世界には多数の神が存在している。そんな神から祝福を授けられた聖女たちの能力は、それぞれ異なる。
平民聖女として蔑まれたノンナはとうとう偽物聖女だと国を追い出される形となった。
これは彼女が追い出されてからの話。
短編 それを捨てる
なんてとんでもない の蛇足バージョン。内容は短編とそこまで違いはありません。短編より補足があるようなないような代物。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 06:00:00
47176文字
会話率:12%
虐げられていた少女はある日自分が聖女であることに気付く。
けれどそれを周囲に証明するこれといった手段がないために、現状を抜け出せないでいた。
しかしそれはある日、終わりを迎えた。
最終更新:2025-04-13 06:00:00
12089文字
会話率:8%
あっ、これ異世界転生ってやつか!? と気付いたのは戦闘中でした。
気付くならもっと優しいタイミングで気付きたかった! いやそもそも前世は平凡な一般市民、特筆すべき事は普通の人よりも運が悪かったとかそれくらいの奴が異世界で生まれ変わったか
らってどうにもなる気がまるでしませんが!?
種族はエルフ。年齢はぼちぼち300歳。……いやもっと早く前世の記憶思い出せ!?
前世の俺ってば来世はもっとこう、人並みの運を持った感じで生まれたいとか願ってた気がするけれど大概だわ。LUC値これ絶対今世も低いだろ前世に比べればマシかもしれないけど。じゃなきゃ戦闘中にいきなり前世の記憶がログインなどするものか!
第二の人生ヤッフー! なんてはっちゃけようにも今までの人生……エルフ生? まぁ語呂悪いから人生でいいか。ちょっと色んなしがらみあるからそれもままならないし……何だこの途中からニューゲームモード。
これはそんな一人の自称平凡な転生者がなんとなく流されていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 06:00:00
712861文字
会話率:22%
気付くと薄暗い廊下にいるスケルトンになっていた主人公。
何も覚えてないし、これから何をするかも分からない。取り合えずと、本能に任せて目の前に落ちていた骨を食べたことから、共食いの人生、というより骨生が始まっていく。
一方、世界では
、ダンジョンから産出される魔鉱の応用技術が次々と発明され、文明の進歩が目覚ましかった。だが、急激な発展に伴い、世界のあちこちで軋みが生じ始め、混沌が溢れ出そうとしていた。
魔物に宗教、銃に戦車に、夢を見たけりゃ酒に頼るしかないようなファンタジーの世界で、たった一体の骨の冒険が始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 21:35:12
19879文字
会話率:38%
おじさんは臭い、汚い、ウルサイ。 最初に口にした者は、軽いジョークのつもりだっただろう。 しかし、それが事実に変わるのにそれほど時間は掛からなかった。
実の娘はもちろん、妻でさえ夫の身に付けていた物は、鼻を摘んで指先だけで持つようになっ
た。 テレビでは、おじさん達の臭いを消す洗剤のコマーシャルが当たり前に流された。
父親をバカにしていた息子達は、次は自分の順番だと気付くことは無かった、自分が父親と同じ歳になるまで。
おじさんの犯罪者はいた、しかし全ての犯罪者がおじさんだった訳ではない。 人の気分を損ねることは、年齢性別に関係なく誰にでもある。 しかし、おじさんは気分を損ねる全ての原因とされた。
ハラスメントの誕生である。
おじさん達の地位は落ち、肩身が狭い中で暮らし続けることになった。 だが、それでも満足しない者たちがいた。 ブサイクに話しかけられると気分が悪い、デブは視界に入ると気持ちが悪い、そう言い出した。
言葉はやがて条例となり、法律となった。 新迷惑防止法が制定された。
世の中から必要無いとされたオジサン達は、それでもしぶとく生きていた。 そんな時、他の惑星から来訪者が現れた。 彼女達はおじさん達を見ても、臭いとも汚いとも言わなかった。
おじさん達は、自らの意志で彼女達の惑星への移住を決めた。 おじさん達は必要ないと言われ続けた地球から、銀河へと生活の場を移したのだ。 おじさん達は銀河で輝く星となるのか、それとも星屑となって消えるのか。
これは、そんな時代に生きていた一人のおじさんの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 16:58:54
138012文字
会話率:45%
病院に搬送された主人公は、気が付けば別世界に召喚されていた。 医師、看護師、2名の救急隊員も合わせて5名。 しかし、その誰もが世界が求めていた "勇者" の資格を持っていなかった。 "巻き込まれた"
だけの主人公は魔道具改造に生き延びる望みを見いだす。 勇者召喚は、480年毎に発生する魔物の氾濫に備えて自動的に実施されるはず、それが120年早く行われた事に王国側も混乱していた。 そんな中、主人公は自分に残された時間が少ない事に気付く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 00:00:00
529598文字
会話率:37%
目が覚めたら、『最恐の魔人』の中だった……!?
