、ミリオンとの婚約を無かったことにするため、身勝手にもほどがあるとんでもない手段が画策されていた―――!
窮地に追いやられたミリオンが自分のために生きようと決意した時、脳裏に浮かんだのは、たった一度出逢った緑髪のキラキラと美しい少年の姿。彼に再び会うために、ミリオンは萌える思いを糧に真の姿へと覚醒して行く!
これは、『なりそこない』として虐げられて来たミリオンが、前向きに自分の未来をつかみ取るため奮闘し、ついには幸せになるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 09:00:00
44575文字
会話率:32%
アイテムテキスト。
それはアイテムについて説明する文章であり、ゲームの世界を補完する重要な物語である。その簡潔な文章の裏に映るキャラクター達の生きた旅路に、我々は思いを馳せるのだ。短文は多くを語らず、だからこそ想像の余地がある。あれは短いか
らこそ良いのだ。
でもそういうテキストの裏にある物語について語る小説があったら面白くない?ということで始めたものです。某フロムゲーをリスペクトじゃ済まないレベルで参考にしてますが、スナック菓子感覚で楽しんで頂けると幸いです。
※投稿者には死ぬ程持続力が無いので、基本不定期投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 21:16:17
1631文字
会話率:29%
五年前の【秋戦争】と呼ばれる出来事以降、世界に【異能】を操る人間たちが現れるようになった。『鬼のなりそこない』――雨月桂は、異能力者と戦う異能力者集団【悪の此岸】で、総長の秋島純と出会う。凶悪な能力者【死神】を擁する【篝火】との戦いの中で、
桂は『鬼』にまつわる自身の宿業に劣等感と葛藤を抱きながら、一つの運命を選び取る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 01:18:01
136649文字
会話率:52%
昔々あるところにおじいさんとおばあさんの後ろに神さまがいました
古来より人間は神頼みをしてきましたが願いがかなったとき本気で神である自分たちを信じている人が少なくなっていると思った彼らは人々から離れて暮らすようになりました
その願いが叶った
ときあなたは神様のお陰だと思いますか?
神様を本気で信じる一人の少年 上社 玲 と神様のなりそこない ピウレ の物語です。
高校生最初の夏いつも通り学校から帰宅していた。すると、ある人に呼び止められた後ろを振り返るとそこには髪がオールバックのスーツを着たいかにもな人がそこにいた。
そこで玲がとった行動は「かみさまおねがいします」神頼みだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 19:45:49
2201文字
会話率:34%
家族を皆殺しにされ、染夜名琴はその日、自分で自分を殺した。
だが憑依することでナコトの命を救い、力を与えたのは心優しき〝星々のもの〟
稀有な〝なりそこない〟であるナコトは、もう魔法少女でも人でもない。
復讐の鬼と化し、ただひたすらに家族の仇
を追うハンターだ。
現実と悪夢のはざまに閃くダーク・アクション。
「夢でもいい。おまえの血で化粧をさせてくれ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 13:28:07
83550文字
会話率:37%
日常の裏側で起こる、非日常。いいですよね。
どこかで経験したのかもしれないけれど、不思議な思い出になって泡のように消えていく。
物語のなりそこない。
囚われの。
最終更新:2022-04-14 12:00:00
2299文字
会話率:2%
ミランダ歴三百二十五年、ヴィルフォード帝国東部地方の鉱山にて、ある技師により画期的な乗り物が発明された。石炭を燃料とし、当時最先端の技術だった蒸気機関で走る列車は蒸気機関車と呼ばれた。
瞬く間に帝国の至る所に通された蒸気機関車は人々の
時間と距離を急激に縮めた。それは伝統と格式にしばられ旧態然とした帝国に放たれた一発の弾丸のようだった。
その変化は凄まじく、一部のものから激しい反発を受けながら、それさえも振り落とし、今なお社会に変革をもたらしていた。
田舎からヴィルフォード帝国首都アレスタに出てきたばかりのシャーロットも鉄道嫌いのうちの一人だ。蒸気機関車のせいで彼女の両親を亡くした彼女だが、暮らしていくために背に腹は代えられない。仕方なく駅の二等客車専用食堂で働き始めた彼女に、職場の上司が低くささやいた。
「私達と鉄道のない世界を目指しませんか」
※この作品は『魔法のiらんど』にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 08:03:49
32583文字
会話率:34%
山に囲まれた小さな都市、“十種市柳森町”
何の変哲もない平和な町。そこには…人知れず、“人の闇”が潜んでいたのだった。
それは願望のなりそこない、欲望の成れの果て…
___“欲望に飲まれた闇夜のモノたち”【怪魔】と呼ばれる怪物。
そして、“己の願望を魔法として使役する者たち”【願望者】と呼ばれる魔法使いの存在であった。
「テメェの願いを踏み砕く!!」
“最低最悪の鬼女”と呼ばれた不良少女。主人公『轟カガリ』は ある日、怪魔に襲われた事をきっかけに魔法少女となって、戦いに投じてしまうことになる。
しかし、 正しい事が大嫌いな彼女は短気で喧嘩っ早い上に粗野と粗暴に乱暴者の3拍子揃った最悪の性格で……!?
