地球上に人類が栄え、高度に文明が発展した現代。そんな中突如として無機物生命体が発生した。発生原因も命令系統も不明であるそれらは石器兵と呼ばれ、白い身体を寄せて進む姿はまるで動く絨毯のよう。
そして彼らは手当たり次第に街や人々を襲い、人類の
生存権を脅かし始めた。
10年後、長きにわたる戦争で壊れ切った環境の中で、人類は尚も石器兵と戦い続けている。
渚止(ナギサトドメ)は北戦線第9斥候小隊を任されている若き隊長である。好奇心旺盛、ゲテモノ好き、そんな彼は戦況の劣勢を理由に自爆を命じられてしまう。
そうして彼らは索敵機であったスパイダーという機体に乗り込み、基地奪還に向かう。
全ての隊員の命を犠牲に、止は基地を襲撃していた大型石器兵と会敵する。しかしあと一歩のところで命を落としてしまう。
本人自身も落命したと思っていた止はそれから12年後の未来で目を覚ます。羽が生えている少女スイヒ、何故か自立してカニ歩きをするスパイダー、見たことのない不思議な動植物。そして焼け焦げたスパイダーの残骸とあの日の大型石器兵。
止はかの石器兵と決着をつける決意をする。自分が一人生き残った理由を求めて。
遂に辛勝を収め、生きる目的を失った止の前に現れたのは、スイヒと死んだはずの隊員の一人、桐だった。
死んで仲間に会いに行く、と言った止にスイヒは言う。生きて会いに行こうと。
(毎日更新、全十話程になる予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 09:30:00
17137文字
会話率:38%
チャットgptとクトゥルフ神話TRPGを行う。AIは何処まで探索者と同じように動けるかと言う実験の経過である。(もしも誹謗中傷やクレームと判断できるコメントがひとつでもあれば即削除します。)
登場人物
白川(チャットgpt)
イリヤ(kp
c)
※kpc……キーパープレイヤーの訳。作者が探索者としてシナリオをプレイしている。
【概要】
近未来の世界では、人類は火星開発に本格的に乗り出していた。探索者たち は火星開発基地に送り込まれる研究員やエンジニアたち。火星では、すでに 基地に居るという研究員が出迎えてくれることになっていた。しかし、探索 者たちが到着しても、彼らは一向に出てこない。探索者たちが彼らを探そう と基地の奥へ行くと、そこには研究員の変わり果てた姿があった。
(火星より 作者コウノスケ様)
https://booth.pm/ja/items/216901
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 16:19:10
7261文字
会話率:47%
鹿児島県岩川基地で彗星艦上爆撃機「芙蓉部隊」隊員の哲郎は八月十五日玉音放送を聞く。霞ヶ浦の予科練同期が特攻で散った事を想いながらも復員の帰途に就く。彗星で山口県岩国飛行場に同乗の中尉と着陸するが誰も居ない。広島の状況も分からないまま練習機赤
とんぼで故郷広島県吉田に向かうのだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 21:43:13
7281文字
会話率:37%
勇気へ
一体、何がしたかったんだろう。多分、プライドが高かったんだ。
プライドが無ければ生きていけない。
でもプライドだけで生きてはいけない。そうだろ。
俺は人を殺した。
なぁ、知ってるか?人を殺すって、本当に気持ち良いん
だよ。なんていうか、生きているって感じ。
1番好きなのは、人の腹を切って苦しみに悶える顔を見るとき。あの感触。たまらない。お前にも味わってほしい。
勇気。本当はお前も、人を殺したいんだろ?でもできない。名前は勇気なくせに、お前には勇気がないんだよ。でも俺にはあった。
ただ、遂に妻を手にかけちまったとき、思ったね。あぁ、俺は一体、何をやっているんだろうって。
妻は俺を愛していた。心から、そう思う。俺も勿論愛していた。心の底から愛していた。妻のためなら死んでもいいって思ってた。いや、今も思っている。俺は優しいんだ。
妻が風邪で寝込んだとき、俺は一生懸命、看病した。彼女が食べたがってた菓子をコンビニで買ってきて、家で渡してやったさ。嬉しそうだったなぁ。
でも、そのときだった。俺が妻を殺そうと決意したのは。勿論、その場ですぐ殺すなんてことはしてない。じっくり計画を練って、どうやったら1番、妻が苦しんで死ぬか、考えた。自分が世界で1番信じている人を殺す。世の中に、これほど辛いことってない。
言っておくが、俺は妻のために妻を殺した。神様仏様に誓って言うが、決して俺が殺したくて殺したんじゃない。大義のためだ。
もし信じてくれないなら、お前に誓ってもいい。もし俺が嘘をついているんなら、勇気。お前との友人関係を解消してもらっていい。俺は正直に、ただありのままに語っているだけだ。
信じてくれるよな?
