かつて
大和帝国と呼ばれる小さな国があった
しかし和欧戦争により、強大な軍事力を誇る西欧列強国に敗戦した大和帝国は、わずかな軍事力を残し西欧に降伏したのである
それから二十一年、西欧海軍にて身をおいていた山元一二三は
西欧
諸国を研究した後、大和帝国に帰郷した。
そして、かつて地上最強といわれた刀剣隊の末裔とともに西欧列強国に対し、奇襲作戦を実行しようとしていた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-05 20:08:46
1163文字
会話率:87%
大陸歴五四〇年代当時はグレメンティス大陸の西域における列強の一つにすぎなかった王国ヴェルヌは、後にヴェルヌ帝国初代皇帝となるイシャーン・フォン・マクスウェルのもと、西域全土に覇を誇る帝国へと駆け上がることとなった。しかし、西域史上最高の名
君とも言われるイシャーンは、ヴェルヌの第十四代国王ハリティの次子であり、当然、王冠は実兄ゾンダークに冠せられるはずであった。ここに、後の大陸西域の歴史を定めたとも言われる、ヴェルヌの内紛劇が始まる。
折悪しく、ヴェルヌ西方の宿敵パルツィヴァルが、両国の事実上の国境にあたるヴァルダナ内海へと侵攻。ヴェルヌの西方軍総司令官に任じられていた西部総管シャリン・フォン・ディスカートの軍勢が劣勢にあるとの報が王都にもたらされ、近衛大将軍イシャーン率いる『西風の騎士団』が援軍として派遣されることとなった。この時、イシャーンの幕僚として、嬢子将軍・近衛大将軍府長史アンジュ・ヴェルチェスタ、驍騎将軍・近衛大将軍府左領大都督ヴァレンタイン・フォン・フローウィン、近衛大将軍府記室参軍オウカ・フォイエンバッハなどがつき従っている。実は、突然のようにも思えたパルツィヴァルの侵攻は、イシャーン麾下の軍勢を一定期間王都から引き離すために、ゾンダークがパルツィヴァルと交わした密約によるものであり、その立案と実行は、イシャーンの旧友にして南部総管ミューズ・フォン・バルバロッサによりなされたものであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-09 00:52:13
11245文字
会話率:35%
「じゃ、あんたは莉莉(リリ)ね」
女中をしていた蘇州の家を飛び出し、
華の都・上海を訪れた十五歳の莉華(リーホア)。
中英混血の美女、蓉姐(ロンジエ)と知り合い、彼女の公寓(アパート)に寄宿することになるが……。
1930年代(昭和初期
)、中国。
列強諸国により分割統治される一方で青幇(マフィア)や間諜(スパイ)が暗躍し、
モダンで危険な雰囲気から「魔都」と呼ばれた上海。
子供が子供であることを許されず、
少年も少女も大人であることを強いられた時代の愛と痛み。
――2011年12月5日、ご指摘を受けて、不正確な表記を訂正しました。
九九人さん、どうもありがとうございます。
*ミクル掲示板で掲載していた作品の転載です
(ミクル掲示板での筆名は違いますが、同一作者です)。
*FC2小説でも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-22 01:27:39
63447文字
会話率:33%
舞台は二巡目の日本こと『豊葦原国』そこは現代の明治時代に酷似しており、何もかもが発展途上で、いわばまだ弱小国であった。
そんな中列強国は、豊葦原を自国の領土にせんと、食指を動かし始めた。
自国を守らんと、武器を手に取り人ならざる力である『魔
術』を持った軍人達は、戦地へ赴く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-01 06:10:47
2280文字
会話率:39%
大艦巨砲主義・・・
嘗ての海軍の基本思想であり、強力な海軍を保有する列強国家は大艦巨砲主義を基本思想に弩級戦艦・超弩級戦艦といった、強力な戦艦を整備したのである。
だが、大東亜戦争で大日本帝国海軍が提唱し証明した航空主兵論で戦艦は海の王
者から、新たに王者となった航空母艦の護衛役に転落したのである。
