取り換えごっこが大好きな双子。面倒事があれば、嫌なことがあればすぐに片方に押しつける。
そのことである問題が起きてしまって…?
最終更新:2025-07-02 01:41:25
1344文字
会話率:76%
美の国、第四王女テレーザ。美しく聡明な3人の姉、天使のほほ笑みを持つ弟である第一王子に囲まれて、いつも目ただない存在だ。十人並みの容姿に控えめな性格のテレーザはいつしか「ついでの姫君」と呼ばれるように。
侍女たちの尽力で「姫君格付けランキン
グ」に出場し、起死回生をはかるも結果は最下位。これでは美の国の沽券にかかわると、王宮はテレーザの抹殺を命じる。侍女の助けで危機一髪異国に逃れたテレーザ。
そこで、剣術の道場主一家の元で住み込みの下働きとしての生活が始まった。
道場主一家は、モラハラの夫に引きこもりの息子、娘はあまったれでだらしなく、末の息子は反抗期。そしてしつけに失敗した犬がいる、
そんな家庭の、うだつのあがらない主婦、瑛子。
自分の事は後回し、家族を第一に考え家族のために日々を過ごす瑛子にテレーザは、苛立ちながらもいつしか友情が芽生えていた。
「あなたの事を、マダムに変える」
そう宣言し、瑛子を変身させるべく奮闘するテレーザ。
そんなころ、テレーザの母国、美の国では国の根幹を揺るがす大事件が起ころうとしていた。
(別サイト、カクヨムでも同時更新しています)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-01 22:46:24
58543文字
会話率:22%
アイリーンは、フォンテーヌ家の天真爛漫な娘。両親や兄に愛され、何不自由ない幸せな生活を送っていた。しかし、結婚して間もなく、侍女のレヴィに身に覚えのない借金を押しつけられ、夫のヴィクトールから一方的に離縁を言い渡される。すべてを失い、絶望の
中でさまようアイリーン。
そんな彼女がたどり着いたのは、荒れ果てた土地にひっそりと存在する秘密結社——「薔薇の会」。そこは、不条理な離婚で人生を奪われた女性たちが集まる場所だった。
彼女たちはアイリーンに問う。「新しい人生を歩む覚悟はある?」
もう弱いお嬢様じゃない。離縁の裏に潜む陰謀を暴き、すべてを奪った者たちに立ち向かうため、彼女は新たな名と共に生まれ変わる——これは、人生を取り戻すために戦う、一人の女性の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 21:10:00
88825文字
会話率:34%
「私は父に疎まれておりました。妹に婚約者を取られても父は助けてくれないばかりか、『醜悪公』と呼ばれている評判最悪の男のところへ嫁ぐよう命じてきたのです。ああ、なんて――楽しそうなんでしょう!」
幼いころから虐げられすぎたルクレツィアは、こ
れも愛ゆえの試練だと見当外れのポジティブ思考を発揮して、言われるまま醜悪公のもとへ旅立った。
しかし出迎えてくれた男は面白おかしく噂されているような人物とは全く違っており、様子がおかしい。
――あら? この方、どこもお悪くないのでは?
楽しい試練が待っていると思っていたのに全然その兆しはなく、『醜悪公』も真の姿を取り戻し、幸せそのもの。
一方で、ルクレツィアを失った実家と元婚約者は、いなくなってから彼女がいかに重要な役割を果たしていたのかに気づくが、時すでに遅く、王国ごと破滅に向かっていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 21:01:09
115547文字
会話率:38%
魔道具好きの王子に見初められるため、姉に魔道具を作らされていたわたし。家族経営のブラックな魔道具店では引くほどたくさんの雑用を押しつけられて、もう限界!
