ある日、少年は少女に出会う。
(この作品は書き溜めしているため毎日投稿されます。しかし書き溜めが無くなった場合気長にお待ちください。)
(この作品はカクヨム(後日投稿予定)にも掲載しています。)
最終更新:2022-07-11 19:00:00
25328文字
会話率:36%
フィースバーク侯爵家の三女として生まれたリュミエールは、ある日、悲しい夢を見て目覚める――。聖女の血筋であるにもかかわらず、何の能力も持たず『空っぽ聖女』、『亡霊令嬢』などと周りの貴族、両親や姉達にさえ揶揄、冷遇されていた彼女。しかし、その
容姿だけは誰よりも血筋を受け継いだ為、王太子の婚約者として選ばれることとなった。その日は王太子の誕生日で、生誕祭の会場に赴いた彼女だったが、なんとその場でいきなり婚約破棄を叩きつけられ、腹違いの姉のサンドラが知らぬ間に彼とただならぬ関係になっていた事を知る……。悲嘆にくれ気を失う彼女を救ったのは冷血と名高い銀竜公爵と呼ばれている男性で……その後、日を置かずに彼から婚約の申し出があり、リュミエールは支度金と引き換えで追放されるかのように家から追い出されるのだった……。
絶望にくれながら訪れた嫁ぎ先の公爵家だったが、そこで出会ったのは彼女に好意的な人々ばかりで……日々彼女は塞いでいた思いを解きほぐされ、楽しい日々を過ごしながら、やがてぶっきらぼうだが素直で努力家の銀竜公爵との距離も近づいてゆく。だがそこに、実家から茶会の誘いがあり、そこには王太子とサンドラも訪れるという――。
これは、聖女として失格だと蔑まれていたリュミエールが、自分を取り巻く不遇な環境から解放され、幸せをつかみ取るまでの物語。
※◇は他者視点のお話になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 12:10:23
145646文字
会話率:42%
エロい妄想ばっかりしてる主人公の女が、ある意味ざまぁされてしまうような話。被害者はいないけど、所謂リベンジポルノになるんだと思う。
太宰治も生き返る、そんなエロコメディが書きたかった。
最終更新:2022-07-06 14:06:38
2778文字
会話率:0%
「クロリンダ、きみは聖女失格だね」
クラウディオ王太子は冷たい口調で言い放った。
聖ラピースラ王国では代々、聖女が王太子と結婚してきた。
アルバ公爵家は聖女が生まれる家系。しかし姉のクロリンダに聖女の力はなく、聖魔力を持つのは妹のレモネッ
ラだった。
「きみこそ聖女にふさわしい。レモネッラ嬢と婚約することをここに宣言しよう!」
しかし――
「私は聖女なんかになりたくないわ!」
聖女になりたくない妹と、妹を聖女に仕立てたい姉。そのわけは?
これは、自立した人生を選びたいと願った少女が、自分だけでなく次の世代の女性たちの幸せについて考え始めた結果、罪を犯してでも悪しき伝統に立ち向かっていくお話です。
※リアル寄りのアンシャンレジーム社会では全く!!!ございませんので、ファンタジーとして軽い気持ちでお楽しみ頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 11:00:00
11373文字
会話率:43%
妖精の加護を受ける国、ソルヴェーヌ王国。
侯爵令嬢のシャーロット・フェルーエンは、王太子であるアルバートの婚約者候補であった。
しかし、彼女は王妃候補としては失格となってしまう欠点があった。
王妃候補として失格であることを知りながら、アルバ
ートと共に学院生活を送ることになったシャーロットは、様々なトラブルに巻き込まれていく……。
この作品は、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 03:00:57
8049文字
会話率:20%
もう死ぬ人が、せめて最後に自分が生きてた証明をしたくて書いた詩です。なので特に意味は無いです。
最終更新:2022-06-04 18:21:31
342文字
会話率:0%
私は宇宙人ではない。
さて、本当にそうだろうか。
最終更新:2022-06-02 23:04:55
3458文字
会話率:23%
適当に読み流してください。自伝的小説です。
最終更新:2022-05-18 09:58:53
829文字
会話率:0%
「性」に翻弄された一生を綴ります。悲惨な人生。思い出せば小さい時から異変は見られた。
人間の欲と性のリアルを感じたい方はご一読ください。実話ゆえ面白いかどうかは読み手様との相性かと思います。
