私、前世で何かしましたか!?
そう思ってしまうほど、ライラは前世の記憶を思い出してから碌な目にあっていない。
最初はこれ。
「君との婚約はなかったことにさせてもらう!」
1人の男子学生の声に当たりにいた学生たちがざわついた。
ここはユルフィア王立学園。国の中枢を支える貴族の子供たちが通う場所。デビュタント後であることが条件であり、16歳以上の子供たちだけが通う。
あぁ、なんか前世でこういう小説読んだことある。
そう宣言したのは、よく見知った顔の私の幼馴染である侯爵令息。隣には最近異世界召喚されたらしい黒髪に黒い瞳の少女。
元婚約者に全く未練はないが、また涙が出る。この涙は菜々ではなくライラの涙なのかもしれない。
「……、寝よう。それが一番大事よ、きっと」
そう言い聞かせると、ライラは目を閉じた。
前世の記憶を思い出した伯爵令嬢が、幸せになるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 21:00:00
79036文字
会話率:44%
SRPGの世界に転生した私。
今の名前は悪役令嬢、ウルティア・ナーヴウォール。
ウルティアは人間でありながら魔王の手先となり、スパイとして主人公やヒロインの側にいるが、2周目には追加ヒロインとなり専用のハッピーエンディングまで用意されてい
る。
更にルート分岐によりゲーム内最強の隠しボスとして登場するバッドエンディングも存在する。
なにがなんでもエンディングを迎えたくない私は隠れて努力し、ゲームの舞台である王立学園に入学する頃には最弱の魔法と言われる水属性魔法を極めていた。
ひっそりと第二の人生を歩みたい一心なのだが、どうしてもストーリーに関わらせたいらしい。
それならば、ゲームには存在しないトゥルーエンドを目指しましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 21:03:52
100458文字
会話率:34%
皇太子の婚約者でありながら、婚約が嫌で家出した双子の姉レオノーラ。仕方なく双子の弟レオナルドがレオノーラに変装して、王立学園にレオノーラとして入学することに。わざと悪役令嬢を演じてどうにか皇太子にとことん嫌われて婚約破棄を宣言させてみせる!
でも悪役令嬢なのに、ヒロインに惚れてしまったから、意地悪するのも楽じゃない?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 00:23:28
26084文字
会話率:1%
気弱な公爵令嬢のアリサは、王太子の婚約者となるために育てられてきた政略結婚の道具だった。
王立学園の卒業パーティの場で、アリサは王太子に大事な話があると呼び出される。自信のないアリサは、「もしかして婚約を破棄されるのでは?」と怯えていたが
、話はまったく逆だった。
王太子が土下座して「婚約を破棄しないでください」と頼み込んできたのだ。王太子は、優秀な弟の第二王子に次の王の座を奪われ、辺境の領主へと追いやられることが決まっていた。
そのせいで、アリサにも見捨てられると王太子は思い込んでいたらしい。アリサは、実は王太子に深く愛されていたことに気づき、決意する。
「他の誰もがこの人を見捨てても、わたしだけはこの人を見捨てないことにしよう」と。
アリサは王太子とともに、辺境の領地で互いに互いを溺愛する新婚スローライフを送る。
やがて二人の領地は、王家をも圧倒するほど繁栄するようになっていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 18:27:54
128608文字
会話率:29%
転生者で平民のルミエラは、家庭の事情で三か月間だけ双子の兄に代わり王立学園へ通うことになった。
不本意ではあったが、せっかく通うのなら楽しもうと、学園の研究会『奉仕活動研究会』への入会を決める。三か月間をおとなしく過ごすつもりだったルミエラ
だが、このことがきっかけで次々と貴族たちの面倒ごとに巻き込まれていく…
子爵家の令嬢の友人、『初恋の君』を忘れられない侯爵家子息や軽いノリの伯爵家子息との交流、第二王子殿下の寵愛?など、平穏とはかけ離れた学園生活を彼女は平穏無事に乗り切れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 12:11:43
