夫と死別後のある日、65歳の私は死んでしまいました。
……のはずが、生きていた。
でも、違うのです。
「ここは、何時代?」
どうやら、日本の私が生きていた時代ー令和ーではなく、日本の昔にいるみたい……。
元に戻れるのか…それとも、この時代で
生きなければならないのか…。
さぁ、どうなるのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 18:21:22
70942文字
会話率:38%
ストックが切れるまでは月曜~金曜までの週五回投稿します。
俺こと渡來祥真は気が付けば薄暗い洞窟のような場所にいた。
科学の代わりに魔法科学が発達したその世界は、歴史やら何やらがほとんど同じな元の世界と瓜二つの世界だったのだが、一つだけ大き
く異なっている点があった。
それは、世界各地にダンジョンと呼ばれる不思議な施設が存在していることだ。
戦闘シーン等があるので、一応残酷な描写ありとしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 18:00:00
98221文字
会話率:35%
ここはとあるところにある「陽光ホテル」。
日本一のホテルチェーンの中でも売り上げトップクラスの「ドル箱」と言われる宿泊施設だ。
本作品は実際にあった話も交えつつ、見た目は華やかなホテル業界の裏話を小説家しています!
最終更新:2024-05-22 18:00:00
13269文字
会話率:42%
ここは北海道札幌市の小さな中華料理店。
店に備え付けられているのテレビにはバンドのライヴ映像が映し出されていた。
客がバンドの話をしていると、店主が「バンドは青春」と言い出し、
客との思い出話が始まる。
店主が高校時代に衝撃を受け、青春の
全部をかけ走り切ったきっかけになった、レッドツェッペリン。
今、青春が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 09:09:23
26043文字
会話率:54%
穴の底で少女に転生した。抜け出せないと思ったが少女の記憶によるとここは魔法の実がなるところらしい。試しに食べてみると魔法が手に入り、穴から脱出出来た。ここで半年過ごしいろいろ出来るようになったし、力もついた。王都に行ってみよう。
まず商
業者ギルドに行って入会して砂金を売った。受付の人も親切だし時々金や宝石を売りに来よう。店を出すにしろ将来のことだ。
次に冒険者ギルドに行って、常時依頼受けることにする。いろいろな冒険者と会い、共感したり反感を持ったりした。基本ソロだけど時々はチー厶を組んだ。特に女性チー厶の赤いバラとは良くチー厶を組む。
商業者ギルドには時々行って、金や宝石を売っていた。商業者ギルドで業者に直接売る方が高く売れるかも知れないと言われて紹介された。商売のノウハウを教えて貰った。ここでは興行もやっていて、時々出演させて貰った。
魔王が実現した。冒険者も軍隊も大勢死んだ。勇者でない私が挑んでも勝ち目ないと思ったが赤いバラ挑むというので同行した。あまりに凄惨な状況に怒り感じた。魔王を討伐した。
魔王が荒廃させた国の復興のためマリエール商会を立ち上げた。マリエールは不老不死の身体になった。
姉とは30年振りに再会したがマリエールの姿に驚くばかりだ。国は急激に復興していく。国はマリエールに伯爵位と領地を与える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 17:25:24
1256文字
会話率:20%
イージーモードで行こう!
ここは勇者の俺によって、魔王はとっくに倒された世界。だが、魔王討伐の大戦争から間もないので、破綻した財政、崩壊した軍事力、国民の約半数の男性が戦死してしまうといった。ポンコツとかしたニューライズ王国で、国王が
苦悩して俺に命令したのは、魔王城の最奥の配信だった?!
