働きすぎてうっかりトイレで死んじゃった主人公が目を覚ましたのは深い森の中。
しかも体が小さくなっているし、どうしたものかと困っていたら自称勇者に拉致・・・じゃなかった、保護されたんだけどすぐに捨てられるという信じられない展開に。
しかもこ
の世界、どうやら黒髪黒目は良くない象徴のようで・・・
あれでもまって、なんで私の姿絵が売り出されてるわけ?
女の子がまわりの人に支えられながらも一生懸命生きていく優しい物語を目指します!
※進行の都合上キャラクター視点が入れ替わる話が多々あります。
更新は毎週水曜日の朝6時に更新します。
2月のテーマは、”もどかしい二人” です。
どうぞよろしくお願いいたします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 06:00:00
406388文字
会話率:47%
【2500万PVこえました!】ヒロインの美麗イラストあり。【2年】連続、毎日2話投稿中!
『俺は究極超神の序列一位、神界の深層を統べる暴君にして、運命を調律する神威の桜華、
舞い散る閃光センエース』
――『神以上の経験値倍率』
と『無限転生』という究極チートを持った主人公『閃(せん)』。
とんでもない速度で強くなる彼が、とんでもない時間を積んだ結果……
「もういい! 異世界転生、もう飽きた! 何なんだよ、この、死んでも死んでも転生し続ける、精神的にも肉体的にもハンパなくキツい拷問! えっぐい地獄なんですけど!」
これは、なんやかんやでレベル(存在値)が『10兆』を超えて、神よりも遥かに強くなった摩訶不思議アドベンチャーな主人公が、
「もういい! もう終わりたい! 終わってくれ! 俺、すでにカンストしてんだよ! 俺、本気出したら、最強神より強いんだぞ! これ以上、やる事ねぇんだよ! もう、マジで、飽きてんの! だから、終わってくれ!」
などと喚きながら、その百回目に転生した、
『それまでの99回とは、ちょいと様子が違う異世界』で、
『神様として、日本人を召喚してチートを与えて』みたり、
『さらに輪をかけて強くなって』しまったり――などと、色々、楽しそうな事をはじめる物語です。
『世界が進化(アップデート)しました』
「え? できる事が増えるの? まさかの上限解放? ちょっと、それなら話が違うんですけど」
――みたいな事もあるお話です。
―――――――――――――――――
「センエースwiki」というサイトが公開されました。
そのサイトを使えば、分からない単語や概念があれば、すぐに調べられると思います。
「~ってなんだっけ?」と思った時は、ぜひ、ご利用ください(*´▽`*)
―――――――――――――――――
この作品の感想欄でのみ使われているワード。
感想欄を読んでいるときに、
「これ、なに?」と思った時にみていただければと。
「禁」禁則事項なので答えられません。
「長」こたえるのに時間がかかりすぎるため、ご容赦ください。
「セレナーデ」いずれ投稿する予定の物語。いろいろな伏線が回収される予定。
「ラプソディ」セイバーリッチというキャラが主役の物語。
「プレリュード」すでに投稿されている「クズニート」の別名。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 04:31:57
6668611文字
会話率:27%
碇二亜《イカリニア》は人間が嫌いだった。
笑っているだけで何となく進む日常も嫌いで、媚びを売れば何とかなってしまっていた歪な職場も嫌いで、喧嘩が絶えない家族も嫌いだった。
そんな彼女の唯一の趣味が、乙女ゲームの悪役令嬢が主人公を苛め
る所を見る事。
悪役令嬢が主人公をいびる部分だけゆっくりと堪能し、主人公が恋をしそうになったら未読スキップボタンを押し、選択肢はなるべく主人公が誰ともくっつかないように操作し、万が一悪役令嬢が痛い目を見るようになったらプレイをやめるなんていうプレイで、日常の憂さを払っていた。
とある日曜日、朝から酒を飲みそんな事をしていた彼女は、母と父の喧嘩の声が聞こえプレイ中のゲームを止め、仲裁に入る。
