地(ち)龍(りゅう)の歴史は古く謎に満ちている。
時は平城とも平安とも言われ、日本には人と人ならざるものが共に暮らしていたという。今では人がそれらを見ることも稀になったが、当時は誰もがそれを普通に目にすることが出来たという。それらと人とはそ
の種の違い故か無秩序で混沌とした世を生きていた。そんな世を憂いた一匹の龍が、初代の地龍当主に特別な力を与えた。その力によって当主は人の世とそれらの世とが共に平和に暮らせるようにしていったという。
そんな言い伝えの真偽はどうあれ、時を経て地龍は大きな組織になっていき、表だって知られる事はないが日本を支える無くてはならないものとなった。
そして現代。時は平成も終わりを迎えようという頃である。
地龍のあり様は変わらず、『昼』と『夜』のバランスを守ることだ。
『昼』とは人の世を『夜』とは人ならざるものたちの世を指した。地龍は『昼』『夜』の共存と平和のために、双方に等しいバランスを守ることを目的としている。
バランスを犯す事象を『揺らぎ』と呼び、『揺らぎ』を討つことで治め、世を守ってきた。
地龍は人の身にありて人にあらず。その特別な力は『夜』を視て、屠ることができるのだ。長い時を経て尚、地龍の武士たちは刀を携え、『揺らぎ』を斬り続けている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 19:00:00
6019851文字
会話率:49%
現実世界でアトリエシリーズの中でもクソゲーと呼ばれるアトリエゲームをしていた主人公。
仕事の間で有給休暇をとっていたにも関わらず心何処かあらずに浸りながらいつのまにか有給が終わって慌てて仕事へといきいつもの電車に乗ろうとしていた。
しかしそ
の電車は遅延して更には駅内ホームで揉め事が起こる。
その揉め事がただの揉め事ではなく止めた方がいいと思い声をかけ止めたのにも関わらず、駅の路線から女子高生が落ちてしまい助ける。
だが助けて上へあがらせようとしたのだが何故かその女子高生はまたもや落下し電車がきて2人とも跳ねられてしまう。
跳ねられてしまった主人公は別の世界へと転生をし知らない男の子ラクトという男の子へと転生する。
そしてこの世界が自分の知ってる世界…クソゲーと呼ばれていたアトリエの世界だと気付きだしそれを確認する為この世界の事について探検をし確認する。
そしてラクトはこの世界である決心をする事ととなりこの世界での干渉はしないと心に決めたのだが……この世界の住人達がラクトを色んな所へと掻き乱されながら自分がこの世界に悪影響を及ぼすかもしれないという不安を抱いてのスローライフ冒険譚が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 02:00:00
229505文字
会話率:55%
書籍版「従魔とつくる異世界ダンジョン」全三巻、発売されています。
ひょんなことからマンションの自室に異世界への門を発見した主人公は、好奇心から門をくぐってみる。着いた先は異世界の洞窟。そこで瀕死の小動物たち(モフモフにあらず)を見つけた彼
は、動物たちに救いの手を差し伸べる。そうこうするうちに、自分がいつの間にやらダンジョンマスター(?)になっているのに気づいた主人公は、従魔となった小動物たちとの目立たず静かな引き籠もり生活を守るために孤軍奮闘する。ところが、この世界の異分子である主人公の行動は、本人が予想もしない方面に影響を及ぼし始める。挙げ句にはどこで間違えたのか、黒幕として亡国の陰謀を巡らす始末。引き籠もる予定はどこへいった。
自重を捨てた、あるいは熟慮を捨てた主人公の行動を誤解して振り回される王国首脳ほかのお偉方。そして、お偉方の反応に逆に困惑させられる主人公。両者が紡ぎ出す誤解と勘違いのスパイラルは、この世界の歴史に斜め方向のベクトルを与えてゆく。
主人公は可能な限り人との関わりを避けようとします。
ダンジョンコアは少し遅れて登場します。
一話の長さは基本的に短めです。
R15と残酷描写は保険です。
書籍版のストーリーも基本的にはWeb版と変わりませんが、新たに二名の女性キャラが追加になっています。カバーイラストおよび詳細情報については活動報告をご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 19:00:00
2732785文字
会話率:60%
★オーバーラップノベルス様より、書籍1、2巻が発売中です★
15歳の誕生日に神から1つ魔法が授けられる。
授かった魔法は変えられず、人々は生涯それを使い続けなければならない。
戦闘向きの魔法から日常生活で役立つ魔法など、その種類は多
岐に渡る。
どんな魔法であれ、生きる上で役立つことは間違いない。
しかし、数百万人に1人の割合で〝無能〟という存在が現れる。
魔法をまともに使えない〝無能〟は人にあらずと言われ、蔑まれ、嘲笑の対象となっていた。
そんな世界で18歳の青年ロードもまた、辛く、苦しい人生を歩んでいたのだった。
※注意
3、4日に一度の更新予定。
基本主人公一人称。場面転換で三人称、または他者の一人称になる場合があります。
作中に現代でも伝わっている伝説の武具が登場しますが、由来や能力などが変わっている場合があります。
また、オリジナルの武具も多数登場します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 08:42:13
1670965文字
会話率:46%
その変化はささいなことかもしれない。
けれど気づいたならば大きな注意が要るかも……。
最終更新:2024-12-22 23:50:00
2158文字
会話率:0%
それはただ、追う者と追われる者にあらず
最終更新:2024-07-31 21:00:00
2886文字
会話率:0%
お仕事。
それは必ずしも輝かしいものばかりにあらず。
地味で敬遠したくなるものも、貢献度合いではひけをとらないものです。
最終更新:2022-11-23 23:39:19
2638文字
会話率:4%
あらずじを書くのは苦手なのでまだ無いです
最終更新:2024-12-19 22:31:21
2116文字
会話率:39%
あらずじを書くの苦手なので今は無いです
最終更新:2024-12-18 19:21:55
2317文字
会話率:34%
何を抜粋すればいいか分かんない。とにかく作品に関係ない自信作の替え歌の歌詞をシェアしたいと思います。
鉄の弾が 正義の証明
貫けば 邪悪さえ死ねる
その目を閉じて 射ててみれば
残念だが 避けられたは悪魔
僕を騙して やつ選ん
だの?
