僕は何も知らずに、兄の物を奪っていた。
両親の愛も、兄上が初恋の人から貰ったアメジストのブローチも、珍しい異国の金色の鳥も、王位も、そして兄の婚約者になるはずだった女性も……。
病弱な第二王子の後悔。
※前中後編です。
【こんな人
におすすめ】
・切ない話が読みたい
・悲恋が好き
・シリアスな話が好きだ
・救いがなくても大丈夫
※小説家になろう先行投稿です。
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
※ペンネーム変更しました。
「九頭竜坂まほろん」→「まほりろ/若松咲良」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 22:30:44
15761文字
会話率:16%
錬金術師の毒親の心子知らず。
郭公の娘からと天使の娘、ポニョったヒーロー。
最終更新:2023-04-16 10:59:28
800文字
会話率:0%
退屈な『普通』な日々に、彼女は突然やってきた。
彼女には、その『普通』は通用しないんだ。
読めない彼女の行動に翻弄されていくうちに、僕の『普通』はいつの間にか崩れていて……。
これは『普通』になれなかった僕らの異常なラブ・ストーリー。
※主人公への過度な暴力・理不尽描写(逆リョナ?)有り/不慣れなので配慮足りない点ある可能性あります。その場合はすみません、直せれば修正します
カクヨムにてタイトル「正しくなんかない君の愛へ」で連載中のものの自己転載になります。
https://kakuyomu.jp/works/16817330653102116216
なろうへは実験的な投稿なので不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 03:00:00
138755文字
会話率:46%
時は2023年3月、所は東京都八王子市のとある住宅地。
路地裏の一際ぼろっちいアパートに、父が失踪した後、貧乏な暮らしを凌ぐ母と兄妹がおりました。
いつもハラペコの妹・早苗は誕生日プレゼントに大きな菓子パンをねだり、兄・達樹と一緒に街
へ出ます。
一時の楽しい冒険を楽しむはずが……
何時の間にか二人は、普段決して寄り付かない『夜の街』の領域へと足を踏み入れてしまいました。
そして、お菓子の家に似た装飾のラブホテルへ母・良枝が見知らぬ男と入る姿を目撃してしまったから、もう大変。
早苗は母を追いかけてチョコチョコ走り出し、達樹は母の行動にショックを受けつつ、何とか妹を止めようと悪戦苦闘します。
あれはお母さんじゃない。実は、悪い魔女なんだ。
昔、読んだ童話「ヘンゼルとグレーテル」を思い出し、咄嗟の作り話で何とか妹を説得する達樹でしたが、彼のその日の苦労は、まだ始まったばかりだったのです。
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 07:34:47
12696文字
会話率:40%
霊獣ゴリラの恩恵を受けたイヴァリース国の姫、ゴル・リラ・イヴァリースはその破壊的な怪力が原因で、人々からゴリラ姫というあだ名を付けられていた。結婚適齢期になっても、結婚の相手が見つからないリラの元に、ある日隣国ゲルタニアから結婚の申し込みを
受ける。
相手は第一王子のリチャード・フォン・ゲルタニア。心優しく寛大な彼はとても美しく儚い印象で、リラは一目で惹かれてしまう。
しかし彼は生まれた時から虚弱体質という、ある意味呪われた運命を背負っていた薄幸の王子様だった。病弱で、少しの衝撃でも骨折をしてしまう彼を救う方法はただひとつ。
お伽話に登場するドラゴンの心臓、それは万病に効く特効薬とされていた。
余命数か月と宣告された夫を救う為に、怪力無双のゴリラ姫はドラゴンの心臓を手に入れようとするが?
※この作品は、書籍化やコミカライズの打診をまだ受けていません。ご縁があれば、お待ちしています!
