火星移住が富裕層の特権となった未来、環境破壊の進んだ地球に残された貧民たちは、崩れかけた街で生きていた。
トカゲの尻尾と鱗を持つ16歳の少年・リザは、迫害の果てに学校を去り、不良としてスラムを漂う。
盗みに入った豪邸で出会ったのは、外に出
られない病弱な少女、エリー。
最初は互いに憎しみを抱きながらも、ふたりの時間は静かに変わり始める。
「愛すべき恨みは、存在する」
これは、罪から生まれた優しさの物語。
星に憧れた青年と、影に生きた少女が見た、たったひとつの夢の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 08:00:45
3302文字
会話率:17%
父の再婚後、私は「離れ」と名ばかりの小屋に押し込められ、腹違いの妹に悪者扱いされ続けてきた。婚約者の王太子も学園の生徒たちも、みんな妹の味方だ。
王太子からは生徒会の仕事、学園の宿題、王宮の雑務を押し付けられ、それが終われば王太子教
育を受ける日々。過労死寸前の毎日だ。
でも、それでもいい。小屋に帰れば、私を癒してくれる存在が待っているから。
その存在の名はクヴェル。家事ができて、気遣いができて、ショタ美少年に変身できる超有能なトカゲだ。
毎日くたくたになるまで働いていた私は、クヴェルに着替えを手伝わせることもあった。
そんなある日、王太子に婚約破棄され、国外追放を命じられた。王太子が新しい婚約者に選んだのは妹のイルゼ。
まぁ、それは別にいい。だけど、王太子ったらイルゼとの新居を作るために、国の守り神である水竜様の像を「一番見晴らしの良い場所に立っていて邪魔だから」という理由で破壊してしまった。
馬鹿で愚かでポンコツだとは思っていたけど、ここまでとは……。水竜様に祟られても知らないんだから!
家に帰ると、私の住んでいた小屋が父と継母によって燃やされていた。クヴェルが心配で、私は彼の名前を叫んだ。
すると目の前に麗しい青年が現れて……。 えっ!?それがクヴェルの本来の姿なの……!?
い、今まで見たこと(特に着替え中のこと)は全部忘れて……!!
・人外×人間、竜×人間、おねショタ。
・同名の短編小説の長編版です。(短編版のタイトルは「王子」長編版のタイトルは「王太子」)
・短編版はアルファポリス、pixivにもアップしています。
長編化にあたりいくつか設定を変更しました。
「Copyright(C)2025-まほりろ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 07:20:00
168840文字
会話率:27%
アホ王子とビッチ男爵令嬢にはめられ、真実の愛で結ばれた二人を虐げた罪を着せられたアデリナは、卒業パーティで第一王子から婚約破棄されてしまう。
実家に帰ったアデリナは、父親と継母から縁を切られ、無一文で家を出ることに……。
アデリナについ
てきてくれたのは、親友の人語を話すトカゲのみ。
実はそのトカゲ、国と国民に加護の力を与えていた水の竜だった。
アデリナを虐げた国民は、水の竜の加護を失い……。
逆にアデリナは幸福いっぱいの二人?旅を満喫していた。
※他サイトにもアップしています。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 17:21:02
11683文字
会話率:19%
皆さんは、動物はお好きだろうか。犬、猫、鳥、兎…あと、トカゲとかもそうかな。そんな感じの生き物をまとめて動物という。それには人間も例外ではない。
さて、私がどうしてこんな話を始めたかというと、皆さんに聞きたいことがあったから。では、単刀直入
に言います。
目が覚めたら卵の中にいて、生まれたと思ったら見たこともない生き物に転生していたらどう思います?
おでこに光る宝石、狐の様な大きな耳、兎くらいの大きさの胴体、リスの様な大きい尻尾…
そんな生き物、現実世界に存在しないよね?実在しない生き物になってたら、皆さんはどうするだろう。
私は…
とりあえず、探索しました。
飲み水、衣食住の確保。だけどやっぱり過ごすうちに寂しくなった。なので…
仲間を作りました。
どんどん発展していく家。いつの間にか村になって、街になって…え、次は国ですか?よし、採用。
この上なく順風満帆。このまま色々極めたりしちゃおっかな〜?と、思っていたけれど…
ここは過酷な異世界。どうやらそう簡単に発展させられては他の人も困るそうです…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 21:00:00
6958文字
会話率:5%
あらすじ
第1話「お願いだからそっちにヘビを持ってこないで」
中学1年の春。市ノ瀬風巳(いちのせかざみ)は、趣味の家庭菜園をこよなく愛する、ごく普通の男子生徒。部活動を決めあぐねていたある日、彼の菜園話に食いついてきたのは、爬虫類オタクの
美少女・夜守涼音だった。
「その野菜、エサにちょうどいいじゃん!」
予想外の言葉と共に始まった、生物部への勧誘。虫を食べるトカゲ、カエル、そして迫り来るヘビ——。
拒絶反応MAXの風巳だったが、夜守さんの笑顔にはどこか抗えないものがあって……?
