腕を失っても妻は義手で料理を作ってくれる。
夫の僕にできることは……
最終更新:2016-09-02 19:03:02
1290文字
会話率:80%
霧に閉ざされた街ラリュング・シティは、第三次大戦後に生まれた難民たちの街である。過去を恐れ、霧の中に閉じ込められた閉鎖社会では、時として軍や警察でも手に負えない事態が発生する。霧の向こうから現れる大戦の遺物、無人兵器たち。人々はそれを『フォ
グ』と呼称し、霧を恐れ、崇めた。
ヘイズル・ウェザフィールドは、そんな霧の街ラリュングの道楽探偵である。金のためではなく、自己満足で事件を引き受ける赤錆色の髪の女。警察にもマフィアにも屈しない、不屈の女探偵。
だが彼女の真の姿は、巨大人型兵器『霧の女皇《ミストレス》』のパイロットだった……。
女探偵ヘイズル・ウェザフィールドの活躍を描く、SFハードボイルド・ロボットアクション!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-05 19:41:03
209904文字
会話率:38%
世界一の炎魔法を生まれもった少年マルナは、魔法発動に必要な右腕を失ってしまう。
失意に沈む彼の腕につけられたのは黒鉄の義手。
魔法をほとんど使えなくなった少年は、妹を守るため、自分の腕と魔法に向き合う――
(短期集中連載。全話投稿予約済
み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-31 21:00:00
12159文字
会話率:28%
その国では炭鉱や金山、
鉱石を主な財源としていた。
国の成長は、止まらないかの様に思えた。
その国は公害に侵されたのだ
長年掘り続ける炭鉱や金山から流れ出た毒素。
積もり積もったそれは足りない世代を作り出した。
足りない世代
それ
は腕や足が欠損して生まれた子供達をさす。
そしてその世代よりも後は、
皆足りない子供が生まれ続けた。
しかしそれでも炭鉱を掘り進めなければ、
国が無くなってしまう。
人々は働く為に義手や義足を作った。
そしてそれが兵器として使われるようになるまで、
時間はかからなかった。
国の鉱石で作られた頑丈で軽い手足、
戦の主流であった銃や刀は通さず、
鎧は簡単に貫かれた。
国は力で他国を蹂躙し始めた。
そんな国で俺は五体満足で産まれてしまった。
義手や義足を扱えず国の力になれないと、
俺は僅か3歳で大罪人の烙印を押され、
国を追放された。
今や国はナクシの国と恐れられ、
近隣の国は独裁にも近い政治体制を強いられていた。
そんな中捨てられた俺を育ててくれた村は、
ナクシに滅ぼされた。
税を払えないので待って欲しいと、
使者を出した翌日だった。
ナクシは俺を捨てるだけではなく、
全てを奪ったのだ。
其処から4年
俺はレジスタンスに一員となっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-13 18:26:07
1919文字
会話率:39%
主人公である俺、鐘本秋は(右肩から下の右腕が義腕であること以外は)どこにでもいる普通の高校生だ。そんな俺の義腕がとある事で破損して、偶々居合わせた人が新調してくれる。しかしそれは全ての始まりであった。新たな義腕を切欠に、俺の知らない世界に存
在した知るはずもなかった事件に巻き込まれていく。俺が巻き込まれた事件の先に何が待っているのか誰も知らない。
是非、評価と感想を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-05 23:00:00
333807文字
会話率:42%
あらすじ
戦争に鍵をかけた魔女がいた。
魔女は月が凍り、終わりかけた世界に宝をばらまいた。
魔女の宝を求めて魔宮で戦うトレジャーハンターの男前な美少女ヒメと、相棒二足歩行犬のロードはある日。自称アンドロイドの少年、エソラを拾う。三
人で魔宮を巡り、仲間になっていくけれど、三者三様の過去が立ちふさがる。
世界を諦めない最強の三人組は、過去も傷も抱き締めて今日も旅をする。
以下、ネタばれ有りのあらすじです。
戦争に鍵をかけた魔女、ウォーロックは世界中に宝をばらまいた。
数百年後の現代、月が凍り、終わりかけた世界で、人々は戦争のない暮らしを送り、トレジャーハンターたちは宝を求めて魔女の迷宮に挑んでいた。
自称アンドロイド少年のエソラは、命の代替品である「ハート」を手に入れるため、博士の遺した地図の指すツクヨミ街に向かう道中、絡まれていたところをトレジャーハンターの少女ヒメと相棒の二足歩行のパグ犬ロードに助けられる。
宝を守る迷宮のいくつかは魔力の暴走により魔宮と化し、周囲に影響を及ぼしていた。
