近所の人からも悪い噂が絶えない
家の中は常に汚い
お金がないから人の畑に不法侵入して野菜をかじる
水道代節約のために公園の水道を毎日のように大量に使うのは当たり前
彼女は社会にとって汚い存在であった
そんな彼女が目にしたのは…
闇バイ
トであった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 22:25:10
5263文字
会話率:36%
有名なインフルシンガーVtuberが姿を消した。
そして、そんな人とは無縁の初老探偵馬堀仁(まぼり じん/54歳 自営業)の元に届いた一通のEメール。
手元に集まった証拠たちは果たして何の意味があるのか、人の過去を知っては人を知ることになる
のか。
七日間の日誌形式、推理をしても終盤に響かないプチ推理小説を、今君は開いているのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 13:31:13
17879文字
会話率:1%
ある雪の日、雪の精のメアリーは、人間の王子に助けられ、恋をしてしまう。雪の女王に頼み込み、人間に転生させてもらうが、現代では王子は親のスネをかじるニートになっていた。
最終更新:2024-01-30 12:12:21
1518文字
会話率:20%
恋を肉欲が凌駕し、肉欲を疲れが凌駕し、疲れを不安が凌駕する。そんな夜を続けている。
これはポエムではなくただ事実である。街中や大学で「あ、いいな。」と言う人を見つけて、その人とたまたま生活圏が近かったとして、そして何かきっかけがあって
たまに話すようになったとして、その恋が成就する可能性は限りなくゼロに近いと言える。
理系なので回りくどい言い方をしておいたが、まあゼロと言い切っていいだろう。だって俺は格好悪いもの。もっと言葉を選ばずに言うと、気持ちが悪い。誹謗中傷が問題になる昨今、この言葉を俺に言えるのは俺だけなのできちんと言っておくが、どれだけおめかししてもなんだかやっぱりきもいのだ。
だから、たまに抱く恋心は自分の中から出ることはない。そうすると家に帰って街で見た人よりも自分好みの容姿をしたセクシー女優に心というか本能が持っていかれる。これは情けなくも当然の出来事である。恋が肉欲に凌駕される。
そして、親のすねをかじる学生の身ではあるが、理系の大学院生ともなると講義に就活に研究に大忙しなので、セクシー女優を鑑賞する時間も減っていく。そんなことより空いた時間はぼーっとしたいという欲が勝つのだ。肉欲が疲れに凌駕される。
そうしてぼーっとしていて夜になると、急に不安に押しつぶされそうになる。「やばい、どうしよう。」「いや課題を済ませて企業に出すエントリーシートを書いて実験のデータをまとめて寝ろよ。」「でもどうしても今はやりたくない。」そんな意味のない自問自答がずーっと力尽きて寝るまで続く。疲れを不安が凌駕する。
だから俺は散歩に行く。家で悶々としているくらいなら不審者として職質される覚悟で夜を徘徊する方が健全であるはずだ。
これは、くそみそ大学院生がだれかに会うまで散歩をする物語だ。(もちろんフィクション)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 03:00:00
2171文字
会話率:5%
二十歳で異世界転移してから20年。立派な中年になったバンバはぎっくり腰で動けなくなり、泣く泣く勇者パーティーから離脱を決意する。
貯金もあるし悠々自適な引退生活を送ろうとするが、これまで自分には使えないと思っていたスキル、「スキル改変」に突
如目覚める。
これを使えば下手すれば世界を征服できるかも?
ただの脳筋戦士だったバンバはぎっくり腰という爆弾を抱えながらも、最強の戦士となる。
そして魔王討伐に旅立っていた勇者パーティーを追いかけ彼らを支援することを決意。
しかし既に勇者は遥か彼方。スマホもない世界では合流することも難しい。
新たなパーティーを組み、軍資金を稼ぎながらバンバは勇者を追いかける。腰を気遣いながら。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 01:00:00
2774文字
会話率:16%
伝統的な白雪姫の物語に、現代的視点とテーマを加えた『新解釈・白雪姫』。
「アナタがあのキスの直後…」。再びリンゴをかじるPrincess SHIRAYUKIの、
愛と真実の数奇なショートストーリー。
最終更新:2023-12-02 22:56:50
2772文字
会話率:20%
疎明裕二。その男は三十という歳で親のスネをかじる無職だった。
裕二の部屋は魔法少女「ゆめたん」と自身の悪臭で埋め尽くされており、壁には拳で空いた無数の穴がある。
自身の信念を押し付ける父とそれに言いなりな母に甘やかされて育った裕二は、大学に
落ち、その後受けたバイトが上手くいかず22で無職の道へ。以降虫けらな内弁慶として生きてきたが、とうとう父に勘当を言い渡される。
久々の外にヤケクソになる裕二。そんな冬の街に、不思議な八文字が目に飛び込む。
「生沼万象美容外科」
___それは、身体だけでなく記憶も整形できるという代物だった。
裕二は父名義の通帳を母・二三枝を脅迫して闇金から二千万もの借金をし、身体も記憶も全てを抹消する。
総てが白紙に戻った、そんな裕二は名を捨てて……
「染井由自」として、生をもった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 14:32:01
9652文字
会話率:43%
31歳独身のおっさん、橘正司は幼い頃からある病気を抱えていた。
それは重度の『味覚異常』。
口にしたものすべてが吐き気を催すほど不味く感じる病気。正司の日々の食事は生野菜を我慢してかじる酷いものだった。
そんな彼の隣にひとりの女子大生
が引っ越してくる。
彼女の名前は渡辺花凛。
料理が大好きな可愛らしい女子大生だったが、皮肉なことに彼女は極度の料理下手であった。