爬類×ラブコメ青春譚、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-13 21:37:46
1260文字
会話率:46%
シオリは姫神に転身し、他の六人の姫神と戦うことにした。
ある日、女子高生のシオリは山中で目を覚ます。
そこで勇敢なアマン、怪力のウシツノ、博識のアカメという三匹のカエルと出会う。
魔女によればシオリは七人の姫神の一人、白姫としてこの地に降
臨したらしい。
同じく獰猛なトカゲ族の元には、女子大生のレイが黒姫として降臨していた。
姫神の力は人智を超える。
降臨した姫神を利用しようと各地で戦争が勃発。
カエル族はトカゲ族の襲撃により、あえなく滅亡してしまうのであった。
北のクァックジャード騎士団の赤き鳥タイランの助力を得て、三匹のカエルとシオリはトカゲ族、そして黒姫レイと戦うことに!
裏で暗躍する金眼の魔女オーヤ、そして火竜の力を宿す紅姫アユミの暴走!
主役級キャラ目白押しの戦略群像劇。
やがてシオリは勇猛な騎馬民族を率い、レイは亡者の群れを生み出す。
銀姫は女帝国家を統べ、紅姫はハイエルフ、藍姫は異形の戦闘怪人どもを戦線に投入する。
愛を求めた桃姫は孤独に涙し、囚われの身の金姫は終わらない磔の刑に呆然とする。
日本から転移した七人の女それぞれの生き残る方法とは。
そして〈力〉〈智慧〉〈心〉の三柱による姫神システムの真意が解き明かされるとき、人類にひとつの道標が示される。
この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 21:00:00
1370697文字
会話率:43%
私は世界の上澄みを見ていた。この事実に気がついたとき、光の届かない海の底まで潜ってみたくなった。まだ誰も見たことがない景色を、この目で見ないことには、また生きている意味もないような気がしたのである。
キーワード:
最終更新:2025-05-12 18:10:57
463文字
会話率:0%
「お前をハーデス家から追放する」
第二王子との婚約も決まり、幸せの絶頂にあった15才の誕生日。貴族でありながら、神の祝福である魔力を全く持たずして、生まれてしまったことがわかったリリカ。リリカは、生家であるハーデス侯爵家から追放される。
追放先は、隣国との国境である魔物の森だった!魔物に襲われそうになったとき、助けてくれたのは、大きなトカゲ。そのトカゲはただのトカゲではなく、隣国の次期王である聖竜であることがわかり……。
※以前連載していたもののリメイクです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 19:16:11
7513文字
会話率:32%
1年前、東京に突如現れたダンジョンは、現代に溶け込み観光名所と化した。
ユウサクはブラック企業をクビになり、四畳半のアパートに沈んでいた。
幼馴染シンタローに誘われダンジョンへ。
そこで出会ったのは、土方のような口調のエンシェントド
ラゴン“ミヤシゲ”。
土方口調のトカゲおっさんミヤシゲが、ユウサクの部屋に転がり込み奇妙な同居がスタート!
四畳半でビールを飲みつつ、ミヤシゲが語るダンジョンの秘密に耳を傾ける2人。
ダンジョンには神話生物や魔道具が溢れ、異世界との境界が曖昧に。
ミヤシゲの過去から、ダンジョンが世界を飲み込む危機が明らかに。
四畳半のアパートで冒険者として稼ぐ道を模索。ユウサクはミヤシゲに励まされながら、再起への一歩を踏み出す。
ゆるい日常とちょっぴり危険な冒険が織りなす、笑える新生活が始まった! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 02:18:04
85600文字
会話率:40%
さくらは夫の龍二と共に、並行世界である『恵みの大地』から戻って来た。
別に魔王とか倒したり、世界を救ったりした訳では無いが、そこそこ強くなって戻って来た二人。
そして、長い封印から解かれたポンコツ女神のソル。
この三人はトカゲと呼ばれ
る宇宙人から、奴隷にされた人類を救えるのか!?