辺境の村で蘇った魔王による再びの人類絶滅計画が始動しているというのに、魔王城を配信しながら最奥にいる真のラスボスを倒してしまう勇者の物語。
これは、そんなおマヌケなお話です。
度々、加筆修正、改稿をいたします
超不定期更新です
申し訳ありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 17:23:58
8587文字
会話率:47%
私は友達とはぐれてしまった。ここは柔い日差しが降り注ぐ初めて来た街。
なんだか懐かしい。
最終更新:2024-04-30 18:10:00
2631文字
会話率:28%
すべての記憶をなくした彼女は姉同然の友と旅立つ。
彼女の力は当代随一だがちっとも思いどおりにならない。
「また失敗しちゃった……」
それでも持ち前の直感でつながりと家族を求め、自分の存在意義と果たすべき役割を探す。
「お姉さまを頼りにしてい
ます……」
ここは止めどなく湧く大群が大地を破壊し、人の住む場所が失われていく世界。
何ごともとことんやらないと気がすまない彼女は、少しずれた感覚の持ち主。
「……どうして?」
崩壊に向かう地に生きるかわいらしい存在とともに、時に戦いや過酷な展開、たまにはのんびり、世の理に頭を悩ませ己の過去に思いを馳せる。
「……お母さんと呼んでもいいですか?」
そんな女性たちが紡ぐ、ちょっぴり謎解きを交えた王道ファンタジー。
さあ、彼女たちとともに冒険の旅に出ませんか。
出会いと経験を積み重ねるにつれ、あらゆる行動に報いと代償が伴うことを痛感した彼女たちは、やがて宿命と向き合うこととなる。
ああ、こんなにもつながりを渇望するのはなぜかしら……。
(ほかで公開していたものを改稿、連載します)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 16:40:00
548357文字
会話率:48%
夢の中でソシャゲのガチャを引かされたと思ったら、ガチャから出てきた少女(魔女(ハロウィン))の姿を変えられて謎の世界に飛ばされてしまった。
ここはどこなのか?
俺がやるべきことは何か?
俺が出来ることは何だ?
俺が召喚される三日前に呼ばれ
た四十八人はどこに行ったのか?
誰も何も説明してくれない。
(ハロウィン)って何だ?
(ハロウィン)って何だ?
(ハロウィン)って何だ?
誰も何も説明してくれない。
同じ境遇の高校生の男女とチームを組んで、俺達はこのよく分からない世界からの脱出を目指す。
なんとか日本に帰ってみせる!
※主人公はTSします。
※TS主人公はBLしません。NTRません。
※「西洋」は多分最後まで出ません
※第一部全17話+1を全話投稿済です。
※第二部は五月中旬頃に全話(18話予定)投稿予定です
毎日16:30に一話ごと公開されます。
※校正などは投稿が一段落付いたところで後日まとめて行います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 16:30:00
147705文字
会話率:27%
「こんな日常が続けば良いのに」
アタナティスの王女、メナは平和な日常を過ごしていた。
しかし、その日常はある日突然崩れることになる。
城を襲った黒服、そして彼女に助言を告げた鴉羽の使者。彼らの正体は何なのか。
そして、彼女は無事に逃げ延びる
ことができるのか。
ここは水の法、石の法と呼ばれる物理とは別の魔法のような法則が存在する世界。
この世界で彼女は何を見出すのだろうか。
これは王女メナが「希望」を探す物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 16:30:00
26276文字
会話率:31%
日比野幸(ひびのこう)は、学校の帰り道を歩いていた。
すると、女性の声が“……助けてお願いです……”と聞こえてくる。
だがその声を確認する暇もなく、自分の真下に現れた黒穴へと落ちた。
その後、幸は草原の真ん中で目覚める。
そうここは、別の世
界アルデバルドにあるセーゼルス国のココリア大草原だ。
その後、転移の直後に聞こえた女性の声について考えていた。すると、目前に一枚の紙が落ちてくる。
手紙は、女神からで【ギフトを授け忘れたから自力でなんとか頑張ってね……テヘッ(*ノω・*)テヘ♡】と書かれている。
その手紙を読み怒りを露わにした。
しかし手紙には、この世界の危機的状況が書き込まれている。それと、その他のことも記載されていたのだ。
そんなこんなで、仕方なく頼みを聞くことにする。
その後、色々と試行錯誤しながら成長していく。
そんな中で仲間と出会う。そして、仲間と更に努力を重ねていく。
これは異世界に転移させられ、不運にもギフトをもらえなかった者の物語だ。
そしてここから努力の日々が始まり、物語は幕を開ける……。
★★★★★
《小説家になろう・ノベルアッププラスにて連載》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 15:11:46
59874文字
会話率:48%
表紙と挿絵イラスト:もけもけこけこ様の作品に付き不正使用、無断転載、無断転売、自作発言を禁止します!
