世界平和を要求するデモ行進(威圧)をしながら死んだ俺は、デモの精霊デモンス・レーションといっしょに2周目の世界へ進む。
俺が降臨した場所は、2つの超大国に挟まれたウラキアの町。その町は〈東から来た男〉ノダ・アブナガの進軍によって戦場になろ
うとしていた。
俺はウラキアの平和を守ろうとする〈兄弟会〉と協力しながら、誰も傷つけることができないハッタリスキル〈デモ活動〉を使って世界平和を要求していく。
そしてアブナガ軍を威圧した俺の威圧が世界で有名になって有名になった俺が1周目の世界ではぐれた〈マブい女〉と再会するところまでが第1部です。よろしくおねがいします。
※広い心で、面白く読んでやってください。
※第1部(民主バカ百万人)にモンスターはほとんど出てきません。第2部(南無屠龍十億人)をお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 07:00:00
10821文字
会話率:56%
「あなたのスキルは【○○】です」
「マルマルって何!?」
前世は何一つ報われる事なく、心からっぽのままに35歳で生涯を終えた後、この世界に転生したアルテナッシに、16歳の時に与えられたのは、自分の虚しかった人生と同じく、何も無いスキルだっ
た。
役立たずと追放された彼、前世の母親からのトラウマ――産まれてこなければ良かったのに、という言葉が甦って、実際に死を選ぼうとした時、この世界の最強モンスターである"スライム"に襲われているメイドを見つける。
せめて、最期くらい誰かの役に立とうと、自分の命と引換に助けようとした。しかし、逆にメイドに助けられたアルテナッシは、自分は死んでもいいから、この人を助ける力が、スキルが欲しいと願う。
すると、ステータス欄が輝き出して――
【○○】スキル -ランク
[空白に言葉を入力してください]
からっぽだと思ってたスキルが実は最強! 【○○】になんでも入れ放題――あれ、ちょっと待って?
【○○。】
なんかちっちゃい○増えてるぅ!? このスキル、どうなっちゃうの!?
前世に全てを奪われた男、メイドや幼馴染みや剣士や聖女、ワイルドイケメンな狼獣人、その他沢山の仲間達と供に、学園ライフに秘境の冒険や、つよつよモンスターとの戦いを、【○○】スキルを使いまくって、今度こそ幸せなハートフルディを目指す!
「メイド長から教わりました、からっぽの心を満たすのは――」
コメディたっぷりちょっぴりシリアス! 冒険日常バトルもラブも山盛りで!
幸せ掴む異世界転生王道冒険ファンタジー、開幕!
・更新情報
6月中は毎朝7時に投稿いたします!
また、6月2日からネオページ様の方で最新話を先行公開! よろしくお願い致します!
https://www.neopage.com/book/32218968911106300
ブックマーク、いいね、コメント、応援の方お待ちしてます!
誤字脱字の修正などは、週末などにまとめて行いたいと思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 07:00:00
178344文字
会話率:46%
カドカワBOOKS様から、書籍発売が決定しました!
2024年4月10日に発売されます。
ネット予約が開始しておりますので、どうぞネット購入お待ちしております。
阿部秀雄(アベ・ヒデオ)40歳は、ブラック企業の社員として日々激務に励んでい
る。
独り身でこのまま人生が終わっていくのかと悲観している時に、段ボールで捨てられていた動物を見つけた。
自分にも癒やしがほしいと思って、段ボールを覗き込むと小さなスライムがいた。
ダンジョンが現代に出現して魔物をテイム出来る世界。
主人公はスライムをテイムしたことで、冒険者という副業を始めることになる。
それから変わっていく日常や人間関係、スライムと過ごすほのぼのスローライフ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 23:39:01
141829文字
会話率:43%
社畜として過労死した俺が目覚めたのは、まさかの異世界。しかも、転生したのは生前ハマっていた乙女ゲーの世界、それも恋愛対象どころか、物語にすら絡まない、何の変哲もないモブキャラクターだった!
与えられた能力値はまさかの全項目ゼロ。スキルもユ
ニーク能力もなし。
おまけに、この世界は一寸先は闇の危険な魔物で溢れている。
このままではゲームのメインストーリーが始まる前に、あっけなく野垂れ死にしてしまう……。
絶望の淵で、俺は決意する。「モブにはモブの生き方がある!」。
地道な努力と、前世で培った社畜根性、そして何よりも「誰よりもゲームの知識を持っている」という唯一のアドバンテージを武器に、俺は生存戦略を練り始める。
しかし、ひょんなことからメインキャラクターたちと関わりを持つようになり、物語の歯車は思わぬ方向へと動き出す。
俺の行動が、世界の命運を左右する展開に…?