そんな夫婦が始めたのは、『家庭菜園』であった。
『自然農法で世界を救う』さくらちゃんのお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 00:00:00
29781文字
会話率:59%
大魔法使いマジミスター・キャロンに人間に変えられたトカゲのカゲ。しかし完璧な人間にはなれず、顔はトカゲで身体は人間の半人半トカゲとなってしまった。
マジミスターの元で静かに暮らすカゲだったが、ある日マジミスターを狙う謎の組織の襲撃に合う。
逃げ延びたカゲは半人半トカゲの姿のまま、人間の世界で生きることを決意する。
新作、トカゲ人間の冒険ファンタジーです。
旧作「Shadow of knights〜炎の騎士は世界樹を燃やせない〜」も同時更新していきます。
気になった方はブックマークをよろしくお願い致します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 18:10:47
1027524文字
会話率:49%
小指の長さくらいしかなかった小さなトカゲの「チビ」が、ある日、巨大な竜に大変身。鋭い爪のある前脚にガッチリと捕獲され、私を相棒にすると言い、鋭い牙だらけの口の中に半身を咥えられるようにして、ぎゃぁー!食われるー!助けてくれー!と思ったら、ベ
ロンベロンに舐められ、涎だらけにされた。
ところで竜ってティラノサウルスみたいな姿なんだね?
ん? ちょっと待て? 待って?
ティラノサウルスってなんじゃらほい?
私「ねぇ、チビ、私の中に私の知らない記憶があるけど、これなんだろう?」
チビ「なんだってー?」
私「きょうりゅうって言うらしい」
チビ「ちょーっ?調べる調べる調べる!」
私「ところでお風呂入りたい。涎だらけ~」
こうして始まったチビと私の生活。
平和が一番。平穏が一番。
同僚以上恋人未満な彼氏にどう接するのが正しいのか日々迷子。
掃除をしろと言ってくるスライムに困ってます。しつけ方を教えて下さい(切実)。
:::::
こんな一人と一匹の日々の物語(になるはずです)。
諸々きちんと設定しないまま、書き綴り始め。
これぞ見切り発進。
完結できるか全く不明。見守ってくださる読者様を募集中。
*「R15」または「残酷な描写」にあたる描写に該当するか、該当しないか判断に迷う場面があり、保険で付けました。
*異世界転生モノ、異世界転移モノとして書いておりませんが、運営等より指摘があったら、改めることを考えます。
*更新不定期。感想すべてにご返答はできないと思います。ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 16:23:32
459853文字
会話率:35%
ある高校での、授業の最中放送が響き、刃物を不審者がいることが知らされた。だが時すでに遅し!一人の女生徒は、刺されていた。その女生徒は、クラスでもいじめを受けていた。
だが目が覚めると洞窟の中そして自分は、トカゲ、、、いや、、、え、ドラゴン?
!に生まれ変わっていた、
「私最強!」いやまさかの最弱!でも少しづつこの世界に、順応していき死ぬ気でするサバイバルらしいですよ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 21:31:51
3123文字
会話率:7%
「俺たちは、一体何を育てているんだ……?」
都内某所のペットショップに勤める夏目圭介と大井川狸吉は、ある日、超希少種の珍獣「巨デブ」を仕入れる。しかし、その外見は「可愛い」とは程遠く、さらに致命的な問題が発覚。
──去勢済みだった。
巨デブ愛好家たちの間で「きんたまこそが巨デブのアイデンティティ」と言われる中、去勢個体に需要はなく、ペットとしての価値は限りなくゼロに近い。やけ食いでますます太る巨デブ、積み重なる維持費、売れる気配のない日々……。
しかし、ふたりはある事実に辿り着く。
「……こいつ、トカゲみたいに生え変わるんじゃないか?」
こうして始まった、きんたま再生プロジェクト。
毎日お風呂に入れ、ポカポカの日差しを浴びせ、愛情を込めて育てる日々。いつしかペットショップの「商品」ではなく、看板動物としての扱いになっていく。
果たして、巨デブのきんたまは再び輝きを取り戻すのか──!?
