庭にある二本の柿の木。
主は家元を追い出された双子の片割れ。
ある日大きくなりすぎた柿の木を切ってくれと行政から連絡が入り、木を切る事になる。
その切られた木に自分の影を重ねるが…。
半分フィクション半分ノンフィクションです。
最終更新:2019-10-14 16:10:59
1944文字
会話率:27%
ピンクのドラゴンのリリアンは、すてきな恋愛に憧れる女の子。
雄ドラゴン達の力自慢の求愛行動にうんざりし、気晴らしに人間界に飛来する。
うきうき気分で飛んでいたリリアンは、訪れたエルモア領で事故り、そこの姫を殺してしまう。
リリアンは大慌て
だ。
このままでは大好きな人間界への出入りを永久に禁じられてしまう。
困り果てたリリアンは、目撃者が皆気絶しているのをいい事に、殺した姫への成りすましを決意する。
自分と同名のそのリリアン姫が、「地獄のかっこう姫」と恐れられるデブ、ブス、極悪非道の三拍子そろった呪われた存在だったとも気づかずに・・・・・
悪魔のリリアン姫は、花嫁候補さがしをする王子一行を騙くらかそうと、領民達には姫の美徳をたたえる歌を無理矢理歌わせた。街のあちこちには姫の美しい似顔絵を貼りだした。逆らうものは死刑。もちろん絵も歌も嘘八百もいいところである・・・・・ひでぇ。
そんなこととは露知らず、原型をとどめないリリアン姫の遺骸を前に途方にくれたリリアンは、その1000%に美化されたいじわる姫の容姿と言動を、真実と誤解したまま、忠実にコピーして人間化してしまった。
かくしてスーパー美少女令嬢リリアンが誕生した。新生リリアン姫はドラゴンパワーでエルモア領の難題を片付けていく。家族は喜び、家来はわきたち、領民たちはおどりあがった。
・・・・・みんな、どこかおかしいとは気づいている。
でも、いいじゃないか。地獄のカバ姫が天使に変わったのだ。俺達はなにも知らん。見てない。
そして彼らは、したたかにも互いに無言で頷き合うのだった。
秘密は死守だ。俺達の平和な明日のために。
そして、ついに人間に化けたリリアンは、お忍びの三王子たちの心まで射止めることになる。
でも求婚は困る。
だって、二年間の変身期間が過ぎたら、この国から逃げだすつもりだから。
だけど、すてきで優しい王子達、その他もろもろの求愛に心はときめく。
心の中で二本の尻尾をくねらせ、思い悩むリリアン。
どうなる!?この恋!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-11 19:28:34
27977文字
会話率:17%
ある朝の通学路で、段ボールに入った黒猫に出会った。無視を決め込んでいると怒り泣きながら「拾え」と言う。さらには化けて、二本足で立ち「あたしを飼わなきゃ呪う」とまで己を脅すのだ。このアパートはペット禁止であるからして、さてはてどうしたものか…
…。
そうして始まった黒い化猫との生活は、長くは続かなかった。次々に現れ、何故か己の周りに居着いてしまう化ケモノ達。魑魅魍魎だか妖怪変化だか知らないが、人間様の社会は今日も今日とて世知辛い。
「え? 立ち退きですか?」
ちょっとだけ捻くれ者でちょっぴり陰気な少年・山伏陣左衛門が、様々な異形のモノ、化ケモノと出会ったりもふったりだらだらしたり、時々荒事を捻じ伏せたりして過ごすハートウォーミング(笑)な日常のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-25 23:46:48
9545文字
会話率:40%
魔法がある世界での話
最終更新:2019-09-16 02:59:38
44413文字
会話率:65%
2210年、魔法というものが当たり前になった時代。
そんな時代のある日、鏡崎春は登校中にある非日常を目撃する。
最終更新:2018-11-19 22:58:18
87442文字
会話率:53%
ある日幻想郷に異変が降り立つ、霊夢達はいつものように闘うが...
