「貴方の役目は、未来の王と王妃が結ばれるための当て馬になることです。」
そう告げられてから10年が経った。
経ったのだが、まだ未来の王妃は現れず私は当て馬という仕事を遂行出来ずにいた。
役目が当て馬なので、将来私が王妃になることはあり
得ないのに未来の王妃が現れないから、皇太子の婚約者として王妃教育を受け続ける日々。
女神を嫌う最強魔導士集団のお荷物と呼ばれる男と、女神を呪う当て馬令嬢の恋。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 05:00:00
3328文字
会話率:6%
私は一人で国を守る結界を張る聖女フィラー・リムルルート。
そんな私は、聖女だからという理由で生国の王太子フリード様の婚約者として日々教育を受ける日々だった。
しかし元は孤児出身の私と煌びやかな王宮の水が合うわけも無く、過酷な聖女の役目と王太
子妃教育で毎日が疲労困憊。
それなのに王宮の人達は孤児出身の私に嫌悪の目を向け、婚約者様は義務的に月に一度のお茶会以外では顔も合わせることは無い。
そんな辛い日々を送っていたある日、婚約者である王太子フリード様から相談を持ちかけられる。
「婚約を白紙にしないか?」と、今までの私の苦労を水の泡にする暴言を吐いた元婚約者様にぶち切れ、私は逃亡を決意する。
結界がなくなれば国を守護する力は失われ、滅ぶことになるだろう。
そうなった後で後悔してももう遅い!
ってなる予定だったんだけど……何で世界は平和なの?
世界は平和なまま、やがて連れ戻された聖女は「国を守る聖女と婚約していたにもかかわらずそれを独断で撤回しようした王太子Lv.99」の真意が明かされる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 12:11:11
25791文字
会話率:44%
ガーヴェルディッシュ王国の第二王子、アレクサンダーと婚約中のサマンサは、最初こそ政略によって婚約者に選ばれた身であったが、王子と仲睦まじく関係を育み、婚約式を心待ちにしていた。
婚約の次のステップである結婚に向けて、妃教育に精を出す毎日を
送っており、今日も王宮に出向いている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 00:27:00
1133文字
会話率:4%
エリザヴェータ=コトフ公爵令嬢は、幼い頃から王太子であるアレクシス=ヴォルコフの婚約者として、妃教育を受けてきた。
特に“人前で涙を見せてはいけない”と厳しく言われ続けた彼女は、いつしか“鉄壁の表情”、“氷の理性”と言われるように。
そん
な中訪れた、エリザヴェータ十八歳の誕生パーティー。
エスコート役としてエリザヴェータの自室に現れた、アレクシスの放った言葉は、「エリザヴェータ=コトフ公爵令嬢、貴女との婚約を、終わりにしたい」だった。
そしてその側で佇むのは、男爵令嬢であるアリサ=メドヴェージェワ。
これはもう、ひどい裏切りだわ……!
