侯爵家に生まれながら、その身になんの力も宿っていないとされ、ゴミ同然に扱われてきた、カイゼル・アザスター。その実態は、家族や敵対視する周辺貴族に呪いをかけられ、力を封じられている状態だった。
そんな彼は、自信に降りかかる不幸や悪意に対する殺
意を胸に、復讐のため、ひたすら己を鍛えていた。
そんな彼は、ついに、自分の限界を破ることに成功し、それが功を奏し、呪いを解くどころか、その力まで手にすることになる。
彼の逆襲と蹂躙が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 08:59:56
2850文字
会話率:39%
ーランドルナ王国ー
この国は唯一、産まれた人間が総じて魔女、魔術師として生活する魔術大国である。
火・水・風・光
魔術といっても、殆どの者は薪に火をつけたりする様な生活に活用できる程度の力である。
しかしごく稀に生まれながらに才能を持った
者がでてくる。
様々な国が領地を求めて戦争を繰り返す中、この者達を恐れて他国はランドルナ王国だけには干渉しないことが暗黙の了解となっていた。
15年前、突如として第二次魔術大戦が起こる。
北西に位置する孤島の亡命国家ルナズマが魔術大国ランドルナ王国に対して起こした戦い。
目的は世界的地位の確立だと思われているが・・・
しかしこの戦いは2年前にルナズマの急な撤退により、実質的なランドルナ王国の勝利で幕を閉じる。
この大戦での損失は大きく両国は復興に追われることになる。
そして現在、国の再建も落ち着いていき、この戦いで戦地の英雄となった父と明るく優しい母と共に丘に引越し幸せな日々を送っているアリア。
この時、この少女が後に世界の混沌期を作るとは誰1人知らずに・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 21:48:20
10077文字
会話率:53%
世界を滅ぼすという魔竜を討伐したが、戦いの中で命を落としてしまった盗賊のマイト。
彼の前に現れた女神は、魔竜討伐の報酬としてマイトを蘇生させ、願いを一つ叶えると言う。
生まれながらに「魔力なし」で盗賊の技のみで生き抜いてきたマイトだが、
彼
には夢があった。それは――『賢者』になりたいということ。
しかし転職すれば、レベル99からレベル1に戻ってしまう。
それでもマイトは賢者に転職し、レベル1の人間が居られる場所、自分の生まれ故郷である
歓楽都市に戻る。まだ自分の使える魔法も分からないまま、マイトはギルドで新人登録し、
そこで三人組の女性冒険者パーティと出会う。
だがそのパーティは、職業こそ恵まれているが問題児だらけで……。
一度世界を救った英雄が、レベル1に戻って思いもよらぬ方向で無双しながら、
仲間たちを導いたり問題を解決したりして、かつてのレベル99の仲間たちと
再会するまでに一人前の賢者となることを目指す、ハートフル冒険者ストーリーです。
※カクヨム様でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 19:00:00
267722文字
会話率:60%
全体の半数ほどの人々が、魔力を生まれながらにして持つ世界。
国民の九割以上が魔力保有者となる、魔術国。
国民のおよそ半数が魔力を持ち生まれてくる、中立国。
魔力を持つ人間の誕生が稀である、魔術教育除外国。
薬草栽培がさかんな中立国・
コルギー王国のオーン山(通称・薬草山)。
過去の貢献により国から薬草山の管理をまかされ、代々が山内で暮らしていたコルドバーン家。
二百年以上、生活する一家の姿が周辺の村や町で確認されていなかったため、家督は途絶えたのだろうとおもわれていた。
しかし、コルドバーン家は住居を山のふもとから山頂付近へとうつし、山から出て買いものにいくことすらも忘れ、薬草の研究に熱中していただけだった。
長く誰も住んでいないとされていた薬草山で、十二歳のふたりの子供が発見される。
この発見から、世界の発見や再発見につながっていったり、つながらなかったりする、お噺。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 07:10:19
864410文字
会話率:45%
ワタライ奇流(きる)。魔法を禁じられた大陸にある国、ヘブンズヒルに住む少年。
祖父である「ドクター」の手術ミスにより、国王が命を落とした影響で、生まれながらにして一生城下町での幽閉が決まっていた。
そんな奇流も十五歳になり、外の世界へ憧れ
を持つ。
そして彼は自然に、禁じられし魔法の存在に惹かれていく。
長きに渡り国王が不在の異常事態の中、遂に現れた次期国王候補。失墜した元名家のワタライ家の破滅。様々な人間の感情が入り乱れ、それは次第に、国の存在を脅かす事態へと発展していくのだった。
どんなに打ちのめされようとも、少年は決して歩みを止めない。
自分の家族を、取り戻すために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 18:24:12
122490文字
会話率:45%
カーシャは魔族のプリンセス。生まれながらにして悪って誰でも知ってるはずだろ?