最終更新:2017-02-01 00:44:58
89540文字
会話率:48%
――いらっしゃい。
ああ、あんたか。
やけに久しぶりな気がするが、よくよく考えてみればそうでもないのか。
どうやら、こちらがあんたの来店を待ち望んでいるらしい。
はは、いや、いいさ。
あんたにはあんたの都合があるんだ。
申し訳なさそう
な顔はしないでくれ、こっちが恥じ入るばかりだ。
さて――今日はどういった用向きだい。
なに、恋愛小説を読みたい。それもファンタジー色の強い作品で?。
……。
…………。
………………。
以前にも同じようなことを言ったはずだが、この店に来るってことは、まともな恋愛の物語を期待しているわけじゃない、という判断でいいのか?
ふぅむ……。
国内外、恋愛小説というものは枚挙にいとまがないほどに「名作」が生まれ続けている。年間に一本二本という速度でなく、もっと早いペースで驚くほどだ。
それこそ、現在の「自由恋愛」ベースのものから、過去にあった「決められた将来」ものや、もっと未来では恋愛観はこう変わっていくだろうという「予言的なもの」まで、多種多様に。
でも、あんたが今日求めている恋愛小説はそんな「名作」を求めていないんだろう。名作が欲しかったら、わざわざこの店に来る必要がないものなあ。
ん――。
そうさな、ならあれはどうだ。
確か、奥の棚に……少し待ってってくれ。
――。
――――。
――――――。
お待ちどうさん。
これなんてどうだ?
あらすじとしちゃあ、化け物のような男がある日、とある少女に一目ぼれをする話だ。
ある理由がもとで一般的な情緒を知識の上でしか理解できなかった男と、小さなころから、いいや、生まれたときから「殺すこと」が正義だと思い込まされてきた少女の、過激な出会いから物語が始まっていくんだが……まあ、これより先は自分で確かめた方がいい。
で、どうするね。
おそらく、この店にはあんたの望む作品はこれしかないと思うが。
ほう――そうか、これにするのか。
じゃあ、包むから少し…………なに、ここで開いてく?
ふん、だったらいつもの席で待っててくれ。
すぐに珈琲を入れてやる。
最近は天気の悪い日も多い。
手元の明かりは点けて読むことをお勧めするよ。
なにせその作品は、理解に苦しく、少し気味が悪いからねぇ――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-06 12:00:00
118246文字
会話率:27%
『そうだ。だからって、殺すんだ。
どうして殺さずにいられる!!
母さんを殺した奴らが、罪は償ったと平気な顔をして生きているこの世界でどうすれば俺は何もなかったように平然と生きていける!!
無理に決まってる。そんな世界も、俺自身も許すこ
となんて出来ない』
*初日は二話、最終日も二本、それ以外は一日ずつ一話投稿。全七話で完結です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-24 18:00:00
26038文字
会話率:14%
二本目のTS小説です。
一本目の小説と一緒に投稿していきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
何故かステータスを司る神にされてしまった主人公、怜。
取り敢えず色んな所に冒険しに行く・・・はず。
第一章 神に転生しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-08 04:38:32
538文字
会話率:38%
主人公はこそ泥にナイフで脇腹を刺されて死んだ。
はずだった!
目が覚めた青年は額に二本の角が生えていた。
そして目覚めたのは地球とは別の世界に転生した。
しかし転生はしたが主人公の姿は鬼の姿に変わっていた。
鬼の力により主人公はあらゆる力を
使う事ができる。
待ち受ける強敵や神々との異能バトルや恋愛やハチャメチャなストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-05 23:24:42
9843文字
会話率:45%
「ねぇ、あなたはどうして戦うの?」
少女はふと青く澄んだ空を見て、誰かに問いかけるように呟いた。
そこには、けたたましい音を轟かせ、空に二本の白い線を描きながら水平線の彼方へ飛んで行く二匹の戦闘機(ワシ)がいた。
彼女はただ、学校の屋上のフ
ェンスに手を添え、飛び去って行く戦闘機を見つめていた。
私たちがいる世界と少し似ているがまた違う世界。
その世界にあるシルヴィーと言う国の空軍のお話。
シルヴィー空軍には、変わった経歴を持つ二人の青年パイロットがいた。
ケヴィン・レインとケンジ・ヴァルクンレンだ。
19と言う若さで少尉となり、実戦経験を持つ。
知識、操縦技術共に同期の士官候補生に比べてずば抜けて長けており、その素晴らしさから飛び級が認められた。
そんな彼らの生き様と、周りの人達を描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-26 23:57:52
4763文字
会話率:43%
アクセスしていただきまして、ありがとうございます!
