やる気のない中年傭兵のノシクはある日常連の娼館宿から出入り禁止を申し渡される。寝る場所がなくなり住み慣れた町を離れるか悩んでいた所、傭兵ギルドのギルド長から住居を紹介する代わりに新人傭兵の面倒をみるよう説得される。しぶしぶ承諾したノシクは
変な新人傭兵と共に”竜の涙”の採取に挑む。
妙な新人に振り回されながらも、果たしてノシクはちょっとやる気をだすことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 17:15:05
46626文字
会話率:53%
鬼は心を病んだ者だけが見える、恐ろしくも優しい存在だ。
鬼の少女・桃と出会った僕は、彼女達の隠れ家「喫茶浮雲」に出入りし始める。そこを訪れるのはどこかに痛みを抱える人々だった。
そんな人々との繋がりが織り成す、僕と鬼の少女・桃の不思議な日常
を綴った物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 20:32:54
33047文字
会話率:44%
パーティー会場で死体で発見された女性。たまたま遭遇してしまった巻き込まれ体質の私当時中学1年葉月梓。出入口は警備員が見張っているためばれないように出入りすることは不可能。つまりはこの中に犯人がいる!!頭をフル活用したどり着いた答え。その時誰
かから声をかけられた。
「君、僕の助手してみない?シャーロックとワトソンが揃ったら解決できない事件はないよ!」
これは、彼が消えるまでの短いステージと、新たな出会いが生んだ新たなプロローグの物語。
※この作品はエブリスタ様にも掲載させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 13:37:43
1001文字
会話率:53%
去年の春に警察官として配属された、若き警官は、それからの毎日を監視室での業務に費やしていた。最初は国家に貢献する名誉な仕事だと受け止めていた彼も、次第に自分のしていることが一般庶民への背信ではないかとの疑いを持つようになる。
ある日、
勤務時間内に、私服姿でホストクラブに出入りする数人の同僚の不正行為を発見するに至り、それを上司に報告するが、そのことが原因で、先輩や同僚から不審の目で見られるようになる。これにより、彼の組織への嫌悪感は決定的なものになる。警察という組織の腐敗というテーマよりも、むしろ、社会全体における犯罪と正義の境界と疑念をひとつの作品にまとめました。よろしくお願いいたします。
この作品は完全なフィクションです。登場する組織、個人名、店舗名は全て架空のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 04:14:59
86019文字
会話率:59%
都市の闇の掃き溜め、スラム街。その路地裏の一角に住む家庭の間に産まれた子供が、俺だった。母親は娼婦で、俺を育てようと必死に頑張っていたが、客に執着されて殺された。父親はヤバイ商売に手を出し、尻拭いのために見せしめとして殺された。
俺は孤児
になった。この都市の孤児院に引き取られたが、そこの院長は絵に描いたようなクズだった。
俺は孤児院を抜け出し、また元のスラム街に戻った。そこでは明日を生きるために盗みを働いて生きてきたが……………今日、俺は雨の中、頭から血を流して倒れている。
どうして俺がこんな目に合わなきゃいけないんだ。どうして俺のような人間は泣いていて、都市のやつらは笑ってるんだ。
雨に打たれて身体が冷えたからか、意識が朦朧としてきた。そのまま俺は目を閉じる。願わくば、このまま死ねるようにと……………でも、意識を失った俺に待ち受けていたのは、悲鳴も上げられないような苦痛と、膨大な知識の流入だった。
苦痛が終わり、落ち着いた頃に俺は悟る。
俺は、かつて冒険者だった。裏の世界に平気で出入りするような、渇いた人生を送る男だった。男の最後はあっけなかった。背後から、暇つぶしに面倒を見ていた後輩の冒険者に背中を刺されて死んだのだ。
恐らく、これは前世の俺の記憶、そして知識だ。だが、なぜか俺という人格は俺のままでいる。いや……当然か。前世の記憶があろうと、俺は俺だ。何者であろうと、俺という存在が犯される事などあり得ない。
だったら、この記憶と知識を有効活用してやろう。今度こそ、安心して明日を生きれるようになるために。
今度こそ、飢えぬ人生を送るために。
これは、やがて【混沌の英雄】と呼ばれるようになる、とある少年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 15:46:54