唯一大好きだった母に教えられた紅茶、そのティーカップが父によって割られていく居間で、彼女は凶刃に走ろうとする母を止めに入ろうと、鋭利な破片を拾い自分の首元に当てブラフで二人の冷静さを取り戻させようとするが、酒に酔っていたのもあり転んだ拍子に結果として自害してしまう。
目が覚めると、そこはプレイを止めたままだった乙女ゲームの世界。
悪役令嬢の記憶を持ったまま、先の展開も知らぬまま、彼女は『レイジニア』として紅茶のカップをゲームの主人公『ウェヌ』の前で持っている状態だった。
勢いのまま主人公を部屋から追い出すが、すぐにいつも自分のしていた事を思い出す。
――彼女にとってのバッドエンドは何だろうか。
全部のフラグを折ったなら、彼女は不幸になる。
その勘を信じ、彼女はウェヌに言い寄る男性の好意を壊す事を決意する。
『もし魔物に襲われる所を救われるならば私が代わりに魔物を倒せばいい』
『もし執事に慕われるならば執事の失態を見せつけてやればいい』
そんな事をした結果、彼女自身がウェヌに好かれる事も知らず、レイジニアは奔走を始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 04:26:50
75317文字
会話率:32%
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「
どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 03:37:01
99732文字
会話率:39%
俺の名はマサル:バルノタイザン
貧乏貴族の三男坊だ。
バルノタイザン家は辺境にある村を管理している。
村は遠く離れた地にあり、最近バルノタイザン家の人間が見に行ったことがなかった。
報告書はきちんと送られ、村で繁殖させているロバも毎年送られ
ているからだ。
だがこの村のさらに先にある山や森には魔獣が住むという。
そんな村にトラブルが有り、俺は身分を隠して村に向かった。
本編に出てこないマサルの能力。
本で読んだ知識は理解して覚え忘れない。
教わったことは、だいたい平均の七割くらいまではすぐに出来るようになるが、それ以上は上達が難しい、俗にいう器用貧乏である。
注意書き
この小説は異世界で書かれたものを自動翻訳したものです。
翻訳時に長さや重さ、時間や通貨の単位は現代日本の物に訳されています。
自動翻訳なので、誤字脱字、齟齬があったり辻褄が合わないことがありますが気にしないで読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 01:00:00
366890文字
会話率:59%
世界の名はガイヤ。
人、動物、植物。数多くの命をその身に宿す一つの星でありながら意思を持つ。新たな命を生み出す時、その魂に役目を与えると言われている。それは人だけではなく、全ての命に対して。そして、脅威が現れる事を予見すると、その時に必
要な力を持つ者を誕生させる事ができる、全ての母であり、大地の神と言われていた。
裏にあるのは魔族の世界。闇と悪が満ちている世界。
ガイヤは常に魔族から狙われ、侵略の危機にさらされていた。
始まりはガイヤの中央に位置する、聖なる里セレティア。この里の者は、ガイヤの意思と交信する事ができ、世界の平和を守る役目を担った部族だった。里の老巫女ユニは、中でも特にガイヤと交信する力に秀でており、啓示としてガイヤの意思を言葉にして、周りに伝え、導いて来た。
そこに、ある日双子が生まれる。
一人は世界を光で照らす力を持つ光の巫女、エイナ。
一人は世界を影で覆い破壊する力を持つ影、サーヤ。
ガイヤから啓示を受けたユニは、すぐに赤ん坊の元へ。影の子サーヤは、生まれてはいけなかった子だと、里を追放されてしまう。サーヤは死を免れ、賢者に委ねられる事となった。
姉妹は互いに姉、妹がいる事を知らず、それぞれの場所で成長する。
そして訪れる、運命の時。
たった一度の暴走が、全てを狂わせた。
「あいつが私の姉だなんて冗談じゃない!」
最悪の再会と、過酷な選択。
姉妹げんかを超えた、世界の命運を握る戦いに、人々は混乱する。
