「エリザが闇堕ちしちゃうじゃない!」
長くやっていたRPG系乙女ゲームの世界に、名も無き『悪役令嬢の妹』として転生した主人公。このゲームユーザーなら誰もが、悪役令嬢エリザ・ダークロードが溺愛する妹を失うことで極悪な悪役令嬢に堕ちる、とい
うことを知っていた。
「貴女が消えるとエリザは、この世界を崩壊へ誘う厄災級の存在になる。だから、彼女が壊れないようにしないといけないんだ」
「私にかかってるってこと!?」
「大丈夫! 私達も協力するから!」
同じく乙女ゲームの世界に転生した他のユーザー達にも助けられ、執拗に続く『悪役令嬢の妹』への襲撃から、華麗に逃れる主人公。だけど、このままで良いわけがない。
「貴女の覚悟が決まったら、あの地下室に来て」
これは、地味で慎重なアラサー女性だった主人公が、自分にも婚約者がいるとは知らずに三人の年齢バラバラな人に恋をしてしまったり、魅惑的な悪役令嬢を演じようと頑張ったり、前世からの癖が結果的にこの世界を救うことになっちゃう? ゆるふわでドタバタな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:32:34
511853文字
会話率:49%
かつて人類と神との戦いがあった。
多くの犠牲の元、神を打ち倒した人類は荒廃した大地から逃れるための新天地を宇宙に求めた。
長きその道程を終えつつあった、恒星間植民船『ドワーブンセトラー』は謎の爆破事故を起こしてしまう。船に乗っていた入植民
たちは避難船で未知の未開惑星へと降下し、その強大な自然と魔法原生生物たちと生存をかけた多戦いの日々を送ることとなった。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 08:14:36
31005文字
会話率:24%
不思議な森でハオに迫る危険。森の少女イルカは甥のカジュオウを守り、森の危険から逃れる。
最終更新:2024-04-27 21:26:29
9805文字
会話率:46%
婚約者の王太子に裏切られた侯爵令嬢のカロリーナは、処刑される寸前だった。王宮の冷たい廊下を、兵士に引きずられながら連れて行かれる。必死に抵抗するカロリーナは、怒りの感情が頂点に達しその状況から逃れるためか前世の記憶を思い出した。なんとか危機
一髪で処刑を回避したが、身一つで王宮から追い出され下町での生活を送ることに……。機転を利かせたカロリーナは、修道院に身を寄せる。そこで地味な暮らしに馴染むも、元の人格であった悪女であるカロリーナの感情が心の中でくすぶり続ける。このまま平民として生きていきたくないと心を新たにし、王太子妃の座に返り咲いてやると決心する。前世の記憶を取り戻しひたむきで思いやりのある性格に変化した侯爵令嬢が、悪女としての自分も抱えながら下町からやり直し自分の力で元の地位に返り咲く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 12:10:00
150700文字
会話率:41%
西暦2045年、第三次世界大戦で東京は核攻撃を受ける。放射能汚染から逃れるため、中学生の沢木涼介は決死の東京脱出を図る!
最終更新:2024-04-19 09:49:47
9015文字
会話率:41%
稀少なスキル『アイテムボックス』、そのスキルを持つ荷物持ちのホワイト。不幸なことにS級のパーティーメンバーが全滅してしまう。アイテムボックスのスキルによって彼らのアイテムを全て管理していたわけだが、冒険者のルールにより所有権はホワイトに。S
級パーティーのアイテムを狙うものたちから逃れるため南の島を目指すことにします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 15:30:00
4457文字
会話率:59%
アリシアは婚約者のオズワルドから突然の婚約解消を告げられ、それを受け入れた。
彼女は両親が亡くなった後、叔父、叔母、そして欲望に満ちた視線を向ける従兄弟とともに暮らしているが、彼らからは冷遇されている。
アリシアは、オズワルドとその新し
い恋人イザベラの話を聞くことは避けたい。また、従兄弟から逃れるため、王都を離れることを決意した。しかし、逃げ出した先で事件に巻き込まれてしまう。アリシアの運命はどうなってしまうのか!?