これは、全能力値ゼロのモブである俺が、世界の理不尽に抗い、運命を捻じ曲げ、やがては世界の真実にたどり着くまでの、波乱に満ちた成り上がり物語。
※※※※※※※※※※※※※※
一度読んで、続きが気になると思って頂けたら是非、ブックマーク、リアクションを頂けるとモチベ、投稿頻度に繋がります!
感想も随時お待ちしております!
毎日更新中!
【完結保証】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 22:10:00
146857文字
会話率:22%
オルステン歴791年。かつて世界を脅かした“魔王大戦”から遥かな時が流れ、異世界より一人の少年――神崎 崚が降り立った。
世界に居場所なき彼は、降りかかる王女誘拐事件に、クーデターに、戦乱に、――その最中に見え隠れする“神器”と“魔”の戦い
に、どう立ち向かうのか。
――これは英雄譚ではない。凡庸で卑小な人間が、偉大なる神の奴隷剣士へと堕ちてゆく悲喜劇(トラジコメディ)である。
※現在07章を鋭意執筆中。更新再開まで今しばらくお待ちください。
※ハーメルン様にも同作品を掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 18:00:00
197778文字
会話率:55%
高校1年生の低田悠真のクラスには『高嶺の花』と呼ばれるほどの人気がある高嶺結衣という女子生徒がいる。容姿端麗、頭脳明晰、品行方正な高嶺さんは男女問わずに告白されているが全て振っていた。彼女には好きな人がいるらしい。
ゴールデンウィーク明
け。放課後にハンカチを落としたことに気付いた悠真は教室に戻ると、自分のハンカチの匂いを嗅いで悶える高嶺さんを見つける。その場で、悠真は高嶺さんに好きだと告白されるが、付き合いたいと思うほど好きではないという理由で振る。
しかし、高嶺さんも諦めない。悠真に恋人も好きな人もいないと知り、
「絶対、私に惚れさせてみせるからね!」
と高らかに宣言したのだ。この告白をきっかけに、悠真は高嶺さんと友達になり、高校生活が変化し始めていく。
大好きなおかずを作ってきてくれたり、バイト先に来てくれたり、放課後デートをしたり、朝起きたら笑顔で見つめられていたり。高嶺の花の高嶺さんとの甘くてドキドキな学園ラブコメディ!
※特別編7が完結しました!(2021.2.5)
※カクヨムとアルファポリスでも公開しています。
※お気に入り登録、感想、レビューなどお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 17:21:31
1149551文字
会話率:55%
高校生の麻丘涼我には同い年の幼馴染の女の子が2人いる。1人は小学1年の6月から涼我の隣の家に住み始め、約10年間ずっと一緒にいる穏やかで可愛らしい香川愛実。もう1人は幼稚園の年長組の1年間一緒にいて、卒園直後に引っ越してしまった明るく活発
な桐山あおい。涼我は愛実ともあおいとも楽しい思い出をたくさん作ってきた。
高校1年生の春休みのとある日。愛実の家とは反対側の隣の家にあおいが引っ越してくる。このことで、涼我はあおいと10年ぶりの再会を果たす。あおいは昔の中性的な雰囲気から、清楚な美少女へと変わっていた。
3人で一緒に遊んだり、登校したり、愛実とあおいが涼我のバイト先に来たり。春休みや新年度の日々を通じて、一度離れてしまったあおいとはもちろんのこと、10年一緒にいる愛実との距離も縮まっていく。
出会った早さか。それとも一緒にいる長さか。両隣の家に住む幼馴染2人との温かくて甘いダブルヒロインラブコメディ!