206文字
会話率:8%
3月は人の出入りがあるので
キーワード:
最終更新:2021-03-24 18:00:00
333文字
会話率:0%
★「ワタシ、どこから来たの?」「墓に落ちとった」★
★公務員呪術師OBのじいちゃんが墓地で拾った捨て子。★ドーレマ(ドーレーマ…贈られたもの)と名づけられてすくすく育ち、ソーラーシステム第五大学呪術学部で学業に勤しんでいる。★全学部共通基礎
科目の大講義室で、ちょいと気になる「彼」は、錬金術学部。★東にバラ野原、西に火葬場…墓守の家のコンサバトリーは、出入りする仕事人たちで賑やかだ。★どこの馬のホネだかわからないドーレマだけど、ここには温泉もあるし、生きていく★
※物語の終盤、登場人物の台詞に一部歌詞の引用がありますが、「*」印にて曲名・コンポーザー名を明記します※
※カクヨムにも掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 21:00:00
48740文字
会話率:28%
男性アイドル沼にドボンした限界オタクの雪奈は、毎日楽しくおうち時間を満喫していた。三十一才の誕生日当日、コンビニの出入り口でぶつかったのは、取引先のイケメンで、なぜか一緒にケーキを買いに行くことに――? 愛が重いお兄さんと、流されすぎる頭弱
めの巨乳お姉さんの話。お兄さんはニコニコ微笑みながら、強引にお姉さんを囲っていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 11:34:24
3915文字
会話率:38%
伯爵家である私の家には両親を亡くして一緒に暮らす同い年の従妹のカサンドラがいる。当主である父はカサンドラばかりを溺愛し、何故か実の娘である私を虐げる。その為に母も、使用人も、屋敷に出入りする人達までもが皆私を馬鹿にし、時には罠を這って陥れ、
その度に私は叱責される。どんなに自分の仕業では無いと訴えても、謝罪しても許されないなら、いっそ本当の悪女になることにした。その矢先に私の婚約者候補を名乗る人物が現れて、話は思わぬ方向へ・・?
※「カクヨム」「アルファポリス」にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-15 09:59:57
95893文字
会話率:48%
【注:これは『超連載版 されど悪役令嬢はタヌキに愚痴る』の第3話のみを短編作品として投稿するものです。連載版では既に掲載済みとなっております】
「アンタは近すぎんの。番台のすぐ側すぎるの。だからもっともっと会ったこともない、あの火山のてっ
ぺんぐらいにいる人に感謝されたい。そう思うのって私がおかしい?」
『令嬢の湯』――それは東方の辺境の街に存在する人気スポットである。
そこの湯守の令嬢ダニエラは、昔は王都の有力貴族の令嬢だった。だが婚約者である王子に一方的に婚約を破棄された挙げ句、でっちあげの罪を着せられて王都を追放され、この東の辺境に流れ着いたという過去があった。
その温泉の常連客である引退勇者「タヌキ」はある日、温泉の客名主を自称するオーク・ヤエレクから、『令嬢の湯』に出入りする凄腕のエルフの按摩・エレノア婆さんが誰かから恋文をもらったらしいと打ち明けられる。齢150歳のエルフの老婆に恋文? 訝る「タヌキ」だったが、その日以来エレノア婆さんはすっかりと元気を失ってゆき……。果たしてダニエラと「タヌキ」は、無事に恋文の謎を解き、エレノア婆さんを元気にすることが出来るのか。
めちゃくちゃ口が悪くてボヤキ性の悪役令嬢と、訳アリ過去アリ協調性ナシの鍛冶師見習い青年「タヌキ」の人情噺日常モノです。
当作品の短編形式としての投稿はこれで最後になります。以後は連載版で連載してゆきますので移動お願い致します↓
【超連載版】されど悪役令嬢はタヌキに愚痴る
https://ncode.syosetu.com/n8293gs/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-13 12:00:00
23252文字
会話率:33%
「ヤンデレの素晴らしさについて、そこでしばらく考えていればいいよ」——その日、僕は親友にそう吐き捨てて、教室を後にした。
好きな女性のタイプ。いくつかあるうちの一つ『ヤンデレ』を答えた僕に、親友が激怒したからだ。
ヤンデレ、可愛いじゃん
。なぜだか許容してくれない親友を置いて、僕はひとり帰宅した。
それからすぐのことだった。
