須藤奏吾(すとう そうご)は高校の同級生と結成したバンドを理不尽な理由でクビになる。
失意の中、インディーズながらも若者を中心に大人気の覆面バンド『CircleC(サークルシー、通称サクシ)』の曲を演奏している音につられて音楽室に入る
と、そこにはクラスメイトの和泉奏(いずみ かなで)がいた。
サクシは同じ高校の女子生徒で構成されているのだが、その事を知る人は僅かだ。ひょんなことから奏がサクシのメンバーである事を知ってしまい、奏吾もサクシに加入することになる。
だが、サクシは謎の人物から「正体をバラす。バラされたくなければ活動を休止しろ」と脅迫され、活動方針でメンバー間に亀裂が入りかけているところだった。
奏吾は自身が大ファンでもあるサクシを守るため、高校生としての生活とサクシの活動を両立しつつ、脅迫犯の正体を探ることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 09:21:03
258849文字
会話率:44%
戦乱の終焉を迎えた竜騎士ダニエル。
戦後も竜騎士として帝国のために尽すつもりが一転、帝国の方針転換により職を失ってしまう。
一匹と一人。
帝国を後に、彼らはどのように生きていくのか。
とか、あらすじを書いてみたものの、単にBYODをネタに
書きたかっただけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 16:11:53
2214文字
会話率:25%
「モラル、しばらくパーティから外れてくれないか?」
長年共に冒険活劇を行ってきたパーティのリーダーから、突如抜ける様にと宣告されてしまった主人公、魔術師モラル・フリーガン。
彼は火・氷・雷に加え純粋な破壊の呪文も扱える強力な魔術師であっ
たのだが、物理偏重主義にかぶれてきたパーティの方針に、自分の役割がかみ合わなくなってきたのだろうと判断し、リーダーが勧めるがままパーティから離脱してしまう。
今まで仲間の為に強力な呪文の数々を暗記してきた努力、正確に間違いなく呪文を唱えきるために研鑽してきたその技術が、全く無意味で無価値な行いであったのかと心を塞ぎこませてしまった。
モラルは失意を胸に抱いたまま、何処へともなく当てもなく、流浪の旅へと出てしまった。
山を越え谷を越え、いくたびの困難を乗り越えたその先で、モラルは自分の魔術の才能の事や追放された理由の事を全く知らない平和でのどかな村へとたどり着いてしまう。
その村でモラルは豊かで温かみのある一杯のスープに出会ってしまった。実に美味! 実に美味! 疲れ果て、へとへとになってしまった心に染み渡る、優しみとうま味の混在した黄金のスープ。
モラルは瞬く間に飲み干すと、即座にお替りを要求した。
「ウマい、もう一杯!」
これは食に酔狂と道楽を見出した遍歴の魔術師モラル・フリーガンが追いかけてきた仲間たちや悪しき魔の手を突っぱねて、誰よりも何よりも美食と食事量を追求し過ぎてしまう、焼肉定食の物語である!!!!!!
負けるなモラル、痩せるなモラル!