……と思ったら、なんかちょっと違う。
「リザたん尊い……!」
「くっ……!(鼻血)」
これは、ヒロインから推され、ヒーローから溺愛される、悪役令嬢のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 07:05:09
12554文字
会話率:22%
アナスタシアはルーシ王国の宰相夫人であり17歳の息子と15歳の娘を持つ二児の母だが、普通の宰相夫人ではなかった。
言っても誰も信じないだろうが、アナスタシアは前世の記憶を持っており、この世界がとある乙女ゲームの世界だと知っていた。
しかも、
若かりし頃のアナスタシアはその乙女ゲームのヒロインだったので、「異世界転生してるよ私」と自覚しながらもフラグをバッキバキに刈り取って、我が道を進んだ過去がある。
そのお陰か、攻略対象じゃなくて諦めていた旦那様と結ばれ、現在に至るのだが──エンディングの先を生きているアナスタシアにとって、この世界は現実だ。
そんな中、アナスタシアにとっての気がかりは娘のエリザベータだった。
エリザベータは、幼少の時に国王陛下に第二王子の婚約者にと請われ、それ以降は厳しいお妃教育を受けながらも健気に頑張っていた。
ゲームには続編があったので、いずれヒロインが現れるだろうとアナスタシアは考え、色々と予防線を張っていた所に続編のヒロインが第二王子の前に現れた。
王子はすぐにそのヒロインに心を奪われてしまい──娘を邪険にするようになる。
原作ではライバル令嬢だった娘が、どういうわけか悪役令嬢のレッテルを貼られていることにアナスタシアは気付き、近々夜会でエリザベータが王子から一方的な婚約破棄をされる事も予測できたので、何も知らない娘を一人、婚約破棄の場に送り出すつもりは一切なかった。
外国へ短期留学させていた息子ビクトルを呼び寄せたアナスタシアは、息子に話せる範囲で事情を話してその夜会に同行させた。
「可愛いリーザが傷付くのをただ指を咥えて見ているなんて事はしないわ。だから──おいたをした子にはちゃんとお仕置きしないとね」
宰相夫人であるアナスタシアは表向きは完璧貴婦人だったが、中身は物騒オブ物騒だった──。
「カクヨム」さん、エブリスタさんで、和泉 沙環(いずみ さわ)名義で投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 00:00:00
45086文字
会話率:36%
「私、フレデリック・ヴァルテーユは、リリバント公爵令嬢、カミーユとの婚約を破棄し、このウアキル男爵令嬢、クラリスと結ばれることをここに宣言する!!」
王家主催のデビュタントで、カミーユが告げられたのは、婚約者である王太子の浮気と婚約破棄
の宣言だった。
「はい、では今夜は失礼させていただきます」
カミーユはその言葉をあっさり聞き入れ、会場を後にする。周囲からは「冷淡令嬢」と呼ばれる彼女は、婚約破棄にすら興味を示さないのかと思われたのだが。
(どうしましょう…どうしましょう!私、婚約破棄されてしまったわ!)
内心ではとても焦っていた。婚約破棄によって王太子妃教育費の返金しなければならないのか、それを拒否したらどんな報復が待っているのか。そんな想像をして怯えていたのだ。彼女は冷淡なのではなく、とても小心者なだけだった。
「カミーユ!待ってください!!」
帰ろうとしたカミーユの前に現れたのは、元婚約者の弟のエドワードであった。彼はカミーユの素を知る数少ない人物で────。
気弱な令嬢と、彼女のことを一途に想う元婚約者の弟が育む恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 23:30:26
13032文字
会話率:56%
日本の女子高生と乙女ゲームの悪役令嬢の中身が入れ替わってる!?
「…私堪えられませんの。元の世界の家族に会えないこと?ええ、もちろん寂しいですわ。でもっでもっ一番堪えられないのは…このふくよかすぎる私の体ですわ!!!」
「あらあらこの薄い
板にそんなにたくさんの魔法が詰まっていますの?」
「教えてください。Google先生。貴方様は人類の叡智を司る神様ですわ!」
悪役令嬢は意外と適応能力が高かった!?
