転生女子と美形師匠が織りなす師弟モノの恋物語
***
やっちゃった……!
興味本位で作った『恋に効く不思議な薬』が、予想外の効果を発揮した。
目の前にいる師匠は頬を染め、息を荒くし、床に膝をついて震えている。
その姿を見て、私は彼の身
に『なに』が起きているのかピンときた。
「そこのバカ弟子……一体なにをしたんだい?」
「え、えっとぉ~……なんのことでしょう?」
師匠が私を見つめ、問い詰める。
そして、ふたりの距離が近くなった。
ちょっ、ちょっ、ちょっと待って!
私そんなつもりじゃなかったんですぅー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:10:00
25126文字
会話率:29%
誰からも愛される完璧令嬢ニフェル・アルグランデ。5歳。ある日、神からこの世界が異世界のげぇむの中であること、そしてニファの婚約者にして、ベルタリー王国第一王子のアシュルス・ベルタリーが、未来で異界から舞い降りた神の愛し子に恋をし、ニファとの
婚約を破棄するも、その肥えた醜い容姿から愛し子にも相手にされず、闇堕ちするいわゆる悪役令息であることを知る。そしてニファは帝国の破滅を防ぐために、未来を見て、覚えた違和感を次々と解決。そして15年後、婚約破棄されるダンスパーティーにて、アシュはニファに神のお告げ通り婚約破棄する…はずが…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 10:00:00
78258文字
会話率:31%
倒産寸前の会社を救うために
政略結婚の駒にされることとなった紗弥花
どうせなら好きでもない男にけがされて
破談になればいいと
冷徹な経営コンサルタントに身を委ねる
なのに、どうしてこんなことになっちゃったの?
依頼したのは経営再建で、
溺愛案件なんかじゃなかったんですけど
********************
真宮紗弥花(まみやさやか)
親の言いなりのままに生きてきた社長令嬢
久利生玲哉(くりゅうれいや)
弁護士で経営コンサルタント
一橋和樹(ひとつばしかずき)
財閥の御曹司
真宮雪乃(まみやゆきの)
紗弥花の母
真宮ホールディングス筆頭株主
真宮康輔(まみやこうすけ)
紗弥花の父
入り婿の社長
真宮昭一郎(まみやしょういちろう)
紗弥花の祖父
********************折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 11:59:16
110027文字
会話率:37%
「今日も朝まで付き合ってくださいね、俺の奥さん」
悪妻に転生したはずなのに、どうして愛おしげな目で見つめてくるの──!?
最低最悪なことに、小説の悪妻キャラ・イルゼに転生してしまった。
なんと元のイルゼは主人公であり夫のギルバートが
大大大好きで、いつでもどこでも迫るとんでもない痴女だった。
「用がないのなら、俺に話しかけないでください」
もちろんギルバートはイルゼを毛嫌いしており、取り付く島もない。
絶望しつつも娼館落ちの未来を回避するべく、いずれ現れるヒロインとの邪魔をせず、ギルバートとの円満離婚を目指すイルゼ。
悲惨な結末さえ回避すれば、異世界ライフを楽しめるかも! なんて考えていた矢先、ギルバートが寝室に現れて──!?
「その泣き顔は悪くない」
「せいぜいそのまま嫌がるフリをしていてください」
(元のイルゼがかけた「呪い」のせいで、身体を重ねないといけないなんて話、小説にはなかったんですけど……!?)
踏んだり蹴ったり抱かれたりで散々なイルゼはクールなドS公爵と無事に離婚できるのか!? なラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 00:54:02
113467文字
会話率:40%
王宮の若手育成制度にまぎれこみ、
見習いメイドになった貧乏貴族令嬢フィオナ。
配属先は気難しいと噂のリュシアン王子付きだった。
──ただし、配属はまだ仮。
契約もまだ。
待遇の説明は聞いたはずだけど、緊張しすぎてよく覚えてない。
お試
し期間は実働試験みたいなものだろうと思い込み、無給だと勘違い。
「もしかして、勤務中に発生した費用は自腹精算なのでは......?」
「王子に淹れたお茶、むしろこっちが水道代まで払うのでは......?」
そんなふうに勝手に追い詰めた結果、
破産を恐れて逃亡を考え始めた彼女だったが──
逃げた先には、なぜかリュシアン王子。
しかも妙に過保護だし、距離感がおかしい。
……ちょっと待って、私、破産もしたくないし、
まだ恋愛する予定もなかったんですけど?
勘違いから始まる(本人だけ必死な)
見習いメイドと王子のラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 01:55:13
7776文字
会話率:18%
気づけば私は、“悪役令嬢”として断罪寸前――しかも、乙女ゲームのクライマックス目前!?