もちもちの贅肉と、涙と笑いの異色の動物飼育コメディ、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 07:38:54
24054文字
会話率:69%
不思議な日記帳に導かれ、ひたすら階段を上っていく女の子ジュジュ。
ひとつ上がるごとに不思議な光景をみたり、体験していく。誰の日記帳なのだろう。相棒の黒トカゲと共に謎をおってひたすら階段を上るお話。
*不定期更新です。
最終更新:2025-04-13 22:19:47
93362文字
会話率:51%
なんだかんだで、こんな一週間。
最終更新:2025-04-02 08:52:48
424文字
会話率:0%
あたしは、じつはドラゴンという可能性がなきにしもあらず。
最終更新:2024-10-30 07:00:00
897文字
会話率:38%
フリードリヒ・ハラヘルム・タダノバカ先生のアナグラムを詩にしてみました。
最終更新:2023-05-07 07:00:00
444文字
会話率:0%
ある日、誰かの声が世界に響いた。
「どうかもう、誰も死なないで」
それを境に世界は変わってしまった。
それは誰かの業か、神のいたずらか。
誰も死なないハートフルストーリーです。
だってそう望んだんだから。
二話以降、結構グロ描写が入
ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 19:22:49
17943文字
会話率:38%
なんの力ももたない平凡な少女リンは、幼い弟が魔法使いであったせいで故郷の村で迫害されて逃げ出すことになった。
魔法使いたちはその強大すぎるの力のせいで恐れられ、疎まれてしまうのだ。
森の中でひっそり暮らしていた二人だが、ある日人の言葉
を話して魔法を使う不思議なトカゲ(?)を拾った。
時を同じくして、街では王都から姿を消した魔法使いである第二王子の噂が広まっていた。
リンたち姉弟と怪我をした不思議なトカゲ(?)の三人生活は意外にも穏やかに進んでいたのだが、ある日そんな日常が崩れる出来事が……!?
以前短編であげていたものを加筆修正しました。三万文字ほどで完結になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 23:08:03
33295文字
会話率:35%
貧困格差を分かりやすくドラゴンとトカゲで例えてみました。
キーワード:
最終更新:2025-03-18 14:31:13
201文字
会話率:0%
森の北東、大きな切り株の下に暮らすアリたちの王国。彼らは日々懸命に働いているにもかかわらず、蓄えが減り続けていました。その原因は「財務庁トカゲ局」による過酷な徴収。トカゲ官僚たちは「森の未来のため」という名目で、アリたちの労働の成果を搾取し
続けていたのです。
ある日、一匹の若いネズミがアリたちに真実を問いかけます。「その"未来"はいつ訪れるんだい?」この問いかけは、まるでパンドラの箱を開けるようなものでした。真実という名の災いが広がり、もう元には戻れなくなります。
ネズミの呼びかけで、森の生き物たちは「虫たちの春」と名付けた大規模な集会と行進を開催。アリ、ネズミ、リス、カエル、鳥たちが団結し、トカゲたちの不当な搾取に対して声を上げます。この抗議によってトカゲたちは「情報公開」や「住民審議会の承認」などの譲歩を余儀なくされました。
しかし、一度開いてしまったパンドラの箱は閉じることがなく、真実を知った生き物たちはもはや以前の生活には戻れません。森中で「希望はどこにあるのか」という問いがささやかれる中、老フクロウは「パンドラの箱の底に残された希望」について語ります。それは過去に戻ることではなく、知ってしまった真実と共に生きる道を見つけること。アリたちの春は、トカゲに奪われた冬を取り戻し、共に新たな希望を探す旅の始まりとなったのです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-15 08:06:45
2735文字
会話率:33%
目が覚めた時、私は真っ黒で狭い空間にいた。なんとか抜け出して外に出ると、そこは魔物が蔓延る異世界だった。しかも、私の姿は人間ではなく、小さなトカゲの魔物に変化していた。おかしいな、私は女子高生だったはずなのに、これってもしかして異世界転生
……?
どうやらこの世界はゲームのように、自分や敵のステータスを調べる事ができるみたい。魔物を倒してLVアップし、いずれはトカゲからドラゴンに進化してやる!
トカゲから私の最強成り上がり伝説を始めてやろうじゃない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 12:34:09
176797文字
会話率:29%