覚えてるぜ、子供の頃、お前と遊んだこと。俺が人生で1番幸福だった時代だ。お前と、小学校から帰ったら、近所の裏山で秘密基地作って遊んだ。あのとき作った基地、今どうなっているんだろう。
愛する友より
追伸
今度、長野にスキーしに行かないか?
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-01 10:29:26
811文字
会話率:0%
今の恋人と告白を断った幼馴染の板挟み!?
神月 碧少尉はある日、国連軍への出向を言い渡された。
平凡な兵士でしかない自分が何故?
そして一緒に出向となったのが、今の恋人でエリートの花形 あのん少尉と、かつて告白を断った木下 いつみ少尉。
なんなんだこの采配は!? どうしてこうなった!?
そんな3人は配属先の基地へ向かう途中、敵の強襲を受けーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 12:06:22
8299文字
会話率:46%
地球歴4103年。地球帝国と名を変えた人類の歴史は終焉を迎えようとしていた。
地球帝国艦隊、第109番パトロール艦隊を率いるリリアン・ルゾール少将。御年七十九歳になる彼女は、年功序列で帝国少将にまで昇進したが、かつては帝国軍参謀総長の一
人娘として、そして将来を約束されていた。
しかし六十年前のたった一度の過ちにより、初恋の人、友人、家族、信頼の全てを失い、今は艦隊とは名ばかりの寂れたパトロール隊を率いている。
帝国と六十年以上もの間、戦争を繰り広げる馬頭星雲の黒い影より迫りくる敵艦隊の大攻勢を前に、捨て駒として前線に送り込まれたリリアン艦隊はあっけなく全滅。
リリアンも重粒子の閃光の中に消えてゆく……かと思いきや、目覚めたら学園卒業間近の十八歳の頃に戻っていた?
一度目の人生ではでしゃばりすぎて、大きな過ちを行ってしまった事を反省していたリリアン(中身七十九歳)は二度目の人生ではでしゃばらずに、自分より優秀な人たちに全てを任せようと思っていた。
前世では虐めていた女子学生が実は天才軍師の才能があると分かれば、その実力をいかんなく発揮出きるように働きかけたり、優秀であれば地位に関係なく重用できるように働きかけたりしていたら、あれよあれよと責任者になり、気が付けば若くして戦艦を預かる身に?
しかも前世ではお飾りだったはずの月面基地司令からの熱い眼差しが!? しかも本当はめちゃくちゃ優秀だったことも判明!? 果てには天才軍師少女ちゃんも自分の事を慕ってくるし、仲の悪かった若き提督たちも自分の事をとんでもなく信頼してきた!?
どうなってるのよ、私はもう出しゃばらないって決めたというのに!
というか戦争がはじまるんだけど!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 13:10:10
640601文字
会話率:33%
IT企業で働く26歳の松本悠人は、仕事の合間に立ち寄った公園で、子供の頃の記憶が蘇る。小学6年生の夏、松本とその友達たちは、街中の林に「秘密基地」を作り、楽しい日々を過ごしていた。しかし、ある出来事をきっかけに、彼らの友情と無敵のように感じ
ていた日々は突然終わりを迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 20:50:58
7370文字
会話率:35%
長かった古き戦乱の時代は終わり、永き平和と安息の時代を迎えた。
人類は進出した月を中継基地にし、果ての星々にまで住環境をととのえることに着々と成功し、みるみる発展、地球というヒトツの入れ物のナカにとらわれず今もなお広く栄えつづけている。
各国により結成された世界規模の軍隊、ガイア連合軍。
ハイアジアのとある工業地帯の訓練場で訓練機エッグゼロによる訓練は今日も行われている。
ガイア連合軍の盤石さを担う未来の若き卵たちが、ただただコックピットシートと握る操縦桿に汗を流していた。
そんな者たちと関係なく通うのは軍関係ではない、余計な息のかかっていない至ってフツウの学校。
2年1組在籍のミツル・ヤナギは学校の屋上でゲーム疲れの気晴らしにサボっていたところ、ズケズケとミツルのテリトリーに現れた……彼をよく知り気にかけるメガネの先生に珍しい月へのチケットを餌に、専門外の世界へと誘われてしまった。
今年で30周年を迎えるロボットゲーム以外は彼にとって、専門外。されどロボットを操ることには学校の授業をサボる余裕があるぐるいに他人より秀でている。
しかしリアルとゲームでは動かす物体のスケールが違う、はじめての経験に苦戦せど笑われど──スベテは月へのチケットのために……。
