さぁ、行こう。君に会いに。
最低限の山岳道具と食料、ライフル。銃弾は最低限。
一撃で仕留めるつもりだからこれでいい・・・
大学卒業後、フリーターで気楽に生きる見神北斗は、ある日山の中で猟師として逞しく自活している女の子とに出会う。ひょ
んな事から共同生活を始める二人。あまりにかけ離れた世界を持つ彼女に反発しつつも、少しずつ惹かれていく見神。
自然は彼に、お惜しみなく多くのものをもたらせた。
生まれて初めて知る愛、自然を相手どり、己が命を貫くという、都会の喧騒の中では決して味わえない充実感。
そして
本当の哀しみを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 12:05:09
66951文字
会話率:47%
自転車できみと流れる風になるのだ
そんなひととき
何を言われても、囚われず、手放して、
これでいいんだとおもうんだ
キーワード:
最終更新:2025-02-23 20:47:26
498文字
会話率:0%
朝のニュース番組の占いコーナーを見たら、自分の星座が最下位だった。くだらない。占いなんて根拠のないものを、テレビで堂々と放送していいものだろうか。朝から最悪な気分になった。
家を出ると、前を歩くサラリーマンが歩きタバコをしていた。煙が顔
にかかって不快だった。
電車は満員で、駅員に押し込まれた挙句、誰かに足を思い切り踏まれた。
近くに美人がいたのは良かったが、触りたい衝動を抑えるのが大変だった。
会社では、上司にデスクまで呼ばれ、営業成績の件で延々と説教された。同僚たちの前でだ。晒し者もいいところだった。
昼休みに外でガムを踏んだ。
コンビニで、レジの客の会計が遅かった。
夜なのに、近所の子供の声がうるさい。
帰宅後、テレビをつけてバラエティ番組を見たが、つまらないタレントがギャーギャーと騒がしく、不快だった。
そもそもどの番組も面白くない。
どこかの家のオヤジのバカでかいくしゃみが聞こえてイライラした。
「……と、こんな感じに、こっちの紙にも書いておいたが、これでいいのか?」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-05 11:00:00
1116文字
会話率:40%
とある砂漠。新たに砂に埋もれていた遺跡を発見したと言えど、一年近くも経てばその熱も冷め、また元々大して世間の興味も引いておらず、深夜。調査を続けていたのはある年老いた考古学者のみであった。
「うーむ」と唸る博士。数週間前、遺跡の屋上のこの
石板に触れたとき、確かに電流のようなものが走り、また文字が光って見えたのだが、やはりあれは気のせいか。徹夜続きだったものなぁ……。
と、博士が上体を大きく反らし、伸びをするとパキポキと子気味のいい音が鳴った。そして美しい星空をその瞳に映すと自然と頬が緩んだ。これでいい。これまでも、そして老い先長いとは言えないこの人生を捧げ、後の世代に知識の橋渡しをするのだ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-21 16:00:00
1449文字
会話率:45%
まずい……このままでは……。死ぬ……いや、それはいい。よくないが、いい。まずいのは……。
「……これでいい、か。よし。あばよ、名探偵」
「そ、そいつ探偵だったんで?」
「いや、知らん。ちょっと言ってみたかっただけだ。フッ、だがそういう
ことだ」
「はい? どういうことですかい、アニキ」
「こうして細工しておけば警察、それに世間の連中も勝手にストーリーを作ってくれるだろうよ……」
「真実は闇の中、ですね」
そう、それだ。おれとこの見ず知らずの女を殺し、逃げて行ったあの連中が何者かは知らない。ヤクザか、他国のスパイか、それとも闇の秘密組織……ああ、ほら。おれでさえこうして勝手に想像してしまうものだ。
そう、勝手に……このまま死ねば、ここで起きた事も好き放題、憶測を立てられてしまう。おれはただ巻き込まれただけの一般市民なのに……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 18:00:00