なのに、俺が彼女を悪に染めたって?
そんな噂なんて、世界最高のジョークだな!!
俺は平和主義のアーティストで、信念を持っているんだ。
俺を悪者にする奴?大丈夫、歴
史にしっかり残るさ。でも栄光のページじゃなくて、歴史のクズリストにな!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 17:34:02
7186文字
会話率:26%
戦国乱世の下剋上の天才、成り上がりの申し子である豊臣秀吉が異世界に転生した。女神アルティアの導きによって。秀吉はアルティアの信仰を取り戻すために国王を目指す。貧しい家に生まれながらも必死に出世していく。その途中で多くの仲間や敵と出会う。
最終更新:2024-10-16 22:01:29
20773文字
会話率:51%
「スリーセンス」という通り名で呼ばれる青年は、盲目で聾者です。
見えない、聞こえない、話せない。
つまりヘレンケラーと同じ障害を生まれながらに持つ「障がい者」です。
その青年が大活躍するアクションヒーローものを書いてみよう。という無謀な設定
のバトルアクション小説です。
バトルシーンを全て、「視覚と聴覚に由来しない言葉だけで書けるか」という挑戦小説でもあります。
よかったら追いかけてみてください。(^^)v
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 10:00:00
60467文字
会話率:27%
文を読み解いて行くと、人間嫌いが見て取れる。
取り分け男性嫌い。軽蔑さえ感じる。
でもこのことを指摘すると、必ず彼女はこう言うのだ。
『私は男嫌いではないよ。嫌いなのは蛮族と性獣だけさ』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に
思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
凄いひしひしと感じるんですけども、深層心理で思ってることって小説に出やすいんですよ。
タイトル通り、なんでも許せる方向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 21:45:12
824文字
会話率:20%
弱者が嫌いだ。常に誰かを嗤わねば、自分さえ守れない生き物が大嫌いだ。
彼女は何時もそう言っていた。
弱者は好きだよ。あぁ、でも君の定義においては、強者なんだろうね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いま
せん。
注意事項2
こんな子が好きなんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 09:58:01
846文字
会話率:29%
俺は生まれながらに気配を消すのが上手かった。
そんな俺と接触してきた、豊かすぎる面子の記録を此処に残そうと思う。
今回は彼女との仲が自然消滅し、某アニメキャラの着ぐるみを着た物理教師の話。
コラボ作品二弾!!
連載はするのかなー……。(俺
嫁のつなぎなんで……(-ω-;))
(溜まったらしますっ!!)
