話す刀 小説家になろう　作者検索

　気付くと薄暗い廊下にいるスケルトンになっていた主人公。 　何も覚えてないし、これから何をするかも分からない。取り合えずと、本能に任せて目の前に落ちていた骨を食べたことから、共食いの人生、というより骨生が始まっていく。 　一方、世界では、ダンジョンから産出される魔鉱の応用技術が次々と発明され、文明の進歩が目覚ましかった。だが、急激な発展に伴い、世界のあちこちで軋みが生じ始め、混沌が溢れ出そうとしていた。 　魔物に宗教、銃に戦車に、夢を見たけりゃ酒に頼るしかないようなファンタジーの世界で、たった一体の骨の冒険が始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ

異世界から召喚された少年、銀花は、己が運命に抗って神々と戦い、敗北して召喚先の世界でその人生を閉じた。しかし、その二年後、彼の遺志を継ぎ、十柱の神へと挑む少女が現れた。言葉を話す刀【曼珠沙華】とともに戦う彼女は何者で、なにが目的なのか。それを知る者は少ない。 ※やや変則的な異世界召喚ものです。ややグロですので、ご注意を。女主人公ですが、逆ハーレムなどは起きません。折りたたむ>>続きをよむ