「説明している暇はない、今すぐに家から離れろッ!!」
親友からの電話。開いていたドア。まな板の上で包丁を突き立てられたスマホ。
校内で一番可愛い、アイドルのような女の子が、僕のことを好きだといって狭い部屋の中で追い詰めてくる。
「ど、どうしよう……っ!? 玲がしんじゃうっ!!」
出入り口は塞がれた。
残るは、ベランダから飛び降りるのみだが……。
さて、どうする?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-02 20:01:04
10916文字
会話率:43%
三国と呼ばれる国にある矢凪の城下町に黒瀬屋という呉服屋があった。千律は女将として店を切り盛りしていたが、夫の借金が嵩み閉店を余儀なくされる。
それでも夫を許し、共に生きて行こうと思っていた千律だったが、夫の方は千律を売り、そのお金で更に
遊ぶ事を考えていた。
一方、遠く離れたフェアラル国では第二王子のエドワードが国防結界の研究に頭を悩ませていた。
城に出入りする吟遊詩人に三国に関する伝説を聞き、研究の為三国に渡る決意をする。
逃げる千律と研究したいエドワードが三国を舞台に旅して行くお話です。
※ヒーローの登場は七話の最後からになります。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 19:21:18
79092文字
会話率:38%
【アルファポリスより転載】
曲亭馬琴他 編「兎園小説」第十一集「白猿賊をなす事」より
江戸時代後期に催された、世の中の珍談・奇談を収集する会「兎園会」
「南総里見八犬伝」等で有名な曲亭馬琴、著述家の山崎美成らが発起人となって開催
された「兎園会」で披露された世の珍談・奇談等を編纂したのが「兎園小説」
あの有名な「けんどん争い」(「けんどん」の語源をめぐる論争)で、馬琴と山崎美成が大喧嘩をして、兎園会自体は自然消滅してしまいましたが、馬琴はその後も、個人的に収集した珍談・奇談を「兎園小説 余録」「兎園小説 拾遺」等々で記録し続けます・・・もう殆ど記録マニアと言っていいでしょう。
そんな「兎園小説」ですが、本集の第十一集に掲載されている「白猿賊をなす事」という短い話を元に短編の伝奇小説風にしてみました。
このお話は、文政八(1825)年、十月二十三日に、海棠庵(関 思亮・書家)宅で開催された兎園会の席上で、「文宝堂」の号で亀屋久右衛門(当時62歳)という飯田町で薬種を扱う商人が披露したものと記録されています。
この人は、天明期を代表する文人・太田南畝の号である「蜀山人」を継いで二代目・蜀山人となったということです。
【あらすじ】
佐竹候の領国、羽州(出羽国)に「山役所」という里があり、そこは大山十郎という人が治めていました。
ある日、大山家に先祖代々伝わる家宝を虫干ししていると、一匹の白猿が現れ家宝の名刀「貞宗」を盗んで逃げてゆきます・・・。
【登場人物】
●大山十郎(23歳)
出羽の国、山役所の若い領主
●猟師・源兵衛(五十代)
領主である大山家に代々出入りしている猟師。若い頃に白猿を目撃したことがある。
●猴神直実(猴神氏)
かつてこの地を治めていた豪族。大山氏により滅ぼされた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 19:26:46
11656文字
会話率:29%
『Wonderful Joker』――それは500年に1度開催される、新たな神を決める戦い。
ある日。神の意思によって300人の地球人が、『Wonderful Joker』のプレイヤーに選ばれた。
プレイヤーには、武器化する相棒《天
使》が与えられ、更に優勝者はどんな願いでも叶えられると約束される。
高校二年生のセツヤは、行方不明の妹を探すためにゲームへ参加する。
与えられたのは、"空"属性を司るという少女型天使ルゥ。彼女はあらゆる天使の中でも、攻撃範囲に特化した最強の武器だった。
プレイヤーたちは、戦いの舞台となるゲームっぽい異世界を自由に出入りできる。
異世界を存分に楽しむのもよし、原住民(NPC)と絆を育むのもよし。
ただし――最後まで生き残ることができるプレイヤーは、ただ一人。
これは凡庸だった少年が、最強の相棒と共に、異世界で波乱を巻き起こす冒険譚。
そして、たった一人の家族を救うために、誰よりも強くなる英雄譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 07:00:00
107174文字
会話率:40%