※最新作がスタートしました!(2022.6.1)
※1日1話ずつ公開していく予定です。
※カクヨムとアルファポリスでも公開しています。
※お気に入り登録、評価、感想、レビューなどお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 17:16:52
1078028文字
会話率:55%
高校2年生の紙透明斗のクラスには、青山氷織という女子生徒がいる。才色兼備な氷織は男子中心に幾度となく告白されているが、全て振っている。クールで笑顔を全然見せないことや、「氷織」という名前から『絶対零嬢(ぜったいれいじょう)』と呼ぶ人も。
明斗は半年ほど前に一目惚れしてから、氷織に恋心を抱いている。しかし、落とし物を拾ったり、図書室で本を取ってあげたりするくらいの関わり。フラれるのが怖く、氷織に告白できずにいた。
ある春の日の放課後。ゴミを散らしてしまう氷織を見つけ、明斗は彼女のことを助ける。「紙透さんには助けられてばかりですね」という氷織の言葉をきっかけに、明斗は氷織に告白する。
「これまでの告白とは違い、胸がほんのり温かくなりました。好意からかは分かりませんが。断る気にはなれません」
「……それなら、俺とお試しで付き合ってみるのはどうかな?」
明斗のそんな提案を氷織は受け入れ、2人のお試しの恋人関係が始まった。
一緒にお昼ご飯を食べたり、放課後デートしたり、氷織が明斗のバイト先に来たり、お互いの家に行ったり。そんな日々を重ねるうちに、距離が縮み、氷織の表情も少しずつ豊かになっていく。告白、そして、お試しの恋人関係から始まる学園ラブコメディ!
※最新作がスタートしました!(2021.4.1)
※1日1話ずつ更新していく予定です。
※カクヨム、アルファポリスでも公開しています。
※ブックマーク登録、感想、評価、レビューをお待ちしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 17:16:58
864645文字
会話率:56%
オードリックは魔獣から国を守る辺境伯爵。魔獣の討伐で付いた傷は体中にあり、顔面にも斜めの爪痕が付いていた。そんな彼のことを王都の貴族令嬢達は皆恐れるのだった。
そんな彼が年に一度、王宮で行われる舞踏会でデビュタントを迎えたばかりのコーネリ
アに心を奪われてしまった。誰にも渡したくないと、誰にも見せたくないと攫うように辺境の地へと連れ帰る。だが、彼女はオードリックからの愛を信じられずに自ら......。愛する人を失い自暴自棄になったオードリックもまた......。
そして気が付けば、死の戻ることになっていた。今度こそは愛する女性を守りぬきたいと心に誓うのだが。
コーネリアは思った以上にアレで......。
最初はシリアスに。死に戻ってからはハッピーエンドに向かうべく書きたいと思っています。
変わり者の作者が描く精一杯のハッピーエンド。いやいや、そこはもっと!とのお声はどうぞ、胸の内に収めていただけたらありがたいです。
初めて書き貯めをせずにアップします。更新は気長にお待ちください。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 17:00:00
31237文字
会話率:29%
幼いながらも愛を育み、将来を誓い合ったフローラとサイモン。
そんな二人が人を傷つけ、傷つけられながら、それでも愛することは誰にも止められなかった。
人に、生まれに翻弄されながら、それでも生き続けた二人の愛の人生。
R15は保険です。
多くの方が納得するようなハッピーエンドではありません。
そういった作品を望まれる方は気分を害する恐れがありますので、読まないことをお勧めします。
《完結済み》
全頁、予約投稿してあります。最終話投稿は1/31 20時です。
まとめ読みをされたい方は、それまでお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 20:00:00
64274文字
会話率:27%
−reminiscence−
ふと思い出したり
はっ!と思い出したり
目の前の情景にそう言えばと思い出したり
過去の思い出って思いがけない時に頭に心に浮かびませんか?
