主人公高遠律樹は訳があって青森の祖父母の家で兄弟たちと暮らしていたが、高校進学と同時に小三まで住んでいた神奈川県に戻ってきた。その際祖父から用意されたのは律樹がかつて家族全員で住んでいた実家だった。一人暮らしするには広すぎると祖父に反論した
が、祖父は「あっちの高校に通うならそれが条件だ」と言われ取り敢えず了承した律樹。しかし引っ越し当日、中年の男、小笠原光男が「今日からここでお世話になります」と突然訪れたのだった。いきなりの申し出に困惑した律樹は祖父に電話する。すると「ああ言ってなかったか、その家はシェアハウスとして使うからよろしく」と一方的に言われてしまった。全く意味が分からないと思っていたところに小笠原満男がスマホでとあるサイトを見せてきた。そこには、家賃・光熱費食事込み(朝夕のみ)月三万円という格安の条件が書かれており、更には『成人男性のみ』入居可となっていた。それを見て「なんで野郎だけなんだよ」と愚痴るも律樹にはどうしようもなく全てを受け入れることになった。そして高校へ入学し旧友との再会を果たしていく律樹は、家でも学校でも様々なトラブルなどに巻き込まれ、時には自ら飛び込んでいく。中学時代に冤罪を掛けられた同じ小学校だった同級生やそれに対してヤキモキしているクラスメート。身の危険を回避するため引っ越してきた少女。少しだけ周りの異性を魅了してしまう先輩。都市伝説を実現してしまったサラリーマン。カエルだけが友達の小学生など様々現れる。そして気づいたらいつの間にか家に住み着いていた○○や○○なども。果たして律樹は普通の学生生活を送ることが出来るのか?
ジャンルは一応青春ものです(つもり)。ネタバレになるのでここではあまり多くのことを掛けませんが、とにかく普通じゃない人物その他が登場します。また話は基本ゆっくり進んでいきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 15:58:30
551838文字
会話率:63%
「……今日からお世話になります。神崎です」
「はじめまして。
研修担当の高宮です。よろしくね」
「イキナリですけど。
この資料て、誰が作ったんですか?」
「私だよ?良い資料が無かったから、
今回初めて作ってみたんだ。何かあっ
た?」
「はい。
あ、先言うときますけど、
俺、配慮ある言動とか無理なんで。
思ったこと、そのまま言いますね」
「え?うん」
「まずこの部分。
そもそも何が言いたいかわかんないです。
『だからこう』っていう、重要な結論が欠けてますよね」
「えっ」
「ほんでここ。
理由もなく『こうするべき』とだけ書かれても。
納得も理解もできないっす。俺らロボットちゃうんで。
何のために必要なんか書いてくれんと」
「あ……」
「そんでここ、文法おかしい上に誤字ってます。」
「…………」
「それから…………って。
あー……もしかして、泣きそうやったりする?
だから先言うたのに」
「…………神崎くん、」
「あ、それか説教ですか?
それやったら別に、担当外れてくれても——」
「すっっっっごいね!!
もう全部、目を通してくれたの!?
しかも、そんな細かいところまで!!」
「え」
「ごめんね、そうだよね。
あんまり理屈を書くと、わからなくなるかな、
なんて勝手に思って。失礼だったよね」
「…………」
「はっきり教えてもらえて、助かる!し、
すっごく……すっごく嬉しい!
よし、待ってて!すぐ作り直して明日には渡すから!
今日は別の部分から教えるねっ」
「な……何なん、この人。予想外すぎ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 12:00:00
23502文字
会話率:77%
異世界でシェアハウスにお世話になるから、こっちに住所はありません。って、会社にどう報告したら良いの…?!
悩む梨花に、事情を聞かずに協力してくれる先輩、沙月。しかし、そのかわりにと厄介な頼み事をされ……?
いったりきたりの異世界ライフ、は
じまります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 12:43:46
206585文字
会話率:42%
平和な王都のアリアドル家に一体の亜竜(ワイバーン)が飛んできた。慌てる屋敷の住人と近隣の住民達。
その亜竜(ワイバーン)から降りてきたのは、二人の女。一人は可愛らしいドレスを纏った少女。もう一人は黒いメイド服に身を包んだ女性。
地面に降り立
つと、少女が元気に挨拶。
「プリエラ・N・アリアドルです。学園入学の為にまいりました。お世話になります」
プリエラとマニマニと名乗る二人の辺境貴族主従が王都を駆けめぐる。
可愛らしい容貌の戦闘大好きな猿娘と、強すぎる魔道具使いの美貌の侍女。
今日も本能の導くままに戦います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 15:16:25
57540文字
会話率:37%
「……これからお世話になります。」
「好きにしろ、俺はお前に期待してない。」
僕は今日からこの人の召使いになる。……自分の過去は自分で乗り越えないといつまでも記憶に残る。
僕は召使いの頃の過去を乗り越えるために、耐えながらも仕事に励む異世
界の物語が幕を開ける……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 16:29:43
5372文字
会話率:77%
オフィスワークの主任と部下。主任は意気地なし、部下の女性は自己完結型。ドレスコードの緩い会社で、カーデガンでもOKのところです。主任はスーツですが、恐らくネクタイはしてません。カスタマー’サービス係で、クレームの対応をしていると想定していま
す。職種は本文には書いてません。キャラのふたり、全く動こうとしません。こんなに進展しない恋愛は初めてです。笑 ごめんなさい。甘々は不足してますが、じれじれもだもだ甘というところで、しいな ここみさまの企画にお世話になります!