社畜をしていた30歳の独身男性、水道橋 陽翔(スイドウバシ ヒロト)。
彼はある日、道を歩いているとトラックに轢かれ死亡した。
気がつくと闇の神を自称する謎の人物がいる、出入り口が存在しない広い部屋に居た。
広い部屋には20人程の男達が同
じように居た、自称神様が言うにはお前たちを一時的に生き返らせた、これから最後の1人になるまで殺し合いをしてもらい、最後の1人になれたら力を与えて異世界に転生させてくれるという。
無事に生き残ったヒロトは絶大な力を貰い相棒として天使アイリーンを連れて異世界に行くことになった。
特にやることもないので闇の新興宗教団体ネフロレピスを設立、亜人や奴隷や逃亡者を匿う居住区や教団の軍隊を作り勢力を拡大させていく。
この世界に存在にする王国や人類を守護する決戦存在『聖女』から速攻で危険な存在に認定されて狙われるも圧倒的な力でそれを跳ね除けていく。
前作「ロイの冒険 世界最強の男、美少女しかいない異世界に行く」が書籍化しました
https://books.rakuten.co.jp/rk/70caa048eed13c64a440aea0b5e3e87e/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 18:01:45
108161文字
会話率:39%
僕の住むボロアパートの隣の部屋には黒服の男が住んでいる。
でも何故か同じ黒服でもいつも違う人が出入りしているようで…。
なろうラジオ大賞2 が募集中ということで1000文字以下のショートショートに初挑戦しました。
最終更新:2020-12-11 00:35:22
958文字
会話率:32%
この世界の中心に存在する"中枢"。そこへ入るためには、中枢を中心に広がる広大な世界のさらにその外側、"外界の果て"に辿り着かなければならない。外界の果てに存在する"白い鍵"を手に入
れた者だけが中枢への出入りを許される。しかし外界へ向かい帰還した者はわずか、果てに辿り着いた者は未だ姿を見せていない。タカハシも中枢に憧れる一人の青年であったが、ある日彼の目の前に"白い鍵"を持った少女が現れたところからこの物語は始まる。中枢には何が隠されているのか、外界の果てには何が待っているのか。世界の神秘に迫る青年と少女の冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-04 00:00:00
20368文字
会話率:47%
情報が揃えば事の真実を視ることができる少年、神戸将暉《かんべまさき》はあるメールでWSCというVRゲームに招待された。WSCは将棋を中心としながらも、様々な要素が充実しているため多くの将棋を指さない人も出入りするもう一つの世界として広く知ら
れていた。将棋を嫌い、憎んでさえいる彼は何故この世界に呼ばれたのか。今、一人の少年を中心に世界が動き出そうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 03:48:57
57347文字
会話率:38%
とある国の、筆頭王宮魔術師は、代々密かに、自身が見つけた、後継者に、容姿、魔力こど受け継がれるため、その仮の容姿は200歳とも言われていた。
現在、受け継いだのは、16歳になる、この国の末の美しい姫。普段は、老婆、本当は16歳。
年齢詐称し
ている彼女は、孤独だった。
世間知らずの彼女の仕事は、結界に守られたこの国の、結界を守る事。王宮の決まった場所から、あまり出入りできない彼女が、王宮の泉で、200歳の姿のまま月の力を借りている時に出会った凛々しい騎士。
女は苦手なエリート騎士は、見た目が老婆だが、世間知らずな、初心な彼女に、親しみを覚えつい、泉に足を運ぶ…。
世の中のたわいな話をするうちに、彼女は、自身の気持ちが、彼に傾いている事を悟るが、年齢詐称をどう伝えるべきか悩む。
そんな時、騎士である彼は、戦争に駆り出される。
自国の騎士達の戦場での、劣勢を知った彼女は、彼への想いから、彼らを守るために、命をかけた大魔法を使う…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 11:10:38
33146文字
会話率:31%
少女には、夢があった。
物書きになりたい、と思うようになったきっかけはある物語のおかげ。
そんな物語に行ける鍵を手に入れてしまった彼女は……?
ハッピーハロウィン!!!
20201031
最終更新:2020-10-31 14:00:04
3232文字
会話率:17%