最終更新:2022-05-17 17:31:39
539文字
会話率:0%
俺はモテナイ
全く持てない
女性と仕事の話はできるが雑談などできない
一度勇気を出して雑談したら次の日から避けられるほどだ
よって俺の遺伝子が後世に残ることはない
年老いて唯一俺の心配をしてくれる女性 お母さん
ごめんなさい
あなたの息子は
男失格でした。
これはそんな俺の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 19:31:10
2073文字
会話率:32%
本当の平成文学史というものはこういう風に作られるべきじゃないし、いい加減に文壇においてもラノベを認めさせるべきだ。読まれない大衆文学・読まれない純文学などというものはもう文学失格である。
最終更新:2022-05-03 06:32:04
1914文字
会話率:70%
マルティス・アレノフ伯爵令息は騎士団の所属する騎士だ。
婚約破棄されたメルシーナ・カルデルク公爵令嬢と婚約する事になる。
クラビス王太子殿下に婚約破棄されて傷ついて修道院へ行ってしまう可哀想な令嬢メルシーナ…
そんな彼女を連れ戻し愛を捧げる
が…しかし、彼女は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 15:48:07
10199文字
会話率:41%
王太子ガイウスから婚約破棄宣告をされたカミラは、「いつものツンデレ発言」と片付けて微笑む。
しかし「お前は嫉妬に狂って公爵令嬢ユリアをいじめた、国母失格者だ!」と、見に覚えのない濡れ衣を着せられてしまい、ただ事ではない気配を感じた。
結局、カミラは涙にくれて婚約破棄に同意──したりせずに、満面の笑みを浮かべてガイウスを「ツンデレ」扱いし続けた。
そんな、ちょっぴり天然なカミラの態度にガイウスがブチギレたことで、国王も参加していたパーティは思わぬ方向に進んでいく。
※カクヨムにも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 18:27:50
14201文字
会話率:37%
「魔法使い、お前はクビだ」
「そんなっ、待っ…!」
「いいえ。クビになるのは勇者様、貴方の方です」
「……は?僧侶テメェ、今何て…」
「足手まといは貴方の方です、勇者様」
勇者とは、冒険者の憧れ。英雄の証。最優の職業、それが勇者である。
しかし……勇者が性格や能力まで最優であるとは限らない。
「お前なんか勇者じゃない!」
……これは、そんな勇者失格の烙印を押され追放された者たちが集い、再起を図る物語である。
※Twitter上にて掲載していました自作を加筆修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 07:00:00
125492文字
会話率:45%
世界を救った剣聖の家系に生まれながら力を引き継がなかった『なまくら』のミカドと、剣聖の家系抹殺を目論む『影の国』の女王の戦い。
最終更新:2022-03-28 07:22:16
51495文字
会話率:39%
昔はそれなりだったオッサン、昔事故を起こして悪役を被り免許剥奪され止む無く離職。
その時に拾った竜の子と辺境でのんびりスローライフをと決め込んでいたが、
『隣の国が攻めてくる』
そんな噂に踊らされ、渋々本国に帰国する決心をする。
青
い空に白い雲、風の吹くまま気の向くまま、自由気ままな気楽な旅をする筈だったのに、港で即身バレして、半ば脅される形で隊長職に復職させられ、いざ出発すると、その隊編成は新米仮免君が隊長で、生意気な女係官が補佐に付き、しかもドラゴンとはいえ子連れ、加えて48時間後には嵐がやって来て、72時間後には全ての航路が閉鎖されてしまう。これは副隊長のおっさんのワンオペですか? もしかして無理ゲー、というより死にゲーですか? 果たしておっさん達は無事に本国まで帰れるのか?! 色々ざまぁな展開で泣きたくなる物語。
「なんてこったい! こんなはずじゃなかった!」
【お知らせ:3/9(火)に第9話を投稿しました】
【次回の投稿予定:3/15(月)午後を予定しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 08:48:16
64091文字
会話率:27%
