死ぬ間際になって、
私の全てを遺そうだなんて
なんて欲張りなのでしょうか。
溢れ出る大量の血。
戦友が私を抱え上げる。
一言も言葉を交わすことはなかった。
けれども、幾度となく交えた戦い。
お互いの思いは分かり切っている
。
だからこそ、遺して欲しい。
私の生きてきた証を。
死んでいった私たちの思いを。
これは私、冬花のお話。
この結末にたどり着くまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 09:00:00
47269文字
会話率:21%
ある少女に拾われた人形。
人形には人の心があった。
最終更新:2020-10-20 20:53:29
825文字
会話率:35%
社畜サラリーマンとして現代を生き抜いていた長峰コウ。コウはふと気がつくと戦争中の異世界に類まれなる魔導具の使い手として召喚され、アルトとして新たな人生を歩むことになった。
召喚されたアデロン共和国の戦争の最重要戦力として地位を確立していくが
、その中でアルトは何を感じ、どう振る舞っていくのか!?
世の中、能力だけではない!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 07:52:34
81161文字
会話率:43%
7才の時、父の死とともにうっすら霊感を手に入れ、二十歳の頃から交通事故等による危険をなんとなく予測するようになり、25才で結婚し、28才の時に息子が生まれたと同時に霊感が失くなり、普通のおっさんになったと思ってた42才のおっさん。
だが自身
の死の予感だけが無くならず、予感のあった43才の一年ほど前から生きる為に諦めることを諦めたおっさんの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 02:50:46
3012文字
会話率:7%
異世界神話必勝法、お教えします。
異世界に転生してしまった時、ぐうぜん「現実では一般的なのに、その異世界でタブーとなっている行動」をとってしまったら困る!これは、もし異世界に転生してしまってもマナーを破ることのないように、NOと言える日本
人になる為に、異世界にはどんなマナーがありうるか、社会の成立として欠かす事のできないであろう、宗教とその神話という観点から、筆者と一緒に、楽しく考えてみよう、というものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-17 23:38:50
3487文字
会話率:0%
昼と夜の狭間の時間。
逢う魔が時と呼ばれる時間に奴らは動き出す。
そんな妖怪と戦う組織マガドキバスターズ。
この話はマガドキバスターズに所属する新人チーム「花鳥風月」の物語である。
最終更新:2020-10-09 19:32:29
79784文字
会話率:32%
私は小さい頃からお姉ちゃんが欲しかった。
強く、優しい、憧れのお姉ちゃん。
私はどうしても、どうしても。
『お姉ちゃん』が欲しかった。
だから、
【私がお姉ちゃんを、つくることにした】
最終更新:2020-10-07 21:00:00
1156文字
会話率:13%
この作品は「木下司法相談所」にも掲載されています
最終更新:2020-09-28 19:32:56
369文字
会話率:0%
難のある作家達が生活することのは荘で管理人をすることになった主人公と作家達のお話。
登場する作家達は実在した文豪の方々です。性別が変わってたり、史実と違うかったりします。決して御本人を馬鹿にしたり貶したりする意図はございません。文献を読ん
で、自己解釈の部分もあります。あなたと解釈違いを起こすかもしれません。そこは許していただきたい。
御本人しか認めない、という方はブラウザバック。
著作権とかの問題があれば報告してください。
ヒューマンドラマとか言ってるけどそんなこともないと思われる。
以上注意点を踏まえた上でお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 15:47:48
689文字
会話率:24%
超平凡な主人公「村山 航輝」は、学校へ向かう途中、道端で蹲っている少女を見つけた。
どうやら、お腹がすいているらしく、航輝は自分の朝飯と昼飯のおにぎりを差し出すのだった。
学校に到着し、ホームルームの時間になると、担任から転入生が来ること
が伝えられた。
担任が、早速転入生を呼び出すと、その人物は、今朝助けた少女だった?!
さらに、その子は少女ではなくオトコの娘だった?!
今ここに、新たな学園ラブコメディ(?)が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 02:11:28
5683文字
会話率:34%
猫の尻尾を踏んだだけなのにタイムスリップ!?不老不死!?現代まで戻らなきゃいけないの!?