ただ、平穏に暮らしたいだけ。
ただ、愛する人と生きたいだけ。
ささやかな願いを叶えるために、サーヤは頼もしい仲間と共に、一歩を踏み出す。
※カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 00:31:18
17987文字
会話率:57%
『幽霊』 それは、本来であれば存在するかしないかはっきりとわかっていないものだ。
しかしこの街、来遊市には幽霊が存在している。
そんな街に住む1人の少年、怪奇谷魁斗。
彼は、自分が幽霊を吸収することの出来る力『ゴーストドレイン』を有している
ことを知った。その力を有していることで、幽霊関係の相談が頻繁に来るようになっていた。
そんなある日、彼は奇妙な噂を耳にする。
身体を傷つけてもすぐに再生する、いわゆる不死身の女の噂だ。
彼は調査を始めると、あろうことかすぐにその人物と出会すこととなる。
「私を、殺してくれませんか?」
不死身の幽霊に取り憑かれた少女、富士見姫蓮はそう言った。
彼女との出会いをきっかけに、怪奇谷魁斗の身の回りで次々と怪現象が起こることとなるーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 23:32:34
1167947文字
会話率:50%
「ユニコーンが強すぎて、僕、女装だけじゃなくて本当にお姫様みたい……」
【護られる系柚希姫なユズちゃん】【姫が男? 寝ぼけてんの?】【あの可愛さで声と話し方は中性的なのが、ぐっとくるよな】【天然でピュアすぎる】【テイマーなのもあるけど、天
然すぎて心配すぎる】【俺たちが護らねば】(視聴者の声より)
◆病気な母のために高校を休学し、バイトを掛け持ちする生活の星野柚希。髪が伸び切るほど忙しいある日、モンスターに襲われている小さな何かを助ける。懐かれたため飼うことにしたが、彼は知らない。それがSクラスモンスター、世界でも数体の目撃例な「ユニコーン」――「清らかな乙女にしか懐かない種族」の幼体だと。
◆「テイマー」スキルを持っていたと知った彼は、貧乏生活脱出のために一攫千金を目指してダンジョンに潜る。しかし女装した格好のままパーティーを組み、ついでに無自覚で配信していたため後戻りできず、さらにはユニコーンが「男子らしい格好」だと言うことを聞かないと知り、女装したまま配信をすることに。
◆テイマーらしく守られながらの攻略はすぐにバズり、「ユニコーンに約束された柚希姫」として一躍有名になったり、庭に出現したダンジョンでの生計も企んでみたらとんでもないことになったり、他のレアモンスターに懐かれたり、とんでもないことになったり、女の子たちからも「女子」として「男の娘」として懐かれたりなほのぼの系日常ときどき冒険譚です。
◆男の娘×ダンジョン配信&掲示板×もふもふです。主人公は元から中性的ですが、ユニコーンのスキルでより男の娘に。あと総受けです。
◆「ヘッドショットTSハルちゃん」https://ncode.syosetu.com/n1479ik/と同時連載・世界観はほぼ同じです。掲示板やコメントのノリも、なにもかも。男の娘とTSっ子なダンジョン配信ものをお楽しみくださいませ。
◆別サイト様でも連載しています。
◆ユズちゃんのサンプル画像→https://www.pixiv.net/artworks/116855601折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 23:31:51
335606文字
会話率:35%
ごくふつうの20代も半ばの男で、体も顔も、特に特徴もなんにもない……と言っても、長年に渡るニート生活を満喫していたから「ふつう」じゃないんだけども……ともかく、僕がある朝目を覚ますと、体が変わっていた。 幼くなり性別が変わり……つまりは銀髪
幼女とでも呼ぶべき姿になっていたんだ。 だけど女の子とはいえ、出るところすらないちっこい幼女だ、この体での生活にはすぐに慣れた。 引きこもったとも言う。 だって銀髪幼女とかいう……派手に目立つ姿になっちゃったんだし。 けど、住む家と生活資金こそあるものの、家族はみんな他界済み。 友人なんて、そもそもいない。 ニートやってたくらいだし。 だから僕は、これまで通りに……いや、これまで以上に引きこもりに近いニート生活を続けようとしていた。