令和に生きる平凡なOLだった筈の深雪ルナは、自らがラスボスとして乙女ゲームのラストシーンに対峙しているのだということに気付く。
それも束の間、ゲームの主人公とその攻略対象達に討たれてしまう。
転生したのか何なのかも分からないまま……。
しかし、深雪ルナの物語はそこで終わりではなかった。
『最恐の魔人』ルキナティアナは深雪ルナに世界の命運を託すことにしたのだ。
深雪ルナはルキナティアナの悲しみと真実を受け止め、彼女の為に彼女の代わりに生きることを誓う。
全てはルキナティアナの魂を紡ぐために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 23:05:59
32815文字
会話率:19%
★ますたぁが喫茶店を初めてしまったグルメスピンオフを連載開始しました。そちらもよろしくおねがいします!
世界各地に存在する宝物殿とそこに眠る特殊な力の宿る宝具。富と名誉、そして力。栄光を求め、危険を顧みず宝物殿を探索するトレジャーハンター達
が大暴れする時代。
幼馴染達と共に積年の夢であるハンターとなったクライは、最初の探索で六人の中で唯一自分だけ何の才能も持っていないことに気付く。
しかし、それは冒険の始まりに過ぎなかった。
「もう無理。こんな危険な仕事やめたい。ゲロ吐きそう」
「おう、わかった。つまり俺達が強くなってお前の分まで戦えばいいんだな、いいハンデだ」
「安心してね、クライちゃん。ちゃんと私達が守ってあげるから」
「あ、ストップ。そこ踏むと塵一つ残さず消滅しますよ。気をつけて、リーダー?」
強すぎる幼馴染に守られ、後輩や他のハンターからは頼られ、目指すは英雄と強力な宝具。
果たしてクライは円満にハンターをやめる事ができるのか!?
※勘違い系コメディです。
※GCノベルズより書き下ろし多数の書籍版が五巻、漫画版三巻まで発売中です。また、活動報告にて、毎週月曜日に当作品について、より楽しめる情報(書籍版情報や小ネタ、キャラ紹介など)を発信していますので、よろしければご確認くださいませ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 22:54:37
2458290文字
会話率:28%
社会に何の希望も見出せず、競馬が趣味のフリーター。
大藤・一喜は社会的な負け組でありつつ、他者への関心を極限まで薄めた上で日々を静かに過ごしていた。
ある日、彼は食べ物を買いにスーパーへ向かう道がおかしいことに気付く。
普段の道は荒
れ果て、目的地には見知らぬ廃墟が存在し、慌てて戻れば自身が住むアパートも半壊状態のままとなっていた。
しかし扉を開けると、そこは普段の自分が暮らす空間そのものだったのだ。
訳の解らぬ状況。再度開けた先の景色は彼の知るもので、しかし週末に扉を開けると見知らぬ世界に繋がっている。
そこから始まる都市伝説のような日々。
見知らぬ怪物、見知らぬ組織。全てが知らぬ世界を彼は元の世界で調べ、唯一怪物や組織が特撮番組・メタルヴァンガードと同じ存在であることを突き止めた。
そして、突き止めたと同時に彼の人生は急転換を起こし始める。
これは彼が偽りの英雄になる物語。表裏を欺く男が作り上げた、壮大な喜劇だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 21:35:36
834831文字
会話率:22%
ヤクザの親分である中村与一は、百歳越えの大往生を遂げたと思いきや、気付くと見知らぬ不思議な空間に立っていた。
そこで、神を名乗る不思議な女性から「世界を救って欲しい」と頼まれる。
戦中戦後を生き延びた、老獪なヤクザの親分が繰り広げる異世界
物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 23:59:05
7444文字
会話率:34%
ある日侯爵家の令嬢は前世の記憶と共に『ここは乙女ゲームの世界で自分は悪役令嬢なのでは?』と気付くのだった。
いや乙ゲープレイした事ないけどこの状況マンガや小説の乙ゲーの悪役令嬢っぽいよな。そもそも男と結婚する未来自体が何よりの処刑なんですけ
ど…。
よし、王子に婚約破棄を申し込んで一人で幸せに生きよう。
(…オヤ!? シュウイノヨウスガ…!)