一方その頃…
「毎回転生物読んでて思ってたけどどうしてヒロインに転生させてくれないの?」
「王妃教育ってこんなことまでするの?嘘じゃん、わたしの青春どこへ行ったの?せっかくダイエットせず美人になれたのに…」
「転生物で食テロ系多かった理由がよくわかった。フルコースじゃなくて和食が食べたい…」
転生物で悪役令嬢が愛されるヒロインになれるのは元の現代日本でそれ相応の知識があるからだと大切なことを学んだ少女は己の適応力の無さを呪う!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 22:04:02
55026文字
会話率:61%
ルーニア・ウェル伯爵令嬢は、マルクセス王国の王太子ジュード・マルクセスの婚約者だった。
王太子妃教育の為に王宮に住んでいたが、ジュードからいきなりの婚約破棄を告げられる。なんでも、真実の愛を見つけたのだとか。
「はぁ、婚約破棄、ですか。構い
ませんよ。……本当にいいんですね?」
とは言ったもののあっさりとそれを承諾して家に帰ったルーニアだが、3日後にはジュードが頭を下げにきて……その理由、婚約破棄を言う前に分かっていた事でしょうに。
始まった瞬間からざまぁがはじまる、深く考えずに読んでほしい婚約破棄?物語。
※アルファポリス様でも別名義で連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 00:00:00
40171文字
会話率:35%
「よくもぬけぬけと……今まで隠していたのだな」
昨日まで優しく微笑みかけてくれていた王太子はもういない。
双子の妹として産まれ、忌子、とされ、王家に嫁がせ発言力を高めるための『道具』として育てられた私、メルクール。
一つ上の姉として生きて
きたブレンダが、王太子に私たちが本当は双子でという話をしてしまった。
この国では双子の妹ないしは弟は忌子として嫌われる。産まれたその場で殺されることもある。
それを隠して『道具』として育てられ、教育を施された私はまだ幸せだったかもしれないが、姉が王太子妃の座を妬んで真実を明かしてしまった。
王太子妃教育も厳しかったけれど耐えてきたのは、王宮に嫁ぎさえすればもうこの嘘を忘れて新しく生きることができると思ったからだったのに…。
両親、そして婚約していた事すら恥とした王室により、私は独身で社交性の無い、顔も知らない『野獣』と呼ばれる辺境伯の元に厄介払い、もとい、嫁ぐ事となったのだが、辺境伯領にいたのは淡い金髪に青い瞳の儚げに見える美青年で……?
※感想の取り扱いについては活動報告を参照してください。
※アルファポリス様でも別名義にて掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 07:00:00
33443文字
会話率:28%
名前のない王女、それが私の呼称。名無し様、とか、名無し姫、とか呼ばれている。現在16歳。そろそろ婚約とか、世の中の令嬢は考える歳、だそう。
一人だけ離宮に住んでいて、趣味は流浪の民だった母の形見の札で行う札占い。
気紛れに手を出された母は
私を産んで亡くなった。王は私に関心など無く、母も居ないので、名前は与えられなかった。
食事と衣服は与えられたが、教育も教養も私には無い。離宮の中で王家の責任も何も無く苦労もせず世俗から隠されて暮らす。
ある日、隣国の大使が来ると侍女たちが噂をしていた。
他の国にも私みたいなのはいるのかしら、という興味から、有り余った体力と躾のなさで鍛えた木登りをしていたら、大使と目があってしまう。
「君は?」
「……名無し」
「名無し……、そう、そうなったのか……」
意味深な言葉を呟いた若い大使は、私を売ってくれと国王に掛け合い、見事二束三文で売られた先の隣国で、私は本物のお姫様のように扱われて……?!
占い札に導かれた、シンデレラストーリー開幕!
※日間総合5位ありがとうございます!たくさん読んでいただけて嬉しいので、長編改稿していきます。数日後から1日1話更新になります。(2/8 13:30 追記)
※感想の取り扱いは活動報告を参照してください。
※アルファポリス様でも別名義で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 19:08:27
37544文字
会話率:37%
「婚約破棄シンドロームです」
医師より告げられた診断にチェツィは頭が真っ白になった。
どうやら彼女の愛しい婚約者エーリック殿下が奇病に侵され、このままだと彼女は大衆の面前で婚約破棄をされてしまうらしい。相手は最近噂の浮気相手の男爵令嬢だ
ろうか?
彼の事を誰よりも愛し、その為に彼女は妃教育に心血を注いできたのに―――なんて無情!