2916文字
会話率:37%
「エレオノール・フォン・バスシドルク! 君との婚約は破棄する」
気がついたら悪役令嬢になってました。私の視界には常にコメントが流れ続けています。
『テンプレやな』
『これでいいんだよ』
『劇中の登場人物視点で配信か』
『エレオノールたん
の顔が見えないから鏡を見て』
どうやら私が見たものがどこかに配信されてるようですね。皆さん好き勝手言ってます。目の前の王太子と一緒ですね。
「君には魔女の嫌疑がかけられている!」
そうですか。ま、視界にコメントが流れて続けているから魔女と言えなくもないですが。
「国外追放とする!」
「はいはい」
『極刑にならなくてよかった』
『王子はバカなの?』
『そうでないと物語が始まらないから』
はいどうも。その後公爵家では貴族籍を抹消され放り出されました。すごいですね。この程度の人たちが支配階級なんですか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 16:53:39
7411文字
会話率:55%
悪いことが起こるより、何も起きない方がいい…。その考えが根付いて、目立つものや挑戦的なことからずっと避けてきた私の人生はいつの間にかものすごくつまらなくなっていた。そんな私の前に彼は突然目の前に現れてこのつまらない人生から私を救い出した。破
天荒で自由すぎる彼と平穏を望むけどそこから逃げたい私、2人だけの世界。歪だけどこれでいい。恋愛なんてもってのほか。色恋は彼の才能を潰すから、これでいい。彼が引き返せるうちに私は去る。今まで本当にありがとう、あとはもう1人でも充分。頑張ってね。あれ?なんか?追いかけて来てません?
ガシッ「ふふ、捕まえた。」え?あの?こんなはずじゃない。え…「もう逃げちゃダメだよ。ほら行こうね」うぇぇぇ…離して。お願い泣。私はもう決めたんだよぉぉ
天才的な音楽センスを持った青年と女の子が出会い、支え合う話です。男の子も女の子も少し狂っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 07:57:55
7686文字
会話率:7%
寝る子は育つ。その言葉を信じ続けて早17年。いつも通り、愛用の気合入れよ!マルク君!のアイマスクを着けて就寝したはずが、、こ、ここは、異世界!一体自分はどうなっちゃうのーーー!
主「これでいい?」
作「助かるよ!!!!!いいか良い子のみ
んな!絶対いこの作品を観るんだぞぅ!」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-27 16:47:45
1524文字
会話率:35%
ミスティアはある時ここが乙女ゲームの世界に酷似した世界であること、自分が婚約者に近づいた女に嫉妬し投獄、死刑になる悪役キャラだと思い出す。彼女は破滅回避に尽力し、ゲーム関係者に近づかないよう努めた結果、攻略対象たちはゲームに無かった病みや狂
気を現し、投獄死罪を回避するための学園生活は一歩間違えれば監禁バッドエンドの学園生活に変化していていた。
周囲の狂気を知らないミスティアは、使用人や家族を自分のデッドエンドに巻き込まないよう尽力するが、ゲームでは死者であり、ミスティアが救った人々の善意によって彼女の退路は絶たれていく。
全てが異常だらけの中、ミスティアは無事、ゲームシナリオ終了の一年間を終えることが出来るのか。
「選びなよ。選択権は君にある。君の意思でどちらを捨てるか選んで。ミスティア」
「ふふ……仕方ないなあ。いいよ。だってミスティアが俺にとって一番大事だもの」
「それじゃあお前はあいつのことが好きだと思われるだろ」
「違うんだ、これでいい。これでいいんだ。君を守ることで……俺は……」
「ひひ、お前にも見せてやるよ。人間が本当の地獄を見る瞬間をなあ!」
「ミスティアさんは、ずっと笑っていられる世界にいてくださいね」
「……お前は変わらないな、ミスティア……。今もなお、俺を助けたときと変わらない」
--悪役令嬢に ハッピーエンドはありますか?
