万世一系の皇帝が知召す世界帝国『アキツ諸侯連邦帝国』(帝国)と、
真教とよばれる一神教を信仰する専制君主国の連合体『神聖王国連合』(連合)の二大勢力が、
豊かな自然が広がり、膨大な資源を包蔵する『南方大陸』を巡り、もう一つの勢力、『民
主国家同盟』(同盟)と血で血を洗う凄惨な総力戦を戦った『全球大戦』
その最中、同盟の特殊部隊に指揮された帝国に反旗を翻す原住民ゲリラが、帝国軍の戦略拠点を襲撃し壊滅させた。
反撃のため、味方に引き入れた原住民部隊『愛郷遊撃隊』を率い、敵対的な部族が潜む広大な森に降り立つオタケベ・ノ・ライドウ大尉。
その先に待ち受けていたのは、敵の巧妙な罠だった。
『月桃館五〇三号室の男』の主人公、オタケベ・ノ・ライドウの過去の戦いを描く
異世界ミリタリーファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-14 13:11:58
13962文字
会話率:31%
伝説の大陸アトランティス。海に沈む悲劇的運命を知らないまま、人々は荒れ狂う戦乱の中を生き抜きます。
アトランティスの東の島国ルージ国の繊細な心を持ったアトラス。彼は神に対する反逆者、虐殺者、破壊者など、ありとあらゆる罵声を浴びせられなが
らアトランティスに平穏を取り戻そうとしますが、信頼できるものの死、様々な情勢の周囲との対立など、孤独感を深めてゆきます。そんな彼をたった一人、支えたのは敵国の姫エリュティアでした。
この作品は第二部からでもお読みいただいても分かるように書いています。戦いなどに興味がある方は第二部からお読みいただくとよいかもしれません。
もし、第一部から読んでやろうという方は、次のURLからお願いします。
http://ncode.syosetu.com/n5340bs/
第二部からお読みいただく方のために、簡単に第一部のあらすじをまとめてみました。
第一部あらすじ ◆第二部からお読みいただく方のために◆
歴史書にも描かれない太古の昔、アトランティスという大陸があり、小国が興亡を繰り返しつつ、やがて9つの王国が宗教都市シリャードに集う形でまとまった。そのアトランティスは海外への進出を始めたが、国力の衰退と共に、アテナイを主力としたギリシャ諸部族の軍に敗れ、いまは宗教都市シリャードにアテナイ軍を駐留させることを条件に講和していた。
第一部は、そんな情勢の元で生まれ育った主人公のアトラスと、大陸中原に覇を誇る大国シュレーブの姫エリュティア、フローイ国の姫リーミル、希望と好奇心に満ちてアトランティスにやって来たアテナイ軍の若き武将エキュネウスが出会いと一時の別れを経験します。
第二部では、繰り返される戦の中で、彼らが再び出会いを果たします。アトラスとエリュティアどちらも未だ堅い殻に閉じこもっていた二人が、第二部では自分の本当の姿に目覚めてゆきます。
でも、それは苦難の道のりでした。相次ぐ戦場で、アトラスは自分を支えてくれた者たちを失ってゆきます。その者たちが託した平和や統一の思いをトラスは背負います。神に対する反逆児、殺人鬼、破壊者、数知れぬ憎しみや蔑みの言葉がアトラスに投げかけられる中、たった一人、敵だったエリュティアが彼を支えることになります。
そんなアトラスとエリュティアを物語の最後まで見守ってやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 20:55:10
1457243文字
会話率:42%
現代にアトランティスとして伝説に残る王国があった。9つの王国が長らく覇権を目指して争っていたが、戦乱で疲弊した彼らは、彼らが信仰する真理の女神ルミリアの元、リシャードという宗教国家を作り上げて、その下に9つの王国が所属し、各国の国王はシリ
ャードに設置された議会に集い、アトランティスを治めるという仕組みを作り上げた。しばらくは平和を享受していたが、やがて彼らの覇権の欲望は海外に向かった。しかし、ここでも戦乱に疲れ果て、アトランティス大陸はアテナイを中心としたギリシャ部族連合軍に破れ、今は、アテナイの占領軍がシリャードに駐屯していた。
この物語は、そんな情勢の元で、アトランティスの新たな覇権を巡って争う国々の中、大陸東部の島国ルージのアトラスと、大陸の中央で栄華を誇るシュレーブ王国のエリュティアが出会いと別れを経験し、戦乱の中で互いに成長果たして再会を果たします。
しかし、二人を待っていたのはアトランティスが沈みゆくという悲劇的運命でした。
社会が織りなす欲望の濁流と、避けられぬ自然の猛威の元で、若者たちはその生き方を通して私たちに何を見せてくれるのでしょう。
この作品は、魔法のiらんどで掲載していたものを、連載再開と併せてこちらのサイトでも読んでいただこうと考えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-24 22:37:34