だけど、この銀髪幼女という姿は……パーカーで髪の毛と顔の大半を隠していても目立つらしい。 気がつけば女子中学生っていう、ひとまわりも年下の子たちに囲まれていた。 年下扱いもあれだし……と、彼女らと同い年だと言い張り、しぶしぶながらに外で会う日々を……夏を送った、僕。 嘘、というものに悩まされていきながら。
そして夏が終わり、僕をこの姿にした「魔法さん」と読んでいるこれは、僕の生活を脅かし始めていき、手がつけられなくなっていく。
いろんな人から話を聞いて、いろいろと考え、そして……僕が銀髪幼女になって、ちょうど1年目、くらいに……気持ちのいい春。
僕は、その道を……選んだ。
銀髪幼女になってしまった響ちゃんの一人称視点な独白がほとんど、自分のお家で、たったひとりでTSしてしまったおはなし。 どうしようとひたすら悩むだけだった「彼だった彼女」が、お家から出る、ただそれだけのおはなしです。 TS銀髪幼女(無口クール系ロリ)な響ちゃんを愛でるだけのおはなしとなっています。 ゆえにだらだらと、のろのろと進みます。
なお本作は、先に違う形でAA付きに加工して公開して完結したものを再編集しています。 また、本作はカクヨム、ハーメルンに同時投稿です。
100万と5万字まで行き着いてしまいましたが、正式に完結致しました。これ以上の追加はありません。多少の修正とタイトルのアップデートを行いましたらおしまいです。ここまでのお付き合い、ありがとうございました。
表紙絵は、目次のいちばん下にあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-04 23:24:17
1115118文字
会話率:24%
ゲーム好きよりもゲーマー馬鹿の高校生・宮鳥亜蓮は、ちまたで有名なゲームにログイン。
そのタイトルは〈リアゼノン・オンライン〉。
最初、普通のゲームだと思っていたら、ログイン直後からデスゲーム?!
初期ステータスは最強なのに、レベルアッ
プで数値下がるわ…………。なんとか攻略していると、何故かインフレ? しかも、俺だけ?!
ギルドでも盾代わりにされ、ハチャメチャに!!!
※別作品「インステニート」のキャラクターも登場します。
アルファポリス・エブリスタ・ノベリズムでも公開しています。
不自然な部分がたくさんあると思いますが、よろしくお願いします。
最新話更新報告に書いてもらえると、すぐに修正できます。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 21:54:42
627149文字
会話率:61%
『女の子のおっぱいが揉みたい!』
女の子が全くいない山奥の田舎で暮らす少年セツナは、欲望に忠実な夢を叶えるため、女の子の出会いを求めてダンジョンを攻略する冒険者になることを決意する。
だが、いざ冒険者になるための最初の面接試験で、素直に
自分の『女の子のおっぱいが揉みたい』という夢を語ったところ、ダンジョンは出会いを求める場ではないと不合格の烙印を押され、冒険者になるという最初の一歩でつまずいてしまう。
愕然とするセツナに、面接会場に来ていたシスターから教会のために働く犬にならないかと誘われ、その日の宿代すらなかったセツナは生活のために了承する。
そうして連れて来られた教会は女性だけで構成されたギルド、|鮮血の戦乙女《ブラッディ・ヴァルキュリア》のアジトにもなっており、そこでセツナは複数の女性と出会う。
煙草大好き素行不良シスター、レオーネ
すぐに暴力を振るうツンデレ貴族令嬢、アイギス
お金大好き腹黒エルフ、ミリアム
唯我独尊の女帝、カタリナ
そして天然脳筋聖女、アウラ
個性豊かな五人の年上の女性たち……しかも全員がとんでもない実力者という中、果たして恋愛経験は疎か、女の子との話し方や接し方すらわからないセツナは素敵な恋人を見つけ、念願の『女の子のおっぱいを揉む』という夢を叶えることができるのか?