※後日、同名作品の連載版を投稿します。そちらはリラ視点、リチャード視点、新キャラ、新たなイベント、そしてもっと甘々な展開を増やしたいと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 23:37:57
20487文字
会話率:29%
毒親とは単に、発達障害が親になっただけだ。
毒親の子が味わう山ほどの苦労に、日本社会が強いているのは自己責任論だけだ。
つまり親であれ世間であれ馬鹿は邪悪で、それは絶対に変えられない。
しかし、人間から発達障害を減算したところにあるのは無限
大の強さだ。
健康な人格こそ、自己を自己に制約せず拡張できる豊かさだからだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-04-03 08:16:37
5532文字
会話率:0%
愛の価値こそが価値の頂点であることを、人間達は忘れてはならないのです。
愛そのものを神そのものだと仮に呼ぶなら、人間達は神を忘れてはならないのです。
しかしその意味では、愛や神の尊厳は、近代において確かに唾棄されたのです。
キーワード:
最終更新:2021-10-08 16:20:59
3356文字
会話率:0%
力がすべてであり、力がすべてである。
最終更新:2020-08-22 20:23:43
2463文字
会話率:0%
英雄を夢見る少年メランは父親の反対を押し切る形で家出し、冒険者となった。
メランの能力(シード)「黒魔法」は一般的な黒魔法(妨害と攻撃)とは異なり、武器生成、装備強化、高速移動、超回復に天候操作にと何でもあり! もちろん、一度攻撃魔法を放
てば地形が変わる!!
規格外の魔導師は、心優しいギルド職員や先輩冒険者の助けもあり、究極の英雄を目指す!
しかし父親はどうやらその状況が気に入らないようで様々な妨害を試みる。
また、かつて討伐された魔王軍の残党も何か企んでいるようで…
メランは亡き母親のような「最高の英雄」になれるのか!?
※基本的には優しい世界で、主人公を利用しようとするキャラはざまぁする予定ですがそういった描写を主軸に置くわけではありません。バトルはもちろん真剣に書き、時には残酷な描写も登場しますが、全体的にはコメディ寄りの作風であると自負しております。是非楽しんでいって下さい。
※初の連載作品です。気軽に感想や評価をお願いします!第一章分(約55000文字)は書き終えておりますので、章の途中で筆を折ることはありません。毎日投稿するつもりです。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 14:15:32
54935文字
会話率:58%
うんざりするほど仲が良い両親は、際限無しに子供を作っては産む。その面倒を見るのは長女であるジェシカだ。お姉ちゃんだから、お姉ちゃんだもの、お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃん……。 またもうひとり弟か妹が生まれると聞いたその日、ジェシカの心は
折れた。家を出て、自分のためだけにお金と時間を使う。月に一度の給料日には、自分へのご褒美としてバーでお酒を飲んで帰るのだ。そんなジェシカにはひとつの癖がある。酔っ払った帰り道、落ちているものをついつい拾って来てしまうのだ。ゴミや財布や捨てられた猫。拾ったからには責任を持って処理しなければ。結局責任感が強くて世話焼きなジェシカが、その日酔っ払って拾ったものは……とんでもなく臭い人間だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 23:28:34
9636文字
会話率:51%
毒親からどうやって自立しようか模索するお嬢様が、方向性を定める為に読書するお話し。
なんちゃって西洋。本気でご都合主義。魔法やら精霊などがある設定です。話にはあまり絡みません。
最終更新:2023-03-21 23:07:06
1873文字
会話率:36%
※毒親、暴言、暴力注意。
ヒロインをいじめる悪女サーシャに転生した。前世の苦い記憶を今世と重ねて、どうせ断罪されるなら好きな事を好きなだけしたい!!
※世界観は雰囲気で楽しむ流れでお願いします!
最終更新:2023-03-13 10:39:51
87615文字
会話率:19%
リナリア・マリヤックは伯爵家に生まれた。
しかしリナリアが10歳こ頃母が亡くなり、父のドニールが愛人のカトリーヌとその子供のローラを屋敷に迎えてからリナリアは冷遇されるようになった。
リナリアは屋敷でまるで奴隷のように働かされることとなった
。
屋敷からは追い出され、屋敷の外に建っているボロボロの小屋で生活をさせられ、食事は1日に1度だけだった。
しかしリナリアはそれに耐え続け、7年が経った。
ある日マリヤック家に対して婚約の打診が来た。
それはネイジュ公爵家からのものだった。
しかしネイジュ公爵家には一番最初に婚約した女性を必ず婚約破棄する、という習慣があり一番最初の婚約者は『生贄』と呼ばれていた。
当然ローラは嫌がり、リナリアを代わりに婚約させる。
そしてリナリアは見た目だけは美しい公爵の元へと行くことになる。
公爵は「あなたのことを愛することはありません」と宣言するのだが、リナリアと接しているうちに徐々に溺愛されるようになり……?