story展開としてではなくてcame up with的にしるしてみま
した。
よろしかったらご覧ください。
心よりお待ち申し上げます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 16:10:00
20338文字
会話率:2%
家族を失った絶望の中、“契約悪魔”と取引を交わした少女は、全ての記憶を代償に安らぎを得る。しかし、何か大切なものを失ったという感覚と、拭いきれない違和感だけが残った。
記憶のないまま、少女は答えの見えない体の異変や、突如襲い来る歪みの空間
を放つ魔獣に翻弄されながら、さまざまな出来事に巻き込まれていく。
やがて、彼女の前に“精霊”と呼ばれる脅威的な影が立ちはだかる。正体も目的も分からないその不確かな存在に、少女は契約悪魔の力を借り、立ち向かう決意をする。
これは、全てを失った少女が自分を見つけ出し、過去に囚われている訳アリの人々に手を差し伸べながら、世界に潜む神秘的な“脅威”と戦う物語。
✴︎ 処女作の物に手を加えたものを再度、出しています。
そして、序盤が最も暗い雰囲気となっています。また、アクションタグはついていますが、ド派手な展開ではありません。
物語の大まかな流れは第七部中盤まで構想済みですが、文章としてはまだ書き上げておらず、一切の書き溜めもありません。
リアルが忙しい時は更新が停滞する可能性がありますが、気長にお待ちいただけると嬉しいです。
別サイトカクヨムの方で出しているところまではまとめて掲載しますが、以降は、不定期で楽しくゆっくりと更新していこうと思っています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 16:09:12
462894文字
会話率:31%
『政治を上手く転がしたい!!』は、皆様のお言葉をお待ちしておりまーす。
キーワード:
最終更新:2025-07-25 16:04:36
97291文字
会話率:1%
コミュ障の橘ひかりはクラスのマドンナ赤崎ゆうなと席が隣になったことをきっかけに段々と成長していく物語。
⚠︎本作は不定期投稿、誤字脱字などがあります。気長にお待ちください。
また、本作は5分で読めることをテーマに制作しております。物足りな
いと思う方もいると思いますがご了承ください。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-25 15:48:19
87832文字
会話率:37%
【毎日12:00に更新中!】
――――――――――――
果てしないフィールド、無数の種族、豊かな文明。
得るのは自由。差し出すものは代償。
そんな触れ込みで、オープンワールド・ファンタジー・VRММO、【クライシスオンライン】はサービス
を開始した。
特筆すべきはそのとんでもないキャラクター制作の自由度である。中でも目立つのは、ランダムエディットであった。
曰く、通常では選択できない種族にもなり得る。
曰く、ランダムエディットボーナスがつく。
曰く、最強への最大の近道である。
そんなロマンに満ちた言葉に人は魅せられ、乱数の女神にすべてを委ねた末に_大半は自らの手で自らを作り直すことを選んだ。早い話、諦めたのである。
何せ「通常では選択できない種族」は、普通の人類種よりもはるかに弱いものも含まれていたのだから。
例えば、ただの影だとか。
ここにプレイヤー_もとい、乱数にすべてを委ね、可能性以外のすべてを奪われた小さな影が一つ。名はエナ。那なる穢を持つもの。
異常な執着を秘めた冷ややかな彼女は、すなわち冷徹な刃を情熱的な手で握りしめるモノ。
これは、ただの脆弱にして矮小な影が、その執着をもって大いなる魔物へ成り上がる話。
――――――――――――
行きあたりばったりの予定です。ちょっぴり恋愛要素あり……?更新不定期。気長にお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 12:00:00
92514文字
会話率:38%
「唐揚げカツ丼お待ちどうさまでーす! ごゆっくりどうぞー……ん?」
昼下がりの定食屋。打ちっぱなしのコンクリートの床には油染みや足跡が薄く残っており、木目調の壁には色褪せた手書きのメニューが何枚も貼られている。
料理を客のもとへ置き、
くるりと振り返ったバイトの青年は、厨房の奥にいる店長が腕を組み、眉間にしわを寄せていることに気づいた。
「あの、店長、どうかしました? 僕、何かやっちゃいました……?」
「……いや、あの客」
店長はバイトの顔をちらっと見ると、すぐにまた視線を客席の一角へ戻した。バイトもつられてそちらを見やる。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-25 11:00:00
1689文字
会話率:87%
どうもどうも、えー、騙し騙されっていうのは世の常、人の常でありますが、おっとっと。専売特許とまでは申しませんがねぇ元祖、騙す動物と言えばそう、タヌキとキツネですねぇ。
この二匹、昔から競い合ってきたもんでね。そりゃもう人間なんて手首を捻
るようなもんですよっとね、へっへっへ。
そう、昔々のこと。とある少年がおつかい帰りに山道を歩いていました。
片手にはお母さんにお土産に、と叔母に持たされた蜜柑を包んだ風呂敷。もう片方の手は道中で拾った長い木の棒。
おっと今、棒を捨てて、また新たに木の棒を拾いました。先程のよりも長いかなと地面に置いて見比べ、むむむっとまあ退屈しのぎですな。道のりはまだまだ長いですのでね。
さて、そんな彼に朗報。何やら先のほうで物音がしました。はてさて猪だろうかそれともイタチ?