ダイエットなんざぶっ飛ばせ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 13:16:21
167622文字
会話率:31%
海上自衛隊特別警備隊(通称SBU スペシャルボーディングユニット)に配属された若者の話。
海上自衛隊特別警備隊とは、1999年に起きた北朝鮮の不審船と思われた工作船に対して、自衛隊創設以来初めて出された海上警備行動での不備を反省材料にし
た日本で初の特殊部隊である。(2001年発足)
海上自衛隊呉基地に配属となった青野和人2等海士と赤村甲太2等海士は、教育過程で知らずの内にSBUの適性検査に合格してしまう。本当はイージス艦や汎用護衛艦の水上戦闘員(ボースン)になりたかったが、その夢は無くなる。
SBUでの厳しい訓練が始まると、毎日飯を食べるのもしんどくなり、ギブアップしたくなる。だが、青野も赤村も井口2佐に諭されなんとか、魔の1年(1年で辞める確立90%)を乗り越え、屈強な海の戦士になっていく。しかし、乗り越えなければならない壁が次々と青野や赤村に襲いかかる。階級章を見せないSBU隊員は、海上自衛隊の桜と錨のエムブレムすら見せられない事から、他部隊からは黒桜(こくおう)とも呼ばれる。訓練の内容も部隊概要も、全て機密扱いであり、過去に1度だけ観艦式で、訓練の成果を発表した事がある位でマスメティアにすら、隠された部隊であるが、海上自衛隊最強の部隊と言われている。特別警備隊を視察したアメリカ合衆国政府高官は、海上自衛隊に対して「宝の持ち腐れ」と、語ったというエピソードは有名である。
海上自衛隊特別警備隊は、アメリカ合衆国海軍特殊部隊、通称ネイビーシールズを模範としており、設立に際してアメリカ合衆国海軍の士官に教鞭をとってもらったという。バラクラバで、素性を隠す徹底ぶりは、この部隊の特殊性を現している。海上保安庁にも特別警備隊はあるが、即応性や火気能力の強力性を考えれば、制圧能力や全ての面において海上自衛隊特別警備隊の方が実力的には上だ。
そもそも、海上保安庁は国土交通省所管の海の警察てある。平時は海上保安庁が、対応して非常事態には(海上保安庁の手には終えない事態)海上自衛隊が登場するというのが、日本の防衛政策の基本である。それでも駄目ならアメリカ合衆国に頼むという方針が戦後の日本の安全保障政策のベースとなる。想像の部分も多いが、御容赦を。海上自衛隊呉基地から物語はスタートする。
※この物語はフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 09:10:36
169626文字
会話率:42%
気がつくと乙女ゲーム「ホワイト・ロマンス」の主人公に転生していた。ストーリーにかかわらずひっそりと生きたいのに、やたら絡んでくる登場キャラたち。一方で、絡むくせに嫌がらせをしてこない悪役令嬢。行動方針が定まらないからはっきりして!
アル
ファポリス、カクヨム、ノベルアップ+にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 17:31:49
4957文字
会話率:26%
「とにかく書け」と言ったところで、言われた作者の行動はなかなか変わりません。執筆に伴う人の心の反応について、まったく考慮していないアドバイスだからです。本エッセイでは、執筆が作者にもたらす費用と便益に注目し、モチベーションを保つ条件を考察し
ました。「書く前のワクワク感を保つ・高める」「文章を楽しく書く」「文章を書く喜びを維持する」「執筆の喜びをちゃんと意識する」ことが重要であると示唆し、そうするための方針も合わせて考えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 17:19:15
11900文字
会話率:2%
この時代の魔王はとても気弱でした。
そのせいか、魔界の住人はどんどん弱っていき、魔王幹部でさえ適当に仕事をしていました。そんな時、いきなり勇者が現れ、魔界を強くしろと要求されました。そして魔人学校の指導方針を大幅に変えてしまいました。そんな
学校で主人公が仲間たちと学校生活をおくる物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 21:17:46
1052文字
会話率:36%
三加北高校には、多種多様な部活がある。
それは、『好きなことを存分に』という理事長の教育方針のたまものだ。
すばらしい教育理念だ。僕もこんな高校に通いたい!
そんなことを思って張り切っていたころが懐かしい。
もしタイムマシンがあるのなら、僕
は過去の自分に教えてやりたい。
多種多様な部活?好きなことを存分に?
