血塗れですすり泣くエルフの少女とそれに手を差し伸べる男のお話。
最終更新:2021-12-02 20:01:27
993文字
会話率:10%
──ある日、神のお告げを聞いた。
勇者となる少女が起こす、悲劇的な未来を知った。
自分は、それを正すことが出来ると言われた。
勇者に選ばれた少女の名前はシャルル・アークライト。
純粋で何色にも染まる平凡だった冒険者。
片や、
勇者を見定める裁定者に選ばれた少年の名前は、アーク・レイン。
平気な顔で嘘が吐ける臆病者の冒険者。
少女は追放から始まり。
少年はそんな少女に手を差し伸べる。
「二人で、困難を超えよう」
歪な関係の二人がもたらす、世界を救う物語……?
これは、そんな英雄譚の原点。
……のはずが、気付いたら勇者がヤンデレになりました!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 10:51:11
3301文字
会話率:25%
異世界エデュケイオンの食文化「焼肉」。経営の危機に陥った格安焼肉店ペーチルに、転生者エンゼンが救いの手を差し伸べる。
※長編小説「転生予備校講師は死なず」と世界設定を共有していますが、物語には何一つ関係がありません。
※この作品はカクヨ
ムにも投稿しています。
※この作品はアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 18:19:32
4267文字
会話率:52%
魔法と騎士と極道の国と謳われる神聖国家ルニカスには国民の誰からも愛された無敵の英雄がいた。
その名も“栄光の騎士”アウグステ。
極道組織“燈影会”の二次団体花形組で若頭補佐を務める我堂録郎(ガドウ・ロクロウ)は英雄アウグステを殺した罪を
問われ、組からの破門――平たく言ってしまえば追放処分を言い渡される。
しかし、そんな彼に手を差し伸べる者がいた。
それは美しい女騎士――ルニカス最強の十三人の一人と言われる騎士ルザリア
・イシュトバーンだった。
彼女の執事として生きることを決意した我堂録郎。
これはそんな一人の元極道が紡ぐ“指が指らしく切られるためのファンタジー”である。
※以前投稿致しました『異世界の極道物語』の連載版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-21 21:02:32
102853文字
会話率:38%
この世に不思議な力を持つ者"超能力者"が少ないながらも存在する。
しかし多くは力を持たざる者、故に超能力者は持たざる者から嫌われ、恐れられていた。
そのためなのか、力持つ者の性なのか、超能力者の多くは表社会には馴染め
られず、裏社会の組織に身を落とし、悪行に手を染めてしまう。
そんな中、世の中である都市伝説が流れる。
表裏社会、持つ者持たざる者関係なく、救いを求める声に手を差し伸べる組織が存在すると。
組織の名もメンバーも目的も全てが不明・・・誰かがでっちあげたような噂が流れるばかりだった。
そんな名も分からない組織を世の中が勝手に名付けた通称がある。
救いの方舟"ノア"・・・と。
そんな都市伝説が流れている中、ある事情で裏組織から逃げ出した百合虎人吉は一休みで立ち寄った公園でひょんな事から強力な能力者の鏡智斬とその保護者らしい暁霞黒助と出会う。
親子でも兄弟でもない奇妙な二人の関係に疑問を思いながらも、そこに居心地の良さを感じた。
さまざまな超能力が絡んだ事件や人間関係に巻き込まれながらも人との絆を紡いでいく。
これは大昔から続くある者への"最後の救い"の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 18:53:12
132600文字
会話率:43%
ルシル・フラストリア公爵令嬢は、婚約者である第一王子シェザードの卒業式の日、シェザードの剣から弟王子であるアルタイルを守って命を落とした。
王位継承権を弟であるアルタイルに奪われたと考えているシェザードが、思い悩んでいることを知っていたのに
、手を差し伸べることができなかったことを後悔するルシル。
ルシルの後悔は女神の心を動かし、女神によってもう一度やり直す機会を与えられる。
ただし、死の運命を曲げることはできない。
ルシルは同じ日同じ時間に命を落とすという約束の元、シェザードのために時間の巻き戻しを決意する。
女神との約束は誰にも言うことができない。
それでも、シェザードが人を傷つけてしまわないように、限りある時間をシェザードのために使いたい。
二度目の終わりを迎えるときに、後悔しないように。
アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 16:58:51
251112文字
会話率:29%
◯簡易版
魔術がありふれた世界で、魔術回路を持たない=魔術を使えない無能の主人公が、【|反魔術《アンチマジック》】に覚醒し、魔術脳たちをぶっ飛ばしながら、金髪エルフ美女たちと自らの国をつくるお話。
◯詳細版
「つまりお前はもう用無しなの
だよ」
イレブン伯爵の子――アレンは、父から衝撃の言葉を突きつけられた。
実子の生まれたイレブン伯爵にとって、捨て子であり、しかも魔術回路すら持たない【無能】のアレンを養う理由がなくなったのだ。
そうして家を追い出されてしまったアレンは、独力で生きていくため遺跡探窟家となるが、ここでも【無能】が邪魔をした。
母の教えで剣術を鍛えていたとはいえ、万人が魔術を扱える世界で、魔術を扱えないアレンはどのパーティーからもお断り。
そんな中、一人の男が手を差し伸べるが……うまい話には裏があった。同行した遺跡内で、非道な裏切りにあってしまったのだ。
強力な魔獣の生き餌として、腕を切り落とされ、片目を潰され――そしてアレンは死を覚悟した。
しかし、そこで不思議な現象に遭遇する。
『問おう。そなたの望みはなんだ? 力か? 不死か? それとも栄誉か?』
――幻聴でもなんでもいい。叶えられるものなら叶えてくれ。
僕の望み、それは……
そうしてその声に応えたアレンは、絶体絶命の状況から奇跡的に生還し、【反魔術】の力を覚醒したが――アレンの心は閉ざされてしまった。
その後、アレンと同じく生き餌として扱われたエルフ族の奴隷美女と出会い――それをきっかけに、アレンの閉ざされた心の扉はゆっくりと動き出すのであった。
これは、アレンとその従者たちによる世界変革の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 19:09:16
8193文字
会話率:31%
ミツヒロはマユカにドラマチックなプロポーズした!