容赦ないヒロインと取り巻きたちに追いつめられ、開き直った私はこう言い放った。
「……まぁ、別に婚約者様にも未練ないし?」
ところが。
ずっ
と私に冷たかった“婚約者様”こと第一王子アレクシスが、まさかの豹変。
無関心だったはずの彼が、なぜか私にだけやたらと優しい。甘い。距離が近い……って、え、なにこれ、溺愛モード突入!?今さらどういうつもり!?
でも、よく考えたら――
私だって最初からアレクシスに興味なんてなかったんですけど?(ほんとに)
お互いに「どうでもいい」と思っていたはずの関係が、“転生”という非常識な出来事をきっかけに、静かに、でも確実に動き始める。
これは、すれ違いと誤解の果てに生まれる、ちょっとズレたふたりの再恋(?)物語。
じれじれで不器用な“無自覚すれ違いラブ”、ここに開幕――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 23:40:40
146251文字
会話率:29%
回覧板が齎すもの。
それは、町内の情報だけではなかったんです。
最終更新:2025-02-27 18:42:10
577文字
会話率:0%
俺はお前達と出会う前、作家になる夢を諦めた。
今の世界では余りに不利で、今の俺では余りに不足していたから。
でも書くことだけは辞められ無かった。取り上げかせなかった。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いま
せん。
注意事項2
瑠衣って、多分二人より先に壁を知ってるし、絶望もしてる。そして今でも絶望し続けてる。
でも離れられなかったんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 18:03:40
905文字
会話率:27%
今まで自分の好きな性癖にイマイチぴんときてなかったんですが、気づいたので誰か共感してくれないかなって思ったら書いてました。
最終更新:2025-01-13 15:29:11
2806文字
会話率:3%
友人関係もそこそこ、彼女はいない、平均程度のテストの点数。そんな普通の高校生活を送っている広谷雪也の通っている学校には『負けヒロインの天使様』こと天春美鈴がいる。無論、雪也とは無縁だろうと考えていたがある日、誰もいない公園で泣いている美鈴を
見かけた。そんな美鈴にハンカチを貸したことで今まで縁のない存在だと思っていた美鈴との仲は深まっていく。「デパートについてきてくれませんか?」「どうぞ、クリスマスプレゼントです」仲良くなった頃にはクリスマスイブの前日に二人で出かけたり、プレゼントを交換したり。そんな楽しい日々が続くと思っていた。しかし冬休み明け、なぜか美鈴が一週間連続で学校を休んでいることに雪也は引っ掛かりを覚える。連絡を取っても未読無視、心配していた矢先のことだった。風邪の引いた妹を病院に連れていくとそこに美鈴の姿があった。「……こんな姿見せたくなかったんですけどね」実は天使様と呼ばれる彼女にはみんなには知られていない秘密があった。これは彼女の空いた心の穴を埋めていく、そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 13:30:33
66645文字
会話率:43%
連載作品「あら、知らなかったんですか?貴方には始めから王位継承権はありませんよ?」を短編版として書き直しました。
内容を少し変更していますが、話の大筋は変わりません。
キーワード:
最終更新:2024-11-24 17:46:21
6001文字
会話率:72%
王立学園で開催された創立記念パーティーでの騒動。
婚約破棄ですって?貴方なんてこちらから願い下げですわよ"王子"様?
あら、知らなかったんですか?貴方は始めから王子"殿下"じゃありませんよ?
キーワード:
最終更新:2024-11-08 11:02:07
5081文字
会話率:62%
「お前との婚姻は形だけのもの。当然、白い結婚として3年後に離縁だ。いいな」
子爵家から侯爵家の当主である宰相府次席補佐官に嫁いだその夜、新婦は新郎から冷酷にそう宣言されてしまった。
彼は襲爵する条件として、父の持ってきた縁談を受け入れただ
けであり、自分で見初めたわけでもない彼女を愛するつもりなどなかったのだ。
そればかりか多忙を理由に3年間の白い結婚を強制し、3年後の離婚に同意するよう彼は迫った。離縁されても実家に戻れない新妻は、今すぐ追い出されるか3年後に追い出されるかの選択を迫られて、震る手で婚姻誓紙に署名するより他になかった。
絶望に悲嘆する妻はバルコニーへ出た。実家の命令によりどうしても侯爵家の世継ぎを産まねばならないというのに、夫は邸には戻らないと宣言して出て行った。夫婦関係の構築は絶望的で、3年後には確実に追い出されてしまう。
いっそのこと、このバルコニーの下に見える庭園の池に身を投げてしまおうか。そう思って覗いた水面に、窓明かりがふたつ、落ちていた。
ひとつは二階のこの主寝室。ではもうひとつの明かりは?
