俺はお前達と出会う前、作家になる夢を諦めた。
今の世界では余りに不利で、今の俺では余りに不足していたから。
でも書くことだけは辞められ無かった。取り上げかせなかった。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いま
せん。
注意事項2
瑠衣って、多分二人より先に壁を知ってるし、絶望もしてる。そして今でも絶望し続けてる。
でも離れられなかったんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 18:03:40
905文字
会話率:27%
高校に入学したばかりの水野瑠衣(みずのるい)は入学してから何度も同じ夢を見ていた。
その夢は大きな桜の木の側で寂しそうに立っている少女の姿が見えるものだった。
そんな中瑠衣は部活動を何にするかどうかを悩んでいた。その時に入学してから知り
合った剣持勇(けんもちいさむ)ことユウの言葉で一筋の光が見えた。
自称情報通のユウの話では生徒会長に良くない噂があるようだった。ユウは僕が生徒会に入る事を止めて来たが、僕は逆に興味を抱いてしまった僕はそんなユウを横目に生徒会に入る事を決めた。
そこで出逢ったのは生徒会長でもあり、瑠衣の夢に出て来ていた少女、篠宮皐月(しのみやさつき)だった。
皐月と言葉を交わしているだけでは無く、ただ一緒にいるだけでも胸の鼓動が早まっている事に気が付いた瑠衣は生徒会の顧問である能登(のと)先生に自分の気持ちを正直に話した。
すると能登先生にその気持ちは恋だという事を教えられた。『恋』というものを知らずに生きて来た瑠衣はこの気持ちが本当に恋なのかどうか悩む事になる。
そんな風に悩んでいる間にも瑠衣はどんどん皐月に惹かれていった。そんなある日、皐月の悪い噂がとある生徒による復讐だった事が判明する。
その一件があったからという訳では無いが、瑠衣の親友であるユウとユウの幼馴染である橘楓(たちばなかえで)が生徒会に加わり、文化祭や体育祭といった行事を運営していった。
そんな生徒会役員と先生による生徒会を舞台にした話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 21:00:00
128731文字
会話率:50%