※R15、残酷な描写ありは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 12:01:05
200209文字
会話率:43%
まず最初に言っておきたいのは、これはあくまで「私個人の体験であり、意見である」ということです。
エッセイというよりは回顧録というか、自分のための覚書というか…ノンフィクション実録記というか。
なので、これを読んで「気分を害した」とか「
こんな親いない」とか「モラルが」とか何とかかんとか、諸々のクレームは受け付けません。
共感してほしいのではなく、こういう親は本当にいるんだ、と知ってほしいのです。
テレビやネットで毒親の話が溢れ、昔に比べれば多様性が格段に受け入れられやすい時代になったからこそ、書いてみようと思いました。
40数年に渡る毒母との戦いの記録です。現在も続いています。
なるべく暗くならないよう書くつもりですが、暴言や暴力表現が出てきます。
重ねてお願いです。以上のことを了承の上、平気です!という方だけお進みください。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 13:58:37
1821文字
会話率:8%
【子供の娯楽を理解できない親たちに贈るバッドエンド短編】
その夫婦は実の子供がアニメやマンガやゲームの悪影響を受けたゆがんだ大人に成長してしまったらどうしよう。
その悩みがいつまでも何よりも恐ろしいものであった。
そしてそれを実現させな
いように、ありとあらゆる手段を用いて子供からそれらを取り上げ続けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 19:00:00
3207文字
会話率:10%
シングルマザーとして息子を育て上げた私。一人の時間が増え、乙女ゲームにハマり出したのだが、ある日ベランダからの転落事故により異世界転生を果たす。
転生先は、たった今ゲームをしていたキャラクターの「エステル・スターク」男爵令嬢だったが……そ
の配役はヒロインから寝取られるお飾り妻!?
しかもエステルは魔力を持たない『能無し』のため、家族から虐げられてきた幸薄モブ令嬢という、何とも不遇なキャラクターだった。
おまけに夫役の攻略対象者「クロード・ランブルグ」辺境伯様は、膨大な魔力を宿した『悪魔の瞳』を持つ、恐ろしいと噂される人物。
魔獣討伐という特殊任務のため、魔獣の返り血を浴びたその様相から『紅の閣下』と異名を持つ御方に、お見合い初日で結婚をすることになった。
離縁に備えて味方を作ろうと考えた私は、使用人達と仲良くなるためにクロード様の目を盗んで仕事を手伝うことに。前世の家事スキルと趣味の庭いじりスキルを披露すると、あっという間に使用人達と仲良くなることに成功!
……そこまでは良かったのだが、そのことがクロード様にバレてしまう。
でも、クロード様は怒る所か私に興味を持ち始め、離縁どころかその距離はどんどん縮まって行って……?
「エステル、貴女を愛している」
「今日も可愛いよ」
あれ? 私、お飾り妻で捨てられる予定じゃありませんでしたっけ?