そっと近づき様子を見ると、はい、お待ちかね。ここで登場でございます。タヌキとキツネであります。
おや、喧嘩かな? と少年は思いました。両者睨み合い、何かを喋っているようでしたが人間には獣の言葉はわかりません。ええ、ええ聞かせようとしなければね。
でも、想像がつきますよね? そう、どっちが上手く化けられるかって話だと。
と、その二匹、動きをピタリと止め、次いで耳だけをピクピク動かし始めました。
少年は自分のことがバレたのかなと思いビクリとしましたが、そのまま見ているとどうも違ったようです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 11:10:00
6498文字
会話率:30%
深夜。とある牛丼屋。
「はい、牛丼の並でお待ちのお客様、お待たせしましたぁー」
「んー、はぁ……」
「え、ど、どうかされましたか? 何か……」
カウンター席に座るその客の男に大きくため息をつかれ、店員の男は出したばかりの牛丼をカ
ウンターの内側から覗き込むように見下ろした。何か不備があったのかと思ったのだ。しかし、髪の毛など不純物はない。出す前に確認したから当然だ。量だって適正である。視線を牛丼から男へ移すと、その男は言った。
「いつもの店員さんならサービスしてくれるのになぁ……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 17:00:00
1322文字
会話率:92%
「僕、ここで生きていきたい」
日本の児童養護施設で暮らしていたヨスガは、周囲に不幸を振りまく存在として『厄病神』と疎まれていた。
いじめっ子によって物置に閉じ込められた夜、彼は突如現れた漆黒の甲冑を着た騎士――宵闇の魔人に襲われる。
死へと至る淵で世界への憎悪と諦観、忘れていた温もりと愛情を抱きながら、彼は数多の命と魔法が息づくクレイスト大陸で目覚めた。
創世と黄昏の女神クラリシアにより、ヨスガは自分が邪神を封印する『予言の子』として選ばれたこと、邪神の手先である宵闇の魔物から命を狙われていることを知る。
邪神と戦う術を得るため、クラリシア聖騎士養成学校へ入学することとなる。
そこで出会う多くの友人たち。
笑って、泣いて、喧嘩して、迷って、決断して、少年少女は成長していく。
予言の通りに破壊と宵闇の邪神ウェルクルスが復活した時、少年は大きな選択を迫られる。
これは世界から爪弾きにされた少年が居場所を見つける物語。
――後世に彼が『黎明の聖騎士』と呼ばれるまでの、物語。
◆◇◆
■チート、ステータス、ハーレムはなし
■1話が3,000〜7,000文字程度
■じっくり読みたい方向け
■展開は遅め
とりあえず書けた所までアップしていきます。
唐突に更新止まりますので、ゆっくりお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:40:42
460471文字
会話率:51%
異世界に行きたいな、異世界に行って金髪巨乳エルフとイヤラシイことしたいな。え? だめ? じゃーせめて金髪巨乳エルフになりたいな。それならいい? やったぜ! 現実がうまくいかないアラサーの引きこもり系男子が、晴れて巨乳エルフになって異世界へ
。あれ、でも思ってたんと違う。巨乳って自分でなっても面白くない! 異世界でもコミュ障なボクがもらったチートは、微妙なアイテムを吐き出すピンクのガマグチだけ。俺TUEEEEは? ハーレムは? 残念、異世界だって現実でした。
転生しても相変わらず情けないエルフのマリーが、四肢のない盲目の少女ミューズを抱いて、成り行き任せで異世界を旅する話。カルチャーギャップに翻弄されながら、今日もマリーは死なない程度に生きている。
気楽に書くのでゆっくり不定期。下ネタ不謹慎ネタが苦手な人はごめんなさい。四肢欠損の女の子が出るので苦手な人は(略)最近はめっきり更新も滞っていますが、五百億ほど手に入り不労所得で生活でき次第、順次更新予定ですので気長にお待ちいただければ幸いです。
ほめられて(鼻が)伸びるタイプなので、評価、ブクマ、感想、等等あるとがんばれます。ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 16:48:52
245539文字
会話率:56%
「昔、三人の女神に求婚をして殺された、愚かな男がおりました」
そんな昔話に語られる〝愚かな男〟は、百年後、公爵家の三男へと転生する。
『テオドア』と名付けられた彼には、前世と同様に、魔力がなかった。
貴族の家に生まれたからには、魔力は必須
である。
公爵家を取り仕切る第一夫人と異母兄たちは、「魔力無し」が家にいることが許せないらしい。
テオドアは幼い頃から、平民出身の第二夫人である母とともに、公爵家の敷地の隅に建つボロ小屋へ追いやられていた。