行き倒れたわたしは、『氷の公爵さま』に拾われる。
「こんな無茶をしていると、君、い
ずれ死ぬぞ」
「君が家から逃げるのに一番手っ取り早い方法は、私と婚約することだ」
ちょっとS気味な公爵さまの命令で、わたしは偽装婚約することに。
怖そうな見た目とは裏腹に、公爵さまはわたしのことを『伝説級の魔道具師』だと言って大切にしてくれるので、わたしはすっかり元気も取り戻せて、このままずっと公爵家に居着きたいくらい。
一方で、わたしがいなくなったことで焦った姉は、わたしがこっそり開発途中だった危険な技術を盗んで発表してしまう。
姉のしくじりで、実家の評判は散々なことに。
両親が借金を踏み倒して逃げたお店は、わたしが引き継ぎます!
お店のお客様は、姉の元婚約者の王子様に王女様、それに騎士団長のお嬢様?
わたしの魔道具はいつの間にか国中からとっても注目を浴びていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 02:06:02
445136文字
会話率:42%
悪女のふりをして評判を落とし、実家からの脱出を狙っているルウ。
首尾よくクソ真面目と名高い聖騎士の家に居候することになったものの、婚約者(予定)は悪女を押しつけられて怒り心頭で、「あなたが愛されると思うな」と宣言されてしまう。
石頭な婚約者
をからかって遊んでいたら、誤解で屋敷を追放されることに。
――追放上等。私が何より好きなもの、それは自由と悪ふざけです!
元々隙を見て逃げる予定だったルウは渡りに船と、本当に出て行ってしまう。
婚約者がルウのすごさに気づいたのは、すでに家を出たあとだった。
必死に追いすがる婚約者(予定だった)には見向きもせず、第三王子や聖騎士団長をも適当にあしらい、虐待生活で培った超絶スキルを活かして気ままに暮らすルウだったが、街で行き会った人たちを助けた縁でトラブルに巻き込まれてしまい――
//
何でも出来る元・侯爵令嬢が、お忍びで街をぶらぶらしては悪ふざけをするTUEE寄りスローライフものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 18:00:00
210198文字
会話率:48%
――名門ラグネア家。かつて王都に名を馳せた魔導貴族の末裔。
その最後の跡取りであるユウトは、今や屋敷に引きこもり、布団と書物にすべてを捧げる“究極の怠惰男”だった。
「書物の栄養があれば、人は生きていける……はず」
そんな彼の前に現れた
のは、王命により突如押しつけられた結婚相手――
完璧主義の令嬢にして、悪名高き“婚約者クラッシャー”、クラリス・アーデルヴァイン。
「おはようございます、夫。……最低ですね、あなた」
かくして始まる、不本意極まりない共同生活。
家事、作法、魔導、すべてが完璧なクラリスと、
何より布団を愛し、最短効率で“静かに生きる”ユウト。
だが、クラリスの心には“孤独”が、ユウトの過去には“怪物”のような才能が隠されていた。
これは――怠惰と完璧が出会い、互いの価値観をぶつけ合いながら、
“壊れた未来”を少しずつ修復していく、同居と成長と再生の物語。
王都一の変人貴族と最強令嬢が織りなす、静かで騒がしい政略結婚生活、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 19:01:40
16936文字
会話率:30%
ダンジョンが日常に溶け込んだ世界――。
平凡な会社員の風間は、身に覚えのない情報流出の責任を押しつけられ、会社をクビにされてしまう。さらに、親友だと思っていた男に婚約者を奪われ、婚約も破棄。すべてが嫌になった風間は自暴自棄のまま山へ向かい、
そこで人々に見捨てられた“放置ダンジョン”を見つける。
どこか自分と重なるものを感じた風間は、そのダンジョンに住み着くことを決意。ところが奥には、愛らしいモンスターたちがひっそり暮らしていた――。思いがけず彼らに懐かれた風間は、さまざまなモンスターと共にダンジョンでのスローライフを満喫していくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 18:29:35
94391文字
会話率:59%
階段から落ち、気づいたら貧乏伯爵家三男になっていた。これは転生?