ヒメは魔宮の影響によって月を失った、生まれ故郷であるツクヨミ街を元の活気ある姿に戻すために、ロードと組んで魔宮の宝を狙っていた。エソラの戦闘能力をかって、目的のために三人は手を組む。
ヒメとロードと過ごすうちに、エソラは様々な感情を思い出し、次第にヒメへ苛立ちを募らせていく。盗賊団からのスカウトを断ってツクヨミ街に固執するヒメに博士を重ねたエソラはヒメと口論になり、エソラは街を出ていく。
別行動をとったエソラの義手の銃から博士の手紙が現れ、エソラは自分がアンドロイドではなく、博士が半分機械にして生かしてくれた人間だったことを思い出し、愛されていたことに気づいて引き返す。
魔宮内でピンチに陥っていたヒメとロードを間一髪で救ったエソラは、義手の銃で魔宮を打ち砕く。空から失われた月が現れ、魔宮は消滅する。
エソラは自分と博士が伝説の魔女ウォーロックであることを明かし、「ハート」を手に立ち去ろうとするが、ヒメに呼び止められ、ロードにも誘われ、今度は仲間になる。
世界を諦めない最強の三人組は、世界中の魔宮を攻略するため次の街へと旅に出る。ヒメに恋したエソラを乗せて。
出会い、手を組み、わらって、ご飯食べて、喧嘩して、ピンチを助けて仲間になる話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-04 17:00:16
89484文字
会話率:43%
誰か私を愛してください──────
通り魔によって両手両足を失った女性が嫉妬と憎悪により人を襲うケダモノと化した。これは狂っていく彼女と彼女に恋をした青年の行く末を描いた物語。
※アルファポリス、カクヨムでも連載してます
数話で完結します
が、学業のため不定期更新とさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-15 11:57:09
3601文字
会話率:12%
〈亜人管理局〉のエージェントであるマーシーとランディの凸凹コンビは、〈亜人区〉内で起こる事件の解決に臨む。
短気でトラブルメーカーなマーシーと、冷静沈着で苦労性なカラカル亜人のランディ。二人の巻き起こす硝煙と銃火の活劇、とくとご覧あれ。
マンハッタンをモデルにした架空都市〈亜人区〉を舞台に繰り広げられるハードボイルド近未来SF。
「カクヨム」との同時連載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-10 20:17:47
12939文字
会話率:33%
白銀の髪をなびかせて、義手義足の少女がこの地に立ったのは、少し昔の話。
そして今、人とエルフのハーフである少女は、同じようにこの地にやって来た人間の青年と出逢う。
「黒い男と白い女」
二人並んだその姿を、噂好きな妖精達はそう呼んだ
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-27 12:50:12
2380文字
会話率:24%
普通の高校生だった高宮朱里は、バイト帰りの夜、正体不明の獣に右眼と右腕を食い千切られてしまう。銃を使う白い少女に助けられた彼女が目を覚ますと、見知らぬ病室に運び込まれており、右眼と右腕が機械化されていた。意味不明な状況に困惑する朱里だが、い
つの間にかPHCの狩人として登録されており……。
これは、普通の少女がハンターとしての力に目覚めていく物語。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-02 19:10:18
288934文字
会話率:46%
『使徒』と呼ばれる、人知を超越した技術者の到来により、近代化・近未来化と言う名の改悪を加えられた世界━━━『ミズガルド』。出来上がった排他的な世界は、七の『原種』さえも恐れるような兵器や武装に溢れていた。そして、かつて栄えたとされる『魔術
文化』を根絶する為、魔術的文献やそれを持つ技術者の殺害が、つまり、『魔女狩り』が盛んになっていた。そんな腐りきった世界を変えるべく、『機械』と『魔術』、双方に身を毒された、とある兄妹は誓う。「俺は王になる」「私は王になる」━━━これは、二人の兄妹の物語。機械の義手と、魔術の怪腕を持つ、人間のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-14 23:41:20
14971文字
会話率:32%
大学の入学発表のあの日。事故に遭い気がつけば、両腕は飛び内蔵破損で見知らぬ森の中。そんな時、喋ることに障りを持つ少女(?)に助けられ一命を取り留めるも、此処何処だっ!