※異録は他者視点です。
※正規の結末の他、攻略対象の個別エンド予定(ハッピーエンド、ifバッドエンド)
書籍化+コミカライズ中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 11:00:00
1210296文字
会話率:28%
「これでいい」
王子たちの側近や婚約者選びとされたお茶会で、第二王子に妥協された伯爵令嬢ヘレーネ。
それから諦めて生きてきたが、王太子である第一王子の婚約者の存在が周囲に影響を与えていく。
自信を喪失した令嬢がハピエンするお話です。
最終更新:2024-12-21 18:31:02
13345文字
会話率:22%
ゲンは、スライムのラーちゃんをテイムしているテイマーだ。ある日、ゲンはラーちゃんに「トレーニングしよう!」と宣言した。『ゲンとラーちゃん』シリーズ第四弾。
第6回なろうラジオ大賞参加作品です。
最終更新:2024-12-08 20:46:00
996文字
会話率:35%
薬を飲んでも風邪症状が治らない男。そんな彼はある日、突然思い立ったように真冬の夜へ飛び出す。そこで彼は不思議な体験をすることになるが……?
※深夜テンションで書いた作品です。生ぬるい目でお読みいただけると幸いです。
最終更新:2024-12-07 18:00:00
2000文字
会話率:24%
世界初の16歳未満のSNS利用禁止案がオーストラリアで可決しました。以前、某市は、市内の小中学生に原則、携帯電話を持たせないよう保護者に提言をしていました。ところが、同市は10月下旬の会議において従来方針を廃止し、「デジタル・シティズンシッ
プ教育」推進に重点を置く方向性を確認したそうなのです。「禁止」から「正しい利用へ」へと舵をきる。具体的な提言はこれから決まるらしいのですが・・・。これでいいのか?ということを「2.5次元の誘惑」(少年ジャンプ掲載、橋本悠原作)のアニメの話(エピソード12)を引用しながら、考え込んでしまったことを述べました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 22:22:37
4805文字
会話率:3%
「魔王が来る」と騒ぐ少年は、誰にも信じてもらえない。
辺境貴族の跡取りとして転生した元・売れない作家の少年は気づいていた。
この世界が、まるで自分が前世で書かされ続けた「テンプレ展開」に向かっていることに。
勇者、聖女、そして魔王──。
全てが物語通りに動き始める中、彼は密かに準備を始める。
「普通の魔法は使えなくても、これでいい。むしろ面白い」
誰もが「無理」と言う道を、彼は選んだ。
前世では叶わなかった「誰も見たことのない物語」を創るために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 21:20:17
6839文字
会話率:46%
「俺」が「転移」してきたと思われた謎の世界。理不尽なルールに縛られた異世界の正体とは――。
***
「えー、住民の諸君。集まってくれてありがとう。私は〈幽冥の聖騎士〉だ。席が全部埋まっているところを見ると、遅刻者は居ないようだね。う
っかりの時間ミスで命を失う人が出なかったことを、私は嬉しく思うよ!」
俺――神尾来翔(かみお らいと)が転移してきた(と思われていた)のは、謎の早押しクイズと、〈幽冥の聖騎士〉と名乗る謎の人物に支配された理不尽な世界だった。
「それでは、今回もお知らせした通りやっていくよ。出題数は一題。解答ミス、そして解答を送信するのが一番最後になってしまった者には死を、それを免れた者には次回のクイズの参加権を与える――これでいいかな。それじゃあ、いくよ、問題!」
正解すれば生、ミスをしたら死。ただひたすらに命がけのクイズをこなすという、つまらない日々を送る俺だったが――ある日俺は、たった一回の「ミスタッチ」をしてしまう。
これで死ぬのか――と思ったら、まさかの復活スキル発動!? 運良すぎないかっ?
〈幽冥の聖騎士〉の正体。
この世界の矛盾と謎――。
「だったら俺達で全部、解いてみせる!!」
俺は相棒の斑鳩久遠(いかるが くおん)とともに、このおかしい異世界を“ぶっ壊す”ことを誓うが――事態は予想外の方向へ!
全然異世界転移系にならなかった友情ミステリー開幕です!
***
いわゆる異世界系を書いてみたかったのですが、友情謎解き不思議ミステリー(?)になりました笑折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 17:10:00
35498文字
会話率:40%
素人が家庭で行った手作り製本の記録、全五回です。
※ジャンルがエッセイで合っているのかどうか、いまいちわかりません。これでいいのかな?
最終更新:2024-10-06 12:45:22
14307文字
会話率:0%
お酒の勢いで付き合い出した私と彼! 本当に好きな人でもない人とこれでいいのか?