それは素敵な時間だったが、彼女の苦悩に触れる瞬間に変わってしまう。
それは『いつの間にか変化していた世界の一側面』だった。
だが元孤児であったミツヒロはマユカの考え方に納得がいかなかった。
マユカとの話し合いの末、昔住んでいた施設に居たミスナを養子として迎える事にした。
しかしその生活は少女の個人的側面を知る日々の幕開けであった。
ミスナに差し迫る困難にミツヒロとマユカの二人は
手を差し伸べる事ができるのか?
昔の自分達を思い出し、寄り添ってあげる事ができるのか?
これは苦悩する人間が心情を吐露する物語。
そして『憎悪に満ちた世界』から『真実』を救い出す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 11:37:28
4920文字
会話率:0%
川辺で泣きながら自殺しそうな男の子に女の子が手を差し伸べる
男の子の手には刃物 血まみれ 涙まみれ
声をかけられた男の子は驚いたままの顔で見上げて少女を見る
少女は不安そうながらも凛とたっていた
『あんたの人生、肯定してあげる』嫌になるほ
どに生きたくしたげる。突然そう言われる。そこから2人の人生は_折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 20:53:05
7819文字
会話率:71%
人と獣人がコインのように表裏一体で住む世界。
「大丈夫。リアはきっと役に立つ。」父親に「ある計画」の実験台にされ、実験動物として扱われていた少年リアネフ。「ここを出る気がある? あるなら……。」燃える研究所の中で、リアに手を差し伸べる謎の女
性。リアは手を取り逃げ出した。全てはここから始まった。復讐に燃える二人が、いかにして英雄になったのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 00:55:02
742文字
会話率:50%
「これは貸しだ」
うだつの上がらない下っ端冒険者、ロイは活躍の機会を増やしつつある実力派冒険者であり、獣人でもあるルイゼの任務に同行していた。その最中、強大な魔物に遭遇した事でルイゼは重傷を負う。
普段の言動と高慢な性格から他の冒険者に
見捨てられそうになったルイゼに、治癒術だけが取り柄だったロイはただ恩を売る為だけに危険を冒し、手を差し伸べる事を決意する。
※全四話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 20:05:26
10036文字
会話率:45%
女の子にモテたい!というだけで努力を続ける高校生、小林有希についに人生初の彼女が!
しかし彼は二次元の美少女も好きでありソシャゲの女の子に首ったけ。それを二股なのでは?と罪悪感から現実の彼女、西園寺葉月に正直に伝えた所、刺殺されてしまう。
その死の間際、彼が見たのは自分に手を差し伸べるソシャゲのヒロイン、レンであった。
目覚めるとソシャゲの世界へ転生した男は、ここでも女の子にモテるため、強くなることを誓ったのであった。
ただひたすらに速さを戦闘に組み込んで戦うファンタジー世界で彼は成り上がり、ハーレム国家を作り上げていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 19:00:00
25698文字
会話率:46%
ここに一人旅人がいます。使い古した調合釜を持った一人の少女がいます。一体何のためにそんなものを持ち歩いているのでしょうか。答えは簡単です。私は旅の錬金術師、アリアだからです。これは私が世界を旅し、錬金術師は人に手を差し伸べる、そして、人々の
助けとなる誇りある存在であること伝えるのための物語なのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 19:10:16
7706文字
会話率:50%
錬金術師の家柄の長女として生を受けたアイリス・クレンベル。彼女は優れた才能を持ちながら、妾の子であることを理由に劣悪な環境で育てられていた。それでもいつか、錬金術師として成果を出せば認めてくれると信じていた。そしてめげずに努力を重ね、念願の
宮廷錬金術師になって事件は起こる。
とある人物から毒物を作ってほしいと依頼されたアイリスは、危険すぎる物は渡せないとこの依頼を拒否した。しかし途中まで毒物の研究を進めて完成手前までは到達していたことが仇となる。研究成果を盗まれ、悪用され国王暗殺未遂の罪をきせられてしまった。
死罪を言い渡され絶体絶命の窮地に、小さい頃から知り合ったラルクという青年が駆けつける。
「俺はレムナント王国第二王子ラルク・レムナント。なぁアイリス、良ければウチの国の錬金術師にならないか?」
実は王子だったラルクは、小さい頃からよく知るアイリスに救いの手を差し伸べる。彼の言葉と思いを知ったアイリスは、彼の手を取る。
こうして新しい場所で、二度目の錬金術師生活が始まる。
これは頑張り屋で負けず嫌いな女の子が、努力と人の助けを受けながら、幸せを目指す物語。
その序章である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 12:00:25