105452文字
会話率:40%
シオンは、仲間に裏切られた。
奈落のそこに突き落とされ、化け物の身体になって死に損ない、罪を背負う。
遠く離れた土地から帰還するため、紆余曲折ありつつも少数部族の王として奮闘するうち、復讐心とは別の感情が芽生え始め……。
不死の主人公
が世界を変える、長編ファンタジー(予定)です。
※主人公が不死になるまで五話くらいかかります。冒頭ボリューム感が苦手な方はすまん!!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-09-11 16:39:47
28748文字
会話率:31%
梟禽族、獅狼族、蹄印族、力を持った三つの獣人の大部族が作り上げた国があった。
大陸の北西に位置する獣人たちの国、協商国。海と山に囲まれ、緑と文化に栄えたこの国。今日も様々な物が集まる。
金は当然ながら、食べ物、美術品、剣や鎧などの武具
はもちろん。図鑑や魔導書、あらゆる種族の知恵が収められた書物。
古の時代から商いによって栄えたこの国は、趣向や知識、仕事、金、人材、各々が求める物を提供し、各地から様々な種族が行き交っていた。
この物語は協商国の何気ない日々、そしてどこかの未来であり、誰かの過去を記した物語。それらの一端で、きっと、誰に伝わることの無い切れ端である。
――毎月26日更新予定です――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 16:00:00
5356文字
会話率:48%
高校生の朱音(あかね)は修学旅行先の東京でビル火災に遭う。人々が煙と炎に包まれ死んでいく中、自分は火が熱くないことに気づく。「朱花、朱花…」と炎の向こうから呼び声がして、見上げると天井が崩れ、朱音は意識を失う。目が覚めると、自分は赤い髪と
碧い瞳の少女の身体になっていた。
日本のようで日本ではない国。東洋人とも西洋人ともいえないような不思議な容貌の人々が暮らしている。そこは、長い間争っていた5つの部族を統一した偉大な皇帝が治める龍の国だった。そして、皇帝には5人の皇子たちがおり、皇位を争っていた。朱音は朱花という娘の身体に乗り移り、生き返ったのだった。朱花は火の龍の儀式の最中に死んだ娘だったが、火葬しても身体が全く燃えず生き返ったため、人々にあがめられるようになる。龍の国の星読みたちは、朱花が真の「剣の巫女」であり、龍の剣を目覚めさせる力がある、と予言する。皇帝は息子たちの争いを治めるため、龍の剣を手にしたものに皇位を譲ると宣言。朱花は皇位継承者の争いへ巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-12 21:00:13
21491文字
会話率:37%
いずれ最強の異世界放浪者となる逆萩亮二の、はじまりの物語。
※この短編は連載作品『日替わり転移 ~俺はあらゆる世界で無双する~』の外伝です。少なくとも10話まで読んでいることを前提とした内容となります。
最終更新:2020-07-28 12:00:00
9485文字
会話率:33%
ルービアス大陸に4人の偉大な王がいた
精霊と初めて言葉をかわしたエルフの精霊女王
新たな酒を作り出したドワーフの賢王
数多の部族を統合し食料改革をした獣人の農業王
わずか8歳で玉座に就いた普人の謀略女王
この物語は、そんな4人の
偉大な王とは一切関係ない中級冒険者の話
カクヨムにも投稿中
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892259378折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 00:00:00
364218文字
会話率:31%
麻井莉亜は、貧血になりやすい。それは体質だと思っていたが、体育教師の工藤から莉亜自身も知らなかった秘密を教えられる。莉亜は、ヴァンパイアの女王の娘で、正統なヴァンパイアの王族だった。
莉亜は、工藤によってヴァンパイアの国がある異世界へ
行き、その力をコントロールするためにヴァンパイア学園に入学する。そこで、ヴァンパイアと人狼が対立している事を知る。
そして、ヴァンパイアと人狼の戦争へ巻き込まれる。戦争中に人狼側の王子、ヴェリルと対戦するがその時にヴェリルに魅惑の魔法をかけてしまった事により、莉亜は魔法使いの血も流れている可能性が出てきた。
なんと、莉亜の父親は魅惑の第三王子と呼ばれた魔法使いだった。莉亜は、魔法使いの王族の血も引いている事が発覚する。
二部族の王族の血を引く莉亜は、三大魔族たち(ヴァンパイア、人狼、魔法使い)仲を取り持つことができるのか?