キーワード:
最終更新:2024-09-24 03:00:00
1604文字
会話率:58%
「マリアローゼ・フォン・リエントール!! 貴様との婚約を、今、ここで!! 破棄する!!」
第一王子の婚約者であるマリアローゼは、その第一王子を殴って見事婚約破棄された
筋骨隆々、あらゆる武道に精通したマリアローゼは、社交界では『近距離パ
ワー型令嬢』として有名
第一王子には婚約破棄されたものの、第二王子でありプロボクサーであるエディオネルにそのこぶしを見出され、スパーリング相手(師匠)として寵愛を受けることとなる
いわおのような外見に似つかわしくなく乙女なマリアローゼは、エディオネルという男を知るうちに次第に恋に落ちていく
ちょっとしたことでこころを揺らし、しかしこぶしは揺るがない
いっしょに街へ出かけたり、スパーリング相手をしながら話を聞いたりと、ふたりの仲は縮まっていく
第一王子・リベリオネルの婚約者、アリアンナの嫌がらせや、リベリオネルの暴言などものともせず、しかしこれでいいのだと自分を納得させようとするマリアローゼ
だが、いっしょに夜会へ出かけたことがきっかけで互いに意識するようになり……!?
そしてボクシングの国内大会の幕が開ける!
偉丈『婦』だって女の子!
『近距離パワー型令嬢』だって恋したい!!
これは、すべての悩める女の子(男の子も含む)に向けた、ちょっとマッチョなラブストーリー!
毎日1820時更新予定!
※この作品は『小説家になろう』、『カクヨム』でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 18:20:00
77142文字
会話率:34%
航海士の話悲恋のファドと怪しい剣と魔法の話
これでいい?
最終更新:2024-08-01 21:18:06
3266文字
会話率:44%
「あの子を見つけたとき、また面倒なことに巻き込まれたと思ったんだよ」
魔女のおばあさんはふぅ、と息を吐く。荒々しい口調で言葉を続けた。
「人間なんて拾うもんじゃないね。ただでさえ狭い家がもっと狭くなっちまうし、ひとりでゆっくりもできや
しない」
椅子に座りながら、膝に乗っている黒い猫を撫でる。猫は大きな瞳で魔女の顔を覗き込んだ。
「アタシは面倒なことは嫌いだからね。これでいいんだよ」
言い聞かせるように話す魔女を猫はただ見つめていた。
「灯りの家はどんな人も受け入れるが、去ることも拒まない」
魔女は猫を撫でる手を止めると、皺だらけの目元を細める。そして小さく呟いた。
「……きっと、親のもとで幸せに暮らしているはずさ」
そう言いながら目を閉じる。
そして、少女との出会いを思い出した。
これは年老いた魔女と幼い少女があたたかい家に住む話。
全16話
毎日17:20公開
最終話公開日:6/16折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 07:20:00
46806文字
会話率:52%
日本の古武術道場
月天流刀術(げってんりゅうとうじゅつ)の現当主
月山 刀示(つきやま とうじ)齢80歳
現代最強の剣術家としての人生に幕を下ろそうとしていた。
「ずっと剣の道を生きてきた 剣を極めてきた,,,,,, これ以上
ない人生,,,,, これ以上ない弟子 そして弟子たちに囲まれ死んでいく最高の終わり。これでいいのだ,,, これで,,,,」
弟子たち
「うぅううぅ,,,, 大当主さまぁ,,,,,, 」
【これで,,,, 心置きなく,,,, いや? 本当に幸せか?? 最高か?? いや剣しかしてない,,,, 友もいないし,,,弟子しかいない,,, あれ?? 恋とかってしたっけ?? いや してない してないぞぉおお まだ死ねない 死になくない 待ってワシだって恋したい 結婚してない したいでも話したことあったっけ?女の子と ない ないぞ嫌だ死にたくない嫌だぁああああ】
なら転生してみますか?
は? 転生??
異世界に転生して新たな人生を謳歌するじいさんファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 23:46:26
3153文字
会話率:5%
今更……ですけど。
定期的に誰かが文句を言わないと、運営が「じゃあこれでいいか」ってなっちゃうと思うので。
キーワード:
最終更新:2024-05-10 02:10:00
2503文字
会話率:2%