史上最強の賢者『黄昏の君』が遺した世界最大のダンジョンを舞台に、ダンジョン攻略には参加せず、女の子の尻を追いかけ回す物語が今、はじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 21:00:00
41652文字
会話率:54%
天職の儀にて【ジョブ】テイマーを授かった10歳の少年ユーグは、父であるユエルゴア男爵からそのテイマーを理由として廃嫡され家からそして町からも追い出されてしまう。
町から出てすぐに以前から知り合っていたモモンガ形の魔物ソタとクマ形の魔物ブリュ
ーと共に旅立つことにしたユーグは冒険者を目指すことに。
初作品です。
拙い文章ですがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 21:00:00
38051文字
会話率:41%
ある日、ぶっ倒れた衝撃で前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢に転生していることに気付いたフィオナ。
「やったー!」
悪役令嬢とはいえ、家は侯爵家でお金持ち、両親は自分を溺愛しているし、まだヒロインはいじめていないから断罪回避もできるかも
しれない。
前世社畜だった彼女は前世と違ってゆっくりできそうな予感に、これはラッキーなのでは!?とルンルンだったがすぐに考えを改めた。
この体、病弱すぎる!
強い日差しにめまいを起こし倒れ、走れば動悸息切れで倒れ、しまいには何もしなくても倒れる。
こんなこと公式設定になかったけど!?
今ならわかる。なぜゲームのフィオナが悪役令嬢だったのか。
体調が悪くて当たり散らすしかなかったのだ。
しかし、このままでは悠々自適なスローライフが送れない!
というか体調の悪さに我慢できない!
フィオナは自身の体調をよくするため、努力しようとするも……そもそもこの世界、病人に対する認識が甘い。
なぜ体調が悪いと言っているのにステーキが出るの!?体力をつけるため?そもそも食べられるはずがない!
もういい自分でなんとかする!
フィオナは快適ライフのために、現世の知識で健康になることを決意する。
すると、ゲームの攻略キャラクターであり、フィオナとは険悪な仲だった婚約者、公爵家嫡男であるルイスに変化が……?
「逃がさないから」
「これからはなんでも言っていいよ。なんでも叶えてあげる」
お、おかしい! 原作と違って甘すぎる……!
自分の健康のための行いが起こすこれからを知らずに、フィオナは今日もぶっ倒れていた。
病弱なので健康になろうと奮闘したら思いの外周りに影響を与えちゃった悪役令嬢×そんな彼女に執着して溺愛過保護になっちゃった婚約者のラブコメディ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 20:10:00
107665文字
会話率:45%
異世界の大帝国、ローダス帝国で大魔導士と崇められた500年を超える歳月を超えるレン・フィール・ウル・クロムウェル。貧民の生まれ、魔物を狩るハンターになり、使えなかった魔法が使えるようになり、魔法士、騎士、貴族と成り上がり、晩年には研究者をし
ていたが、突如現れ帝国や周辺諸国にに大きな被害を与えた蘇った邪竜との戦いで命を落とし・・・・・・たはずだった。
気がつくと日本に住む背の低い可愛らしい男子高校生になる寸前の玖条漣という少年の体に宿っていることに気付く。
レンは漣少年の体でも魔力はあるし魔法も以前に比べれば物凄く劣化はしているが使えることに喜んだ。
しかしすぐに漣少年の記憶や知識では存在しないはずの魔力探知が行われることに気付き、レンは地球でも知られていないだけで魔力を使った術や魔法が存在することを知る。
レンは前世ではコレクターであり研究者だ。自身の欠点も自覚はしていて、治す努力をしたこともあったが結局ほとんどの欠点は治らず、取り繕う術がうまくなっただけだった。
転生した時、レンは自身の持つ特殊な力が誰かにバレ、利用されることを嫌い、秘匿することに決めていた。だが近所で戦いを行っている魔力波動を感知し、好奇心に負けて衝動的に見学に行くことにした。そこには鬼と戦う巫女さんと陰陽師がいて・・・・・・。
これは異世界の大魔導士が案外ファンタジーが存在する日本という世界を舞台に、理性的に振る舞おうと取り繕いながらも昔ながらの欠点を隠しきれずに騒動を起こしてしまう物語である。
やっぱりバカは死んでも治らないのだった(結論)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 20:00:00
243237文字
会話率:27%
16歳になるとギフトを受け取れる世界において、主人公のレス・ニーミングはトレードという不思議なギフトを受け取った。
最初は役に立たない能力だと思われていたものの、すぐにその頭角が姿を現し……!?