両親は元近衛騎士団副団長、母は元第三王女。魔法属性のない母は王族である家族から魔法が使えなくても生活できるようにしつけられたが、周囲の貴族から魔法属性がないことで虐げられて
いた。兄である王太子のご学友であった父と一目会ったその日からの熱愛後結婚。しかし周りからは大反対。王家からは何があろうと頼るなという約束をさせられ結婚に至った両親である。それでも家族、領民と貧乏ながら楽しく暮らしていた。
そして、俺、いえ、僕(僕と言わないと怒られる)魔法属性がないが膨大な魔力量とスキルで今世おいしくない料理と領地の生活改善をしていこうと奮闘。しかしあくまで陰で、誰かを盾にして、家の脛かじり生活を望んでいるやらかし系少年ケビン。周りを巻き込みながら、虎視眈々と将来の昼行燈生活を夢見る、普通?の日常生活を送る少年の話です。
王道中の王道、ありきたりな転生のお話
ゆるゆる設定です。気軽に読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 07:00:00
460938文字
会話率:55%
女神のいとし子が眠ると言われる聖なる洞窟があった。その洞窟の奥には魔王を殺せる破邪の剣が安置されている。三百年に一度の魔王復活に当たり、破邪の剣を取りに行った勇者一行は、思いがけずいとし子の眠りを覚ましてしまう。いとし子を起こされた女神は激
怒して……。
ギャグです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 06:00:00
3550文字
会話率:29%
「ちょっと待て、なにこれ。水路なし、畑ボロボロ、年貢五割? 俺に詰みセーブ押しつけんなよ!」
ブラック企業で三案件並行、睡眠時間ゼロ、胃に穴が空いたまま働き続けた佐伯悠斗(35歳・社畜歴13年)は、ついにプレゼン中に過労死。
……したはず
が、気がついたら異世界で若き領主になっていた。
舞台はフェルネ村。
聞こえはいいが実態は、魔物に怯え、インフラ崩壊、住民は栄養失調の“辺境オブ辺境”。
領主の仕事? 知らん。やったことない。
でも、何もせずに全滅ルートは御免だ。
魔法? 剣? チートスキル? ない。
けど俺には、Excelがある!……いや、ないけど脳内にある!!
業務改善マップ? 手書きでいける。
作業分担? WBSっぽく村人の得意を整理しろ。
コスト削減? まずは税を三割に減らす交渉からだ!
「働き方改革って、異世界でもやるんかい……」
そうツッコミつつも、社畜根性と現代知識を武器に、滅びかけの村を再建していくレオン(中身:佐伯)。
けれど、そんな彼を待ち受けるのは、村の問題だけじゃなかった。
腐敗した王都、転生者にまつわる不穏な伝説、そして──「魔王」の復活?
過労死社畜、異世界でも案件地獄。でも今度は、ただの歯車じゃ終わらせない!
これは、ロジックと根性とちょっとの色気で異世界を生き抜く、領主の奮闘記。
Excel脳で人生、やり直してみます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 23:46:59
6061文字
会話率:34%
捨てられた火が、世界を燃やす。
酔った男が道端の灰皿に押しつけた一本の紙タバコ。
ジュッという音と共に消えたはずの火に、
ある“意志”が宿った。
その名は――ヒガタネ。
生まれながらにして捨てられ、
誰にも気づかれず、足元で踏みにじら
れる命。
「燃やされるだけの人生なんて、まっぴらだ」
小さな火種は、やがて怒りとともに成長し、
灯りたがっていた世界中の“忘れられた火”たちを目覚めさせていく。
彼が燃やすのは、ただの街ではない。
人類の傲慢と、記憶と、過ちそのものだ。
だが、ひとりの少女との出会いが、
火種の心に“温もり”という異物を宿す。
果たしてヒガタネは、世界を焼き尽くす“災厄”となるのか――
それとも、人類を再生へと導く“希望の火”となるのか。
滅びか、救いか。