すべての食べ物が不味くて仕方ない正司。
作る料理がすべて破滅級に不味い花凛。
そんなふたりがひとつのクッキーを機に導かれるように出会った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 12:22:05
141400文字
会話率:48%
リンゴをかじるたび、あたしは裏切られたきもちになる。
最終更新:2022-12-11 07:00:00
739文字
会話率:0%
幾つか見かけたけど個別に指摘するのは面倒なのでエッセイにしました。
最終更新:2022-11-29 09:54:24
377文字
会話率:0%
ある医者が、淡々と患者と話す様子。
最終更新:2022-04-24 11:17:29
488文字
会話率:0%
男の子はお金をかじる子
最終更新:2021-09-20 10:07:12
295文字
会話率:0%
少女ローラは、村の決まりで人喰い鬼の生贄として選ばれた。
普通なら悲観するところだが、死にたがりの彼女には願ってもない話で、ルンルン気分で鬼の棲家へ向かう。
だが、いざ鬼に体を差し出すと、一口かじるや否や「うぇぇ、苦っ!」と言われて吐き出さ
れてしまう。
どうにか死にたいローラは、自身を美味しく食べてもらうべく様々な方法を試みるが——。
※カクヨム様、アルファポリス様にも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 07:30:55
6706文字
会話率:41%
おせんべいとお茶で完璧に武装した或女性。
お茶が似合う女性と煎餅をかじる戦いが始まっている。
戦う純文学です。
最終更新:2021-02-24 06:41:15
319文字
会話率:0%
親の脛を齧る王子さま。
我が国の王子さまは、親のすねをかじる親不孝者。
王子も、既に39歳になったと言うのに。
最終更新:2020-12-21 03:00:00
2353文字
会話率:29%
「これからスゴいことが起きるよ!」
転校してきたその日、ぼくにキスをした少女はそう告げるなり、屋上から飛び降りた
けれど彼女は死ぬことがなく、代わりに世界が発狂を始める
「アオハルできたら逝けるかもね」
のんきにロリポップをかじる彼女
と、かけがえのない日常を取り戻すために、ぼくらは箱庭世界で青春を始める
「青春っぽいことしようぜ~!」
これは生きることを諦めなかった人魚と、中二病の愚か者が、ただ夏を謳歌するだけの物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 22:59:59
115067文字
会話率:40%
私の夏の楽しみは、午睡をむさぼること。
南向きと東向きの窓から入ってくる涼しい風を浴びつつ、布団の上で寝転がり、
パックのアイスをかじるのが好きだった。
でもある時、ちょっとした拍子でアイスをカーペットにこぼしてしまい……。
最終更新:2020-07-24 20:00:00
3954文字
会話率:0%
おじさんは、昔からせんべいが大好き。
小さいころなんか、外遊びから帰ってくると、すぐにせんべいにかじりついていた。
その日も、しょうゆ味のせんべいをかじる。
ところどころ、盛り上がった表面をパリンパリンとかみ砕き、食べ進めていくと、
意外
なものに出くわしてしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 23:10:21
2772文字
会話率:0%
暑い夏の日。
中学三年生の少年が立ち寄った駄菓子屋で、アイスをかじるクラスメイトの女の子と不思議な世界を行き来するお話し。
洞窟でスライムに追いかけ回され。
草原の先の湖で巨大亀を怒らせたり。
森の中の洋館で幽霊とゾンビに出会い。
古城
では狼と吸血鬼。
そして帰れなくなった少女を探す旅。
最後は、無事に見付けてハッピーエンド。
ただ……。
バッドエンドの蛇足有り。
(これは、削るかも知れない……)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-07 05:34:33
131487文字
会話率:27%
スラムに住む娼婦の子供は、名前すらなかった。
毎日、安い給金で不味いパンを買い、母の仕事を眺めながらソレをかじる。そんな日々を過ごしていた子供はある時、母の客に英雄と呼ばれる冒険者がこの街の近くを凱旋することを聞く。そして、自分を追い
出したい母に英雄の弟子になればいいと言われる。
その通りだと思った子供は、命を賭けた博打を打ち、見事に英雄の弟子として引き取られる。それから十八年後。英雄の右腕として成長した彼は、英雄の引退と同時に、英雄の率いていたクランを抜けて新たな生を生きることを選ぶ。
冒険者としての基本的なことすら覚えていない。階級すらろくに上げていない。自分が頼れるのはその力と運のみ。そんな男はクランを抜けて早々に、事件に巻き込まれてしまう。
腐りきった冒険者にギルド、貴族を相手にし、博打を打ち続ける男はいつの間にか仲間に囲まれて多くの戦いに身を投じることになる。
しかし、英雄の右腕として鍛えられてきた男の相手になるものはおらず……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-18 23:16:08
36130文字
会話率:57%
「ねぇ、もうこの関係終わりにしよう」
扇風機の前のベストポジションで、椅子にもたれてアイスをかじる彼女は、まるで今日の夕飯の話をするかのような気軽さでそう言った。
平成最後の夏。
僕と彼女はサヨナラするため、思い出を辿る旅に出る。
青空、
向日葵、アイス、鉄砲雨、海。涙に濡れた横顔。
僕は、君と一緒にさえいられれば他には何も要らなかったんだ。
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18877文字
会話率:40%