最終更新:2024-05-21 19:34:47
11743文字
会話率:51%
……長い眠りから覚めた気がした俺が見たのは、見慣れない石造りの天井と、心配そうに俺をのぞき込んでいる綺麗なお姉さん。
そして小さくなってしまった子供の体と、二つの記憶。
一つは日本で冴えないアラフォーサラリーマンをやっていたもので
、もう一つはアムルサール帝国の26代皇帝、アムルサール26世。11歳のもの。
幼い皇帝の記憶によると熱病に罹って死んでしまったらしく、そこに俺の魂が入って生き返ったらしい。
――大国の皇帝とか人生勝ち確なのではと舞い上がったのも束の間、すぐに様子がおかしい事に気付く。
皇帝の死に際だったというのに、殺風景な部屋には付き添いが一人だけ。医者も大臣もいない。そんな事ってあるのだろうか?
不審に思って情報を集めた俺は、間もなく知ってしまう。
この国は宰相によって牛耳られており、皇帝はただのお飾り。宰相の意に添わなければ簡単に挿げ替えられてしまい、その数はこの40年で21人。皇帝の平均寿命は15歳という、まさに使い捨ての存在である事を。
――勝ち確人生のはずが一転、命の危機に瀕した俺はなんとか生き延びる方法を。
できれば王宮から多少の資産と、美人なお姉さんを連れて逃げる方法を探す事を決意する。
この物語はそんな打算に満ちた俺が、恩人の少女と幼い皇帝の記憶に残っていた望みを叶えるために。平凡な人生経験と読書好きだった知識を活かして国を取り戻し、恋した女の子と一生を添い遂げる。そんな純愛帝国再建記……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 19:00:00
236780文字
会話率:23%
ピンク色とドーナツ、そして愛に溢れた大陸『ラブランド』。そんな世界を放浪する主人公ピンクは、”悪魔の王”を倒す名目で旅を続ける。
ラブランドを悪魔から救うべく、心強い仲間を探しながら旅を続けるピンクだったが、その道のりは辛く厳しいもの。とは
いえ、ピンクには特別な能力があった。それは”残機”。ピンクは一度死んでも、すぐに生き返ることができるのだ!
その能力を駆使して、ピンクは戦う!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 18:29:04
1261文字
会話率:65%
【かんたんな紹介】
好きな女の子を守るために世界を敵に回す系のお話です。
内容は主にバトルと、銀髪美少女とのイチャラブが中心です。
【あらすじ】
約3年前、『魔界』から西側諸国への魔物の大暴走が発生。
たくさんの人が犠牲になり、少年・ジル
の祖母と妹も帰らぬ人となった。
それからジルは冒険者、さらにはその上の人類の英雄『勇者』を目指す決意をし、剣の鍛錬を欠かさない。
そんな少年はある日、一人の少女と出会う。
子どもと大人の狭間の危うく儚い美しさ。輝いているかのような幻想的な水色の瞳。
銀髪の少女のあまりの美しさにジルは一目惚れし、初めての恋をする。少女はアリスと名乗った。
アリスはどこか不思議なところはあるが、距離感が近くて愛くるしい無邪気な少女だった。
ジルの初恋はやがて実り、二人は付き合い始める。
そして恋は愛に変わっていき、アリスはジルにとってかけがえのない大切な存在になっていく。
たとえアリスが世界の敵とでも言うべき、破滅の権化であろうとも。
これは一人の少年が、一人の少女のために戦う恋とバトルのファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 18:02:57
87069文字
会話率:38%
「神ゲーって、どうやったら作れると思いますか?」
20XX年、この世に生を受けたVRMMORPG『フォッダー』。1000億円という多額の優勝賞金が掛けられた大会を主催するという大々的な触れ込みによって多くのプレイヤーが参入する大人気ゲー
ムだ。
卍荒罹崇卍はそんな話題のゲームを配信する実況プレイヤー。人気のゲームで視聴者を楽しませ、あわよくば優勝を狙っちゃおうかな?そんなふわっとした動機でこの『フォッダー』をプレイし始めるが、彼女はすぐにでも気づくだろうーーーそんな高額の賞金が掛けられるようなゲームがまともである筈がないということに。
イカれたゲームに集うゲーマー達もまた当然のように変人ばかり。己の信念でシステムすらも捻じ曲げる精神異常者に絶大なる課金によって全てを蹂躙する成金共、ゲームをプレイするためなら人間である事すら捨てる究極の不正者に、そもそも人間ですらない方々まで。
そんな魑魅魍魎の巣食う恐るべき世界で、卍荒罹崇卍は最強の配信者を目指して走り続ける!