この世界には、『神』はいるが、『最高神』がいない。
遥か昔、最高神が消滅したとき、世界は大混乱に陥った。
ゆえに、神々は、自分たちが選び出した人間を〝依代〟とし、今は亡き最高神の権能を譲り渡すことによって、世界の均衡を保っていた。
〝依代〟は、選ばれれば大変な名誉だ。百年に一度、『光の女神』が選んだ五人の少年候補者が、〝依代〟の座を賭けて争う。
だが、〝依代〟候補に選ばれるには、魔力が必須。
魔力の無いテオドアには、関係の無い話だ。
――そのはずだったのに。
何故か『光の女神』に見出され、成り行きで〝依代〟候補者となったテオドアは、さまざまな人と出会い、あらゆる女性(人外含む)と恋愛フラグを立てつつ、心身ともに成長していくこととなる。
これは、「一族の恥」とまで言われて虐げられた転生公爵子息が、成り上がって世界を統べるまでの物語である。
※第一部完結までは毎日更新、その後は隔日更新か曜日固定更新に切り替わる予定です。
※構成では、全四部(+α)になる予定です。
※〝徐々に〟ハーレムです。ハーレムになることは確定しています。
フラグは比較的すぐに立ちますが、それぞれとくっつくまでの過程はじっくり描かせていただきます。お気を長くしてお待ちください。
※カクヨム様にも投稿させていただいております。カクヨム版が先行です。
題名:『最高神の〝依代〟』(副題なし)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:32:11
821068文字
会話率:35%
魔術会社サークル。そこには人は来ないが依頼は舞い込む。
いつも通り依頼を選ぶ社長だったが従業員が勝手に選んだ依頼を行うことになる。それは超常的な存在との邂逅であった。
魔術、妖怪、神話系、魔法、風水、陰陽、悪魔、都市伝説何でもありな何でも屋
をどうぞよろしくお願いします。
1章
・探し物
・見る目が変わる(公開準備中)
・占いで分かること(執筆中)
※登場する団体、個人、事柄、名称などはフィクションです。現実の元は異なりますのでご了承願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 09:52:45
412791文字
会話率:54%
魔物が迷宮を探索?! 考える触手の大冒険が始まる。
脆弱たる人間。最弱より弱き者。
しかし彼らは、果敢に迷宮に挑み、強大なモンスターを打ち倒し、奥へと進んでいく。
たった一つしかない命を投げ打ち、先の見えない迷宮へと挑む者……冒険者。
ある最弱のモンスターは、そんな人間達に憧れた。
その知恵に、勇気に、死に挑み抗う姿勢を。ソレは輝かしく思ったのだ。
これはやがていつの日か、魔城の主と呼ばれる事になる、一匹の魔物の物語である。
※ハーメルン・カクヨムでマルチ投稿してます。
●いいね、感想、レビューをお待ちしております。
●ステータス表記
<更新頻度>:可能な限り毎日
<更新時間>:毎朝6時10分、夕方18時10分
<主人公の強さ>:最初は無力。少しずつ成長
<主人公の残虐さ>:控えめ。露悪趣味は無し。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 06:10:00
702152文字
会話率:28%
【全16話・完結保証/毎日21時ごろ更新】
世界を救った聖女、公爵令嬢アルアリエル。
彼女の帰りを待っていたのは『悪役』の烙印と、処刑台だった。
婚約者の王子と、その愛人の策略で、殺人の罪を着せられた。
全てを諦めかけたその時――
「お
待ちください、殿下ッッ!」
たった一つの《矛盾》を武器に、謎の少年が声を上げる。
これは、絶望から始まる痛快娯楽ざまぁ劇。
剣と魔法の、華麗なる大逆転ミステリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:10:00
5174文字
会話率:20%
ファンタジーといえばダンジョン。ダンジョンといえばモンスター。
でも、そのモンスター、誰が用意してるか知ってます?
勇者に倒されるだけがモンスターの仕事じゃない!
これは、ダンジョンの「運営側」に立って、モンスターを適切に育て、配置し、時
に手配ミスで怒られながら働く人々の物語。
ヤラセ冒険者やゴブリンのストライキなど、エピソードは豊富です。
シモン……新米係員
カルロス……シモンの教育係
エミリー……モンスター教育係
ジャスミン……冒険者ギルド代表
ライル……モンスター管理課トップ
ブックマーク、いいね、コメント、応援などお待ちしてます!
※ドタバタコメディです。
※ほぼ1話完結。ゆっくりと登場人物が成長します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 19:37:25
100560文字
会話率:46%