説明を極力減らした、詩と小説の合間のような書き方です。
* しいな ここみ様ご主催 『砂糖菓子みたいなラブ・ストーリー企画』に参加作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 09:25:03
1327文字
会話率:63%
図書館へデートへ行くことになった。
待ち合わせの場所まで来ると、清楚な姿で仁王立ちしている彼女がいた。
日傘片手に押し付け合って、結局は。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
この話
、情交ネタでもやりたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 18:51:05
1071文字
会話率:52%
夜の貴族と言っても、活動時間は夜だけじゃない。
朝だろうが、腹が減れば、足りなければ求めてくる。
それでも癖になるのは、君が与える麻薬のせい。
注意事項1
起承転結はありません。短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛
です。R15です。苦手な方はご注意下さい。
私の中ではR15です!! 超えてないと思ってます!!
御批判来たら、ムーンライト様にお世話になります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 08:47:07
1050文字
会話率:45%
君が可愛い可愛いお願いをしてくるものだから、僕の部屋へと誘った。
怖がる事は極力しないけれど、お願いされたら躊躇わないよ?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳ございません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
際どいです。
これ超えたらムーンライト様にお世話になります!!
ご批判来たら削除も考えます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 18:43:25
1055文字
会話率:50%
お世話になります。
異世界、僕も行ってみたいですねぇ、、、
初めて小説書いてみましたが難しいですねぇ、、、
現代の仕事が異世界にあったらって考えるとワクワクしませんか?
では、これを読んでみてください。
拙いですが楽しんで貰えると幸いです。
最終更新:2023-05-29 18:18:52
1991文字
会話率:46%
2028年。
突如出現した謎の物体『悪性神(インベーダー)』が世界各地へ襲撃を開始。人類は悪性神から回収した未知の高エネルギー物質を基に『神葬義体』を開発し、抵抗の術を身に着けていた。
そんなある日、平凡な高校生の八咫松鉄平のもとに先端義
体研究所に所属していた父の訃報が届く。遺品の引取に赴いた鉄平は、そこで全身義体の少女運命的な出会いを果たす。
「お世話になります。人造神です」
半ば強引に少女の世話を任された青年は、平凡な生活から謀渦に巻き込まれていく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 00:18:23
3092文字
会話率:48%
世界支配を企む『魔王』と、それを阻止せんとする『勇者』。
人間に生まれる『勇者』と、モンスターを従える『魔王』。
これは神の恩恵を受けた『勇者』が『魔王』を討つ。ありふれた物語である。
人間世界の辺境、カトラ村は『育成士』の牧畜村。こ
の世界には人間という種族と、モンスターという種族がいる。牛や羊、犬猫に竜。いわゆるモンスターという種族を飼育し、時には家畜として従える事が出来る人間の『育成士』。
日々家畜の世話をする村の青年ガーランド。今朝も変わらずに騎竜の体調を確かめ、羊を追い立てる牧羊犬に餌をやり、猫に今日の予定を聞いていた。そんな彼の元へ一つの知らせが届いた事で、運命が動き始めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 19:05:10
47070文字
会話率:26%
代り映えのない西城裕斗の日常。
そんな彼の日常を変えてくれたのは、一人の男?との出会いだった。
これは一目惚れ?
俺は男が好きだったのか……?
浮かび上がる沢山の疑問。
だけど、それらの疑問は名前も何も聞かづ別れてしまった事で、手
掛かりの無い俺には一生晴らす事が出来ない。
そう諦めていた。
彼との出会いは、ただの『偶然』
もう会うことは無い。そう思っていたのに……
「本日から、此方でお世話になります。霧島凛です!」
「え……」
新入社員として現れた一人の女性。
声や、笑った時の顔。
その全てが、あの日出会った男と重なる。
もしかして……。
「先輩。その事、誰にも言わないでもらえませんか」
「え……」
「だから!」
二度目の『偶然』が重なれば、これはもう『運命』ですか?