普通の男子が今いた時代まで生き抜くサバイバルストーリーです
最終更新:2020-09-22 00:21:52
740文字
会話率:39%
ある日、祖父が言いました。
僕も長く生きた。
多くの時代を越え、いくつもの国に渡り、数えきれない人たちと出会った。
もう僕しか覚えていない言葉があり、僕だけが知っている人生がある。
このまま彼らが忘れられ消えていくのは、どうにも残念でならな
いんだ。
だから、ほら。おとぎ話みたいなものだと思って、少しのあいだ耳を傾けてくれないか。
※ローファンタジー世界を題材にしたオムニバス形式の散文詩です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-14 16:00:00
4035文字
会話率:0%
名家に生まれた桜華は、名家というもの以外は何も持つに生まれた。周りからは哀れまれ続け、自殺を試み1度目は失敗に終わったが、親の大切さを改めて知ったのだ。そして成人した後、会社で自分と同じ周りより劣っている知り合いができる。だが、自分のせいで
...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-14 14:00:00
3144文字
会話率:4%
ある日突然太平洋が青い霧に覆われた。巻き込まれた地域の人々とは音信不通。救助に向かった自衛隊の部隊は壊滅する。霧の中では電気も火薬も使えず近代兵器は役に立たなかった。救助活動に進展がなく中の人々の生存は絶望的と思われたところで1隻の漁船が保
護された。霧に巻き込まれた小笠原村から来たという漁師の情報をもとに救助活動を再開する日本。そして、霧の中に現れた大陸を発見、原住民と交流を行いいち早く拠点を築く。そんな事件から7年後。大陸に向かう高校生がいた。
彼は大陸で光の精霊と出会いその加護と一振りの杖を受け取る。過去文明の知識を持ち話ができるその杖と共に修行を行い、その果てに圧倒的な力を得る彼だった。しかし、その力が公になると日本政府に制限をかけられる事になった。しかし同時に大陸のみならず日本本土でも有名になってしまった彼は、その若さと能力により様々な人や組織に利用されそうになる。そんな彼が理不尽な政府の要求や勝手なマスコミとも戦いながら冒険していくお話です。はたして彼はこの冒険の先に何を見るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 18:24:00
104370文字
会話率:50%
クラスメイトの鮫崎さん。
どうやらただの不思議な人ではないみたいで…?
最終更新:2020-09-13 11:18:23
22403文字
会話率:37%
堪え性のない作者であるアロソングがただただ思いついたことを書き、投稿していくプロローグ集っぽいなにかです。
文字数は思いつきのままに書いてるので少なかったり多かったりするかも知れません。
最終更新:2020-09-12 12:00:00
81304文字
会話率:31%
二〇XX年。発達した科学により警察はあり方を変えていた。超科学。正式名称、近代的犯罪に対する情報技術を用いた超科学的捜査手法の登場により、東京都では凶悪犯罪検挙率九七.七パーセントを記録していた。超科学はかつての警察が苦手としていた情報科学
を利用した技術郡であり、その力は既存の捜査手法を塗り替えるほどの力を持っていた。ありとあらゆる情報を機械的に収集し、意味抽出を行うことで犯人を炙り出す。そこに推理や想像の余地はなかった。
そうした技術を用い、神庭桃獅郎は事件を解決していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 20:55:16
100830文字
会話率:31%
シンゾウをカクサレた感情のない少女はとある少年と出会い、少女のない筈のシンゾウに感情を注ぎ満たす。「カミサマが与えたシンゾウは、完全なものではない。それは、人間だからか」
少女と少年の恋を描いたストーリー。
最終更新:2020-08-31 12:07:11
4531文字
会話率:46%
目を覚ますとクジラの世界が広がっていた。ある日から心を閉ざした少年は不思議な少女と美しい世界を見る。大きな自由を求めて新たな一歩を踏み出す少年を描いたストーリー。
最終更新:2020-08-30 15:18:53
4357文字
会話率:52%
人類は長い年月をかけ、宇宙に出ました。
そして、ある時見つけたのです。
宇宙に漂う隕石の中に未知の生物を……。
その生物は人に寄生する事で生きながらえるという性質を持っていました。
そして、人間の身体を蝕むのです……普通の人間より
も体力、身体能力共に低下してしまうのです。
ですが、それは寄生虫にとっても危険な行為でした。
寄生虫は人の身体があるからこそ生きていられる。
宿主が死んでは元も子もないのです。
ですから、寄生虫はある力を人間に授けました。
それは……………………魔法と呼ばれる物。
人はどんなに望んでも手に入れる事の出来なかった空想上の技術を手に入れました。
ですが、誰もが魔法を手に入れることが出来るという訳ではなかったのです。
寄生虫ミュータント……それは何故か宿主となる人間を選びました。
そして、ある少女もまた――自身の母を救う為にその寄生虫を宿しました。
「これでお母さんをたすけられるの?」
心優しき幼い少女はたった一つの希望を受け取り、母を助けるために……。
今まで誰も成功したことの無い魔法。
傷を癒す魔法を使うのでした……。
それから……数年後。
人類の天敵と戦うとも知らずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 17:00:00
462031文字
会話率:32%
私証明書。それは相手の全てを知ることが出来る現代の若者が活用するスマホに内蔵されたポケットプロフィール。
みんな私証明書がないと友達をつくれないし恋愛も出来ない。でも本当にそんなもので俺と彼女は関係を絶たなければいけないのだろうか。
美紅ち
ゃんに初めて出会ったのは三日月の夜だった。でも俺は分かっていた。これが初めての出会いじゃないことを。
彼女の真実を知らなくても愛することが出来た。
短編と言いつつ26ページぐらいあるので分割して読んでもらえれば…あと最初の文章は読みづらいですがそれが終われば、スッと話が始まります〜。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 00:00:00
10024文字
会話率:27%