火は、選ばされるのではない。
自ら選ぶのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 20:00:08
9999文字
会話率:18%
ローディウム帝国の第三皇女ヴィルへルミネに、獣人の国マルダスの王太子との縁談が持ち込まれた。一見良縁に見える縁談だが、王太子にはすでに妻、それも獣人にとって最良の相手である運命の番がいるという。おまけに婚約前の顔合わせに、運命の番を連れて
くる始末。
一方マルダス王国の第二王子レオーネは、王太子のやらかしの尻拭い役を押しつけられた。国王に厭われている上に後始末を任されたことに嫌気が差しつつ、ちゃっかり王太子夫婦と国王に落とし前を付けて旅立つ。
やがて出会うふたりの、運命について考える物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 18:25:10
131863文字
会話率:40%
平凡な経理OL・桜井結衣は、社内データを改ざんした真犯人に仕立て上げられ、
“4億円の誤送金” の責任を押しつけられて即日クビを宣告される。
――だが翌朝、会社ロビーに黒塗りの車列が到着。
現れたのは、海外で連絡を取り続けていた幼なじみの橘
陸。
通称 “ヴァイオリン・パシフィック・ファンド” の若きCEOとなって帰国した彼は、
取締役会を前に証拠ログを突き付け、不正社員と役員を一掃。
さらにグローバル資本注入と同時に「彼女を復職させなければ出資は白紙」と通告し、
会社も冤罪も、ひっくり返してみせた――。
「君を守る手札が欲しくて社長になった。……次は結婚相手にしてもいい?」
社内ざまぁ×幼なじみ溺愛×桁違い逆転劇!
クビ宣告から始まる痛快ラブストーリーは、ここから。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-29 15:37:12
1373文字
会話率:42%
「お兄ちゃん、好きだよっ、いもこと付き合ってっ!」
停滞していた俺と幼馴染の日常は、完全無欠の妹分『妹尾妹子』の突然の告白から急速に動き出す。妹子の告白を受け入れた俺はどうやら彼女と肉体を共有する八人(格)の姉の了解を取り付けなければならな
いようで。第一人格『物部素子』は俺を冷たく脅しつけ、第二人格『花澤花子』はのらりくらりと遊びに誘い、第三人格『才川才子』はこき使い、第四人格『飛鳥明日香』は勝ち目のない勝負を課し、第五人格『歌川詩子』は難題を押し付け、第六人格『鬼ヶ島虎子』は殴り飛ばし、第七人格『眠里』と第八人格『眠唯』は深い睡眠へといざなう!
人類を超越した異才を発現する“超人類”が存在する現代日本で、超人類の極致たる九人(格)の幼馴染達と俺の愛と抗争の日々がここに幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 14:55:02
9874文字
会話率:51%
真嶋隼人(ましま・はやと)、三十五歳。
日本の法務省管轄下にある厳重刑務所で勤めるエリート刑務官――のはずだった。
部下の指導も評価され、上司からの信頼も厚く、将来は管理職コースも見えていた矢先。
とある同僚からの「理不尽な嫉妬」によって
、背後から刃物で刺され、彼の人生は終わりを迎えた……かに思えた。
目を覚ますと、そこは見知らぬ世界。
「おっ、新入りか? ちょうど手が足りなかったんだ」
そう言われ、訳もわからぬまま“監獄島ガランツァ”なる辺境の島に連れて行かれる。
そこは、異世界における最悪最凶の犯罪者を収容した、国家管理の“監獄”だった。
だが──中に入ってみれば、そこは正義も規律もあったもんじゃない。
看守たちはコネと怠惰で仕事を放棄、賄賂と癒着が横行し、囚人たちは自由気ままに釣りに賭博に酒盛り三昧。
上司は責任逃れ、報告書は丸投げ、雑用ばかり押しつけられ……まるで“異世界ブラック職場”の縮図だった。
――ここ、本当に刑務所ですか?