昇進栄転 まったく関係ない話
お前が言っても 心くらい知ってた
とことん最後 邪悪万死不滅
この拳は 話せるなら
本当の気持ちわかるんだろう
一つじゃなく 二つ、三つくらいで
連続でその顔に
かか、かかってぶん殴りたいのだ
世界は残酷のあまりで そうだから君を殴るよ
何も犠牲できないから そうだから君を殴るよ
間違いだとしても あやまったりしない
正しさとは 正当にあらず お金さえ持つあらば
鉄の雨が 降り散る時刻
君だけが 刺されて欲しいんだが
傘なんて 万死不滅
輪番で差し 差し上げる畜生共よ
たくさんいるから 君だけが
毒のナイフで 刺されたことないゆえ
何もわからず 痛みさえも知らず
まだ努力できる 業務を増やそうとつった
この言葉と 君だけれど
仕事をも何も役立たずに
ことはしてない 丸投げている
あっちもこっちも知ってんのによ
まだ、まだ業務を増やしたいんだと
世界は残業ばかりで それでも君を殴るよ
何も犠牲できないから そうだから君を殴るよ
選ばれた邪悪は勝つ 正義は逃げ場なし
気付いたんだ 邪悪の世界 正当でありたければ
お金あらば 正義眠る 目が覚める悪魔の子折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 09:50:38
28178文字
会話率:37%
「これは復讐にあらず」
吃音が原因でいじめられる高校生の少年勝(まさる)は、ひょんなことから法律に関する本と出会うことになる。
法律の美しさに魅了され、崇拝した勝は、自らをいじめから守り、行為者を処断するための法律を作成することを決意する
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 18:10:49
29124文字
会話率:15%
OLになってから日が浅く、短気な主人公リサは、会社にて白い文字での広告を目立つ様に作る様に指示されるが、目立たせる為に赤い文字を使用した物を提出、その後上司より指摘を受けるが納得がいかずモヤモヤとしながらも退社後、帰宅後に家で読む本を借りに
図書館へ立ち寄る。
その際にスマホで自身の作った企画と違う物が採用された事と上司からの注意のメッセージを目にして苛立ったリサはスマホを投げてしまい、本棚の上に落ちたスマホを拾う為本を足台にして棚の上へと手を伸ばすが過って転落、床に頭を打ちつけて意識を失う。
その後目を覚ますと…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 16:31:26
10039文字
会話率:30%
真の外れスキルとは屁理屈にあらず。純粋に主人公の役に立たないどころか、足を引っ張り邪魔をするものである。
最終更新:2024-11-18 09:34:42
9098文字
会話率:42%
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、ひさしくとどまるためしなし。
語り継がれる英雄の歌はその意味を知られる事も無く、また遠くの地へと紡がれる。
英雄をかたる者、吟遊詩人の思いを
辿る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 07:44:27
25881文字
会話率:42%
あたしは、じつはドラゴンという可能性がなきにしもあらず。
最終更新:2024-10-30 07:00:00
897文字
会話率:38%
あたし以外にあたしはいないし、あたしはあたしでしかないのだ!