……あっ。今夜は義父となった前侯爵がお泊りになっていらっしゃったのだったわ。
新妻は、初夜を迎えるための薄い夜着の上からナイトローブだけ羽織って部屋を出た。目指すは三階、義父の泊まる部屋。
そしてこの彼女の行動が、酷薄な夫の人生を決定的に狂わせることになる──!
◆最近流行り(?)の、白い結婚で新妻をないがしろにする系モラハラ夫の破滅を書いてみました。
◆恋愛ジャンルでもいいかな〜と思ったけど、要素薄めなのでヒューマンドラマで。
◆設定はあんまり作るつもりがなかったんですけども(爆)、固有名詞だけは必要性にかられて多めに用意しました。意味を調べながら読むと感慨深いかと思います(笑)。
◆全10話、約3万5000字ほどの中編です。最終話だけちょっと長め。
ベッドシーンの匂わせがあるのでR15で。
◆この作品はアルファポリスでも同時公開します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 20:00:00
36521文字
会話率:41%
私の子供の頃の話です。
とても不思議な体験をしたのですが、この事を覚えていていいのでしょうか。おばあちゃんには忘れろと言われています。自分でも忘れなければと思うのですが何故か忘れられません。森でさ迷った恐怖はありますが、それだけで。他には怖
いことはなかったんですから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 17:46:41
2220文字
会話率:22%
大好きな乙女ゲーム、『そして私は恋をする ~光と闇の華~』のヒロイン、アイリスに転生した神坂日奈。
推しである悪役令嬢リリアナとの友情エンド(ゲームにはそんなもの存在しない)を目指し、あれこれフラグを立てていく。
は? 聖女? 神託? そん
なのゲームストーリーにはなかったんですが!?
攻略対象たちとは全員知り合いになり、前世の知り合いにも会う。
そしてそこに、上位種族の神や悪魔の思惑も絡んできて……!?
※クトゥルフ神話の生物などを取り入れたりしてますが、にわかなため、違う部分もありますので、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 22:00:00
642085文字
会話率:64%
タイトルの通り。最初から葛藤するものなんて、なかったんです。
キーワード:
最終更新:2024-10-14 10:41:02
1375文字
会話率:0%
一年半前に賞味期限が切れたジュースを捨てたら……とんでもなかったんです。
最終更新:2024-09-25 19:52:26
283文字
会話率:17%
弟子が魔王と闘うための旅から帰ってきた。
ただいまの言葉よりも先に聞いた言葉が、
「師匠!人間じゃなかったんですか!?」
だった。
あれ?言ってなかったっけ?
というより、どうしてこのタイミングで?
弟子は師匠に驚き、師匠は弟子に振り回さ
れ、魔王は巻き込まれーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 08:30:00
3125文字
会話率:28%
剣、魔法、治癒、支援——それぞれの最強格の四天王に育てられた少年は「無能」と蔑まれていた。
そんなある日、四天王達の教育という名のパワハラに我慢できなくなった彼は『ブリス』と名を変え、ヤツ等と絶縁して冒険者になることにした。
しかしブリス
は知らなかった。最弱だと思っていた自分が、常識基準では十分最強だったことに。あらゆる力が最強で万能だったことを。
彼は徐々に周囲から実力を認められていき、瞬く間に成り上がっていく。
「え? 今のってただのゴブリンじゃなかったんですか?」「ゴブリンキングですわ!」
一方、四天王達は「あの子が家出したってバレたら、魔王様に怒られてしまう!」と超絶焦っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 16:58:25
337855文字
会話率:43%
誰しも隠し事の1つや2つ、ありますよね?
それを簡単に見抜かれたら、あなたはどうしますか?
これは友達から聞いた噂話……。でも、ただの噂話じゃなかったんです。
※夏のホラー2024投稿作品です。
最終更新:2024-07-18 09:00:00
3247文字
会話率:76%
全18話予定です。
ここは、シンデレラの世界。
魔法使いシゼルは、神のお告げにより、シンデレラを舞踏会へ連れて行くという使命が課されていた。
早速シンデレラの元へ訪れたシゼルだが──
「私は舞踏会に興味ありませんので」
なんとシ
ンデレラに舞踏会行きを断られてしまう!
しかし、シゼルは絶対にシンデレラを舞踏会へ連れて行かなければならない。
シゼルは説得を始めるが、このシンデレラ……手強い!
なかなか首を縦に振らない!
果たしてシゼルは無事にシンデレラを舞踏会へ連れて行くことができるのか?
シンデレラは王子と恋に落ちてハッピーエンドを迎えるのか?
舞踏会へ行きたくないシンデレラと絶対に舞踏会へ連れて行きたい魔法使いの攻防から始まる、もうひとつのシンデレラストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 00:00:00
23489文字
会話率:44%