ご都合主義です。何でも許せる方に読んでいただけたらうれしいです。
本作のみでも問題なく読んでいただける……はずです。ですが!前作の”平民に~”も併せてお読みいただけると、作品の世界観をより深くご理解いただけるかと思います。どうぞ、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 07:16:21
24495文字
会話率:42%
父の治療費を捻出するために倹約に励むメイリアは、伯爵令嬢にも関わらず身なりに全然かまっておらず、学園の卒業パーティーのドレスすら新調できない。
そんなメイリアを見下す女子生徒たちに日々嘲笑され、煩わしさから逃れるため昼休みを薬学準備室で過ご
していた。
けれど、誰も来ないはずの準備室に、みんなの憧れの王子アルヴィオが現れて――⁉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 21:07:57
10668文字
会話率:47%
悪逆令嬢として悪名を轟かせる、ヴァレリア・シュタイン。
若い女性を残虐な方法で殺害し続ける連続殺人鬼、ファントム。
美しい蝶のタトゥーが完成した晩、ヴァレリアの前に連続殺人鬼が立ちはだかり、あえなく彼女は殺されてしまう。
しかし次
の瞬間、ヴァレリアはタトゥーが完成した晩に時が戻っていたことに気付く。
その数十分後にファントムに襲われ殺害されることを理解したヴァレリアは、何とか難を逃れるが……。
一週間以内に必ず少女を殺害するというルーティンを実行するファントムから逃れる為に、ヴァレリアは持てる限りの知恵を駆使してファントムに挑むサイコサスペンス。
やがてファントムの標的はヴァレリアから、彼女がこの世で唯一愛する義妹エドナへと移っていく。
感情というものを表現出来ないヴァレリアがただ一人、エドナに対してのみ抱く感情。
それを壊す者は、例え神や悪魔であろうと決して許さない。
拷問執行官として恐れられるヴァレリアの殺意は、エドナに危害を加えるファントムへと向けられた。
【注意事項】
・残酷な表現があります(前書きで事前に告知)
・完全に不定期更新となります。
・完結後に読むことを推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 18:40:00
26374文字
会話率:24%
いつ、誰が呼び始めたのか。
彼は私たちの影に潜み、じっと機を窺っている。
シャドー警察から逃れるには、あるルールを遵守しなければならなかった。
最終更新:2022-10-28 18:27:23
393文字
会話率:16%
アルビエン・グロッサム伯爵──通称ドクロ伯爵は読書が好きだ。
だが大好きな読書ができない夜がたまにある。それはドクロになっている間。
彼は満月の夜になると、呪いでドクロになってしまうのだ。ちなみに体はどこかへ消える。
そんなドクロ伯爵の楽し
みは、ドクロの時だけできる行為、領地内の人々の様子を見ること。
「ああ、彼女は今夜もまた来ない彼氏を待っているのだな」
「幼い子供が夜更かししてるぞ」
「あそこはまた夫婦喧嘩か、やれやれ」
それをけして覗きと言うなかれ。ドクロ伯爵はそれを高尚な趣味と信じて疑わないのだから。
そして今夜も彼は目にする。ドクロ伯爵はそれを目撃するのだ。
「……また人が死んでいる」
それは連続殺人。殺人鬼による無差別殺人。
全てを見通せるドクロ伯爵の目からすら逃れるその者を……犯人を捜すべく、ドクロ伯爵は今日も目を光らせる。
──目、無いんですけどね
===
※筆者より注意書き※
本作品はホラーや推理物っぽいですが、気楽に読めるラノベです。(難しい推理物とか書けないので…)
特別深い話はございません、淡々と話は進みます。
あらかじめご理解いただきました上でお読みいただきますようお願い致します。
※注2※
舞台・年代は近世ヨーロッパ(イギリス)風な感じ(1800年~1900年くらい)、でもオリジナルで実在しない世界となります。パラレルワールド的な。
あまり時代考証とか考えずに気楽に読んでいただければと思います。
(つまり、筆者が細かいあれこれ考えるのが面倒、と)
※他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 21:10:00
89804文字
会話率:42%
優しかった母の死をきっかけに、冷酷な父から、兄弟のうちの一人を養子に出すと宣告された四つ子。その一人は本人たちによる多数決で決めるという。落ちこぼれの三男、三槻はこのピンチから逃れることができるのか。
最終更新:2024-03-25 17:00:00
9640文字
会話率:39%
とある人種差別というものがほとんど無い国『ベルファ連合王国』その国では唯一差別され、蔑まされる特徴を持つ者達が居た。
そんな中、この王国に生まれ落ちた女の子「リリィ」リリィはその特徴を持って生まれてきた「忌み子」であった。そしてリリィは無
間地獄と呼ばれる場所にとある理由で閉じ込められる事になるのであった...
果たしてリリィは無間地獄から脱出し、厳しい差別から逃れる事ができるのか!
へ?台本が違う?これを読め?
確かになんか違うなと思いましたけど...
何々?