そして、それぞれ魅力的な三大魔族のどの男性と結ばれるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 21:00:00
1965文字
会話率:39%
女勇者マルグレーテとの一騎討ちに敗れ、故郷を追放となった、元勇者候補のタンクレディ・デッラ・フォーア・インペラトールは、逃げ込んだ先で前世の記憶を取り戻す
せめてもっと前に思い出せていればなあと思いつつも、故郷へ帰還し、女勇者を追放するこ
とを目指して、現地に住み良い街を建設
アマゾネス、エルフ、ドワーフ、獣人など、今まであまり知られていなかった諸部族と手を組み、配下に取り込んで、勢力を拡大
亡命してきた人物を匿っていくうちに、敵対していたはずの女勇者までやってきてしまった
「女勇者を追放するのではなかったのですか?」
「話してみると結構いい子だよ?」
これは勇者になれなかった男の物語
2020年6月12日 タイトル変更しました 原題 「勇者になれなかった男 追放先で国家を建てる」
(タンクレディの直属の部下達の総称が軍団兵です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 16:04:53
54290文字
会話率:55%
この宇宙の何処かの星……。
その惑星には、二桁計算ができれば天才扱いの蛮族がはびこっていました。
彼らは、質の悪い金属器を手にヒャッハー……部族間戦争を繰り広げているのです。
そんな和やかな日常のある日、とある部族の領内に宇宙船が墜落!
ぶ
っ飛んだ科学力を持つ恒星間航行種族と、第5種接近遭遇してしまいました。
頭の悪い蛮族が、宇宙戦艦を手に入れてしまったからさあ大変!
これは、成り上がりと純愛の物語なのです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 00:00:00
62308文字
会話率:29%
空だけの世界の話。パートは部族を失い、部族を得る。
最終更新:2020-06-28 05:09:32
4702文字
会話率:21%
ただ今、病気療養中にて不定期連載。
でも絶対完結させるからねっ。心ある人よ、見捨てないで。
山の民……リネ、聖地の薬師。
砂漠の民……カダル、ヤーウェのイスマイール次期部族長。
海の民……アリウス、ゴッドラム皇子。
ギリギリで均衡は保
たれ、国は栄えていた。
しかし一滴がコップの水をあふれさせる。
リネ、カダル、アリウスの三人が「国(村)」の破壊と再生に関わる、陰謀系・恋愛物です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-25 23:36:56
212394文字
会話率:42%
「四代目~」をカクヨムに転載しているうちに続きが書きたくなったので、設定を練り直して再出発です。
何十年も後継者が出来なかった「帝国」の皇帝の世継ぎである「息子」を身ごもったサヘ将軍家の娘アリカ。そしてその側近の上級女官となったサボン。
実
は元々はその立場は逆だったのだが、お互いの望みが一緒だったことで入れ替わった二人。結果として失われた部族「メ」の生き残りが皇后となり、将軍の最愛の娘はそのお付きとなった。
膨大な知識を皇后となったことでインプットされてしまった「アリカ」と、女官となったことで知り得なかった人生を歩むこととなった「サボン」の波乱と友情と日常のはなし。
カクヨムと平行して連載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 23:10:45
273279文字
会話率:59%
大変大変! 飢饉だからご先祖様に助けを求めたら、見返りとして村の女戦士ノムアイラと農家の娘ムサーカが結婚することになっちゃった!