【5/7『目立ちたくない!!秘密の花園の美少女戦隊』から改題しました】
この話は25歳のちょっぴり鬱で上がり症の事務員が、失恋のショックと自棄で悪魔召還をしたら、剣と魔法的な世界の伯爵
令嬢アリスティール=ノクターヌという5歳の少女の中に入っていた!から始まります。とりあえず目立ちたくないが、最初に来るシャイな女子。恋愛にあこがれはあるのですが、いろいろこじらせていて、それ以前の段階で素直になれません。
序章的な一章
アリスティールを巡るツンデレな銀髪王子と、金髪の幼なじみカエル王子、 残念美少女もどき。メインストーリーはシリアス、基本はコメディタッチのキャラが多めです。一章はタイトルの秘密の花園の部分がメインで、美少女戦隊(お笑い)の結成までです。(すみません、想定より真面目よりの話です。)
間にあらすじやサイドストーリー的なものをアップする予定です。
二章は
アリスティールとクーの二人でお気楽極楽な美少女戦隊(?)が始動します。とはいえ、まぁ子供二人がかわいいドレスに仮面という、変な恰好で何か始めても、そう簡単にはうまくいかないところから始まります。そして、そんな二人を見つめる色々こじれた謎の少女は、最強の悪役令嬢を目指します。そして、ノクターヌ領に迫る不穏な影が・・・・。
二本書いております。仕事が忙しくなり、書ける時は書きますが、更新が隔日になりそうです。申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
ひさしぶりの小説書き、初めてのなろうで悪戦苦闘中です。文章や構成等不慣れなところもありますが、良ければ読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-27 13:22:12
136874文字
会話率:40%
この忌々しい二本の歯さえなければ―。
生まれた時からの致命的コンプレックスを抱えた「わたし」が企てる様々な事件。
全ての物事には理由がある。
息をするのも。
恋人を作るのも。
他人を殺害するのも。
植物の製造、販売、開発を手掛ける株式会社
サクラテクノロジーを蔓延る悪意に満ちたある噂は、一人歩きの末に大半の社員が知っていた。ある人物を標的にし、一人が悪者になる事で成り立つ人間関係の輪は資本主義社会の中では仕方がない事なのだろうか。
自らを記憶喪失だと言い張る日野原愛人は上司である馬田耀の判断で会社を首になる。
精神治療のために訪れた大学病院で出会った桜色の病院服を着た少女。
「一緒に行きます」
何の目的で?
"偶然"現れた謎の美少女なんて都合が良すぎる。
物事には全て理由があるのだから。
事件を起こす「わたし」とは一体誰なのか。
Who is the culprit?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-19 22:15:23
20059文字
会話率:26%
アデン
魔獣や魔物が飛び舞う世界、そんな世界にいる人々は 魔法 と言う不思議な力を駆使して歴史や文化を創り上げる。
魔法の才能を重視する世界にこの世界に置い才能とは言えない才能を持って生まれた男 リオン、死に見舞われ、己を鍛え、己だけの技
を 流派を創り最強の剣士としてこの 魔法が最強の世界で最強になる!
源椎名です、生意気にも二本同時連載することになりました!