分の悪い賭けは嫌いじゃない。分の無い賭けをもひっくり返す!
1つを見れば仕様でも、組み合わせ次第で全てが破綻。ある意味自由度は最大級。
あらゆるコンボを追求し続け、仕様とバグの迫間を駆け抜け、まだ見ぬ果てへの扉を開け!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 17:10:00
231000文字
会話率:43%
すぐに頑張っちゃう姫は、ホラ吹き。どんなこと、頑張っちゃうんだろ??!
キーワード:
最終更新:2024-05-21 17:09:30
85956文字
会話率:35%
すぐに答え出さなくてもいいじゃない。
キーワード:
最終更新:2024-04-07 18:34:46
258文字
会話率:0%
問題は、中々、まっすぐには解決出来なかったりする。
最終更新:2024-03-23 23:03:08
708文字
会話率:0%
……おれは夢を見ている。何のテレビ番組かは知らないが、ひな壇のゲストとしてそこに参加している。
上下に三人ずつ分かれて椅子に座っており、おれは下段。右隣には男。左隣には、やたら化粧が濃い女。スタジオセットは黄色を基調とした造りで、司会者
は左手のほうにいる。
カメラの画角には入っていないだろうが、足元すぐにモニターがある。ここにVTRなどが流れ、その感想を求められることになるのだろう。
さて、おれはどんな人物なのだろうか。俳優だろうか。前列の、それに真ん中ということは、それなりに注目される存在なのではないだろうか。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-21 16:00:00
1894文字
会話率:45%
受話器に手を伸ばすと同時に電話が鳴ったので私は少し驚いた。
しかし、その電話の内容によって受けた衝撃はそれを大きく上回った。
『お、おたくの息子さんをね、い、今、こっちで預かってるんだけどもぉ』
まさか、こんなことが起こるとは思わ
なかった……。驚きつつも、電話相手の男のおどおどした声に思わず笑いそうになった。緊張しているのが丸わかりだ。とは言え、こんなことに慣れている者などそうはいないだろう。私は言ってやりたいことがあったのだが、相手は早くプレッシャーから解放されたいのか、金額や受け渡し場所、警察に知らせるななど、お決まりの指示を捲し立てるように喋り、早々に電話を切ったので口を挟む余地がなかった。
きっと今頃、一息ついているだろう。私もだ。大きく息を吐き、電話番号を入力した。非通知設定にして発信ボタンを押すとすぐに相手と繋がった。
『はい、もしもし』
「ああ、おたくの息子さんを預かっている者なんですけど」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-03 11:00:00
4391文字
会話率:60%
「あのー、すみませーん」
「はい?」
「週刊吉報の者なんですけど。伊原さんですよね?」
と、夕方。街中で声をかけられたおれは一瞬、戸惑った。どうやらこの週刊誌記者らしき男はおれを伊原という男と勘違いしているらしい。おれは伊原なんて男
は知らないが、おそらく芸能タレントだろう。これは面白い。おれが「ああ、はい……」と訝しがるように返事をしてやると記者はどこかホッとしたような表情をし、またすぐに顔を引き締め、言った。
「今、話題のあの件なんですけどー」
どうもこの口調からして、伊原はなにかやらかしたようだ。おれはその話すら知らないが、目の前のこの記者のことはわかる。この記者は自分の立場が強いと思っており、嗜虐心がくすぐられているのだろう、少しニヤついていた。
だが、おれは伊原なる男ではない。後ろめたいことなどないのだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-01 17:00:00
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