♦︎♣︎♦︎♣︎♦︎♣︎♦︎♣︎♦︎♣︎♦︎♣︎♦︎♣︎♦︎♣︎
★ノベルアッププラス先行連載、カクヨム、ノベリズムにも連載☆
♣
️♢あらすじ♢♣️
ここはアメジスティア。かつてこの世界には争いはなく、人々は平和に暮らしていた。
だが邪龍メテオルドラが現れ、世界を闇へと塗り替えると、争いが絶えなくなった。
神は、今のままでは人間が滅んでしまうと恐れ、勇者を召喚する事が出来る宝石を5つ作った。
その召喚の宝石を5ヶ所の、最も邪龍の力に支配されなか者たちに授けた。
神からその召喚の宝石の使い方と、召喚方法を聞き、異世界の者を召喚した。
その召喚された異世界の者達は、勇者とされ邪龍を討伐するべく、各々旅だった。
異世界の者達はその後、各自鍛え上げ協力し合い邪龍に挑むが、倒す事が出来なかった。
このままにしておけないと、岩石の魔法を使い集め、邪龍を閉じ込め封印し、世界を救った。
そして数百年の月日の時が流れ、また邪龍メテオルドラの封印が弱まってきていた。
それに気付いたクリスティス国の王は、封印が解ける前に再び封印をする為、異世界の者を召喚させるべく、召喚の宝石を持つ、各街の貴族の元におふれをだした。
王の命で各街の召喚主は、召喚の宝石を使い、勇者となる異世界の者を召喚した。
……おふれが出た日から、3年の月日が流れ、ここパルマの街からこの物語が始まる。
主人公のトウマは、3年前に召喚されるが、女だという事で、召喚主に教育を受けていた。
その為、他の勇者達よろりも、旅立つのが遅れる。
そしてパープリアルの街を旅立ち、数日かけここパルマの街に来た。
その後、この街を出て仲間と出会い、目的の城に辿り着くが……。
そしてトウマにとって、大きな試練が待ちうけていた。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
更新は毎週月曜日の時間不定期となります。
ストックが尽きた場合は不定期となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 22:46:02
40082文字
会話率:36%
☆あらすじ★
ある日、セイマ・ノヴァイは、依頼主から報酬として、虹色にかがやく石をもらった。
そして、その虹色にかがやく石をギルドメンバーにみせたると、スタナシア・ミィフェが持つペンダントの紫の石と共鳴しあい、光をはなった。
すると、
その光がギルド全体をおおいつくしたと同時に、ギルドの外では磁気嵐がおき、建物が激しく揺れだした。
その揺れがおさまり外をみると、そこには広大な草原がひろがっていた。
そして、セイマ達のいたグラムリバーズとは違う世界であり、ここはレインボーストーンリーフである。
そう、セイマ達はギルドごと、この世界に転移していたのだ。
セイマ達は、元の世界にかえる方法をさがしながら、その間スタナシアの出生の秘密をしる。
そしてセイマ達の 異なる世界どうしをつなぐ、絆のストーリーが今ここに幕をあける。
☆ノベルアッププラス同時連載★
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
不定期更新になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 00:44:05
7685文字
会話率:35%
ここは、幽霊がたくさん住んでる、古代の都市。 街の中には、幽霊がふつうに生活してて、道を歩いてる。 10年前に死んだ人がいて、数百年前に死んだ人がいて……。 色んな時代のできごとが、ぐちゃぐちゃに入り乱れているんだ! そんな中を、都市伝説が
好きな女の子が、面白いことを求めて、走り回る!