連載はオムニバス形式でーす(*・ω・)ノ
原案:かっちゃん
作者:秋暁秋季折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-05 22:49:33
694文字
会話率:48%
「……どうして、そこにあたしがいるのですか?」
聖女アイリーンは生まれながらにして不思議な力を持っていた。
その力を使い、人々を助けることで、たくさんの人たちに信頼されていた。
婚約者は第二王子。いろんな種族の友達。
アイリーンは
たくさんの人々に愛されて暮らしていたが、従姉妹である伯爵令嬢ヴィオラと魂と体が入れ替わってしまう。
「あなたのもの、すべてをあなたから取り上げてやるわ!」
彼女の宣言通り、すべてのものを奪われ、無実の罪で国外追放されそうになる。
そこに魔術師団長のハロルドが現れ、言った。
「黒魔術の可能性を見逃してはいないでしょうか」
アイリーンはハロルドと共に無実の証明をすることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 07:20:00
44889文字
会話率:55%
《あらすじ》
生まれながらにして隻腕を運命づけられた少女、レティシアは王女として不自由な生活はしないが少し窮屈な日々を過ごしていた。読書と魔術にふけりながらもほぼ毎日を同じように過ごしていた。
ある日、魔術の先生の1人に唆されるまま城を
出ると人身売買を生業とする集団に捕まり、余興に燃え盛る魔獣との戦闘、もとい勝ったら逃がすと言う名目の一方的な嬲り殺しを強いられる。
しかし、その出来事はレティシアという「魔法使い」の終わりではなく、始まりであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 00:10:17
14538文字
会話率:30%
魔法貴族の名門に生まれながら、魔法の才に恵まれなかった少女シャルロット。落ちこぼれの烙印を押され、絶望の淵に立たされた彼女の前に現れたのは、父の恩師エトヴィンだった。
「――シャルロット。……魔法は綺麗なものとは限らない」
彼の言葉は少
女に届くのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 06:20:00
3673文字
会話率:34%
貴族と平民の格差が大きい世界に、平和と平等を実現する為に剣を向ける平民の主人公――ユファンは、世界最大の剣士育成学校ローラン学院に通っていた。しかしそこでは平民であることを理由に貴族に嫌われ、生まれながらに特徴的で歪な魔力を持つことで平民
からも嫌悪されることに。それでも夢を諦められないユファンは剣を持ち、自分の目の前の不平等や理不尽に立ち向かう。
認めてくれる友人や学院長、その他にもユファンの嫌われた力に興味を持つ存在と共に巻き込まれる波乱の剣の物語、ここに始まる。
カクヨムにも投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 16:52:16
5074文字
会話率:37%
生まれながらに天才で最強だった主人公――レリアス。だがその才能の代償として、生まれながらに短命の病に罹患していた。しかしながら、任された己の役目である友人のセラシルを女王陛下として君臨させることを見事に果たし、一気に我が名を轟かせた。だがそ
れも限界。レリアスは己の背負った病に倒れることに。視界が消えていく感覚に襲われ、死を覚悟して受け入れる。しかしその瞬間、意識がハッキリとした。レリアスは現代日本に転移してしまったのだ。
そこから始まる新たな人生――長坂七生としての人生。そして出会う片足不自由な新たな守るべき主。更に出会い続ける個性的で相性抜群な友人たち。
これはレリアスにとっての異世界日常ラブコメである。
カクヨムにも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 23:33:26
308127文字
会話率:62%
世界には、武器は銃が基本で、その他は無能の武器として知れ渡っていた。ダンジョンが現れて以降、必然的のように、生まれながらに銃に関するスキルが人間に与えられられ、数多くの名を馳せた猛者たちが全員銃を使っていたからだ。それは今の時代も変わらない
。
主人公――ノウン・クレッセントは、腰に剣を下げたゼロスキル冒険者だった。生まれながらに1つとしてスキルを与えられず、その代わりのように冴えた感覚だけを頼りとしてダンジョンに踏み込む。そこでは多種多様な銃の音が鳴り響き、至近距離の戦闘は数少なく、常に間合いが開いていた。