そんなものはあの悪魔の隠れ蓑でしかないのだ。
今日も悪魔がやってくる。
そして、嬉しそうな声で言うのだ。
「さいじょー!あそぼー!」
※この作品は、「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 13:06:57
27552文字
会話率:45%
断罪され自国を出る事となったフィラデラは、自国で起こった騒動を教訓にすべく今後の方針を決め、隣国で再び悪役令嬢となる事を決意する。
短編「悪役令嬢の断罪現場に居合わせた私が巻き込まれた悲劇」の、悪役令嬢のその後。カクコン6中間通過ありがと
うございます♪という事で書いてみました。
※ 注意
この物語は、最後は読み手のご想像にお任せする作りになっております。NGな方はプラウザバックでお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 20:15:28
13331文字
会話率:35%
勇者に恋人を寝とられたらしい友人のSランク冒険者の愚痴に付き合わされる魔法の使えない問題児冒険者の話。
最終更新:2021-04-20 18:07:28
7876文字
会話率:56%
日米安保の見直しにより在日米軍が撤退した世界。
極東情勢は急速に緊張の度合いを増し、不安定化しつつあった。
変わることを余儀なくされた日本は、専守防衛を基本方針としながらも、在日米軍の撤退によって生じた軍事上の空白を埋めるべく、自衛隊を増強
することとなる。
そんな緊迫した情勢の下、一発の重みを背負った日本の戦闘機パイロット達を描くミリタリーアクション。
本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
縦読み推奨です。ご意見、誤字指摘等ありましたらお気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 06:00:00
102715文字
会話率:44%
日米安保の見直しにより在日米軍が撤退した世界。
極東情勢は急速に緊張の度合いを増し、不安定化しつつあった。
変わることを余儀なくされた日本は、専守防衛を基本方針としながらも、在日米軍の撤退によって生じた軍事上の空白を埋めるべく、自衛隊を自衛
軍へと増強改編することとなる。
そんな緊迫した情勢の下、一発の重みを背負った日本の戦闘機パイロット達を描くミリタリーアクション。
本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
縦読み推奨です。ご意見、誤字指摘等ありましたらお気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-28 06:00:00
386228文字
会話率:47%
さあ、怪盗の時間だ。キャスパリーグ、これよりお宝を頂く▼
これは、自らの目的のために盗みを働く悪党の物語▼
平世13年、世紀の悪法とも希代の良法とも呼ばれる法律が誕生した。▼
俗に言う、快盗法である。▼
一般犯罪の抑止のためにつくられた
その法律は、当初の方針とは裏腹に快盗と呼ばれる存在を生み出した。▼
それから20年、快盗法は様々な改正を受けることになる。▼
そうして快盗は、一種のエンターテイメントとして大衆に受け入れられていた。▼
まさに今は大快盗時代と言えた。▼
ここに1人の快盗がいる。▼
快盗キャスパリーグ。彼もまた自らの望みを叶えるため、今日もまた紫黒の猫と共にお宝を狙う。▼
小説家になろう、カクヨム、アルファポリスに投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-29 18:18:06
63214文字
会話率:55%
ワン・アワー・ライティング(通称:ワンライ)の作品です。
※ワンライとは、複数のお題の中から一つ以上を選んで、一時間で一つのショートストーリーを書き上げる練習方法のことです。
基本的には一時間が経ったらその時点で執筆終了ですが、多少伸びる
のはありという方針で書いていきます。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-03-18 22:44:31
33724文字
会話率:46%
日本のどこかにある高校「常上学園」1学年が100人前後、全校生徒は300人ほどの至って普通の高校だが、月に一度のイベント(行事)や到達度試験が開催される変わった方針だ。毎月第2週にイベント、第3週に試験が開催。イベントと言いながら試験前とい
うかなり鬼畜な日程となっている。試験では成績順にSクラスから振り分けられる。そのため毎月クラス替えが行われている。そのため学生はSクラスになれるように勉学に励んでいる。学年主席の笛吹悠人を中心とした日常を追う……のつもり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 14:00:00
22407文字
会話率:76%
転勤族の両親のおかげで通産四十五回目の転校を余儀なくされた佐伯倫子は、自分の通う高校が正真正銘のお嬢様学校と分かりショックを受ける。
倫子は数ヶ月単位の転校を繰り返していたため、精神的トラウマから友達を作ることもが出来なくなっていて、必
要以上に他人と接する事を無意識に避けていた。
国の方針で全員が部活をする事になっていたから、倫子仕方なくはパソコン同好会を選んだ。友達のいなかった倫子はパソコンにはまり、今では自作機とマイナーOSを使っている。
期待しないでコンピューター教室に向った倫子を迎えたのは、宇宙開発の第一人者である北山教授夫妻の娘、郁美だった。彼女はOSを自分で作ってしまうほどの腕ながら、小さくて可愛いかった。お嬢様学校だと馬鹿にしていたが、学園祭で三次元シュミレーションをやると聞いて驚いた。