……あ! 私は、生きてて、生身の体を持っててね。 でも、友達は幽霊ばっかりなんだ! みんな明るくて、とっても楽しい人たちだよ! みんなもおいでよ! 一緒に古代の街の中を、歩き回ろうっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 14:40:19
196954文字
会話率:36%
今から少し先。人間から記憶と知性を奪うウイルスが日本を覆い尽くした。未曾有の事態に、日本人の国民性や美徳など露程も発揮されななかった。『機関』が発足するまでは。
幼かった主人公 妙見 優侍(みょうけん ゆうじ)は暴徒により両親を失い、千
丁家に拾われた。独力で生きることなど不可能な子供にとって、両親を失うことは死と同義であった。
時薬と共に、同い年の少女 千丁 真(せんちょう まこと)と、その弟 千丁 添(せんちょう そえる)と関わる中で、喪失の悲嘆に暮れる優侍は次第に前を向き始める。
数年経ち、3人は高校生になった。九州の片田舎の穏やかだが代り映えのしない日々。反して、真の立場は大きく変化した。ゾンビにならない特異体質『巫女』として新興宗教『縁の会』の神輿となっていたのだ。添はその補佐に任命された。優侍は持ち前の身体能力を認められ、ボディーガードとして姉弟の傍にいるのだった。全ては大人の思惑。理不尽に思いながらも、生活の保障のため忍従することしか彼らには選択肢が無かった。
そんな日々が、突如として終わりを迎える。『機関』が真を保護することを申し出たのだ。会上層部は当然これを拒否。「抵抗勢力縁の会を掃討し、件の少女を保護するのだ!」…ここに一人の少女を巡る、『機関』『縁の会』『幼馴染兼ボディーガード』三つ巴の戦争の火蓋が切って落とされた。
怖気を誘う硝煙と肉の焼ける臭い。陳腐に表現すれば、ここは現世に顕現した地獄であった。眼前では、昨日まで他愛もない会話をしていた同級生や近隣の老人達が、物言わぬ骸と成り果てている。
「手前ぇ…どういうつもりで!」
「…そういう指令だからだ。」
『機関』最年少部隊長 橘 桃李(たちばな とうり)はそう答えた。
戦乱の中、真は『機関』に渡ることを決意する。「やっぱり、私はこうしないといけないから。他の生き方を知らないから」。
いつまでも子供のままではいられない。
真の選択の結果とは、添の抱えるものとは、優侍の身体能力の秘密は、橘の過去は…
ーその瞬間、僕達は初めての熱を知ったー
※男性キャラの猥談を含む、そういったニュアンスの会話があります。
直接的な性描写はありません。
※残酷な描写があります。苦手な方はご注意ください。
他サイト様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 14:16:03
15803文字
会話率:30%
ーこれは、僕達の初恋の物語ー
今から少し先。人間から記憶と知性を奪うウイルスが日本を覆い尽くした。未曾有の事態に、日本人の国民性や美徳など露程も発揮されななかった。『機関』が発足するまでは。
幼かった主人公 妙見 優侍(みょうけん
ゆうじ)は暴徒により両親を失い、親戚の千丁家に拾われた。独力で生きることなど不可能な子供にとって、両親を失うことは死と同義であった。
時薬と共に、同い年の少女 千丁 真(せんちょう まこと)と、その弟 千丁 添(せんちょう そえる)と関わる中で、喪失の悲嘆に暮れる優侍は次第に前を向き始める。
数年経ち、3人は高校生になった。九州の片田舎の穏やかだが代り映えのしない日々。反して、真の立場は大きく変化した。ゾンビにならない特異体質『巫女』として新興宗教『縁の会』の神輿となっていたのだ。添はその補佐に任命された。優侍は持ち前の身体能力を認められ、ボディーガードとして姉弟の傍にいるのだった。全ては大人の思惑。理不尽に思いながらも、生活の保障のため忍従することしか彼らには選択肢が無かった。
そんな日々が、突如として終わりを迎える。『機関』が真を保護することを申し出たのだ。会上層部は当然これを拒否。「抵抗勢力縁の会を掃討し、件の少女を保護するのだ!」…ここに一人の少女を巡る、『機関』『縁の会』『幼馴染兼ボディーガード』三つ巴の戦争の火蓋が切って落とされた。
怖気を誘う硝煙と肉の焼ける臭い。陳腐に表現すれば、ここは現世に顕現した地獄であった。眼前では、昨日まで他愛もない会話をしていた同級生や近隣の老人達が、物言わぬ骸と成り果てている。
「手前ぇ…どういうつもりで!」
「…そういう指令だからだ。」
『機関』最年少部隊長 橘 桃李(たちばな とうり)はそう答えた。
戦乱の中、真は『機関』に渡ることを決意する。「やっぱり、私はこうしないといけないから。他の生き方を知らないから」。
いつまでも子供のままではいられない。
真の選択の結果とは、添の抱えるものとは、優侍の身体能力の秘密は、橘の過去は…
ーその瞬間、僕達は初めての熱を知ったー
※ボーイズラブ要素は、男性キャラの猥談を含むそういったニュアンスの会話があるので念のために。直接的な性描写はありません。
※残酷な描写があります。苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 13:00:04
11875文字
会話率:29%
主人公は俺、43歳独身久保田トシオだ。
人生に疲れて自ら命を絶とうとしていた所、それに失敗(というか妨害された)して異世界に辿り着いた。
最初は夢かと思っていたこの世界だが、どうやらそうではなかったらしい、しかも俺は魔物使いとか言う就い
た覚えもない職業になっていた。
おまけにそれが判明したと同時に雑魚魔物使いだと罵倒される始末……随分とふざけた世界である。
だが……ここは現実の世界なんかよりもずっと面白い。
俺はこの世界で仲間たちと共に生きていこうと思う。
これは、そんなしがない中年である俺が四苦八苦しながらもセカンドライフを楽しんでいるだけの物語である。
……分かっている、『図鑑要素が全くないじゃないか!』と言いたいんだろう?