新米扱いで雑用係にされた元エリート刑務官、真嶋隼人。
彼は絶望しながらも、刑務官としての信念を捨てなかった。
「刑務所とは更生の場であるべきだ」
「人は変われる、やり直せると、俺は信じている!」
囚人の中には、元勇者、天才詐欺師、義賊の盗賊、冤罪の貴族など、ひと癖もふた癖もある連中が揃っていた。
だが隼人は、彼らと少しずつ信頼を築き、“共に生きる”監獄の再構築を目指していく。
腐りきった看守たちとの対立、島の外からの圧力、国家の陰謀……
様々な困難が立ちはだかるなか、彼が目指すのはただ一つ。
――囚人も看守も、胸を張って生きられる場所を創ること。
これは、異世界の片隅で一人の元エリート刑務官が、
曲者だらけの囚人たちと織り成す、再出発のスローライフ改革録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 12:56:34
122432文字
会話率:35%
プロゲーマーの佐藤タケル(30歳)は、妻の浮気と横領の罪を押しつけられ、謎の病で死に瀕していた。最期に愛した戦国風ゲーム『戦嵐紀』をプレイ中、戦国時代の世界に転生!攻撃力9999、プロの知識で「無双確定!」と意気込むが、雑魚敵がHP10万の
バグ仕様でフルボッコ!剣豪サクラがラスボス級の敵を一閃で瞬殺し、決闘でタケルの実力を試す。プロゲーマーの意地でギリ勝利、仲間をゲット!敵も脇役もバグってる戦国時代で、前世の呪縛をぶち破り、仲間と自由に天下を目指す!なろうの「無双」をひっくり返す、コミカルで熱い冒険譚!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 21:00:00
18691文字
会話率:52%
プロゲーマーの佐藤タケル(30歳)は、妻の浮気と横領の罪を押しつけられ、謎の病で死に瀕していた。最期に愛した戦国風ゲーム『戦嵐紀』をプレイ中、ゲーム世界に転生!攻撃力9999、プロの知識で「無双確定!」と意気込むが、雑魚敵がHP10万のバグ
仕様でフルボッコ!剣豪サクラがラスボス級の敵を一閃で瞬殺し、決闘でタケルの実力を試す。プロゲーマーの意地でギリ勝利、仲間をゲット!敵も脇役もバグってるこの世界で、前世の呪縛をぶち破り、仲間と自由に天下を目指す!なろうの「無双」をひっくり返す、コミカルで熱い冒険譚!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 15:40:57
8667文字
会話率:50%
失踪した妻が残した手紙に従いエデルは息子と共に彼女の実家を訪れた。そこで出会ったのは、美しい姉君。その美貌と広大な領地を収める辺境伯という地位にあるがゆえに多くの人間が彼女を望んだが、彼女はその全てを退けてきた。だが、家の為に一族より望まぬ
婚姻を押しつけられそうになっていた彼女は、出会ったばかりのエデルとの結婚を望んだ。そこからエデルの苦悩の日々は始まった……………ってシリアスバージョンで書けばこんな感じでしょうか。短編を読まれた方はおわかりだと思いますが、中身はあんな感じなので。
「待って、やめて下さい。やめてー」「うん?なぜだ?家族を守るのは妻たる私の役目だ」「お母様のお好きなように。後始末は僕たちでがんばりますから」
天然人たらしの引き取られた夫(通称:猛獣使い)、辺境の女帝と呼ばれるどこまでも格好良い妻(通称:猛獣)、悟りを開きそうな息子(のちの通称:魔王、もしくはサンマオ(参謀ポジションなのに魔王感が半端ねぇ))、目指せ!仲良し一家のほのぼのハートフル辺境ライフ。胸キュンもあるよ(多分、いける!……かなぁ)短編の続きです。あっちが出会い編ならこっちは家族編という感じです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 00:10:00
206306文字
会話率:45%
とある時代の、とある国の都。
世の中には人々を襲うあやかしが跋扈していた。
そんな中、退治人のリツは婚約者だった上司から任務失敗の責任を押しつけられたあげく、一方的に婚約破棄を言い渡され妹と婚約すると――中略――
そんなテンプレートな運命
を辿ったリツの左遷先では、セツと名乗る新しい上司が待っていた。
仕事の説明が始まると思ったリツに対して、セツは結婚相手にしか教えてはならないはずの真名を名乗りだし……。
すれ違い的なあれから始まる、平安風ファンタジーっぽい恋愛ものです。
※「【R18】半妖の退治人と呪われた上司」の前日譚ですがこちらはBLではなく男女CPとなっているため、ジャンルを女性向け恋愛にしています。
※アルファポリス、カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 00:00:40
192567文字
会話率:63%
手違いだったのだ。もしくは事故。
ヒトと魔族が今日もドンパチやっている世界。行方不明の勇者を捜す使命を帯びて……訂正、押しつけられて召喚された俺は、スキル≪物質変換≫の使い手だ。
木を鉄に、紙を鋼に、雪をオムライスに――あらゆる物質を望む
がままに変換してのけるこのスキルは、しかし何故か召喚師から「役立たずのド三流」と罵られる。その挙げ句、人界の果てへと魔法で追放される有り様。
そんな俺は、≪物質変換≫でもって生き延びるための武器を生み出そうとして――キャンピングカーを創ってしまう。
もう一度言う。
手違いだったのだ。もしくは事故。
出来てしまったキャンピングカーで、渋々出発する俺。だが、実はこの平和なクルマには俺自身も知らない途方もない力が隠されていた!