闇夜に蔓延る怪魔。そして悪しき願望者たち。
彼女に惹かれ、集う仲間たち……
光届かぬ悪しき欲望を知るものはいない。
これは “絶望になるかもしれなかった物語”。
老人が語る、悪逆の魔法少女と正義の夢物語。
静寂の夜に起きる悪戦激闘の日々である。
※この小説には暴力表現が含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 10:49:56
397291文字
会話率:55%
人がいる分だけ、物語がある。人は生きているだけで、他人の物語に登場する。それがモブであれ、メインであれ、知らずに、また関係なく。これはある少女が他人の人生をなんやかんやで変え、お話にならないお話になる話。
最終更新:2021-11-07 18:00:00
3024文字
会話率:14%
病弱な人生を送り続けた普通の社会人、太一。
20歳代で余命宣告を受けてしまい、それからも病気で苦しんで七転八倒し、30歳になるまでに死んでしまった。
やっと楽になれたと言っても良い人生だったが、神仏に哀れに思われたのか、生きている間に
悪行も行えないほど病弱だったためか、痛みと苦しみが続いて宗教的な勘定を終えたのか、もう少しましな人生を送れるよう異世界で産まれ直せた。
赤ちゃんからやり直せる今回は以前ほど病弱でもなかったが、魔物が跋扈する世界で戦乱もアリアリ、エルフやドワーフのような長命な種族になれたならまだしも、衛生状態も悪い世界で流行病や魔物の一撃で即死できる平均寿命30年の世界。
唯一の救いが魔法もある世界で、死ぬまでに学習しまくって種族をチェンジすれば長生きできると知った。
ノーライフキングと呼ばれるヴァンパイアの真祖に噛まれる(グールになる確率大、人類に討伐される)、人魚の肉を食う(なりそこないで死ねない化け物になる確率大)、魔法を極めて禁呪を使い不死王リッチになる(禁呪を学習する大変さと魔力を上げるレベル上げ以外、比較的リスクが低い、王家にでも仕えておくと討伐されない)。
リッチを目指すことにしたタイチは、魔法系統のチート能力を少し貰い、レベルを上げて魔力を増やし、禁呪を探す旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 07:11:48
61243文字
会話率:41%
歌姫のなりそこないは酒場で歌う。ただただ歌にしがみつきおまけの歌を歌う。
それが当たり前だった酒場に目立つ鎧の男はやってくる、一輪の花と一枚の銀貨を手に。
最終更新:2021-04-17 16:41:47
3811文字
会話率:39%
病や事故で急死した者は、転生する先が選べるという──そんな話を聞いて、ある国の宰相が思い出すのは、かつて目の前で事故死した公爵令嬢のことだった。彼女は転生することなく、転生候補者たちの人生の転生先相談にのっていると聞いた彼が選んだ方法は……
? 「会いにきちゃった」「いや、ここまで来るかな、ふつう」そのかげでひっそり苦労していた人もいたりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-13 00:00:00
5164文字
会話率:49%
作者本人がfx、株、先物で6年間でどれだけ増やせるか検証してあわよくば一生分の不労所得を目指す話
最終更新:2020-12-05 16:28:05
237文字
会話率:0%
晶(あきら)が生まれ育った村では、祀っている祠を開けてはいけないと言い伝えられていた。
けれど、幼馴染に唆されて、晶は祠を開け、中にあった鏡を見てしまう。鏡から出てきた異形の化け物は、晶が慕わしく思った人をひっそりと、次々に殺してゆく。晶は
化け物の人殺しを止めるため手を打つが、道半ばにして死ぬ。愛されることを求めていた化け物を残して。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-10 21:00:00
9087文字
会話率:33%
幼い頃。事故で両親を亡くし超能力のせいで誰にも理解されず孤独に生きてきた主人公佐藤 蓮。彼は心がすさんでしまい他人を憎むようになっていしまった。しかし優しき死神の夜見との出会いをきっかけに彼の人生が大きく変わり始める―。
彼の心境の変化や境
遇を夜見が人間の優しさや支えあう大事さを教えていく心温まるストーリーです。
*少しアクション要素もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 21:53:29
1328文字
会話率:33%