最終更新:2024-08-30 07:00:00
347文字
会話率:0%
おれが雫をひとつ垂らせば、むこうは文句かこうべを垂れる。
最終更新:2023-07-04 07:00:00
370文字
会話率:0%
「見つけた!迎えに来たぞ、僕のお嫁さん」
家族から愛を与えられなかった少女が、幸せを掴み取る。
20世紀半ば、世界全体での戦争が勃発しようという中、とある脅威が世界で発生し、人類は人類同士の争いを止めその脅威と闘うことになり脅威を退けた。
その時人類は進化し、新たな超常現象を操れる様になった。
21世紀にもなると人類は超常現象を操る人間を超能力者と定義し、数値で区分していた。
17歳になる一条澪もまた強力な超能力者であるが、両親と姉は超能力者ではあらず家では居ないモノとして扱われていた。
長年居ないモノとして扱われた澪自身、親友である一花以外の誰かに何かを期待することはなかった。
しかしそんな少女が、とある事件をきっかけに静かだった日常は変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 20:00:00
39031文字
会話率:50%
一九八六年の日本に生きていたはずの経茅花 薫はある日突然、二三八六年の未来へ飛ばされてしまう。
不毛の土地に立たされた彼女はそこが時間の不安定な場所であるとともに、時の政府から義務とされる極小のマシンを体内へ入れられないことから自分の自由を
国から剥奪されてしまう。
だが、行動を縛り付けられた彼女に一筋の光明が提示される。
それは人造人間であるホムンクルス、ゴッドネスとともに行動をすれば隔離生活は免れるというものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 20:20:00
93004文字
会話率:28%
まあ核の威力も凄い恐ろしいですけれどね
現実を見ると多分その威力こそが恐れだが
創作を基準にして核の恐ろしさを考えると
本作は小説家になろうとアルファポリスと
カクヨムとノベルアップ+で投稿しています
最終更新:2024-10-09 11:08:56
577文字
会話率:84%
他人の評価が気になるときがあります。
最終更新:2024-10-05 16:40:00
256文字
会話率:0%
「スパイスの本質は刺激にあらず。体をじんわりと労わることなんです‼」
王国の男爵令嬢フィーナは、薬師業の傍ら、大好きなスパイス料理の研究をしているスパイスオタク。
ところが、戦地に遠征中の婚約者の帰りをひたすら待つ彼女を家族は疎み、勝手に
縁談を結ぼうとしていた。
そのことを知ったフィーナは家出を計画し、トドメに「婚約者は死んだのよ!」という暴言を吐く義妹をビンタ!!
そして実家を飛び出し、婚約者がいるらしい帝国を目指すが、道中の森で迷ってしまう。
そこで出会ったのは、行き倒れの魔術師の青年だった。
青年を救うため、偶然見つけた民家に彼を運び込み、フィーナは自慢のスパイス料理を振る舞う。
料理を食べた青年魔術師は元気を取り戻し、フィーナにある提案をする。
「君にスパイス料理の店を持たせてあげようってコトさ。光栄だろ?」
アッシュと名乗る彼は、店を構えれば結婚資金を稼ぎながら、行方知れずの婚約者の情報を集めることができるはずだと言う。
甘い言葉に釣られたフィーナは、魔術師アッシュと共に深夜限定営業の【スパイス食堂】をオープンさせることに。
じんわりと奥深いスパイス料理、婚約者の行方、そして不遜で傲慢で嫌味でイケメンなアッシュの秘密とは――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 18:26:00
127349文字
会話率:35%
わがままなんて、百も承知。それでも、貴女と逃げたい。
家のための花嫁修業に明け暮れる日々を過ごす芽吹ハルの楽しみは、親友の菊子と河川敷で話すこと。
しかしハルは、だんだん自分を見失っていってしまい…
最終更新:2024-07-28 00:31:59
3033文字
会話率:40%
今は昔。竹取の翁というものあらずとも、六位蔵人、藤原成海なるものありけり。この男、時に怠惰で、時にモノグサ、時にめんどくさがり。
いづれの御時っつーか今、女御、更衣あまた候ひ給わず、すぐれて時めき給ふ者もなし。女御なるは二人だけ。主上が
御位にお就きあそばした際に入内した先の関白の娘、承香殿女御と、今関白の娘で、新たに入内した藤壷女御のみ。他はナシ。
承香殿女御は、かつてともに入内した麗景殿女御を呪殺(もしくは毒殺)した。麗景殿女御は帝に寵愛され、子を宿したことで、承香殿女御の悋気に触れ殺された。帝は、承香殿女御の罪を追求できず、かわりに女御を蛇蝎のごとく嫌い、近づくことを厭われていた。
そんな悋気満々、おっそろしい噂つき女御のもとに、才媛として名高い(?)成海の妹、藤原彩子が女房として出仕することになるが――。
「ねえ、兄さま。本当に帝は女御さまのこと、嫌っておいでなのかしら?」
そんな疑問から始まる平安王朝っぽい世界の物語。
滝口武士・源 忠高、頭中将・藤原雅顕、陰陽師・安倍晴継、検非違使・坂上史人。雑色・隼男。そして承香殿女房・藤原彩子。身分もさまざま、立場もさまざま六人衆。
そんな彼らは、帝と女御を守るため、今日もドタバタ京の都を駆け巡り、怠惰な成海を振り回す!!
「もうイヤだぁぁっ!! 勘弁してくれぇぇっ!!」
成海の叫びがこだまする?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 17:00:00
115521文字
会話率:40%
猫のほうは本気じゃなくても、スプラッタな感じになること、なきにしもあらず。
最終更新:2024-07-15 23:51:18
379文字
会話率:0%
前日、『南風と月』という作品はないのかと振っておいて、自分で書くのが偉いと思いました。二時作品のふりをして、実は三次作品なのではないかという疑いもなきにしもあらず。
最終更新:2023-10-24 21:29:15
702文字
会話率:0%