初投稿時から結末の大筋は出来上がっています。
なお思春期編(69話〜)に入るまで主人公はギリギリ男嫌いではありません。根は割といい人です。
ブクマ・評価・感想・誤字報告いつもありがとうございます!
☆火21時過ぎに変更させて頂きます。活動報告にて更新ペース変更のお知らせを記載しました!!(2021.1.1)☆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 23:12:01
1003154文字
会話率:39%
病院のベッドで目が覚めた高城渚は、お見舞いに来た姉妹と出会い、記憶喪失になっていることに気付く。黒髪清楚系妹の姫野ホノカ、渚の恋人を名乗る金髪姉の姫野マリン。渚は記憶を取り戻すことは出来るのか……
最終更新:2025-05-02 06:30:00
28374文字
会話率:55%
家の中に、知らない『家』があった。
浪人中でひたすらに勉強机に向かう毎日を送っていた私は、ある日自分の部屋の本棚に、小さな部屋があるのを見つけた。その小さな部屋は気付くとなくなり、また違う場所に現れるのだが──。
最終更新:2025-04-30 18:11:04
7726文字
会話率:26%
「自分と一緒にいろって……なにそれ。新手の告白? それとも友情ごっこかヒーローごっこ?」
「好きなように思ってろ。変な場所で倒れられるよりマシだ」
中学1年の4月の半ば、中途半端な時期に転校してきたのは、人形みたいに綺麗な男の子だった。ク
ラスの保健委員だった春日祐介は、持病の『発作』ですぐ倒れてしまう彼・相模和都を介抱する日々に追われる。相模は見た目の良さから女子生徒たちによく取り囲まれているが、冷たくあしらったり、逃げ回ったりしていた。そんな1学期の終わり、相模が女教師に襲われているところを助けた春日。弱くて脆くて、他人から異常な執着を受ける相模をそばで助けているうちに、彼には困った特性があることに気付く。
【カイキなる日々】へ続く、和都と春日の前日譚。
(相模和都のカイキなる日々のシリーズ作品ですが、そちらを読んでいなくても読める話になっています)
*主な登場人物
・春日祐介(かすがゆうすけ)
今作主人公。身長170前後で感情があまり顔に出ず、冷静で頭がいい。
・相模和都(さがみかずと)
美人な転校生。身長140センチ台で本が好き。女子が嫌い。
・日野翔馬(ひのしょうま)
春日の小学生の頃からの友人。春日と同じくらい体格がよい。明るくお調子者で社交的。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 08:00:00
71786文字
会話率:42%
貧民街に捨てられた少女アリナは、一人の青年に命を救われる。その青年は、アリナを探していたらしい。青年に誘われたその先は、黒い悪魔と呼ばれるヴァースアック一族、チート剣士達が住む土地。
「あんな怖い人達と暮らすなんて、無理!」
アリナは逃走を
謀るが、あえなく確保される。
しかし、暮らしに慣れていくにつれ、アリナは気付く。
彼らは悪魔じゃない、ただの変人だと。
(残酷描写は保険になります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 18:25:17
259289文字
会話率:47%
攻略対象の彼と悪役令嬢な彼女の間には、ある秘密があった。それは、二人が異世界から転生してきた、幼馴染みであるということ。彼は、転生したこの世界が、生前したことのある乙女ゲーであることに気付く。そして二人は主人公の襲来に備えて婚約をすることと
なる。何はともあれ、彼と彼女は、乙女ゲーライフを満喫するのであった。
(短編「攻略対象の彼と悪役令嬢な彼女は仲が良い」の連載版になります。短編とは設定が違うところがありますのでご了承下さい。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-06 23:00:00
159621文字
会話率:40%
攻略対象の彼と悪役令嬢な彼女の間には、ある秘密があった。それは、二人が異世界から転生してきた、幼馴染みであるということ。彼は、転生したこの世界が、生前したことのある乙女ゲーであることに気付く。そして事情を知らない主人公と結ばれるくらいなら、
前世のことを話せる幼馴染みとの婚約の道を選ぶ。何はともあれ、彼と彼女は学園にて、乙女ゲーライフを満喫する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-08 23:14:26
3956文字
会話率:48%
悪役令嬢に、私たちに恋物語は必要ない。
生まれ変わりの自覚を持つ少女グレイモアは、友人であり主である令嬢カルディアを敬愛している。
そして——己の他にも生まれ変わりはいる、と気付く。
どうやらこの世界は前世の恋物語の舞台らしい。
それ
から、我が主が悪役として描かれていることも!