ついでに俺の両腕が金属製の義手に?
元の世界に柵みや、事故の時に見
た白い何か。義手の中に何かいたりと。色んな経験をして行く中学やさぐれ高校まじめな大学生…になれなかった男。
巌戸・拳蒔が”名も無き世界”を旅していきます。(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-13 21:00:00
159739文字
会話率:32%
世界の秘境や遺跡を股にかける嫁と子供に逃げられた一人の男。
未知を探しに前人未到の雪山に挑んだ結果、ちょっとした油断で奈落のクレバスに落ちてしまった。
夢のような長い長い暗闇の中、彼は己の過去を見る。
男は暗いクレバスの底で誰にも看取られず
に命を終えた。
と思ったら、前世の記憶を引き継いだまま俺は生まれ変わったらしい。
神の悪戯かただの偶然か、何故こうなったのかは分からないが、俺は人生をやり直すチャンスを得た。
しかも!幼い頃に憧れ、夢と割り切り封じていた憧れの剣と魔法のファンタジックな世界!
産まれながらに恵まれた高い身体能力を有していた俺だったが、災いや逆境とも深い縁があるらしい。
生後半年でペットに半殺しにされたり、幼少時魔物に腕を食いちぎられて瀕死になったり、数え上げればキリがない。
けれどそんな事で挫ける俺じゃない。
守れる力がある、守りたい家族がいる。
一度は失った家族の絆、守ってみせる。
例えどんな障害があろうとも全力で。
不定期更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-09 14:00:00
111130文字
会話率:30%
世界の果てを目指す労働種の少女は、ある時労働種であることが発覚し追われることになってしまう。
追手をなんとか撃退し辿り着いた機関都市で、仮面を被った奇妙な男と出会った。
――これは、蒸気煙り、歯車が回転する浪漫冒険活劇。
――その一部である
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-25 16:00:00
20322文字
会話率:46%
蒸気機関が異常に発達した世界。鉱山を有する蒸気煙り、機関が駆動する重機関都市にて労働種の少女が逃げ出した。
逃げ込んだのは請負屋をやっている男の家。裏酒場で飲み明かして帰ってきた男は少女と出会う。
――これは、蒸気煙り、歯車が回転する浪漫冒
険活劇。
――その一部である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-20 23:22:42
18549文字
会話率:48%
世界には八つの迷宮がある。
その中には他の七つの迷宮とは有り方が異なる迷宮があった。
その名を異界迷宮――それは異世界のアイテムが手に入る不思議な迷宮だった。
長年、異界迷宮に潜っていたベテラン冒険者のアカムはある日、そこで腕を失うことに
なる。
だが、その代わりに魔力を動力にした機械の義手を手に入れた。
機械の義手の名を機械因子(オートファクター)。
機械因子の力もあって、アカムは迷宮を攻略していきその名を広めていく。
やがてアカムの前に現れたのは二つ目の機械因子。
それを手にしたアカムは自らの運命を悟ることになる。
※2015/03/17 全話で連続した会話文の際は空行を入れないように修正しました。
※2015/07/04 完結しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-04 19:35:00
373719文字
会話率:35%
砂漠の真ん中で親に捨てられた孤児カルマ。絶望していた彼は孤児院の管理人マザーに拾われ、居場所をもらった。
それから10年。砂の村ヒスカにあるマザーの孤児院で、カルマは貧乏ながらもたくましく暮らしていた。
彼が14歳になる誕生日、かつて
栄華を極めた機械文明都市ファルシオンの遺物を求め、仲間とファルシオンへと向かう。しかし途中で魔物に襲われ、左腕を失う致命傷を負う。