130185文字
会話率:34%
「リディア コールマン!お前との婚約を破棄する!!」
パーティー会場の一角で王太子が何やら大声を出し始めた。
相手は侯爵令嬢リディア コールマン。
王立学園きっての完璧淑女と名高いご令嬢であり、王太子の婚約者である。
そんなリディア様
を、可愛い!今日も可愛過ぎる!!と王族席から見つめているのが私、王太子の妹であるガブリエル カルセオラリアである。
王太子である兄の婚約者として挨拶された時から、私はリディア様が大好きだ。
ヒロインでも悪役令嬢でもなく、悪役令嬢が大好きな脇役王女が主役の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-18 01:11:08
8103文字
会話率:34%
クローディアは、王立学園高等部の卒業記念舞踏会で、婚約者である王太子ニコラウスから婚約破棄を宣言される。失意のうちに帰途に着く彼女を、取り巻きであるアビゲイルとベラがなぐさめる。ベラは、彼女の時魔法を使ってこの一年をやり直すことを提案する
。クローディアはそれを承諾し、悪役令嬢であった自身の行いを反省することを誓う。
婚約破棄の理由である、未来の女王に相応しくない行いを正すため――エリカとの関係における三つの罪を犯さないようにするため――クローディア達三人は一年をやり直す。
そうして迎えた二度目の舞踏会で、クローディアはニコラウスから、真実の愛を理由に婚約破棄を宣言されてしまう。それがエリカの魅了魔法の影響であると見抜いたベラは、時魔法でニコラウスを正常に戻そうとするが。クローディアの愛の言葉は、ニコラウスに届くのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 10:00:00
22174文字
会話率:45%
物語、『魔神の迷宮と乙女たち』という話の世界に、カーペンタ・ロウという名の少年として転生し、物語の学園の教師になろうと頑張ったり、教え子たちと一緒に学園生活を送ったり……そんな話。
最終更新:2022-05-07 10:47:08
232717文字
会話率:43%
「婚約破棄部! 俺の婚約を破棄してくれ!」
王立学園婚約破棄部に、王太子からの依頼が舞い込む。婚約者である公爵令嬢が子爵令嬢に嫌がらせを行っていることが理由だという。恋人に踊らされる王太子に、部長のマリア以下、ほくそ笑む部員たち。実は、婚約
破棄部の役目は「婚約破棄を手伝う」ことではなく、「婚約破棄を強行するような人間を、学生のうちに排除する」ことで――。
王道の婚約破棄ストーリーに、部活モノならではの青春を添えて。
悪役令嬢の断罪が成功するにせよ失敗するにせよ、全校や保護者を巻き込んだ大騒ぎになるはずなのに、なぜか王子と令嬢が相対していてその他の人は傍観者……断罪劇(になる前)に大人が介入してこないことに対する、1つの答えとして書いてみました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 12:00:00
38992文字
会話率:50%
送還の石、それは重罪人を異世界に飛ばしてしまう魔道具である。
ファルマール王国王立学園の卒業パーティで、公爵令嬢のアリアは王太子殿下のボルスに心当たりのない罪で叱責され、送還の石を使われてしまう。異世界に飛ばされたアリアがそこで見たもの
とは。
また、ボルス殿下はその後どうなってしまうのか。
2人の視点から繰り広げられる異世界譚がここに始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 16:50:21
109431文字
会話率:42%
わたくし、リタ・ローディルが公爵領の屋敷でのんびりお茶を飲んでいたら、幼馴染であるアルマニア王国王太子殿下が押しかけてきました。
「頼む!助けてくれ!」
彼は今度入学するライレック王立学園に行くのが嫌だそうです。自分の前世の“乙女げ
ーむ”のヒロインに会って、自分が攻略されるのが怖いとか。
王太子だから入学を断るわけにいかないでしょう?“げーむ”とかはよく分かりませんが、彼はこの国で大事な大事なお方。仕方ありません。わたくしも入学は心底面倒ですが、そばにいて殿下がその子に恋しないか確認してあげますから。だからそんな情けない顔をしないでくださいな?あなた、この国の王太子ですよ?