準備室の大きなコンピューターには、倫子の部屋で眠っているのと同じ雪の結晶のエンブレムが付いていた。
郁美からそれ専用のOSを貸して貰った倫子は、帰宅後早速インストールしたが、再起動のとき不思議な現象に見舞われる。
ディスプレイの中央に現われた光が部屋中に広がって、仮想現実の真っ白な部屋を作り上げた。その部屋には一人の少女いた。そこはとても居心地が良く、そのまま居付いてしまいそうに成る。
その時部屋のパソコンから呼びかけられた。郁美が倫子の前に現われて、一緒に帰ろうと声をかける。迷っている倫子に郁美の「友達」と言う言葉が突き刺さる。
仮想現実の居心地のよさよりも、郁美と過ごしたわずかな時間の方が何倍も素晴らしかった事に気づいた倫子は、郁美とともに現実の世界へ戻る。
一月も経たないうちに倫子はまた転校することになった。郁美との別れを嘆く倫子に、郁美はいつかは別れがくる事と、離れていても友達で居られる事を諭す。
いってらってゃいと見送る郁美との再会を決心して、倫子は部屋を後にした。
第12回電撃小説大賞応募作品
注)短めです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-08 23:37:29
16101文字
会話率:49%
時は2340年、日本。
殺人事件があまりにも増え、法律だけでは捌ききれなくなった。そのために、殺人者同士で相殺させていく方針となる。
殺された殺人者の魂を管理する"夢牢"に、突如入れられてしまった主人公_加賀陽輝。
彼は果たして誰を殺害したのか、そして誰に殺されたのか。彼の運命を変えるための物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 17:39:28
23548文字
会話率:58%
主人公田中将斗が住む世界では要らなくなった人間は政府によって排除された。犯罪を犯した者、長年仕事に就かない定年前の者、政府の方針に逆らう者。そして、病気や怪我で一生働けなくなった者など理不尽な理由で排除される者もあった。
田中将斗の母親田中
鈴音は、将斗が15歳の時病気にかかり政府の運営する組織KLGRによって排除された。
これはこんな世界は間違っていると反旗を翻す少年田中将斗とKLGRに所属する少女小林茜の物語____折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 20:54:04
422文字
会話率:50%
神と神、どちらが間違っているなんてことはないのだろう。が、方針の一つで争いが起きる
神話の時代に
ある神は
力を持ち自らの手で道を一人で斬り進む者こそ誠に必要なのだと。
またある神は
力を持つこと必要であるが支える物があるからこそまたは支え
てくれる者がいる。そんな存在が必要なのだ。
とお互いの意見を言った
お互いの意見に対峙しいつからか神々の争いとなった
これが天地神闘と呼ばれる古の大戦
そこでは人の歴史では神霊族と呼ばれる神が勝ったとされるが……
真実は違い戦争は終わっていない
代理戦争だ
神霊族は人に勇者を地神族は魔王を作り上げた
ハァ……
傍迷惑な話だ
ホント、そうですよね~
『主人公では地獄を見るので俺は端役になります』という作品を読んで頂くと分かりやすいと思います。同じシリーズの中にあるのでそちらも是非折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 20:00:00
11709文字
会話率:61%
神と神、どちらが間違っているなんてことはないのだろう。が、方針の一つで争いが起きる
神話の時代に
ある神は
力を持ち自らの手で道を一人で斬り進む者こそ誠に必要なのだと。
またある神は
力を持つこと必要であるが支える物があるからこそまたは支え
てくれる者がいる。そんな存在が必要なのだ。
とお互いの意見を言った
お互いの意見に対峙しいつからか神々の争いとなった
これが天地神闘と呼ばれる古の大戦
そこでは人の歴史では神霊族と呼ばれる神が勝ったとされるが……
真実は違い戦争は終わっていない
代理戦争だ
神霊族は人に勇者を地神族は魔王を作り上げた
ハァ……
傍迷惑な話だ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 20:00:00
5025文字
会話率:66%
※作品タイトル変更しました。
※冒頭に用語集、人物紹介を追加しました。
※5/8 全編改稿しました。全て加筆があります。次話も投下予定です。
人類と悪魔が存在する世界《ハイラント》。
かつては悪魔によって一方的に蹂躙されていた人類だ
ったが、長年の研究と実験の末に生まれた優れた《悪魔狩り(スレイヤー)》達の活躍によって、現在その争いは拮抗状態にまで持ち込まれていた。
その中でも、人域を踏破した圧倒的な強さを誇る者達のことを人々は畏敬の念を込めて《踏破者(ビヨンド)》と呼んだ。
主人公、アッシュ・グレイマンもかつてはそんな《踏破者》として悪魔相手に猛威を振るった《悪魔狩り》の一人だった。
しかし、今のアッシュにとって最早それは昔日の栄光に過ぎない。
現在、彼は怠惰な毎日を送りながら、たった一人の弟子から授業料をせびって宿代を賄うような昼行灯と化していた。
そんな彼に付き従うたった一人の弟子、彼女の名はミリア・コルド。
新人《悪魔狩り》の彼女は、アッシュの指導の下、めきめきと頭角を現して……………いなかった。なんと、彼女には致命的に《悪魔狩り》としてのセンスがなかったのである。
そんな凸凹師弟はこの先一体どこに向かっていくのか?詳しくはwebで!
