リデルは、【銀の大陸】の白の森の最奥の泉で魔力を奪われながらうとうと微睡んでいたはずだった。
しかし、ぱちりと目が覚めたと思ったら、薄汚れた路地にいた。しかも寝転がっていた。
現れた高位悪魔と噛み合わない会話をした結果、どうやらリデルは世間
で『大悪党』と呼ばれている男と体が入れ替わったことが判明する。
おそらく原因であろう『七聖具』――創世神がこの世界に落としたとされるものを集める旅をしつつ、リデルの元の体があった場所へと向かうことにする。
そんなリデルのゆるゆる冒険譚(たぶん)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 00:34:29
5748文字
会話率:37%
「ゆっくり眠りたい。あの人の傍で」
眠ることが好きで、いつもうとうとしていて、マイペースで、学校や友達が大好き。影宮唯葉は、そんな高校一年生だった。
しかし、目の前に突然現れた魔法陣により、唯葉は異世界へと召喚された。───狐の獣人
として。
獣人の迫害された世界で、わけも分からないまま奴隷にされてしまった唯葉は、真っ暗な絶望の中をひとり彷徨っていた。だけど、そこに一筋の光が差し込む。
その光は、魔王と呼ばれる少女だった。
────これは、魔王に救われた狐の少女が、その全てを魔王に捧げ、やがて成長していく物語。そして、かけがえのない幸せを見つける物語だ。
(注)残酷な描写があります。特に序盤。苦手な方はお気をつけ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 22:00:00
232101文字
会話率:41%
ぼくはリビングでうとうとしながら『かごめかごめ』の唄を「鶴と亀が転んだ」と口ずさみ、娘から「鶴と亀は滑ったんだよ」と訂正された。ぼくには大切な友だちを裏切って転んだ暗い過去がある。
ぼくは、UFOからツチノコまで不思議な事であれば何でも
扱う雑誌『ユニコーン』のライターである。山形県黒鷹町の地域おこし協力隊員から、町に「隠れキリシタン」とその埋蔵金の情報が送られてきた。実際、今でも「隠れキリシタン」がいるそうだ。そこでぼくは後輩のスズちゃんと一緒に黒鷹町に取材に行くことにした。黒鷹町では、地域おこし協力隊員の佐和山が中心となって「隠れキリシタン」を町の観光資源として活用する計画を進めていた。キリシタンを弾圧した拷問の体験ツアーを組み込もうとしている。一方で、佐和山の計画を壊そうとする者たちがいた。かれらは自分たちを「転び切支丹」の末裔だと名乗っている。そしてこの転びキリシタンの集団の中に一人だけ江戸時代から続く真の「隠れキリシタン」が潜伏しているという。荒唐無稽な、傷ついた者たちの悲喜劇が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 00:00:00
236256文字
会話率:44%
午後の授業
うとうと眠くなった僕は隣の席の“クラス一の美少女”綾瀬さんの挙動が気になります。
最終更新:2024-01-04 14:59:58
654文字
会話率:43%
初めて孫が二人だけでやってくるため心配だけどコタツで待っているしかないお婆ちゃん。そんな時、コタツのテーブルに【添い寝屋】のチケットを見つけると、何と【添い寝屋】に添い寝の極意を教えてもらった柴犬がやってきた。今回は番外編の柴犬とお婆ちゃ
んの添い寝物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 07:55:09
1414文字
会話率:57%
キャシーことキャサリン・クラークは、魔法学校の生徒。学校の人気者ジェフに黄色い声をあげる女子生徒をあきれ顔で見ていたが、窓から差し込む日差しを背中に浴びると、うっかりうとうと…そんなのんびり学生ライフは、魔物討伐案件でもろくも崩れ去った。次
々運ばれてくる負傷者、治癒魔法持ちのキャシーだったが、力の無さを痛感することに。「どうしてもっとしっかり訓練しておかなかったのかしら。私のバカ!」後悔に友人の死が追い打ちをかける。打ちのめされたキャシーが出会ったのは、意外な人物だった。気持ちを切り替えてめきめきと力をつけるキャシー。ほのかな想いに気付きながら素直に慣れず、恋のライバルや大人の思惑にまきこまれそうになりながら、懸命に生きるキャシーには、本人も知らなかった秘密があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 08:00:00
22262文字
会話率:55%
心象素描(しんしょうスケッチ)実践研究
令和癸卯(ミズノトウ)肆拾 師走
弐陸捌参 伍 弐零弐参
お風呂でうとうと……
三つ目心象素描実践研究ラボ
最終更新:2023-12-16 15:37:46
641文字
会話率:0%
赤色と黄色の葉っぱが落ちる秋の日。
空からコタツがふってきました。
「ねえ、入っていかない?」
大きなコタツが話したので、森の動物たちはびっくり!