乙女ゲームの配役から大きく変わる運命に翻弄されながらも、私は次第に溺愛してくるクロード様と恋に落ちてしまう。
そんな私に一通の手紙が届くが、その内容は散々エステルを虐めて来た妹『マーガレット』からのものだった。
忍び寄る毒家族とのしがらみを断ち切ろうと奮起するがーー。
※アルファポリスで先行配信中です!最新話をご覧になりたい方はアルファポリスのサイトで閲覧ください。
※こちらの物語はざまぁ有りの展開ですが、ハピエン予定となっておりますので安心して読んでいただけると幸いです。よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 19:09:44
94357文字
会話率:40%
ずっと母と2人で幸せに暮らせる
と思っていたのに‥
機能不全家族で育った
麻里の物語
最終更新:2023-02-27 23:33:21
422文字
会話率:0%
【よいことして育った娘と子どもを束縛する毒親のヒューマンドラマ】
■あらすじ
「お前はどうしたいんだ?」中学三年生の三者面談の時に、担任の教師からそう言われたことがきっかけだった。よいことして育ってきた娘が自分の人生を取り戻そうとするが、そ
の前に自分の母親が立ちはだかり……。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:23枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろう、ノベルデイズの各小説サイトにも掲載予定です。
■所感
・ハードなネガティブテイストの作品になってしまいました。
・今回は地の文の書き方について試行錯誤をしました。おかげで想定していたよりも時間がかかりました><
・この作品はフィクションです。特定の家庭を取材する等といったことは一切行っていません。実在の人物などとも一切無関係です。
・とはいえ、もしかすると、話の内容とよく似た境遇の方がいらっしゃっるかもしれません……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-24 00:00:00
7998文字
会話率:5%
こちらは「【不遇令嬢はエルフになりたい】〜介護要員として辺境の祖父宅で働くよう命じられたが、ざまぁする間もなく実家が没落した件〜」の番外編です。本編の時間軸より何年か前。ヒロインのアリアが、レッドと出会うよりも前。まだ初心な冒険者だったころ
のお話。どのようにしてダンジョンに置き去りにされたかがメインの話で、ただただ鬱です(ヒロインが乱暴されるまでの話)。救いはありません。読んで嫌な気分になっても責任は取れませんので、自己責任でお願いします。オチも何もないです。
本編の流れが途切れるので、思いつきの番外編は別にしました。別に読まなくても本編には影響ないです。ただし、キーワードの半分は本編に準じています。
ちなみに、まともな本編はこちら→ https://ncode.syosetu.com/n1824ia/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 01:12:01
6504文字
会話率:18%
中世欧風・ケルト風ファンタジー、『塔の上のレイヴン』外伝です。
本編第一部「魔犬と少年」より約十五年前、クルトとクレアの母セルマと、若き日のライアン、アルトリクス、ティアナの物語。
本編のネタバレを含みます。
最終更新:2023-02-17 07:00:00
48984文字
会話率:47%
中世欧風異世界ファンタジー。『塔の上のレイヴン』シリーズ本編。
第一部『魔犬と少年』:アイホルム大公家の公子クルトは、〈影の王〉の生贄に選ばれた。女大公ティアナはクルトをグレイヴ伯爵に預け、騎士になるための修業をさせる。妖精と人間の暮らす世
界で成長する少年の物語。
個人サイト「The Spirit of The Mystic Valley」http://mysticvalley.web.fc2.com/ でも公開しています。
「カクヨム」と同時連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 07:00:00
134469文字
会話率:49%
バレンタインデー。
中学生男子ならソワソワしてしまう日であるが、中学生男子がみんなそういうわけではない。
大してクラスで目立たずモテない男子にとってはスクールカーストをまざまざと実感させられる憎き日なのだ。
そう、思っていた。
~登場人
物~
百地ナガト:何をやらせてもそつなくこなせるが得意分野は無くパッとしない中一男子。内気で卑屈な自分が嫌いで中学デビューしようとしたが失敗した。毒親育ちで人の顔色を伺うのが上手いくせに自分に向けられた好意に鈍感。
川手リオ:ナガトと同じ小中の男子。容姿端麗で運動神経も良く人懐っこい性格で美人な姉もいる男子友達の憧れ的存在。パティシエの母に影響されお菓子作りが趣味だが容姿のこともあり女みたいだと馬鹿にされそうだと親友以外に秘密にしている。
新月コロナ:ナガト達と小学校が違う赤縁眼鏡が特徴の優等生。運動音痴でクラス内の人気はリオに一歩譲っている。リオとは塾が同じで中学に入る前からの知り合い。勘が鋭く、リオから伸びているナガトへの矢印に気付いており、鈍感なナガトにやきもきしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 19:27:59
8226文字
会話率:55%
物語の中に入りたいとは言ったけど、悪役令嬢に!?
しかも全寮制の男子校で一人の女生徒として入学してしまった!!
学ぶのは国語数学?ーいいえ魔法です。
毒親に育てられた主人公が悪役令嬢になって異世界でおこる問題を解決してゆくと
総愛されヒロ
インの生活が待っている……??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 23:33:25
4714文字
会話率:48%