そんな世界のとある日、ノウンは無能の烙印を押されてから歩き続け、7つ目の冒険者組織――オルゼにて、7度目の、味方の脱出のための囮としてその場に放置させられた。無能だと言われ、もう傷つくのも飽き飽きしていたノウンは、迫るモンスターを前にその場で死を覚悟する。
するとその瞬間、銃声と共に一筋の光のような声が。その主を探して見つけると、なんとその人は、現オルゼで二強と謳われる最強組織のリーダー、そして何より単体で最強と歌われる――クエイク・ティストマルクだった。
最強であるクエイクと、無能と言われ囮に使われ続けたノウン。2人の出会いにより、ダンジョンは、世界は、次第に変わり始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 19:25:43
138133文字
会話率:51%
人は生まれながらにルーンを持っている。
【猛牛】や【向上】のような戦闘向きのルーンや、【癒】や【保護】のような後方支援向きのルーン。
運び屋の息子であるインベントのルーンは【器(ペオース)】。ルーンの効果は収納空間を持つこと。
運び屋にピ
ッタリのルーンだが、彼はとある理由で密かにモンスター狩りに憧れていた。
いやモンスター狩りに恋焦がれていた。
一見戦闘向きでは無い収納空間を、研究に研究を重ね巧みに利用するインベント。
全てはモンスターを狩るために。モンスター狩りのためなら努力は惜しまないクレイジーボーイの人生。
世界なんて救わない。ハーレムなんて興味が無い。
ただただモンスターを狩りたい男、インベント・リアルトの物語。
だけど何故かモンスター狩り以外にも巻き込まれてしまう。
「俺はモンスターを狩りたいだけなのにいぃぃぃ!!」
※ルーン要素はあるもののそれほどファンタジックな話ではありません。
※異世界要素は極微量だけあります
※主人公はおとなしめ普通系ですが変人です
※ヒロイン要素は薄~いです
★日間アクションランキング一位達成
★日間総合ランキング42位達成
★第二回アーススターノベル大賞、最終選考通過
ありがとうございますー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 19:11:59
1305379文字
会話率:26%
20xx年。世界全体を巻き込んだ負の進化により、人々の寿命が縮み、人類の存続が危ぶまれていた時、生き残るために残された道は、DNAを根本的に変えることと、それを即座に行えることの出来る万能細胞をベースにした移植の研究だった。
110年後。
ある条件を元に低コストで短時間で出来る万能細胞の技術が開発され、より多く生み出せる環境が整い、人々の命を繋ぎ止めることに成功した。
その万能細胞は従来のものとは異なるものだった。
たくさんの種類の万能細胞が誕生していく中、それを取り巻く思惑や策略、欲望が渦巻いていた。
万能細胞同士の闘いが今ここに始まる。
人を滅ぼそうとする組織やそれを止めるもの―。
おまけに、万能細胞を作り出すために
生れた歪な生命も徘徊し人を襲う。
何も知らない人々は、
幸せな若くて綺麗な年月を過ごしていく。
その狭間で、困惑する
一人の少女―。
岡崎愛。
彼女は、万能細胞の中でも一番の細胞を生まれながらに有していた。
日本国の政府直属の組織に所属して
敵対する創られたあらゆる遺伝子から、世界を、人を守る使命を持つ
“セイバー"というなの一員として、
生活を保障するという名ばかりの
監視。管理を受けながら
彼女が感じるものは―。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 11:33:32
12334文字
会話率:21%
魔法の名門・アスター侯爵家に生まれながら魔力が弱く、その美しい容姿を見初められて王家の婚約者に選ばれたローレシア。だがライバルの公爵令嬢の企みにより婚約者の王子を奪われて、貴族社会からも追放されたローレシアは、遠く修道院で暗殺されてしまう
。
埋葬のため地下に安置されていたローレシアの遺体に、ちょうど日本で死んだ男子高校生・ナツの魂が憑依したのだが、それとほぼ同時に死者召喚魔法で復活したローレシア本人の魂も同じ身体に定着してしまった。
一つの身体に二つの魂。
奇妙な共同生活を余儀なくされた二人だが、その代償として膨大な魔力と全属性の魔法適性を得たことを知る。
「わたくしたち、最強を目指しましょう」
ローレシアの侍女で忠実なる護衛騎士アンリエットに、王都から追いかけてきたアルフレッド王子も仲間に加えた4人の冒険が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 15:16:50