では、その航空攻撃の優位性が崩壊してしまったら、どうなるのか。
これは、航空主兵論が崩壊した世界で、夢とロマンの塊である大艦巨砲が復活する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-13 15:53:27
112555文字
会話率:69%
大航海時代の名の元に始った西洋列強の植民地支配に呻吟するアジア、アフリカその中でも日本の歴史に最も影響の大きかったアヘン戦争その物語に東奔西走する主人公を描く。
日本では明治維新の立役者として、吉田松陰始め多くの勤王の獅子が生まれ大政奉還を
実施できたが、その切っ掛けと成ったものの一つに、林則徐公の後世に残した「海国図誌」(中国,清末の地理書。 19世紀前半までの世界情勢を記してある。林則徐の指示により、魏源の著した書籍。道光 22 (1842) 年刊の 50巻本,同 27年刊の 60巻本,咸豊2 (52) 年刊の 100巻本の3種がある。歴代の地理歴史書,明代以後の西洋地誌,地図などを参照し執筆された。吉田松陰等が此の書に多大な影響を受けた。)この書の存在は大きく、彼の業績に吾々は低頭すべきかも知れない。その後に清国は滅亡した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-27 10:55:20
3601文字
会話率:15%
第2次世界大戦前夜の193X年。列強が統治する治外法権の魔都・上海で謎の秘薬(虹)の捜査を命じられた工作員・鮎川脩は金髪碧眼のドイツ青年と相棒となって……
最終更新:2015-10-01 20:05:05
60720文字
会話率:50%
昔むかしのこと。
異世界イムリアは、法術と呼ばれる絶大な力を持った貴族達によって支配されていた。
貴族達は押し並べてイムリア全土の統一を夢見、イムリアから干戈の止む時はない。
とある小さな町に住んでいた青年サンクは、ならず者として
貴族とは縁遠い生活を送っていたが、生まれながらに法術の力を身に宿していた。
ある日の事、サンクはイムリア列強の一角、ポルタニスの王女と出会い、共に戦いに身を投じていく。
本当に申し訳ありません。
色々と無茶が出てきてしまい、大幅に改訂します。
更新の目途がつくまで停止します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-27 02:01:08
62323文字
会話率:34%
大陸の三大列強のひとつ、ベルディニオ。前王カムランの急死により、若くして国王の座についたウェイディに端を発する親王派と反王勢力の政治的陰謀に巻き込まれ、新国王の従兄弟に当たり、公爵家の当主であったアモンは身に覚えの無い理由から一夜にして反王
勢力との汚名を着せられ、隣国であるレムレス国境近くの辺境へと追いやられた。しかし生来政治欲の無い彼はこの辺境で新たな従者を見つけ、新たに平和な暮らしを営もうとしていた。黒エルフの蔑称で呼ばれる洞人(ほらびと)の少女テオドール。性別も種族も不明な庭師のアルセイデス。粗暴な性格のテオドールには主人として扱われず、何かと奇妙な植物を庭に植えては悩みの種を増やすアルセイデスに振り回されるアモンの、騒がしくも平穏な日々の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-06 17:00:00
119906文字
会話率:34%
神と名乗る存在に無理やり異世界に転生させられた主人公:田中和樹。
彼が生まれた王国は四方を列強国に囲まれ戦争の脅威にさらされていた。
悪化する国際情勢と泥沼化する戦線に見兼ねた王国は軍事力を求めて動き出し魔導師兵科が誕生する。
最終更新:2014-11-20 12:54:15
2510文字
会話率:21%
列強犇めくエッダ大陸の強国。クルアーン帝国の王クルセス。不敗の王と呼ばれた彼だが、病に勝つことはできなかった。じわりじわりと病に追い詰められる日々。その時、彼の取った行動とは?それは神の所業か?悪魔の所業か?