しかし、一方でエーリックはこそこそと何かを企んでいるようで、今日も噂の浮気相手と密談をしていた。
果たしてチェツィとエーリックの恋の行方はどうなるの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 18:00:35
18409文字
会話率:25%
侯爵令嬢リリーエン・リュシリュー(愛称リリ)は困っていた。好きでもない王太子との婚約も超高難易度の王太子妃教育も浮気の挙句に婚約破棄されそうになっても、不本意だったり、辛かったり、ムカついたりしたが、そんなことではリリは困らない。全てリリは
微笑をたたえて流してきた。例え国家の転覆の危機があろうともリリは何事にも動じない。そんな鋼を越えるアダマンタイトの強靭な精神を持つリリは生まれて初めて呟いた。困ったと・・・。これは何故か魂魄が王太子の浮気相手ルルーシェ•ルミエン(愛称ルル)と入れ替わったリリの受難?の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 18:30:53
295109文字
会話率:45%
「わたしも好きだけど……いいよ、姉さんに譲ってあげる」
双子の妹のステラリアはそう言った。
幼なじみのリオネル、わたしはずっと好きだった。 妹もそうだと思ってたから、この時は本当に嬉しかった。
なのに、王子と婚約したステラリ
アは、王子妃教育に耐えきれずに家に帰ってきた。 そして、
「やっぱり女は初恋を追うものよね、姉さんはこんな身体だし、わたし、リオネルの妻になるわっ!」
なんて、身勝手な事を言ってきたのだった。
※この作品は他サイトでも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 17:54:09
17942文字
会話率:53%
王太子から婚約破棄され国外追放されたリコット・フレーア公爵令嬢は歓喜した。これで大手を振って復讐の旅に出られるわ、と。実は、彼女の前世は勇者に倒された魔王。自分を殺した憎き勇者への復讐を誓っていたものの、妃教育や舞姫という役職に縛られてず
っと自由に動くことが出来ずにいた。そんな折に王太子が冤罪とはいえ断罪してくれたので、枷から解き放たれたリコットは喜々として国外へ脱出したのである。
向かったのは、勇者の祖国・飛竜大国。かつて幼さを残す皇子だった勇者・朱雀は、今や一国の皇帝として立派に玉座に君臨していた。これならば復讐しがいがあると思ったのもつかの間、なぜか朱雀は無気力な皇帝に成り下がり、臣下からも侮られて良いように扱われている始末。しかも、自分を殺そうとするリコットに対し「殺してくれて構わない」などと言ってくる。
……今の情けないあなたには復讐するに相応しい価値はないわ! 魔王を殺したのは最強の勇者でなくてはならないし、私が復讐を果たす相手も最強の勇者でなくてはならないのよ!!
リコットは皇帝の後宮に「杏花妃」として入宮し、風変わりな妃たちやテレパシーで喋りかけてくる聖剣(前世の自分を殺した凶器)などと協力して彼を最強の皇帝へと持ち上げていくことに。全ては、いずれ最高の形で彼を殺して前世の無念を晴らすため……! と思っているのだけれど、何で溺愛されているのかしらね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 22:12:03
14114文字
会話率:30%
王太子ベンジャミンと侯爵令嬢オレリアの婚約が決まった。しかしベンジャミンの兄の婚約破棄の前例から、オレリアは結婚まで侯爵邸で王妃教育を受けることになった。その代わり、彼らは文通をすることになったのである。
最終更新:2021-10-15 11:10:04
5956文字
会話率:11%
王妃は未来の義娘アメリアから息子が「学園で半年ほど前から、ある男爵令嬢と仲良くしているようなのです」と相談を受けた。王子の素行調査の報告書は夫である陛下に届けられていることから陛下を問い詰めるが、火遊びぐらい大目に見ろと止める素振りもない。
また、アメリアの父も陛下と同じような反応を見せる。その男達の態度に王妃は激昂して、関係者を集めた話し合いの場を設けることにした。火遊びを許容する男達はそこで容赦なく、王妃に追い詰められる。国を揺るがす重大案件になるほどに───。※R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 10:00:00
13230文字