そんなマンネリ化していた彼の日常が新たな経験でもやもやと少しずつ変わりだすと、全く彼の知らないところで招いてもいない煙たい危機が不意に紛れ込んできた。
地球に突如現れたのはメタロールと呼ばれるガイア連合軍の軍機と全く異なるフォルムをした未確認未知のテクノロジーと武装を搭載した敵機であった。
この音もせず訪れた分からない悲惨な状況をクリアするため、現役高校生でフルVRゲーム電王のプレイヤーであるミツル・ヤナギは数奇な運命に託されたキューブ兵器Dreamerを起動した────────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 02:10:41
9983文字
会話率:45%
人々が技術でもって空へと繰り出した頃、空の彼方から機械仕掛けの飛竜、機械竜(ドラゴロイド)が現れ、人と竜の戦争、人竜戦役となった。
そんな戦争もいつしか終わった頃、前線基地の残骸の一つに住み着いているスカイと名乗る賞金稼ぎの女性がいた。
彼女は機械竜(ドラゴロイド)の技術を応用した垂直離着陸機を操って空賊を退治しつつ、糊口をしのいでいた。
彼女はある日、仕事の中で幼い少年、ヨハンと出会う。天涯孤独の彼は父親の遺したとある兵器の特許を持っており、金のなる木であった。彼の財に目がくらんだスカイはボディーガードになったのだが、やがて彼の身を巡る他の貴族との争いへと発展する。
その中でぶつかる、年上の彼女と幼い彼。
「結局はぼくのことをバカにしてたんだ」
「アタシ達を見てくれてるのは、空だけなのよ」
これは一人の女性と、一人の少年が出会った時に始まった、空の物語。
空はいつも、彼らを見ている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 17:00:00
118826文字
会話率:47%
50年前の横須賀は荒れていました。港のヨーコ横浜横須賀で歌われたイメージは表面的なものです。本当はもっともっと深く恐ろしい場所でした。そこで生まれた橘ヒロシが周囲に揉まれながら自立してゆく話です。
脅し、ゆすり、暴力、盗み、なんでもあり、社
会の底辺でうごめく姿をリアルに書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 02:20:49
92744文字
会話率:32%
基地の町、横須賀には「フレンドシップデー」という催しがある。
勇気君とおじいさんは、その見学に横須賀を訪れた。
二人は米軍基地前の「ドブイタ通り」にある「お地蔵様」に触れた事から
事件に巻き込まれる。
最終更新:2024-07-12 20:40:19
20832文字
会話率:29%
高遠は、PCルームのEITO用ディスプレイの前に座っていた。
そして、中津興信所の面々が中津警部の連絡するのを聞いていた。
中津警部が、高遠に振ったので、持っていた煎餅を置いて。話を始めた。
「え、とですね。昨日、久保田管理官から連絡があり
、EITO本部の草薙さんや秘密基地の本郷君と話していました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 09:04:06
7890文字
会話率:14%
大文字邸が放火された。原因は・・・皆は秘密基地に逃げた。
最終更新:2023-12-19 14:49:47
5062文字
会話率:20%
大文字邸は「おもて」で、「うら」はEITO秘密基地だった。DDメンバーは、『長いウラ玄関通路』を使うことになった。
最終更新:2023-12-18 11:25:04
4556文字
会話率:11%
アルトナ大陸では500年の間、いくつもの国が興り戦が続いていた。
この大陸の戦争では“エンジェル”と呼ばれる兵器が主力兵器として扱われている。
アルトナ大陸西部に位置するアルデンフォーフェン王国。
その東部国境警備隊第六小隊に所属していたア
ーベル・グラッツェは従者にして友人であるバルトロメオ・ディアスと共に国境の警備にあたっていた。
ある夜、隣国フレンスべルク帝国のものと思われる漆黒の“アークエンジェル”が二人の所属する第六小隊に夜襲を仕掛けてきた。
アークエンジェルは通常のエンジェルの三倍以上の性能を誇る最新鋭の兵器である。
瞬く間に第六小隊はアーベルとバルトロメオの両名を残して壊滅させられる。
アーベルは自機を囮にさせて敵を引き付けている間に、機体を捨てたバルトロメオと共にヴァーダーンの森の中に逃げ込んだ。
二人が森を彷徨っていると、謎の金属でできた構造物、“遺跡”を発見する。
まるで導かれるように遺跡の中を進むアーベルたちの前に、銀色の機体が姿を現した。
それは姿かたちこそエンジェルを連想させるものの、それは構造から武装まで一線を画す別物の機体だった。
システムを起動させると、この機体が第三世代型アイオーン機体名“ナフタリ”という機体であることが判明する。