R-15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 16:52:50
29101文字
会話率:55%
公爵令嬢エリザベータ・ウェストウィックはこの世界が乙女ゲームの世界だということ、自身が悪役令嬢だということを思い出す。
しかも、調子に乗って魔法を使いまくってたせいで、治療方法のない『魔力詰まり』を引き起こしてしまった。余命は三年?どん
とこい!
王立学園に通ってヒロインと仲良くなり、推しと出会い、楽しく過ごしてやろうじゃないか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 18:00:00
8837文字
会話率:29%
彼女は、ある日突然思い出した。ここが前世でプレイしたことのあるR18乙女ゲーム『きみと金色の世界で』だということに。
そして彼女は魔法士としての実力はあるが、攻撃魔法が使えない悪役令嬢のリーチェだ。
でも実はこのキャラには秘密があって、ハッ
ピーエンドではラスボスとなって散り、バッドエンドではモブ死する。
このルートはバッドエンドに向かっていると察した彼女は、バッドエンドで濡れ衣を着せられて殺される推しのハーベル王子と、親友で主人公のララをヤンデレ攻略対象から救おうと奔走する。
付与魔法や回復魔法といったサポート業務に徹してきたために王立学園魔法科で落ちこぼれ扱いされてきた彼女の、推しと自分を護る奮闘記。
◆極悪人顔のせいで誤解されがちな王子(学園騎士団長)✕ 実力はあるのにあまり評価されてこなかった不遇の魔法士(実は美少女)
※完結まで執筆済。
※毎日22時前後に、一話ずつ投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 21:00:00
91400文字
会話率:33%
体重3ケタ、つまり100キロオーバーの私はある年の元旦、お雑煮に入った5つ目の餅を食していたときに残念なことに喉に詰まらせてそのまま死んでしまった。
そんな私はなんとヨーロピアンな異世界に転生し、しかも鏡の前には豪華な金髪の超ド級美女!!
前世では存在しなかったくびれがあるどころかボンキュッボンなナイスバディ―が私の身体ですって!?
そんな私こと伯爵令嬢ローザはもうすぐ貴族の子息や令嬢だらけの王立学園に入学する。
私は誓う、前世で得られなかったウキウキ学生ライフを全力で楽しむと。
この見た目を武器に、今度こそ素敵な人生を送ってみせるわ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 12:55:44
118971文字
会話率:23%
田舎に住む貧乏伯爵令嬢のリオノーラは、成績優秀な兄のおこぼれで上流階級のお金持ち生徒が集うラスタ王立学園に特別枠として入学することとなる。しかし煌びやかな世界についていけなかったリオノーラは、周りから馬鹿にされ辛い日々を送っていた。
中でも
次期公爵であり学園イチの美男子、アベルだけは執拗にリオノーラをからかい続けた。ほかの令嬢には優しいのに自分にだけは笑顔も見せないアベルに対し、次第にリオノーラも彼に対して嫌悪感を抱き始める。
そして二年の時が経ち、最後の卒業パーティーを迎えた。すると、やっとこの地獄の毎日が終わると大喜びしていたリオノーラの前にアベルが王子様のように現れて――。
「君が好きだ。よって君を俺の妻として、公爵家に迎え入れたい」
「ありえません。私、あなたのことが世界一嫌いです。妻になるなんて死んでもお断りいたします」
世界一嫌い(だった?)な男に、死ぬほど愛される不器用ラブコメです。
※更新は不定期です。すみません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-01 20:00:00
16905文字
会話率:43%
グッと面白くなってきましたよ。
結末は書いている自分もまだ考えていないのだからね。はは。
ただ、公開前のストックが尽きて苦しい処です。
応援のブックマークと評価を是非、是非、お願いします!