どっちも私自身結構好きなもので、片方は頭脳とその頭脳を活かせる力を持って世界一を目指し、もう片方は絶対の力を持って最強になる。
やはり一番で言うのは男のロマンだな、はっはっは
では、二つの作品共々よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-11 23:08:22
159993文字
会話率:38%
そこにある、二本の傘のダイアローグ
最終更新:2019-02-15 20:11:24
1244文字
会話率:97%
強大な炎を操り,数々の戦争から王国を救ったことで最強の英雄と謳われたイドリース。
だがその強さを危険視した者達により,封印という名の追放処分を受けてしまう。
戦いに明け暮れた彼に,後悔はなかった。
仲間達に未来を託し,永遠の眠りを受け入れる
。
そして,その名が時代の流れと共に風化した頃。
人々から虐げられ,地底まで逃げ込んで来た二本角の少女,アルカが彼を目覚めさせる。
しかし時は既に千年が経過。
仲間はもとより王国も消え,「楽園」と称する得体の知れない施設が,その地を乗っ取っていた。
更に人間は不老不死によって新人類へと進化し,同じ人でありながら,老いのある肉体と命を持つ者を旧人(下級種族)と蔑んでいた。
一体,この千年で何が起きたのか。
イドリースは襲い掛かる不死者相手に無双しながら,旧人のアルカと共に真実を探っていく。
※第3章進行中。
※基本的に,週一投稿の予定です。
※主人公は最強ですが,各章のボスも相当強い設定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-11 13:25:23
255989文字
会話率:38%
かつて世界は、宝石を模した魔術を手にした人類によって自滅した。
秩序の失われた時代、犯罪組織の一員として育てられた青年は、魔術ではなく二本の刀に誓った――。
やがて青年の人生は、対立する組織の変わり者たちとの出会いにより大きく変化していく
。
その果てに行き着く未来。
その結末を、青年はまだ知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-31 23:00:05
127762文字
会話率:32%
授業で作った童話を掲載しようと思い、投稿しました。
はちがね村にすむなかよし三人は、ひみつきちにあつまってあそぼう、とやくそくしますが...
最終更新:2019-01-29 12:45:22
3107文字
会話率:56%
小説が上手く書けず、いつも中途半端なところで諦め、次の物語へと移ってしまう少年と、そんな彼を見かねてやってきた一人の青年の物語です。
ただしその青年には二本の角が生えており、ただの人間ではない様子。
彼は一体誰で、何のために少年に会い
に来たのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 16:50:16
4954文字
会話率:50%
何の特徴もない青年ツルガはバイト帰りに気絶してしまう。その昏睡中に巨大な白い球に吸い込まれ、さらに「オケアニスを探せ!」と連呼する謎の叫び声を聞かされるという、わけのわからない幻覚を見せられた。
目を覚ました時に自分がいた場所は、薄暗く
て不気味な宗教施設のような場所であった。そこに現れた司祭とやらの人物の後を何も考えずについていくと、誇らしげに見せられたのは大量のミイラ化した死体であった。
その光景を見た瞬間に恐れ驚き一心不乱に逃げ出したツルガは、気づけばいつの間に荒廃した街に出ていた。わけもわからずその場をさまよい、再び気絶してしまう。
彼がさまよった場所はバストロフィアという街だ。レンデルフ王国という、フラン人とシャフト人が共生する異様な国家に近年占領はされたこの街では、その歪みが別の形で事件を引き起こそうとしていた。その事件はバストロフィアだけの話ではない。王国どころか世界を巻き込む事件である。ツルガは自分の命の危機の時に現れて救ってくれる謎の右腕の力を借りて、この厳しい世界でとある少女を救うために生き抜こうとしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-19 17:41:39
19051文字
会話率:42%
むかしむかしあるところに、ハサミが『パー』になっているカニさんがいました。
周りのほかのカニさんの、両うでについている大きなハサミはみんな二本なのですが、そのカニさんだけは、どう言うわけか指が五本あったのです。
最終更新:2018-12-07 00:56:28
3697文字
会話率:54%
「人間」のくせに空も飛べない女の子、雪子と「猫」のくせに二本足で歩けない寅次郎。二人の交流を描いたファンタジー。旧題「Back ground」重複投稿作品です。
最終更新:2016-04-23 15:15:43
10118文字
会話率:59%
「人間」のくせに空も飛べない女の子、雪子と「猫」のくせに二本足で歩けない寅次郎。二人の交流を描いたファンタジー。(pixivにも上げております)
最終更新:2015-05-19 03:13:47
9013文字
会話率:60%
人間も二本のレールの上を歩いています。
そして電車と同じように脱線することは惨事に繋がります。
最終更新:2018-12-05 22:59:12
719文字
会話率:0%