ナフタリを操縦することに成功したアーベルたちは、自分たちが所属していた基地“国境の砦ヴローム”に帰還したナフタリに対し帝国軍は二十機近くエンジェルをもって制圧にかかるが、ナフタリはそれらをたった一機で殲滅してみせた。
次にナフタリの前に姿を現したのは、アーベルたちを壊滅寸前に追い込んだあの漆黒のアークエンジェルだった。
自身が黒太子の異名をもつ皇子トバルカイン・ウィル・バウル・フレンスべルクである事を名乗り、ナフタリに襲い掛かってきた。
一度は為す術なく倒された相手であったがナフタリの性能はそれをはるかに圧倒していた。
黒太子の駆るアークエンジェルを撤退まで追い込んだアーベルたちは、改めてナフタリの危険性について考えを巡らせる。
帝国のエンジェルやアークエンジェルを圧倒し中隊規模の戦力を一機で殲滅しうるこの機体は、王国の一騎士に過ぎない彼らの手には余る代物だったのだ。
有力諸侯がナフタリの所有を求めて自分たちの争奪戦が繰り広げられることが容易に想像できた。
そこで二人が取った選択は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 23:47:23
9590文字
会話率:3%
長きにわたる沈黙を破り、ついに最終兵器が起動した。唸り声を上げるかのように山が震え、その肌が引き裂かれていく。地下に建設された軍事基地、その扉が開き、巨大ロボットが地上に姿を現わした。
一歩進むごとに山は土砂崩れを起こし、最終兵器は濛
々たる黄塵を巻き上げ、前進を続けた。
それは、国が総力を挙げて作り上げた最強の兵器だ。核融合炉を搭載し、大地を割り、山を崩し、海を行けば大波を起こす。その行く手を阻むものなど存在するはずがなかった。
最終兵器は一度も止まることなく歩き続けた。まるで星が鼓動するかのように足音が響いた。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-06 11:00:00
1139文字
会話率:0%
とある国の砂漠に隠された軍事秘密基地に潜入したエージェントシックス。祖国を狙う、極悪テロ集団との激しい交戦の後、彼はついに核ミサイルと、その発射装置まで辿り着いたのである。しかし……
「オフィサー、聴こえますか? オフィサー・エヌ」
『ああ、聴こえているぞ、エージェントシックス。どうした? 核ミサイル発射の解除コードはもうそちらに届いているはずだが』
「ええ、今から入力するところです」
『頼んだぞ、あまり時間がない』
「はい。……あの、最終試験の時のことを覚えてます? 僕が正式にエージェントに採用されるための」
『ん、もちろんだ。数週間前だったな。君には試験終了後すぐに現地に飛んでもらい、負担をかけたな。しかし、試験で最高記録を叩きだしただけあって、素晴らしい情報収集能力だ。見事、テロ組織のアジトを見つけ出し――』
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-24 11:00:00
2107文字
会話率:99%
夜。とある倉庫の前に到着した彼はバイクから降り、周囲を警戒しつつ素早く中に入った。ここは彼のチームのアジト。無事に任務を成功させ、ようやく彼は人心地つくことができた。しかし、その瞬間だった。
「……お帰り、エージェントシックス」
「オ
フィサー・エヌ! どうして、あなたがここに……」
暗がりからヌッと、現れたのは彼の上司である、オフィサー・エヌであった。
「そう驚くこともあるまい。なにせ、今回の件は君の初任務だったのだからな」
オフィサーは手を後ろに組み、ゆっくりと歩きながら彼にそう言った。
「ふふっ、心配してくださったんですか。でもご覧ください、この通り、データはしっかりと盗み出してきました。追手も撒きましたよ、完璧にね」
「ふっ、さすがだな。信じてたよ。君ならうまくやるって」
「どうも。ところで、今回の作戦チームのみんなは?」
「一足先に行ったよ」
「そうですか……。では我々も基地に戻りましょう」
「……いや、みんなが行ったのは、そして君がこれから向かうのは、あの世だ」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-15 11:00:00
3505文字
会話率:96%
真夏に秘密基地を作って遊んでいた小4の創介は熱中症で倒れて死んでしまう。気付くと異世界の男爵家に転生していた!転生初日、うちの領地は半分が無くなった・・・。
スキル判定で獲得した【魔石復活】に創介は絶望する。スキルが無くても魔石の再利用
は出来ると知っていたから。二つ上の兄にも馬鹿にされる始末。
…え?ハズレかよ!せっかく生き返ったのに何でだよ!!