当初考えていたよりも、悪役も個
性を発揮し始めました。お勧めは、
・闇の司祭…主教の手下だけの予定が、中々良い味。
主教と立場が入れ替わりそうです。
・ガイ …単なる乱暴者でレイの方が活躍予定でしたが、
シンとガッツが登場して役割が引き上がりました。
【 ごめんなさい! 】
楽々チートではありません!
ですが、話の展開は中々面白いと思います。
と言うことで、仲間と成長を目指します!
【 王都編に入っています 】
アダムたちは王都に到着し、新しい仲間と出会い、新しい冒険が始まります。
・王都にゴブリンの巣が拡がり、戦いが本格化します。
・アダムに続いてアンにも覚醒の兆しが見えてきます。
【 基本設定 】
この世界は神と人の関係が近く、神の因子は受け継がれ、神のご加護として認識されていた。
孤児のアダムとアンは兄妹として育てられていたが、アンは洗礼式で七柱の神のご加護が判明する。アダムもまた太陽神のご加護を受けていた。2人は守り手の息子ドムトルと共に王立学園に入学することになる。そんな中、木から落ちたアダムは、自分が転生者であることを覚醒する。神からアンと共に世界を守れと言われるのだった
【 ザクト編 】
アダムたち三人はセト村とザクト神殿で補講を受け、この世界の仕組みを知り、魔法や剣術を習う。アダムは神の目(鷹)やククロウ(フクロウ)と出会いリンクすることを得た。
王都へ向かう途中、ケイルアンでゴブリンを退治し、ソンフロンドでは盗賊団を討伐した。戦いは因縁のレイの乱入で危機を迎えるが、アンの魔法とアダムの機転で勝利を得たのだった。
※①創作は先行して進めていますが、安定した投稿のため、隔日投稿にしています。
※②カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 23:29:05
781122文字
会話率:47%
貴族の令息令嬢が通う王立学園の中庭で、突然前世の記憶が蘇り転生していることに気づきました。
最終更新:2022-02-25 06:44:48
6739文字
会話率:48%
目が覚めると、俺は、悪役令嬢になっていた。この世界は虹色プリンセス、略して虹プリ、乙女ゲームが舞台の小説の世界だった。
俺が目覚めたときに一緒にいた、侍女になった母親と一緒に、王立学園に行き、攻略対象の恋愛フラグを折りつつ、当初の予定通り
魔法使いの弟子になる予定だったのだが、なぜか、ヒロインが弟だったり、親父が騎士団長だったり、攻略対象の動きもなんだかおかしくなってしまうのだった。
設定が緩すぎる話ですが、生暖かい目で読んで下さい。
*この作品はアルファポリス様でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 23:25:53
66572文字
会話率:22%
「わたくしハルモニア王国第一王女エリザベータ・オトレーレ=ハルモニアは、マルファ公爵家令息リカルド・ローヌとの婚約を破棄することをここに宣言いたします!」
金髪碧眼に豪奢なドレスや宝石で着飾った美女が、周囲の注目を大いに浴びながら堂々と言
い放つ。その姿はまさに、次期女王としてその王威を示すに相応しい程に華々しきものであった。
それが、王立学園の卒業夜会の最中という舞台でさえなければ、の話だが。
前世の記憶を引き継いで、転生を果たしたのは男女の貞操観念が逆転した世界だった。
気付けば僕の立場は『悪役令嬢』ならぬ『悪役令息』に・・・・・・今世では平穏無事に生きたいだけだったのに・・・・・・
こうなったら仕方ない。トラウマに負けず保身第一で生きてやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 16:34:14
12066文字
会話率:39%
伝説の勇者一行が魔王との争いの結果、魔王を異次元に封印することに成功する。
しかしその魔王はいずれ異次元から復活すると言われ
幾千年。
復活のその時の為にあらゆる種族が協力し、
世界は一つの国と化す。
その国は勇者一行の家系が王族という定義
になり
王立学園が存在する。
魔法、武芸、あらゆる術に関する精鋭達の登竜門として君臨する王立学園にアリフという男が足を踏み入れる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 22:34:14
1407文字
会話率:15%