そこは勘弁してほしい、だってこれから俺が作り始めるんだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 13:01:13
980493文字
会話率:12%
ここは魔物や魔法が存在する、現実とは違う世界。
その何処かにある『帰らずの森』にはとある一匹の恐ろしい魔物が住んでいました。
その魔物の名はミナコロと言います。
ミナコロは森の木々を下に見る程の巨体を持ち、身体は植物に覆われていて、そ
の肉体と植物の間には沢山の武具が絡まり付いているのです。
それは彼が今まで倒してきた人間達の遺物なのでした。所有者を亡くした彼等はミナコロの一部となり、最早がしゃがしゃと音をたてるだけの駄楽器と成り果てています。
そう、この森で沢山の人間を殺し、喰らい、森を『帰らずの森』と人々に言わしめているのはこのミナコロなのです。
そんなミナコロは、今日も獲物を探して森を歩き続けます。
さて、次に彼の胃袋へと収まる、哀れで愚かな来訪者は誰なのでしょうか?
皆様もどうか宜しければ、静寂ばかりが幅を利かせるこの森で唯一の娯楽である彼の日常を、私共と一緒に楽しんで頂けたら幸いです……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 21:03:01
13078文字
会話率:34%
探偵×売れない小説家のバディ小説です。
【あらすじ】
主人公の天王君佳は売れない小説家である。
二〇〇九年八月――今度の小説の舞台を下見するため、とある村のご神木を見に行こうと路線バスに乗ると、車内で言い争う男たちの姿が。
ひとりの男が
腹の傷口に手を突っ込み、体内に隠していたポリ袋を取り出した瞬間、袋は破れて奇妙な緑色の液体が車内に散らばってしまう。空気中に霧散した液体を吸ったバスの運転手は気絶してしまい、君佳も激しい頭痛に襲われる。方向感覚を失ったバスは、そのまま山道のカーブを曲がり切れずに山の斜面に衝突した。
次に君佳が目覚めると、真新しいバスの中にいた。
バスを降りると、立体的な広告看板や、斬新なモデルのスポーツカー、見たことがない薄っぺらい携帯電話を持って歩く人々がいた。
駅で購入した新聞には、二十年間未解決のままとされた『路線バスの神隠し事件』の記事、そして、新聞の日付を見て君佳は驚愕する。ここは、事故から二十年後の世界――二〇二九年八月の日本であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 13:00:35
34465文字
会話率:47%
男は、トマトハウスで死んだ。因みに死因は熱中症だ。
死んでしまったのだ
繰り返すが死んでしまったのだ。
目覚めると、我は常盤木亭という飯屋にいた。
目覚めると記憶を失っていた。
女店主のミツハ・アリアンナに頼み、ここで働くことになった。
そこで我は記憶喪失を取り戻すことを決意する。
ミツハにジョニーと命名されて、一応、仮の名前でどうにかなるが、しかし、問題は、そこじゃない。
ここは肉と麺が蔓延る野菜と言う概念がない世界だった。
我は、決意する。
手提げカバンの野菜の種で野菜を作っていく、と。
まぁ色々な出会いがあるが見ていってくれよな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 12:40:10
67200文字
会話率:26%
ここは剣と魔法の世界。
この世界の人々はなにかの才能を持って産まれてくる。
そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは回復魔法のみ。
攻撃魔法を使えない彼は冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓った。ヒーラ
ーでもやれるとこをみせてやると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 12:36:30
432293文字
会話率:50%
私はアストレア。15歳。ウィール学園に入学して1年目だ。
ここは、大陸の中からも外からも人が集まっており、まさに世界の中心とも言われてる学校だ。
この学校なら、きっと私の夢も見付かると思い、遠い所だが寮もあるならばと、思いきって受験したの
だが、さすがは世界の中心と言われるだけあって、私の大陸では見たことも聞いたことも無いような事が学校の中だけでもいっぱい溢れている。
色んな人達がいるので、時々喧嘩をする時もあったけど、私はこの学校で楽しい日常生活を送っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 12:01:31
91113文字