【仕事の出来るイケメンカメラマン上司 × 恋愛には不器用男装レイヤー女子】
二人の擦れ違いながらも楽しい、非日常な恋愛ストーリーが今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 18:00:00
4254文字
会話率:30%
自信をなくしてやめる宣言をしましたが、また書くことにした書き手の小さな決意表明です。
最終更新:2021-11-30 19:52:39
488文字
会話率:0%
不慮な事故から死んでしまった主人公。
目が覚めると其処は世にも不思議な世界だった。
勇者の剣を見つけ、引き抜いたが良いが
即魔王軍の幹部に命を狙われてしまう!
絶体絶命の危機、主人公はある秘策を思いつくが…?
最終更新:2021-07-16 18:19:19
23987文字
会話率:31%
ある日、目が覚めたらスラムに転生していた。しかも前世の記憶は微妙にしか残ってないし、幼女の身体だし、これからどうすればいいの!?唯一の救いは万能人間の少年が保護者的な役割をしてくれていること。前世大人(多分)の精神はダメージを受けていますが
、取り敢えずは生き残ること優先で少年のお世話になります!
※息抜きで書いてるので、しばらく投稿しないことがあるかもしれません。それを踏まえて読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 15:00:00
104934文字
会話率:30%
ある日突然、異世界へ召喚された私。
そこで「人間と魔族を繋ぐ架け橋になってほしい」と言われる。
そんな急に言われてもと悩む私に、国王陛下が「ちょっとした異世界旅行のような気分で大丈夫」と言うので架け橋になることに。
そんなこん
なで到着した魔族領。
初めて会った魔王様は冷たい雰囲気の人だけど、私を見る瞳はどこか優しくて。少し照れてしまう。
これは私が魔族と一緒に生活する話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 21:52:37
4831文字
会話率:58%
ある町外れにある海辺の小さな教会。そこには一年前からシスターがいる。
突然豪華な馬車に乗って教会にやってきた美しい女性は、どうやら新たにこの町に赴任してきたシスターだという。シスターは「今日からお世話になります」と金糸雀のような美しい声で
そう言って、微笑んだ。
それを見ていた少年は思った。
なんて綺麗で…哀しい笑顔をする人なんだろうーーーと。
これはある少女の哀しい恋の終わりを見届けた少年が語る、切ない恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 17:00:00
13750文字
会話率:33%
ある日、高校生で神社の神主を務める主人公、藤家大和(ふじいえ やまと)
の元に、桔梗という女性が現れる。
「私、本日からこちらにお世話になります。派遣死神の桔梗と申します。」
なんと彼女は現代に増え続ける、成仏しない霊を半強制的に冥界
へと送るため、冥府庁から派遣されてきた死神だという…。
奇妙な経緯から、藤家家に居候することとなった死神桔梗と主人公、大和のお祓い冒険奇譚、時々日常を描く小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 20:35:26
21545文字
会話率:60%
お題「まだ早い」の王女視点です
最終更新:2020-11-21 19:56:34
1781文字
会話率:29%
普通の高校生『吉野恭介』は、ある日交通事故により命を落とす。
気がつくと、真っ白な空間で『β』と名乗る少女から、今まで生きてきた世界は『電脳世界』だと告げられる。
そして、吉野恭介のデータには何故か死ぬ運命を設定されているが、βはその
死の運命を乗り越える手助けをすると言う。
吉野恭介はβとともにいくつものパラレルワールドを渡り、死の運命から抜け出す『ルート』を探すことになる。
※お世話になります、ご閲覧誠にありがとうございます。
作者が初投稿の為、かなり拙いものとなっておりますが、内容の参考にしたいのでぜひ評価やご感想をお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-30 23:12:12
7193文字
会話率:38%
「君が副流煙を気にしないなら、いいよ。うちにきな。」
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14歳の夏休み。昼ご飯の素麺を食べている時に母親は言った。「今日でこの家を出ていく。」
どうやら僕は両親の離婚により生まれてから1
4年間暮らした家を出ていくことになったらしい。
新しい家で過ごす最初の夜僕は家出をした。スクールバッグの中には教科書一通りとCD三枚そしてJ・D・サリンジャーの小説を一冊。
後に僕は知る事になる。
自分の存在の小ささを。
一人で夜も越せない子供だという事を。
街の喧騒が多大な人並みが、心の灯を少しづつ小さくしてゆく。
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「私、煙草を辞めるつもりは無いよ。」
「それは大丈夫ですが、教師がこんな事していいんですか?」
「いい。それとも家に帰るか?あるいは路上。」
「お世話になります。」
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公立高校の現国教師である小野谷ハルと生徒である男子中学生の泉冬馬が送るほのぼの日常ライフ
ギター教えます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-05 23:34:41
11972文字
会話率:35%