※注意
ギャグも入れるけどストーリーは割りとシリアス? やっぱり違うかも?
作者はラノベ勢なので、ストーリー展開はラノベ的です。一章完結時点でどこかの新人賞に投げる予定。
タイトルに「最強」って入ってますが、あくまでも「最強クラス」ですので、俺TUEEE!ばっかりでは無いです。この作品には絶対強者は出ません。作中の実力者達はじゃんけんみたいな相性ゲーム状態です。勝てるやつには余裕で勝つし、負ける相手にはさらっと負けます。ショッギョムッジョ!
一応、能力系作品ですが、ステータスやスキルボードみたいなゲーム系ではないです。ただ能力の中に相手の力をステータス化する能力が出るかも。
基本ハッピーエンド方針。二人は幸せなキスをして終了。ヴォエ!
感想・評価・コメント・ブクマが執筆モチベーションなのでどしどしください。オナシャス、オナシャス!
最後まであらすじを読んでくれたみんな、ありがとう!
………まずうちさぁ、なろう小説書いてるんだけど、読んでかない?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 00:43:46
72690文字
会話率:35%
本能寺の新説!?
【プロローグ 斎藤利三】
明智光秀の家臣である斎藤利三は、一つの目的をもって羽柴秀吉に近付く。
利三により語られる本能寺の真相とは?
【第1章 山崎決戦前夜】
利三は、山崎の戦いの前夜を思い出していた。この戦いで光秀はあ
る作戦を練る。そして光秀の涙を見た。煕子が生きていれば、と。
【第2章 本能寺】
あの日、本能寺。悲劇へと繋がった背景とは?
信長は義昭を将軍としたが、幕府は過ちを繰り返し自滅した。信長は副将軍職を辞退し不干渉の方針も最後は方向転換を余儀なくされる。
そして、見落としていた事実に気付いた光秀は強い衝撃を受け、ある決断をするのであった。
【第3章 山崎決戦】
光秀の罠に嵌まる秀吉軍。だが、秀吉が抜擢した一人の若き将により光秀の作戦に齟齬が生じる。そして決戦は最後の山場へ。
【第4章 山崎決戦終戦】
想定外の光秀の奇襲に対し、秀吉の対応は常識はずれであった。二人の天才の戦いは遂に決着する。負けたとき、失敗したときこそ人の器量は試される。
【エピローグ 人の過ち】
致命的な過ちが明らかとなり、本能寺の謎は解けた。過ちを繰り返さぬために、そして悲劇の連鎖を絶つために光秀が残したものとは?
「五十五の夢」は、光秀の辞世句の一部である。
明智光秀が織田信長と共に戦い、共に散った13年半を、新たな視点から掘り下げた。
一般的に織田信長は変革者、破壊者とのイメージがあるが、事実を客観的、俯瞰的に見ればそのイメージは大きく異なることが分かる。
この時代、イスラム勢力が地中海貿易を独占し、その利権にからむことのできないスペインとポルトガルは起死回生を狙い大西洋航路を開拓、アフリカ大陸とアメリカ大陸で略奪の限りを尽くし、その矛先を日本を含むアジアへと向けている。
日本は、戦国時代という激しい競争社会にあった。これは著しい経済成長をもたらす。競争は一部の勝者と富む者を生んだが、その裏側は戦いが生む多くの犠牲者と異常な格差であった。
信長と光秀が解決しなければならない課題はとてつもなく多く、否応なしにその渦に飲み込まれやがて悲劇へと繋がる。歴史の事実が映し出しすものは、彼らが目指す道に悩み、迷い、もがき苦しむ、人間そのものの姿である。
これはコロナ渦に生きる私達に、きっと何かを教えてくれると思っている。
(カクヨムでも一部掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 15:06:26
46212文字
会話率:22%