7477文字
会話率:28%
これは悟ったような事をほざく私の話だ。
異世界に転生した私には悪役令嬢が貶められた後に手を差し伸べる役割が与えられたようだ。
なんてくだらない役割。
ならば、物語など知ったことか。私は私の義で生きてみせよう。くだらない物語に巻き込んだ結果
がどうなるか見せつけてやる。
中〜短編予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 05:57:04
2620文字
会話率:2%
そこは、神が実在する世界…天上の大神、地上の神獣。各々が独自のルールに拠って領域を支配している世界。
そこは、魔術のある世界…科学技術と魔術が同時に発達し、人々の生活体系の根本に双方が根付いている世界。
そんな世界で、科学と魔術、そ
して魔術を以て顕現する人智外の武器『神器』について学ぶ学園に、一人の少年が編入してくる。
無双の力を持ちながら、気の向くままに力を振るうことを是としない少年は、そこでそれぞれ業を背負った少女たちと出会うことになる。
――少年は決して、必要以上の手を差し伸べるようなことはしない。
それでも、その圧倒的な力を以てして、理不尽な結末へと至るはずの未来をハッピーエンドへと導いていく。
とまあ、そんな感じのシロモノです。
徐々に徐々に強さが明らかになってくのが好きです。ゆるゆりとお付き合い下されば幸いです。
ブックマーク、評価、感想などなどお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 00:02:22
406932文字
会話率:30%
不安定な戦乱の世の中。
目を覚ますとそこは見知らぬ所だった。 青年には記憶がなく、家族、友人、恋人、そして名前すらわからない状態。
偶然通りかかったフリージアはそんな青年に手を差し伸べた。
クロという名前を与え、自分の所属する集落【
日照りの紫陽花】に受け入れた。
そこはクロのように身寄りのない子に多く手を差し伸べるせいで、女子供が多い所であった。
働ける大人たちは少なく、戦力に至っては片手で事足りる数しかいない。
そんな弱小部族の彼女達だが、その中でもフリージアはいつも元気で輝いていた。
みんなのために笑顔を振りまき、一人で全員分の獲物を狩り、どんなに大変でも笑顔一つ絶やさない、そんな彼女。
クロはそんな彼女に不思議と焦がれた。
自分が戦えるとわかったクロは、そんな彼女の力になりたいと申し出——
これは、世界の安寧を願い突っ走る無謀な少女——フリージアと、今度こそ支えたいと願った記憶を失った青年——クロの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 23:57:05
1315文字
会話率:21%
不登校。引きこもり。夜に起きて朝に寝る生活。未来などない僕に、精霊は手を差し伸べる。
新人賞応募用に執筆している小説を脚色、一部改変したうえで短編作品としてアップいたしました。そのため、ご意見ご感想をくださりますと作品のブラッシュアッ
プにもなり助かります。ご協力をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 14:54:30
6551文字
会話率:32%
「ロゼッタ・ラスティローズ、そなたを断罪する」
継母から執拗な嫌がらせを受けて育った侯爵令嬢のロゼッタは絶望の末に道を誤り、ついにはこの国の王子に断罪され、王都から追放の処分を申し渡される。
そのロゼッタと共に追放の罰を受けた青年がい
た。
青年の名はノエル。物語の主人公にして、ロゼッタに仕える執事である。
彼は下級貴族の令息で、幼少期の頃よりロゼッタに仕えている。けれど、彼はロゼッタを護ることが出来なかった。そのことをずっと悔やみ続けている。
だから、これからはロゼッタを護ると決意し、共にやり直そうとロゼッタに手を差し伸べるのだが、その手が触れあう寸前、何者かによる襲撃で二人は殺されてしまう。
悔いだけを残した人生に幕を閉じた――次の瞬間、ノエルはロゼッタと出会った七年前に戻っていた。なぜそうなったのかは分からないが、いまならロゼッタの不幸な過去を塗り替え、幸せな未来へと導けるかもしれない。そう考えたノエルは再びロゼッタの執事となり、彼女を救うことを決意する。
これは、一度は道を誤った二人が、幸せを求めて新たな人生を歩む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 22:45:52
35631文字
会話率:38%
暗黒結社と対立する最強の存在、人類に救いの手を差し伸べるヒーロー、表に顔を見せない道化師、そして、選ばれし者だけが見える謎。それが、第一の能天使《ファースト・エクスシア》。
この作品は「カクヨム」及び個人サイト「テックカクテル(https:
//tech-cocktail.com)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 18:00:00
1620文字
会話率:67%