無間地獄に囚われたリリィとおかしな隣人が繰り広げる傍観系ハイテンション(?)コメディ(ブラックジョークもあるよ!)はっじまるよー!!!
えぇと...本当にこれでよかったんですかね。一部完全にハッタリですけど...
まぁいいか...お楽しみに〜♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 01:03:27
2369文字
会話率:56%
異常なほど美しいセレーナは、人の目を逃れるように森の奥深くで暮らしていたが、たった一人の家族である姉を殺され、ウィリアムと呼ばれる男に捕まってしまう。跪いてただひたすらに愛を乞うウィリアムに対し、セレーナが取った行動は──。
最終更新:2024-03-24 00:30:00
2744文字
会話率:38%
母と娘、幼い兄弟それぞれが抱える球体に宿るものは。
✳︎✳︎
《球体に宿る鬼》
親に置いてきぼりにされた幼い兄弟との出会いによって生まれた、私の中の鬼。その鬼の存在に気づかず、私はひとり娘を育ててしまった。
《球体に宿るheaven》
児童
養護施設で育った俺ら兄弟は『オレンジナッツ』というお笑い芸人となり、ある思い出を胸に、今を精一杯生きる。
《球体に宿る、愛》
束縛する母から逃れるため、家を飛び出した私。母を傷つけてまで得た自由。そこで母が幼い頃に寄り添った、兄弟の行く末を知る。
✳︎✳︎
お読みいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 15:36:53
9887文字
会話率:37%
「我々は、その理から逃れる術はない。」
ある日を境に「クワイレーレ」なる事象により突如翡翠色の髪と特殊な瞳に変貌を遂げた一部の人間。
「エトナの民」と呼称される彼等、その中の若き不言色の瞳を与えられし少年イェット。
彼は1人の不思
議な少女、そして仲間に出会い成長する過程で「この世界の真実」の一端に巻き込まれていく、、、。
エトナの民とは何故存在するのか?
エトナの秘宝とは如何なるものか?
そして訪れる「約束の時」。
実在する国で起きていく現象、戦いに巻き込まれながら、彼等は何を目撃し、何を得て、何を失うのか。
やがて悠久の時を経て、その「糸」は彼方へと繋がる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 14:32:46
544969文字
会話率:27%
王立フランツ学園に通う公爵令嬢ハナコ・モッリは、階段から落ちそうになった女生徒を助けようとして逆に自分が転げ落ちてしまう。以前にも似た場面を見たことがあったハナコは、自分が日本の有名私立高校に通う女子高生・森華子だったことを思い出した。
華子は後輩の女生徒に階段から突き落とされて命を落とした。そんな目に合った理由は、華子が大財閥御曹司の同級生山田をこっぴどく振ったからだ。
御曹司と言えど、山田は瓶底眼鏡をかけた冴えない男子だった。外国人系イケメンが好みの華子は、当然その告白を断った。すると山田を狙っていた後輩に逆恨みされて、理不尽にも死ぬ破目に陥ってしまったのだ。
走馬灯のように記憶がよみがえる中、意識を取り戻したハナコの目の前には、なぜか瓶底眼鏡が。それは同じ学園に通う、山田そっくりの王子・シュンで。
そのほかにも両親、弟、クラスメートにいたるまで、日本にいたころのメンバーが勢ぞろい。しかもここは乙女ゲームの世界で、ハナコは自分が悪役令嬢のポジションにいることを知る。
断罪イベントは学園の卒業式。王子がヒロインを婚約者として指名するまで、穏便に過ごすことが生き残る条件だ。
破滅への道一直線の王子ルートから逃れるために、親友・未希とともに策を講じることに。しかしシュン王子はヒロインそっちのけでハナコにぐいぐい迫ってきて……?