そんな俺とキャンピングカーに、ある願いを託す人々が現れて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 19:00:00
97835文字
会話率:35%
辺境の薬師として働く俺、リーフは、師匠の孫娘であり婚約者を、突然やってきた貴族に奪われる。
彼女は俺に仕事を押しつける一方で、堂々と浮気していたらしい。
婚約者から、貴族と結婚することを告げられ、師匠の代から受け継いだ薬屋から出て行くよう
強いてくる。
「あたしの下僕といて、貴族のお屋敷で働かせてあげてもいいのよ?」
「ふざけるな……! もうおまえのことなんて知らん!」
ぶち切れた俺は婚約者と村を捨てて、旅に出る。
そこで俺は森の中で襲われてる少女を助けたことで、自分がものすごい薬師であること、そして、Sランク冒険者並みの戦闘技能があることを知る。
その後、王都へ行き大成する俺。
一方、婚約者と貴族は、俺を追い出したことで大変な目に遭う。
「いつもの薬出しておくれ」
「いつものって言われても、リーフじゃないとわからないわよぉ!」
辺境の村人たち(実は引退したものすごい英雄達の村)から嫌われたことで、貴族は落ちぶれていき、また婚約者はどんどんと不幸になっていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 18:06:25
414289文字
会話率:46%
小指の長さくらいしかなかった小さなトカゲの「チビ」が、ある日、巨大な竜に大変身。鋭い爪のある前脚にガッチリと捕獲され、私を相棒にすると言い、鋭い牙だらけの口の中に半身を咥えられるようにして、ぎゃぁー!食われるー!助けてくれー!と思ったら、ベ
ロンベロンに舐められ、涎だらけにされた。
ところで竜ってティラノサウルスみたいな姿なんだね?
ん? ちょっと待て? 待って?
ティラノサウルスってなんじゃらほい?
私「ねぇ、チビ、私の中に私の知らない記憶があるけど、これなんだろう?」
チビ「なんだってー?」
私「きょうりゅうって言うらしい」
チビ「ちょーっ?調べる調べる調べる!」
私「ところでお風呂入りたい。涎だらけ~」
こうして始まったチビと私の生活。
平和が一番。平穏が一番。
同僚以上恋人未満な彼氏にどう接するのが正しいのか日々迷子。
掃除をしろと言ってくるスライムに困ってます。しつけ方を教えて下さい(切実)。
:::::
こんな一人と一匹の日々の物語(になるはずです)。
諸々きちんと設定しないまま、書き綴り始め。
これぞ見切り発進。
完結できるか全く不明。見守ってくださる読者様を募集中。
*「R15」または「残酷な描写」にあたる描写に該当するか、該当しないか判断に迷う場面があり、保険で付けました。
*異世界転生モノ、異世界転移モノとして書いておりませんが、運営等より指摘があったら、改めることを考えます。
*更新不定期。感想すべてにご返答はできないと思います。ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 16:52:10
511377文字
会話率:34%