会話率:66%
ここは私立慶青学園。スポーツ界、政界、そして一般社
会。
様々な活躍者を生み出してきた言わずとも知れる名門
校。
その名門校に三室来人(みむらくると)は通っていた。
活発な授業!誠実な先生!優秀な仲間たち!しかし、来人はその中で遺憾無く自身
の天性のバカさを発揮しまくっていた。
「くっくっく...俺の成績か?欲しけりゃくれてやる。
探せ!俺の全てをそこに置いてきた!」
「誰も欲しくないでしょ」
「・・・今なら三室来人という立場も一緒に付いてくる
が?」
「誰がキャリアダウンを望むっていうの?」「あぁ!?黙って聞いてれば文句しか出てこねーなア?:」
「それが黙っている状態なら、先生が教室を静かにさせるなんてこと無くなるね」
「俺がいつクラスをうるさくしてたか言ってみろよ
つ:」
「今だ三室。後で職員室に来なさい」
「ぐっぷ」
「今オタク感満載の笑い声聞こえた気がしたんだが」「ええー?来人、ついに耳まで老化しちゃったのお
一?」
「『まで』ってなんだ!?他に何が老化してるのか言ってみるよ、アア!?」
「「「知能」」」
「クラスの皆々様!?」
そんなバカな来人の手網をいつも引っ張っているのは、表向きは完璧美少女、裏の顔は人をバカにするのが好き
(ただし来人に限る)な間藤紗奈花(まとうさなか)であった。
けど奈花は一一来人に気がありそう...な?(自否
認。他公認)
恋に鈍感系男子xとにかくかまって欲しい(?)かまちょ
系女子が作り上げるラブというには程遠い快笑ラブコメ
ここに爆誕!
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※物語はフィクションです。実際の団体、場所、名称、及び事象と一切関係はございません。
※この作品の全文を他の作品に引用することは許可していません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 12:00:00
25771文字
会話率:66%
魔力や魔術、魔法といった超常現象が今や当たり前となったこの世界で私めは<忌み子>として人々から忌み嫌われておりました。
なにせ私めはそんな世界において決して数は多くない魔力を宿さぬ<無魔力>の異端児なのでございますから。
そんな私はと
うとう生きていることすら許されず、次の競売で売れ残ることとなれば公開処刑にて斬首。
……しかし、それで良いのかもしれません。私めはこの世界における癌の様な存在なのですから。
そして競売当日。何もかもを諦め、死をも受け入れた私めの前に『あのお方』が現れたのです。
「――丁度、妾の召使いを探しておった所じゃわい。ここは景気付けに最低価格の十倍……いいや、ドドンと千倍の金貨百万枚で、其方を買うとするかの!」
<大魔女>アメルダ様。
その方のその一言が私めの全てを変えるキッカケとなったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 12:00:00
1425000文字
会話率:58%
引き籠り一五歳の男の子の桜井鈴くんは、ふとしたことから両親と喧嘩をしてしまい家を飛び出してしまいます。しかし脇目も振らずに飛び出した彼は不幸にも自動車に轢かれて彼は死んでしまいました。次に目覚めたのは『転生の間』という現実では無い場所。
「
ここはどこ?」そう思う桜井鈴くんの前に、綺麗な女性が現れて曖昧な説明だけ受けて異世界へと転生されてしまう。そこには女性も一緒に―――
気弱な男の子レイくんと、一緒に付いてきた女神様と、冒険者の女の子との異世界生活。魔物や魔法が存在するファンタジー世界の中で、異世界で過ごすレイくんは異世界で二度目の人生を送る。
※初の投稿作品です。定期更新、最初は10日間は1日3話投稿の予定です。
※「カクヨム」の方でも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 12:00:00
3493489文字
会話率:48%
寝て起きるとそこは別世界。あるのは痛みと魔法だけ。
もう少しなにかあるでしょ?普通……王族貴族とは言わないでも平民ぐらいはさぁ。
あるのは痛みと魔法と現代知識。
しかしここは常識が違う。顔を殴られたとわかる少女がいても誰も助けてくれな
いし、人権なんてものは存在しない。
せめて、せめて屋根ぐらいは欲しかったなぁ……。
この作品は「カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16817330657009177393)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 11:29:33
838605文字
会話率:35%