最終更新:2014-10-12 08:58:43
2955文字
会話率:39%
神々の力を借り受ける魔術師、剣に生きる騎士、尊大な貴族、敬虔な僧侶、亜人や魔獣。そんなお伽噺のようなヴェリアリープ帝国が開国して十数年。海を越えて旧大陸列強の技術や文化が流入する開花期のこと。魔術師の少女ミューネと旧大陸の青年オリタが出会
い、歴史を動かす大事件に巻き込まれていく近代化ファンタジー戦記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-28 16:19:10
107662文字
会話率:44%
西暦2070年、第三次世界大戦が終結して20年が過ぎていた。
表面上の平和を手に入れた世界。
だが、水面下で争いは続いていた。第二の『冷戦』である。
そんな中、日本の沖ノ鳥島海底で採掘された新物質『ムーブライト』
その特性は『一定量が触れ
た物質を武器や兵器に変えること』
兵力の乏しさに不安を持っていた日本政府は住所のある全国民にこれを配布し非常時の戦力とする。ムーブライトにより武器に変化した物質を人はNBWと呼んだ。
また、それに対抗するかのように、列強国三ヶ国の合同調査で南極、ボストーク湖から採取された『リフレクター』
その特性は『神話や伝説を読み取ることでそれに関連した力を使用者に与えること』こちらは表向きでは公表されず、選ばれた者にのみ配布された。
この二つの新物質の発見により世界に再び戦火が迫ろうとしていた。
そんな中、無気力で冷めた少年、海瀬純輝は様々な争いや事件に巻き込まれていくことになる。
ムーブライトでもリフレクターでもない、AG(Allergen)という能力を手に。
立ちはだかるは二つの新物質の能力使用者達、そして同じAG所有者とさらにはその他の『純粋な』能力の持ち主に進歩しすぎた科学技術の尖兵。
誰よりも主人公に憧れ、誰よりも主人公を信じない彼は
はたして『主人公』になれるのだろうか。
(更新は不定期な上、文章も崩れたところがありますでしょうが何卒ご了承ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-06 22:53:21
36262文字
会話率:37%
魔法界西部に位置する列強・ヴァオレイン王国の国王夫妻の間に、王子が誕生する。王子はアルフォンス・カラム・ヘルと名付けられ、公式発表される。世継きの誕生に民衆は祭り騒ぎ、貴族は宮殿へと赴き、諸国は王子の誕生祝を贈呈する。
しかし、国王夫妻に
は未発表の子供が一人いた。
リリアーヌ・メアリー・ヘル。アルフォンスと同日に生まれた『双子』の妹である。
王位継承問題の為「双子が生まれた場合、片割れは殺せ」との王室規範のルールに乗っ取り、リリアーヌの処刑は決定して…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-26 19:57:51
2582文字
会話率:15%
ー時はアルディア歴189年ー
アルディアの民をはじめ、ヒトは魔法により豊かで便利な生活を行い、平和に暮らしていた。
しかし、そんな日常は間も無く大国の戦争によって脆く崩壊すると強国の王族をはじめ賢者たちは危ぶんでいた。
そんななか、ある一つの民族の末裔たちが大きな戦力をもつ兵器になるとされ、列強の国々は血眼になり探していた。そう、この世の中にもう数人しかいないとされる言い伝えをもつ、“血盟ノ者”。 造形はヒトに限りなく近いが、ヒト離れした身体能力と血盟ノ契によって魔法以上の儀式が行えるとされる。
“血盟ノ者”は元来のその能力によって、バケモノと恐れられ、また意味もなく虐げられていた。そのため、彼らはヒトを嫌い、深森の葉隠にひっそりと暮らしていたのである。
エシュもまた“血盟ノ者”としてひっそりと暮らしていたのだが…?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-18 12:22:08
301文字
会話率:0%
1941年、今日と同じ12月8日。
あの歴史的悲劇にもなる太平洋戦争の火種をあえて背負い。列強諸国に戦いを挑んだ遠きアジアの島国は?