グレイモアは決意する。決してカルディアを悪役にはさせないと。
「我が主」を持つ他の前世持ちとともに、彼女らは「我が主」の為だけに物語を攻略し破壊を行うだろう。
という感じの物語です。今のところ。よしなに。
※果たして明確にガールズラブと言えるかはわかりません。風味。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 18:00:00
8425文字
会話率:40%
目が覚めると地龍に転生していた主人公。
まあ、成ってしまったものは仕方が無いと地龍生活を謳歌するが、ある時主人公は自分が人間たちにとって極上の素材であることに気付く。
俺はゲームで言うところの素材じゃないんだ!
ヤバい!このままでは
人間達に狩られてしまう!
これは地龍に転生した主人公が自分の身と惰眠を守るためにダンジョン製作やらゴーレム作りやら色々頑張る物語である(一般的に見れば過剰防衛と言えます)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 18:00:00
1456188文字
会話率:27%
絵師兼配信者である主人公は、ある日、ひょんな事から自分と容姿。名前。性別。年齢。身長。何もかもがほぼ同じで、ほぼ同一人物と呼べるそっくりさんが、巷を騒がせる人気俳優であった事に気付く。
SNSでの呟きや、配信内での言動があまりにアレ
な主人公は、そっくりさんのガチ恋ファンが起こした事件を知り、自身に命の危機が迫っていると確信した。
身バレすれば大炎上して死亡。人気俳優のそっくりさんにも恐らく迷惑をかける。収入的にも活動を辞めることの出来ない主人公は、この先どうなってしまうのか!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 15:00:00
396438文字
会話率:37%
無能のダメ令嬢と蔑まれるエメラインは、婚約者から事あるごとに「婚約破棄するぞ」と脅されている。
エメラインは辺境伯家の血を引くことが取り柄であり、血を残すことだけが求められて、彼女自身には何も期待されていない。
家族からも無視され、寄り添っ
てくれる侍女と護衛騎士の姉弟だけが味方だった。
ふとしたことから護衛騎士のことを意識し始めるエメラインだったが、彼とは身分が違う。結ばれることなどありえず、婚約者のいる身として想うことも許されない。
護衛騎士はエメラインのために、彼女から離れていく。
そしてエメラインはとうとう婚約破棄を受け入れ、それまでの自分と決別する。
婚約者は自分が辺境伯の跡継ぎだと思っていたが、実は跡継ぎの相手に過ぎなかったと気付くものの、もう遅い。
エメラインはやがて辺境の聖女と呼ばれることになっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 08:14:33
111917文字
会話率:44%
いつも通り昼寝をして、目が覚めたら異世界に転移していた眠川瑛太。
夢を見ているのではと疑いつつも、観光気分で過ごそうとする瑛太は、寝る度にランダムでどこかにテレポートする事に気付く。
試行錯誤で能力の詳しい内容を明かしながら、食い繋い
でいくその日暮らしを楽しんでいたが、一人の男との出会いをきっかけに、眠川瑛太の異世界生活は大きな展開を迎えていく。
寝ることが大好きな瑛太による、のんびり(?)異世界冒険譚!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 19:32:23
33572文字
会話率:50%
シルヴィアは公爵家に生まれて王太子の婚約者となった。しかし横暴なアルフォンス王子は免罪をかけてシルヴィアを衰弱死させてしまう。気付くとシルヴィアは五歳。再びアルフォンスの婚約者になることを避けられなかったが、一度目の教育の成果もあり、優秀だ
と周囲に評価される。それがアルフォンスの憎悪を引き出し、殺意に育った。だが二度目のシルヴィアは逆に証拠を押さえて国王に訴え、アルフォンスは失脚する。そして第二王子のバルタザールが王太子になり、その婚約者になるよう王命が下る。穏やかなバルタザールとの関係は上手くいっていると思っていたシルヴィアは、またも陥れられ命を散らすことに。三度目の五歳に巻き戻ったシルヴィアはもう王子二人と関わりたくなかった。そして何故自分が何度も死に戻ったのかを調べ始め―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 02:13:25
9073文字
会話率:2%