普通の高校生 平田 結が聖女召喚に巻き込まれ異世界に迷い込みモンスターに追いかけられていた所に異世界人アルファートに助けられる。想像を超える魔法を使いこなす彼は生活能力ゼロの賢者様だった。命を助けられたと思ったらいつの間にか彼の命を握ってい
て…?(生活面で)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 23:09:01
2312文字
会話率:22%
主人公は幼少期から暴力を親に受けて育ってきた。
彼女の憂鬱で過酷、壮大な人生と、そんな彼女の結末を描く、社会の影に隠れた一人の人生の物語。
着想、太宰治「人間失格」
最終更新:2022-02-25 07:30:50
1666文字
会話率:0%
天才と名高い妹と比べられ、聖女になれないできそこないと家族からも領民からも虐げられていた聖爵令嬢シルヴィア。とっくに聖女になることなど諦めていたシルヴィアは『普通の生活』を夢見てゴミ漁りに励んでいた。
だが、聖誕の夜になぜか聖女の資格を得て
しまう。このままでは妹の邪魔になると殺される――そう察してシルヴィアは実家から着の身着のままで逃げ出す。だが逃げ出した先で助けてくれたのは、人間ではなく妖魔皇だった。
聖女をさがしていた妖魔公は、シルヴィアに協力を求める代わりに庇護を約束する。
今更聖女になんてなりたくないけれど、実家から逃げるため、不本意ながらシルヴィアは『普通の生活』目指して教育を受けるが――
「お前の家庭教師として魔界からお越し頂いた妖魔の熊さんだ。これを平手で倒せれば実家など敵ではない」
「これ本当に普通の教育ですか!?」
実は隠された才覚のあるシルヴィアを喜々として育てる妖魔皇、追いかけてくる実家(特に妹)、ライバル視してくる他の聖女たち――これは、一度は夢を捨てた少女が、チート教育と仲間と恋を得て、最強の聖女に上り詰めるまでのシンデレラ・ストーリー。
書き上げてありますので完結確約。
※R15は念のためです
※ヒーローとは父娘関係になりますが、あくまで偽装です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 12:27:40
129264文字
会話率:53%
筆頭公爵家の令嬢アルーシャは厳しく育てられ、品行方正・才色兼備で貴族令嬢の鑑であると言われているが、その一方で堅物令嬢だと思われていることもまた事実であった。
王太子とその婚約者クラウディアは、ある事情から常に触れ合っていたが、もっと慎みを
持ち皆の見本となるよう叱責するアルーシャだったが、その様子を聞いていたのはクラウディアの兄アルドリックであった。
ほとんど表情を変えない彼は怜悧な次期宰相と目されている『笑顔を見せない令息』だった。
堅物で不器用な2人の恋は突然動き出す。
「慎みが無いと評判の令嬢です。破廉恥だの令嬢失格だのと言われますが、婚約者と離れるわけにはいきません。」のアルーシャと怜悧な兄のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 20:00:00
26958文字
会話率:30%
侯爵令嬢であるクラウディア・ゴールデンバルトの評判は非常に悪かった。
婚約者である王太子アレスシス殿下に場所もわきまえずに常にベタベタと触れる姿は、いくら婚約者だといってもあまりに慎みがない貴族令嬢としてあるまじきものだった。けれど、それに
は隠された秘密があった。
愛する婚約者を救う為に泥を被る1人の令嬢と、そんな彼女を早く楽にしたい王子の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 20:50:47
20706文字
会話率:39%
自称天才小説家である主人公の前に、彼が描いた理想の美少女が現れた。しかし彼女が放つ言葉は主人公が創造した少女とは全く違うものであり、異世界転生に憧れていた主人公が連れて行かれた異世界も、彼が想像したものとは全く違うものなのであった。
絶
望的な語彙力と想像力と自己分析力、そして文学の知識もない主人公が回る、文学的(?)異世界トラベル!
※ジャンルは困りに困った挙句、純文学コンセプトなので純文学ということになりました。ジャンルって難しいですね。
※解釈は作者独自のものとなります。
※どれも青空文庫様でお読みいただける作品ですので、気になった方は是非お読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 00:00:00
97209文字
会話率:50%