その時、見上げた少年の瞳に映る空は、とても蒼かった――
最終更新:2013-12-08 19:22:32
262文字
会話率:0%
1951年、フランス。第二次世界大戦でドイツに大敗を喫し、自由フランスの働きによって辛うじて戦勝国とはなったが、列強国としての地位は崩れかけていた。だが、当時の軍が、本来なら守ろうとするはずの植民地体制を守らなかった為にインドシナ戦争を回
避し、街の復興を開始して平和な国になったのだった。
そのフランスで、食糧不足による小さな内戦が勃発する。そして、戦況が悪化したか、内戦が行われていることは隠蔽されていたのだが、双方が徴兵令を出し始めた。そして、後のある日、それはある少年の許へと届けられる。
※戦争ものなので、残酷な描写が含まれます。
※電撃大賞に投稿するかも知れません。その時は消えるかも知れません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-22 18:57:34
404150文字
会話率:56%
17歳の外山(そとやま)ショウは現代の男子高校生。総合商社に勤めている父を持ち、防音完備の自室には一台のグランドピアノ、誰もが羨むような生活を送っていたが、そんな彼にも悩みはあった。自分の人生をどう生きるか。与えられる事に慣れ過ぎてしまった
彼は、進路の事で父親と些細な事で口論になり、怒りに任せて外に飛び出して事故に遭遇してしまう。
目を覚ました彼は何もない「闇」を彷徨っていた。そこは数多の異世界の境界が交錯し、生きとし生けるものの魂が集まる「エーテルの雲」と呼ばれる絶対無の空間だった。彼はそこで言い知れぬ死の恐怖を感じる。「怖い」と思った彼が次に感じたものは「生きたい」という生への執着だった。そして彼は、地球ではない異世界で再び息を吹き返したのだ。ただし、16歳の少女、リエナ・アントーニアとして。
リエナは「マグナブルクの猛(盲)女」の別名を持つ大公国の姫君だった。異世界人というだけではなく、性別まで変わってしまった外山ショウは多いに戸惑うが、次第に彼はリエナを取り巻く不自然な状況に気が付いて行く。父親である大公の異常な偏愛、ごく僅かしかいない協力者、そして「悪竜」という謎の存在、そのどれもが童話のイメージの姫君とは大きく異なっていた。
そして事件は起きる。若干16歳にしてヴェンデン伯爵夫人の称号と領地を得たリエナだったが、戴冠式の1カ月前に家宝の宝刀を盗まれる。取り返そうとするリエナの前に現れた飛竜と謎の黒服の男。一見、単純な事件に見えたが次第にそれは列強の外国勢力の影と「悪竜」の暗躍が見え隠れするようになる。
外山ショウとリエナ、全く別々の魂が一つの肉体を共有する歪な関係は、やがて、リエナの野望を達成すべく一つの道を歩み始めるのである。
※小説タイトルは適当なので将来的に変更するかもしれません
※更新は不定期です。あらかじめご承知おき下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-20 07:18:24
123961文字
会話率:40%
エルフを祖母にもつ少年ラティスは、二年前間片時も忘れなかった戦友の隊長さん(ガッシュ)にとうとう再会した。しかし、彼は自分が幻の列強と云われている事を知らないわけで、二人の再会はラティスの空振りとなる始末。素で忘れられたのかやはり人違いな
のかと悩んでしまう。
片やガッシュは大きな秘密を抱え、死に場所を求めていた。傭兵として魔族との戦いに身を投じていくうちに、様々な変人・英雄・怪物と出会う。
そして、舞台は無謀ともいえるドラゴンとの戦いへと…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-24 11:00:00
126784文字
会話率:41%
〈列強三国〉といわれる強力な国家集合体によって強力に統制されている世界。その世界に、異質なほど高度な科学力と、国家規模に不釣り合いに強力な力を持つ兵士を有する、小国ファンネル。そのファンネルにあって胸に復讐と野望を持つ女王のもと、力をふるう
軍人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-08 15:54:34
25442文字
会話率:46%