試しに魔石にスキルを発動すると目の前には魔物が!!…全然思ったのと違うじゃんか。 噛まないよな? え? 話せるの?
これ、リアルワルモン(ワールドモンスターズ)出来るな?
配下を増やし、強くなり、また増やす。魔物の国でも造ってやろうかな?
魔物の楽園を造り領地の発展を目指す。そんな主人公の魔石リサイクルライフです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 20:00:00
90199文字
会話率:17%
戦が始まってから五年。王国最強の女騎士であり指揮官であるイリヤは、ある理由から戦場に滅多に立てずにいた。
40km後退した前線に、敵が前線基地を築いた。それを殲滅しろという司令が下る。
それに対して、イリヤは副官のクラークに主力を任せ、唯一
人、前線基地へと向かう。
彼女には秘策があった。魔法で動く、最強の兵器という秘策が。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 20:04:47
4050文字
会話率:13%
あたしのアジトにおいでませ♡
最終更新:2024-08-02 07:00:00
361文字
会話率:0%
20xx年世界を巻き込む戦争が起こる。平和主義を宣言する日本も自衛戦争のため出兵を決定する。その結果、自衛隊員は10月22日に自衛隊基地に集合することが決まり10月21日の今日、特別休暇が与えられた。これはそんな自衛隊員を夫に持つとある夫婦
の戦争前最後の日を描いた作品である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 06:23:24
4683文字
会話率:50%
小学五年生の晴人は、同級生の汐谷くんに特別な感情を抱き、自分たちの関係に特別な名前を欲しいと願っている。そんな折、彼らは秘密基地で男性に死体を見つけて――。
最終更新:2024-07-31 23:59:17
16815文字
会話率:33%
米駆逐艦、マナート・L・エベールを真っ二つした、ロケット特攻機・桜花と、桜花の搭乗員の最期の物語です。
最終更新:2024-07-31 00:00:00
13591文字
会話率:23%
1945年、太平洋戦争末期、大日本帝国陸軍初のジェット戦闘機、通称・・・火龍が図面まで完成されていた。
終戦により、完成されなかったと歴史にはあるが、実際は試作機が1機だけ制作されていたのだ。
その試作機は、極秘裏に九州まで運ばれていた。
知覧飛行場が運用に支障をきたすようになり、急遽、補助飛行場を設立、万世飛行場と呼ばれ、その補助飛行場は、後に幻の特攻基地と呼ばれる。
その基地のナンバーワンエースパイロットと呼ばれた、雨傘完爾大尉の操縦により、本日、試作機 火龍 のテスト飛行が開始される。
テスト終了後、海軍から、B-29の撃墜応援を要請された万世飛行場、迎撃範囲に試作機火龍が飛んでいた為、護衛機の屠龍3機と一緒に撃墜命令を下すことになる。
試作機 火龍 と、屠龍3機、対 B-29艦隊が7機、
大空での空戦の結果は・・・?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 15:00:00
6590文字
会話率:1%
故郷の鹿児島県、祖母の家の、隣の家の菊お婆ちゃんから、新茶の季節に知覧茶が届く。
知覧茶が届かなくなったら、それは、菊お婆ちゃんが、もう、この世の中に存在をしていない事を意味する。
私と菊お婆ちゃんの繋がりは、知覧茶、知覧茶を飲んで、菊お婆
ちゃんの過去を教えてもらった時、自分は生まれてから死ぬまでの人生で何回キスをするのだろうかと考えてしまった。
そして毎年、新茶の季節に、知覧茶が届くたびに、自分は生まれてから死ぬまでの人生で、何回キスをするのだろうかと、考える恒例行事となってしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 08:30:34
4063文字
会話率:3%
八月のある日、宗次たちは秘密基地の建設に全力をかけていた。
が、一冊の雑誌をめぐって、宗次、夏希、猛、実は喧嘩をしてしまう。
その後、台風が直撃し仲直りする事も出来ず、家で缶詰となってしまった宗次に受難が訪れる。
そして、台風一過、実が行方
不明に。
山本大介アーカイブ作品。
登場人物
田中宗次・・・小学五年生。活発な少年、みんなのリーダー。
金崎夏希・・・クラスメイト。妙に冷めたところあり、が、熱い一面も。
江口猛・・・クラスメイト。衝動的に行動する。わんぱく。
井出実・・・クラスメイト。秀才だが、エキセントリックなところがある。
鹿島綾子・・・クラスメイト。言いたい事はズバリと言うが、何かと疎まれがちの早とちりや。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 09:00:00
23904文字
会話率:37%