コタツに入るか悩んだ動物たちは──
コタツが空から降ってきたら、どうなっちゃう?
わく
わく、ぬくぬくが楽しめるおはなしです。
✳︎小説家になろう様が主催する「冬の童話祭」参加作品です
✳︎「冬の童話祭2024」のテーマは「ゆめのなか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 08:00:00
1786文字
会話率:53%
また思いつきみたいな詩を書いてしまいました。うとうとして寝てしまう寸前に思いつきます。
最終更新:2023-11-18 10:30:53
220文字
会話率:0%
「財政赤字を抱える日本」をモチーフにしたショートストーリーです。
最終更新:2023-11-03 11:56:17
3686文字
会話率:25%
とある鬱蒼とした森の奥の奥。
そこには、大きくて不気味な色の蜘蛛が糸を張って巣くっていた。その蜘蛛は毎日、糸にくっついた虫や小鳥などを食べて生活していた。
そんなある日のこと。蜘蛛が巣のまん中でうとうととしていると、糸になにか引
っ掛かったのか、大きな蜘蛛の糸がぐらぐらと揺れた。
「おっ、餌がかかったか?丁度腹が減ってたからよかったわい」
そう言いながら蜘蛛は、何かがじたばたと暴れている巣の端に向かった。そこには…
「おお、これは…」
蜘蛛は糸に絡まった餌を見て、息を飲んだ。
大きくてくりっとした、艶やかな漆黒色の瞳。見た目は純白一色なのに、ぱたぱたとはためかせる度にうっすら七色に煌めく、美しい羽。見たことないほどの美しい蝶が、蜘蛛の巣に絡まっていたのだ。
蜘蛛はその餌に…美しい蝶に一目惚れしてしまい────?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 16:17:51
3231文字
会話率:52%
寝付きの悪い子どもだった私の息子は、もちろん寝付きが悪い。寝かしつけるにも一苦労だ。
そんな私に夫が寝かしつけを変わると言ってくれた。
夫の言葉に甘えて少し休むことにした私が、うとうとしながら思い出すのは……。
※エブリスタにも掲載してお
ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 13:53:36
1301文字
会話率:26%
今日も仕事に疲れたわたしは、帰りの電車に乗る。うとうとしながら、他の乗客の会話を聞くとはなしに聞いている。ふと気がつくと——。
ショートショートです。
最終更新:2022-11-30 15:00:00
2255文字
会話率:36%
吾輩は猫である。名前はまだない。
そんな吾輩は今、日当たりのよい窓辺で昼寝をしていたところだ。
うとうとしながら日向ぼっこをしていると、どこからか足音が聞こえてきた。
AIのべりすとで続きの文を書くを押し続けた結果。
最終更新:2022-11-16 15:42:43
6416文字
会話率:21%
歯医者さんでは眠れません。
最終更新:2022-11-09 15:00:00
218文字
会話率:0%
ブラック企業で働く彰幸(あきゆき)は普段から『ゼルベスト』というオンラインゲームをプレイしていた。
ある日の帰り道、電車の中でうとうとしたその先———そこは今までプレイしていたゼルベストのゲームの中だった。
レベルも装備もゲームの時のままだ
が、身体能力だけはなぜか現実世界と変わらない。
そんな謎を抱えながら、彰幸———通称アキはこの世界で半獣の美少女、レオと共に様々な人と『食』を通じて穏やかに暮らしていく。
果たしてこれはただの夢か、それとも――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 15:42:39
7779文字
会話率:27%
午後の太陽を浴びて、田舎の電車でうとうとしている時に起きた、少し不思議な話だ。
*この話はファンタシーです。
*実際には起きません。川男に会えません。
*会えたら教えてください、師匠(?)
最終更新:2022-06-10 16:00:55
1689文字
会話率:43%
ヴァンパイア__それはイギリス発祥の怪物。曰く、血を啜り、血を操り、血に生きる。
余生にも似た高校生活を送る九条香月。その正体はヴァンパイアである。
ある日、香月は、ヴァンパイアに復讐を誓ったヴァンパイアハンターの少女__紅葉アリス
と出会った。
__復讐なんかやめちまえ。
復讐者と復讐対象者の関係は平行線なんかじゃない。
香月はアリスの復讐を終わらせる。
終わらせられる、唯一のヴァンパイアとして。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 00:48:52
39312文字
会話率:35%
主人公は耳掃除を愛する平凡な青年。
風呂が溜まるまでの時間にうとうとしていると、気付けば両手両足を拘束されて「精気をもらうね」とほざくロリサキュバスが部屋に不法侵入していた。
※主人公は両手両足を拘束されたまま耳かきをされるだけなのでえっち
な事はしてません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 23:16:52
7989文字
会話率:52%
寝ることを楽しむための詩です。うとうとしながら書きました!
最終更新:2022-02-03 22:42:03
204文字
会話率:0%