会話率:47%
「リンティーナ=ミラーフォトン公爵令嬢っ。貴女との婚約は破棄させてもらいます!!」その言葉に本当ならば喜んではいけなかったのでしょう。ですが、わたくしはどうしても、どうあっても、喜びを隠せませんでした。王妃教育。将軍や近衛騎士団長といった猛
者たちに痛めつけられ、死ぬ前に治癒魔法をかけられてまた痛めつけられるだけの日々から逃れられるとなれば喜ばないはずがないでしょう。そして、わたくしは新たな婚約者と出会います。「── 我が全霊をもってめくるめくハッピーライフを約束しようではないかっ」なんだか物理的に距離が遠い、女性が苦手な貴方に。これは文字通り血反吐を吐くほどの王妃教育から解放された公爵令嬢が幸せになるまでの物語である。──短編『王妃教育は文字通り血反吐を吐くものでしたので、喜んで婚約破棄を受け入れました』の連載版となります。第一話は短編と同じ内容ですので、短編のほうをお読みになった方は第二話からお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 12:38:39
82088文字
会話率:32%
「リンティーナ=ミラーフォトン公爵令嬢っ。貴様との婚約は破棄させてもらいます!!」その言葉に本当ならば喜んではいけなかったのでしょう。ですが、わたくしはどうしても、どうあっても、喜びを隠せませんでした。王妃教育。将軍や近衛騎士団長といった猛
者たちに痛めつけられ、死ぬ前に治癒魔法をかけられてまた痛めつけられるだけの日々から逃れられるとなれば喜ばないはずがないでしょう。そして、わたくしは新たな婚約者と出会います。「── 我が全霊をもってめくるめくハッピーライフを約束しようではないかっ」なんだか物理的に距離が遠い、女性が苦手な貴方に。これは文字通り血反吐を吐くほどの王妃教育から解放された公爵令嬢が幸せになるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-17 21:13:01
11887文字
会話率:37%
「リリー・エイブラムス、貴様はここにいるエスメラルダをいじめた罪として国外追放を命じ、そして俺たちの間に結ばれた婚約を破棄する!」
……バカ王子の茶番がまた始まった。
ここはとある魔法学園の卒業パーティーだ。
リリーはエイブラムス
公爵家の次女として生まれ、国の第1王子であるセドリック・キャヴィストンの婚約者の役割を果たしてきた。そしてゆくゆくは次期王妃として、王位継承権第一位のセドリックを支えるべく、王妃教育を受けて来た。
しかし、卒業パーティーで彼がエスコートしたのはリリーではなく、平民のエスメラルダで!?
……こんな状況でしてやられる訳ないでしょう!
姉と姉の婚約者も巻き込んで返り討ちにして差し上げますわ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 23:08:21
3590文字
会話率:64%
幼馴染であるレイナード王太子殿下の婚約者、ステーシア・ビルハイム伯爵令嬢は、生来の「おてんば」を押し殺してお妃教育に励んでいたけれど、海の向こうからやって来た留学生と日に日に親密になっていゆく王太子の様子を見て、円満な婚約破棄を決心するのだ
が!?
ラブコメファンタジーです♡
エブリスタさまで先行連載中です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 12:00:00
140857文字
会話率:28%
シェイラは幼い頃、王太子サイラスの妃候補として城に集められた経験を持つ伯爵令嬢。けれどシェイラはある日、サイラスが『シェイラじゃダメだ』と口にしているのを耳にし、城に通うのを止めてしまう。
それから六年後。十六歳のシェイラは学園への初
登校日を迎えていた。壇上から皆に向かって挨拶をするサイラス。シェイラはそんな彼を、雲の上の人物のように見上げていた。
けれど、そんなシェイラの元にサイラスが現れた。
これ以上傷つきたくないとサイラスを遠ざけるシェイラに、シェイラの父親がアルヴィンという男性を紹介する。シェイラの婚約者候補だった。
そんな中、シェイラは幼い頃、共に妃教育を受けたミンディと再会する。宰相の孫娘であるミンディは当時から、サイラスの婚約者候補筆頭だった。きっとミンディがサイラスの妃になるのだろう。そう思い、ダメな自分と比べて思い悩むシェイラ。けれど、そんな二人の元にサイラスが現れて――――?