仲間と別れ意識を失うが、カルマは少女ユアに救われファルシオンへとたどり着く。左腕は機械義手が取り付けられていた。
少女ユアは、ファルシオンがかつて試作したロボットだった。
カルマは仲間が待つヒスカへと帰るため、ファルシオンでのサバイバル生活に臨む。
『名無しの手紙』へつながる、『名無しの手紙』から約2年前の物語。
前作(完結済)『名無しの手紙』
http://ncode.syosetu.com/n2122ca/
※週1更新を心がけています。評価、感想等々気がねなくどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-10 00:00:00
59707文字
会話率:41%
7年前…それが全ての始まり、始まり。
最大級の遊園地、グレゴリーティンプソンホール。そこで行われた、抹殺計画。何故、そんな事が行われたのかわからないまま、沢山の人達が囚われ…愛する人を奪われた…。
その中に一人の少女、ホリー・ベックス・ウィ
ズの無惨な姿があった。
それから、丁度、7年後。
遊園地の地下牢で一命をとりとめたホリーの姿があった。右手には義手。そんな変わり果てた姿で強制労働の毎日を送っているホリーは復習の時を待っているのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-24 00:45:56
1777文字
会話率:41%
格闘技大好きな高校三年生の五十嵐十夜(トーヤ)は二年前に親が海外旅行中に行方不明、半年後には子供を庇って事故にあった所為で片腕を喪失!高校卒業を半年後に控え就職も決まらない、そんな夢も希望も無い現実の無常さを味わっていた。
そんな時に出
会った謎の少女アリスは実は異世界からの来訪者だった?!彼女が異世界へ帰る為に協力する事になった十夜は親の失踪の原因が異世界にある事を知る。その謎を解くために魔法と魔物の存在する異世界《フォーセンティア》へと旅立つ決心をする。
第一章の舞台は現代の日本、二章から異世界へと旅立ちます。
五章までと六章からで強さが急激に異なります。
※別作品で「不死王の嘆き」という話をかきはじめました。チート&ダークな作品ですが、よければそちらもお読み頂ければ嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-09 06:00:00
342630文字
会話率:38%
神代の時代より、世界の中心に大山の如くそびえ立つ大樹、神樹メルバ。その神樹に登ることを生業としている樵の若者バイトが、ある日ある人物から突然呼び出しを受けるところから、この物語は始まる。目前に迫り来る厄災の事など知る術も無いままに、バイト
は物語へとその義足を一歩を踏み出した。
しかし、本当の物語は、25年も前から、いや、神代の時代からもう既に始まっていたのである。バイトやその仲間達を待ち受ける大きな運命。それは神々の単なる暇潰しか、はたまた人の想いの成せる業か。それとも親愛なる女神クルアファブリアの思し召しか。神樹の元より、愛を込めて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-15 14:40:58
219381文字
会話率:40%
軍事国家ストリスト国。そこには13歳の軍人がいた。その少年は悪魔と同じ赤色の髪。右腕と左腕の肘まで、左足が義手。赤色の髪で隠された左目は誰も見たことがないという。
その少年は時には戦争に出される。そして少年は不思議な力で人を無残な姿に変え
ていく。
人類がほぼ知らないことが少年にはある。
それは少年は悪魔と人間の子なのだ。悪魔と人間の子は人類の禁忌とされる。そして、この世でもっとも危険なもの。禁忌の書が現れる。悪魔と人間の子は悪魔の悪魔だ。
この小さな軍人は今日も悪魔のこと、禁忌の書についてを研究する
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-21 16:39:56
2885文字
会話率:68%