転生女子と美形師匠が織りなす師弟モノの恋物語
***
やっちゃった……!
興味本位で作った『恋に効く不思議な薬』が、予想外の効果を発揮した。
目の前にいる師匠は頬を染め、息を荒くし、床に膝をついて震えている。
その姿を見て、私は彼の身
に『なに』が起きているのかピンときた。
「そこのバカ弟子……一体なにをしたんだい?」
「え、えっとぉ~……なんのことでしょう?」
師匠が私を見つめ、問い詰める。
そして、ふたりの距離が近くなった。
ちょっ、ちょっ、ちょっと待って!
私そんなつもりじゃなかったんですぅー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:10:00
25126文字
会話率:29%