※全10話。二万文字程度の短いお話です。R3.9.5中に完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 18:33:07
21302文字
会話率:47%
ミシェルは14歳の魔女。
生まれ育った森を旅立ち王都に向かったミシェルは、この国の王子・ルカに気に入られ、王室専属魔女の地位をゲット。生まれて初めての仕事や外の世界に戸惑いつつも、奮闘していく。
そんなある日、ミシェルは幼馴染で侯爵家
の一人息子であるクリスに結婚を持ち掛けられる。しかし、ミシェルは美しく自信に満ち溢れたルカに惹かれつつあった。けれど、彼女にはとある秘密があり。
『私ならばミシェルを受け入れられる』そう言ってミシェルへと迫るクリスだったが、そこへルカが現れて……。【第1章】
ミシェル達が働き始めてしばらくして、城では年に一度の騎士や政務官たちの採用試験が行われようとしていた。
自分に自信を付けるため、精力的に仕事に取り組むミシェルだったが、14年間引き籠っていたいたハンデは大きい。
そんなときミシェルは、今年の採用者たちと一緒に研修が受けられることに。喜ぶのも束の間、そこには何やらルカとわけありっぽい令嬢・アリソンも参加していて……。【第2章】
ようやくルカの想いを受け入れる決心をしたミシェル。未来の王妃教育を受けつつ、正式な婚約を目指していく。
そんなある日、ミシェルは城から忽然と姿を消してしまう。手がかりは彼女の出自にあって?果たして二人は、ロイヤルウェディングを果たせるのか……。【第3章】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 06:39:28
303971文字
会話率:39%
王宮で開かれた王主催の夜会で、ソフィアは婚約者のアンガス王子から婚約破棄を受ける。でも、それは、はかりごと。
ソフィアとアンガス、そしてアンガスの二人の腹心の部下の四人には秘密を共有している。
すべてはアンガスが、彼の唯一の手を取るために。
ソフィアはアンガスとの婚約を白紙に戻し、王妃教育から逃げるために。
そしてそれぞれの思惑のために。
王位継承権を争っていた王子を失脚させ、ソフィアとアンガスの婚約を白紙に戻すため、4人ははかりごとを企てる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 19:27:06
176147文字
会話率:30%
氷の令嬢と呼ばれる、本が大好きな令嬢と、彼女を大好きな周りの人々が、みんなハッピーになるお話。(の予定です)
冷たい印象を与える容姿と何があっても動じないことから氷の令嬢と呼ばれるアテニアは、卒業パーティーで、婚約者である皇太子から婚約破棄
されてしまう。
落ち込むより先に、これで王妃教育から解放されて、大好きな読書に専念できると舞い上がるアテニアだが、大親友のトネットにそそのかされて、「婚活」を始めることに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 22:01:00
3551文字
会話率:11%
「カスティーユ公爵令嬢イライザ!貴女が……貴女さえいなければ
!!私こそが皇太子妃よ!!」
――ドスッ……!
「あら?何か生温かいものが……。これは……血……?」
一度目の生でカスティーユ公爵令嬢イライザであり、ヒューバート皇太
子殿下の婚約者として長年妃教育を受けていた私は、顔見知りのアニヤ嬢から凶刃を受けて倒れましたの。
目が覚めた時には外見も中身も全く違う令嬢へと変わっていましたわ。
どうやらこのタチアナ嬢は婚約者のアルバン様からの酷い仕打ちに堪えきれず服毒自殺してしまったようですの。
私、せっかく二度目の生を生きるチャンスをいただいたのですから、亡くなった本物のタチアナ嬢の為にも精一杯生きてみせますことよ。
*作者の大好きなテーマである婚約破棄、ザマアありです。
『アルファポリス』様にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 12:37:51
44547文字
会話率:47%