797870文字
会話率:52%
エドリアン国の六英雄、その一人の末裔であるエイジャは、生まれながらにして類まれな結界師の素質を帯びていた。しかし、ある日、禁断の術式に触れてしまい、結界師としての力を失ってしまう。絶望の淵に立たされたエイジャは、剣の道へと身を投げる。
それ
から数年後、父親がアルファード一族の陰謀により命を奪われエイジャは無くなったはずの結界師の力を取り戻すと同時に、彼の体内には封印されていた悪魔の存在を自覚する。
結界師としての力を使うことで悪魔に乗っ取られる危険性を知り、それと戦いながらながらエイジャは父親の仇を討つべく、アルファード一族に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 22:00:00
5424文字
会話率:15%
『人の嘘偽りを視読する』異能持ちのアビス一族に生まれながら、その力が発現しなかったエリアーナ。
彼女の異能を利用しようと、子息アレクシスと婚約・結婚させたジークベルト侯爵家の者達に『見当違いだった』『無能嫁』などと罵られ、肩身の狭い日
々を送っている。
エリアーナの美貌の夫・アレクシスは屋敷の離れに愛人と住まいを共にしており、結婚式当日は花嫁の顔を見ようともしなかった。拠り所のないエリアーナの心を支えるものは、魔法鳩に乗せて飛ばす『クロード』との手紙のやりとりだ。
事実上お飾りの妻となってしまったエリアーナは、義母からの命令で、髪を引っ詰めアメジストの瞳を隠すようにメガネをかける地味っ子令嬢に扮し、魔術学校・ロッカジオヴィネ学園に通っている。
地位も異能も持たぬ者を公爵家跡継ぎの嫁に迎えたなど一族の恥さらしだと、義母は意地でもエリアーナの能力を発現させようとしていた。
——残念ですがお義母様。
幾ら私をしごいても、ジークベルト家が望むような能力は発現しません。なのでこんな役立たずの嫁になど、『離縁』を申し付けてください!
『離縁』を言い渡されるために奮闘するエリアーナだが、
アレクシスがエリアーナに冷たくあたるのには、ある深刻な「理由」があって…?!
***
(ご注意)学園もの要素薄め、砂糖盛りつけたい作者の恋愛メイン。軽いざまぁ有り。
鳥や動物たちの声を聴くことができる異能持ちの落ちこぼれヒロインと、訳あり旦那様のじれもだ恋愛ものです。
他サイトにも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 21:10:00
89257文字
会話率:32%
北の辺境伯領に住むソフィアラ・ツァベルは亡き母や姉の様に結婚して幸せに暮らす事が夢である。が、突如王都から来たノアと名乗る美少年に『聖女』であると見いだされ王都に半ば無理矢理連こ……共に向かうことになった。
ノアの目的は現在王都で選ばれた『
聖女候補』達の良い刺激になる為、生まれながらの聖女であるソフィアラに偉ぶってもらう事であった。
※『残酷な描写あり』は保険
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 01:45:32
6482文字
会話率:57%
生まれながらの皇帝……それは一見すると、成功が約束された人生なのかもしれない。ここ『東方大陸』において、『皇帝』を名乗れるのはたった一人。生まれながらその至高の座にいる彼は、順風満帆の人生が送れる……はずが、無い。
先代皇帝である祖父、
そして本来皇帝を継ぐはずだった父は、貴族によって暗殺されていた。その貴族らにとって都合の良い傀儡、不要になればいつでも消せる御輿。それがブングダルト帝国8代皇帝、カーマインである。
皇帝は満足な教育すら受けられず、帝国は貴族らの政争により崩壊しつつあった。財政は破綻し、周辺国の介入に対応できず、辺境の独立を許した帝国。この大国が風前の灯火であることは、誰の目にも明らかだった。
……人々はまだ知らない。この傀儡が後に、『帝国中興の祖』『大帝』『最も偉大なる皇帝』と呼ばれることを。
――そして彼が、転生者であることも。
これはよくある異世界転生の、絶対に成り上がれない物語。
【※】2020/10/20 あらすじ等改編しました。
2020/1/11 ランキングタグ編集。以降も一部変更される恐れがあります。
同日 ルビについていくつかご指摘があったので全面的に修正。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 21:00:00
961876文字
会話率:32%