起こるイベントをすべて回避すべく、ハナコの奮闘の日々が始まった。
※断罪ざまぁはありません。ひたすらラブコメほのぼのテイスト。ちょこっとだけ魔法設定。ヒロインちゃんは黒ヒロインです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 22:54:39
203027文字
会話率:42%
二〇三〇年。日本各地のゲームセンターでは、世界初のフルダイブ対戦型VRACT(仮想現実アクションゲーム)となる〈Colorful Bullet!!!〉がゲーマーたちを魅了していた。作成したアバターにプレイヤー自身がなりきれるのはもちろん、プ
レイヤー一人一人の個性に応じて『色』の能力が割り振られる――その独自性がヒットの理由だった。
高校一年生になり、新たな生活を送り始める天宮翔(あまみやしょう)。彼は普通の男子高校生だが、優秀な兄の威光から逃れるための善行である〈善活〉を行う歪んだ生活を送っていた。
ある日、翔はかつてのいじめっ子と再会し、〈Colorful Bullet!!!〉での対決を挑まれる。これをきっかけに、翔は〈Colorful Bullet!!!〉を通して人と出会い、自分の個性と向き合っていく。
※【第27回電撃小説大賞】二次選考通過作品をWeb用に改稿した小説です。
※表紙は自分で描いたものです。
※挿絵としてAIイラストを入れています。細かい崩れや文章との齟齬が時折ありますがご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 18:49:27
102785文字
会話率:42%
美少女系育成シュミレーションRPGの世界のヒロインの一人に転生したイリス。
貴族の家に生まれるも、魔力がない、両親に似ていないなどの理由により16歳まで軟禁されて一人の乳母の手によって育てられる。
そんなイリスに転機が訪れたのは、継母
が待望の嫡男を生んだことだった。不要になったイリスを殺そうとする父。金に目の眩んだ父の侍従の手によって奴隷として売られてしまう。
「私は誰の奴隷にもならないわ」
イリスの隠された能力と機転によって難を逃れるが……。
イリスの恋と冒険の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 18:00:00
75382文字
会話率:50%
子供の頃親が詐欺に引っかかり、家庭が借金だらけになってしまったシグルスは、借金取りの魔の手から逃れる為に「子供だけでも」と両親の手によって、家族と離れ離れになってしまう。そこから五年後17歳になったシグルス宛に一通の手紙が届く。それは親から
のある種の救援信号に取れる手紙。それを読んだシグルスは………「レグナ…って父さんから!?捕まっている助けを求む…?まずい助けに行かな…いや、まて、これはもしかしなくても一種の罠じゃないのか?この汚い字は明らかに父さんで間違いないだろうがそれでも無理矢理書かせた可能性が…いやでもこのボロい紙…それよりどうやって送ってきた…いや…だけど…(以下ループ)」と5年間で17歳ながらしっかりと変な方向に育ってしまったのである。そんな中、この世界で最も勢力を広げているファルス王国にも不穏な動きが起きる。「(セリ…シア…この国…を…任せた…)」
これはただの考えすぎる男といきなり国を背負う事になった姫との邂逅が巻き起こすシリアスだったりなかったりするグダグダ冒険記である!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 21:00:00
6702文字
会話率:57%
神に力を与えられた英雄が闇との闘いに打ち勝ち、興された神聖帝国アーカンシェル。世界の陸地の大半を占める大陸を支配下に置き、英雄の子孫が代々身に宿す神聖力により、千年近くもの間、神を信奉する民や国土を守り続けてきた。
長い歴史のうちには衰
退した闇が力を取り戻し、度々世界が危機に見舞われることもあったが、神は聖女を地上に遣わして自らを信ずる民を護らせたと言われている。
帝国には神聖力を受け継ぐ皇室の他に、傍系皇族たる四大公爵家が存在し、その直系もまた神聖力を有している。その筆頭公爵家には、帝国の白薔薇と讃えられる令嬢ロザリアがいた。
ロザリアは、七歳の時に魔物から救ってくれた義理の叔父レオンに恋をした。大好きだった童話を自分とレオンに重ね、いつか結ばれることをずっと夢見てきた。
だが、十五歳になった時に国教神聖教会の教皇から聖女と認定されたことにより、勅命で帝国唯一の皇子と無理やり婚約させられる。異教徒の妃所生の皇子は、無能で傲慢なために立太子が危ぶまれていた。聖女を伴侶とすることで、皇嗣と認めさせようという皇帝の政治的判断からの婚約である。
同時に近衛騎士だったレオンは神聖教会所属の聖騎士団に移籍し、ロザリアは寂しい思いを抱きながら、皇子の傍若無人な振る舞いに耐え続けた。周囲の協力を得て皇子を失脚させることに成功し、悪夢の婚約から何とか逃れることができたのは二年後だった。
そうして、ようやく初恋のレオンへ想いを告げることができたものの、簡単には受け入れてもらえない。それでも希望を捨てることなく、ロザリアは恋を叶えるべく改めて意志を固める。
一方で、皇族の堕落とともに闇の力が深まり始め、聖なる結界が弱まり、広い大陸の方々で魔物の出現が増えて来ていた。ロザリアは聖女としての役割を果たすべく、大陸各地にある聖樹を浄化し癒すために、聖騎士団長となったレオンの護衛で巡礼の旅に出る―― 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 21:00:00
306828文字
会話率:48%