百合豚ゲロキモクソ先祖だけど、ご先祖様の言いつけは絶対! ノムアイラとムサーカ、いったいどうなっちゃうの!?
え、結婚自体はまんざらでもないの……?
毎日19時頃に更新いたします。全4話(+1話で合計5話)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 19:00:00
11376文字
会話率:54%
砂漠の王国アルドには、王都の他に7つの部族が治める、7つの地方都市がある。
その7つの部族と王族との繋がりを強固なものにする為、『ザワージ』というしきたりがあった。
『ザワージ』とは、7つの部族の族長の娘達の中から、アルドの王子の妻を水占い
で選ぶ儀式である。
7つの部族の一つ、アゼル族の養女アイシャも、二週間後に行われる第2王子の『ザワージ』に参加する為、王都スワヒールへやって来た。
けれどアイシャには『ザワージ』とは別の目的があり、それを叶える為、この儀式を利用してスワヒールへやって来たのであった。
アイシャはスワヒールに着いて早々、シェイドという男に出会い、目的を叶える為の協力を申し出た。
シェイドは快諾したが彼には謎が多く、このシェイドのお陰で本当の目的が思わぬ方向へ動き出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-17 10:50:20
59606文字
会話率:51%
コールド・スリープから目覚めてみると、世界は滅んでいた。
荒廃した大地で文明が退化した人々に迎えられた女傭兵は、成り行きで彼らの部族長に就任。
あまりにも変わり果てた北米大陸でテンパりながら部族を引っ張る彼女の明日はどっちだ。
『マ
ッド●ックス』+『メ●ルマックス』+『北●の拳』+『Fall●ut』を混ぜ合わせたようなオリジナルの世界観で、TRPG『シャドウラン4th』を遊んだ記録……のようなもの。
登場したNPCに焦点を当てたスピンアウトというか、設定作ってたら面白くなってきて、でも長いので、小説の態を取ってみた。
……『5th』? サプリメント『Chrome Flesh』が和訳されたら考える。
上記の通り実際のセッションを基にしているので、不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-11 04:19:01
23028文字
会話率:17%
下着を穿かない部族、クケル族の生き残りであるマーヤは、代々伝わる召喚魔法によって異世界の住人、儚(はかな) 想太(そうた)を召喚し、助けを求めた。
異世界召喚された者だけに与えられるアカシックレコードの禁書から、【万物を消滅させる力】を手に
した想太は、辱めの部族として王国から命を狙われるマーヤを救おうと、世界を敵に回す覚悟を決める。
しかし、二人がたどり着く先には、皮肉な運命が待ち受けている──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 02:00:00
5428文字
会話率:34%
義弟を溺愛しているはずなのに、どこか陰がある兄ちゃん。どこにも行けないはずなのに、本気になればどこでも見渡せる(らしい)義弟。──精霊という過ぎた力を支配したい、ここではないどこかが犠牲になったとしても。──周りの部族は価値観がバラバラ。
……力を与えられた少年は、どんな結末を見出だすのでしょうか?
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
現在、書きながら考えているため、予告なく内容が変更されることがあります(ありました)。GLは後半予定です。すみません……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-25 04:00:00
9841文字
会話率:30%
ゴブリンの巣から逃げてきたエルフの子供が、おどろくべき情報をつたえる。
ゴブリンの諸部族が統一されて大帝国が建設され、人類に大攻勢をかけようとしているというのである。
しかしゴブリンの知能や文化程度をあなどる人類諸国はこの警報を黙殺し、相
互に争うことをやめなかった。
その間にも、ゴブリンによる戦争の準備は着々と進んでいく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 07:00:00
3041文字
会話率:11%
志室幸太郎さんのコロン・シリーズ参加作です。
世代ごとに記憶を伝え続ける部族がいた。世界を巡る旅を行なう年がやって来た。
最終更新:2020-02-23 18:55:16
701文字
会話率:8%