母ひとり子ひとりでひっそり王都で暮らしていたソランジュ。過労で倒れた母がそのまま亡くなったのは十歳の時。母の死を嘆くあまり前世を思い出し、更に自分がこれから実父に引き取られ、義母より迫害されてドアマットヒロインになるのだと気付く。最終的に素
敵なヒーローに助けられての溺愛エンドになるとはいえ、成長期なのにろくな食事も与えられない日々が待っている。そんなのは嫌だ。私はお腹いっぱいご飯が食べたいし、できればお肉をたっぷり食べたいのだ! 原作では母との思い出のある王都を離れたくないと断った叔父の誘いにのって、お肉を求めてソランジュは田舎の牧場での生活をはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 21:39:18
14292文字
会話率:44%
エリート公務員の片桐は、女性関係において報われない人生を歩んできた。
人生の分岐点、恋愛や趣味の選択肢で間違いばかりを選択し、素人童貞かつ無趣味のまま三十五歳の新年を迎えた。
幸せそうな友人達の姿を見て、自分がどこかで間違えたことに気
付く。
『今の自分なら、こうする』という想いが溢れ出した片桐に奇跡が起こり、人生をやり直すチャンスが与えられる。
真面目に生き過ぎた前世の経験と反省を活かして、やりたいことをやってやろうと足掻き回る。
……ところが、エリートというのは世を忍ぶ仮の姿。
片桐の本質は、直感と勢いで動く馬鹿でもあったのだ……。
※同タイトルでノクターンノベルズに投稿した作品のリメイクになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 22:22:44
76672文字
会話率:42%
会社員のマキはある日、自分の部屋の鳥と猫のぬいぐるみが喋り出したことに気付く。
やまもオチもなく、二体の動くぬいぐるみがただ単に部屋でだらだらするだけのお話です。
※サイコホラー的展開はありません。
最終更新:2025-04-20 11:31:10
86680文字
会話率:48%
小学五年生の七瀬カズマはある日、自分の古い携帯ゲーム機に「暗黒竜の秘宝」という見覚えのないゲームがインストールされていることに気付く。
ひょんなことから、クラスの「ガリ勉」こと六宮ヒロナリもそのゲームをプレイしていることを知ったカズマは、謎
めいた転校生三条リンを加え、三人でゲームの攻略を続けていく。
やがて三人は、現実世界で起きる奇妙な出来事がゲームの中での暗黒竜の復活の予兆とリンクし始めていることに気付く。
「もしかして、このままいくと世界は……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 14:17:09
81183文字
会話率:39%
「フレイヤ・アステリオ。私は本日をもって、そなたとの婚約を破棄する」
アステリオ家の令嬢フレイヤは、パーティの席上で第二王子エルスタークから婚約破棄を宣言されてしまう。
エルスタークが渇望していたアステリオ家の家宝“ソレータルの夜空”が敵対
する騎馬民族ゴルルパの差し向けた賊に奪われたためだった。
フレイヤはドレスを脱ぎ捨て、かつて戦場を駆けた騎乗服を身にまとう。
「奪われたものは、一つずつ奪い返す。アステリオ騎兵隊の誇りに懸けて」
王都を離れたフレイヤは、幼馴染の黒騎士ロイスとゴルルパの血を引くキルドラとともに、ゴルルパの族長から家宝を取り戻す旅に出る。
やがて、自分に好意を抱く二人との旅の中で、フレイヤは自分の本当の気持ちに気付く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 08:21:19
164809文字
会話率:39%
幼い頃に前世を思い出した私オリヴィア・ブリーズ伯爵令嬢は、自分がこの世界の主役であると信じ込んでいた。
ここが小説の中であり、自分がただのモブキャラに過ぎないと気付くまでは。
その事実に気付いた瞬間、私は足を踏み外して王城の階段から落下し
た。
その場に居合わせた王太子殿下――私の最推しであるエヴァン殿下は、責任を取って私を婚約者にすると申し出てくださった。
小説の中のエヴァン殿下には、婚約者なんて居なかったというのに。
断ろうにも、強欲な両親は勝手に話を進めてしまう。
ごめんなさい。
推しの人生を、私が狂わせてしまった。
ヒロインに一途な貴方が好きだったのに。
このままではいけない。
はやく物語を修正しないと。
そう思えば思うほど、深みに嵌まっていく気がする。
推しの幸せを願う心と、貴方を慕う心と。
この気持ちをどうしたら良いのでしょうか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 12:10:00
10277文字
会話率:22%