大大陸の小国二国間による資源争いに端を発した長い戦争が、和平により一旦の終了を迎えて一年。
戦争の爪痕は色濃く、空前の灯火となった国の命は未だ安定を取り戻せずに揺れている。
先の戦争の敗戦国である観国を治める現王は過酷な戦争により衰弱しきっ
ており、王位の継承が急がれていた。
観国の一武門の四男として生まれた「僕」は、戦争に出ることなく成人の儀式を終え、未だ安定を見ない国で、名ばかりの「騎士」として治安維持に当たっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-17 06:46:48
4441文字
会話率:28%
これは負け組みが勝ち組になる滅多にない物語ではなく、勝ち負けで生き方を決めない者達が【 戦国の理 】を創り返る物語。
「また、負け組以下かよ、前よりヒドイ!」
時は戦国。
負け組武士どころか朝廷の枠から外れた勝ち組にも負け組にも属さな
い超負け組に転生しました。
「知ってるか? 本当の負け組は存在すら消し去られるんだぜ」
<まつろわぬ民>の一族に、2度続けて負け組転生した男は前世の記憶を取り戻す。
一度目は、日本の零細農家に生れて小説家を目指し、売れないまま兼業のフリーライターとしてのネタの取材中に政治屋の悪事を知り口封じに殺され。
二度目は、<志念>と呼ばれる能力を使う冒険者達が主人公のマンガ世界に生まれたけれど、後輩の天才達の仲間にすらなれず、ザコとして敵役の能力者に瞬殺。
そして、三度目は日本史に残る事すらない賎民以下の生まれながらの朝敵。
能力は全てリセットされたけど、失敗を生かして戦国で能力を育てて、一族の滅亡を阻止する……
こうなったら、前世では通用しなかったけど、【能力を覚醒させる能力】を使って生き残るしかないっ!
……って、その前に、この一族女系部族で、俺は孤児のイジメられっ子なんですけど!?
人生に勝ち負けはない、あるのは争いの中にだけ。
権威は争いを望み、幸いを願う者達は争いを憂えた。
日本国 VS. 和の邦
その戦いは始まるのか、始まらないのか?
戦国サバイバル始まります。
カクヨムにて先行掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-17 00:00:00
44742文字
会話率:17%
ここは異世界の島国。ここには、我々の世界の日本における戦国時代のような戦乱期が訪れていた。
かつて国を統べた都の中央政権はその実験を失って久しく、数多乱立する領主たちが互いに骨肉の争いを繰り広げ、興亡を繰り返して止まない。
人々は虐げられ、
弱い者は奪われ蹂躙され、民の苦しみは無間地獄の様相を呈したという。
そんな戦乱の世とは裏腹に、北方の雪深い山岳地帯にぽっかりと空いた「最果て盆地」を治める小身の弱小領主・業築張堅は、優雅で安穏な日々を送っていた。
過酷極まるはずのこの地で、何故そのような生活が送れているのだろうか?はてさて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-21 16:58:58
1677文字
会話率:0%
トラックに轢かれて死んだ俺は【創造神】・・神に転生した
まず初めに
俺は世界を与えられた
好きに使っていいんだ、と
その世界は地質が肥沃。種を植えればみるみる芽を出し食料には困らないだろう
その世界は豊かで平和。人々の気質は非常に穏やか
で争いは決して好まない
その世界は唯一神信仰。人間も魔族もエルフ族も同じ神を信仰している・・・そして宗教の一致からか異族間の仲は非常によろしい
つまり人々が明日のパンでケンカすることもなく
異族同士で手を取り合って笑いあう。そういう『豊かで平和な世界』をもらったわけだ
ーーーよりによって、この俺、にだーーー
俺は・・神のこの力で・・
俺の世界ーーこの世界を千年に続く平和な統治国家・・
ではなく
千年に続く争いの絶えない紛争国家を・・この手で作りあげてみせる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-20 10:56:06
69541文字
会話率:88%
四つの国の争い。
その一つの国には、三人の従者がいた。
国に命を捧げると誓い合った三人。
だが、一人を残して、離反してしまった。
二人は何故離反したのか。
三人の絆が試される。
最終更新:2017-08-18 00:00:00
7337文字
会話率:62%
史実を変えるため、悲劇の武将と呼ばれた九戸政実の運命を変えるために周りを巻き込んで今立つ。
転生主人公による東北統一記
~史実の九戸政実~
南部氏の一族九戸氏に生まれ、南部晴政のもとで勢力を拡大した。
しか
し、南部晴政の死後の家督争いで、晴政は信直への不信を抱き、晴政ならび九戸氏の連衡と信直を盟主とする南長義、北信愛の連合の間で対立していく。その後、南部信直が家督を継ぐことになったのをきっかけに、政実は南部家当主を名乗り始める。
豊臣秀吉の奥州仕置後もこれは変わらず、天正19年(1591年)1月、南部氏の正月参賀を拒絶し、同年3月に5,000人の兵力をもって九戸城にて挙兵した。
もともと九戸氏は南部家の中では最有力勢力であり、これを自力では鎮め得ないとした南部信直は豊臣秀吉に援軍を請う。
こうして送られた大群に、政実は対抗し、決して負けず、和睦を受け入れる。しかし、それは豊臣軍の将、蒲生氏鄕の策略だった。そして九戸一族は尽く殺され、九戸一族は滅亡した。
作者の不勉強による誤りについては都度訂正させていただきます。一部独自解釈であったりする点もありますが、そこにつきましてはご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-24 00:00:00
46037文字
会話率:30%
人間社会体制『諸王国連合』と人間の価値感から除外された者達が集結し出来た体制『魔王国』が長きに渡って争いを続けてきたが、運命の天秤が勇者という存在を生み出し、魔王ディオルグが勇者に追い詰めらた。ディオルグは最後は勇者に打ち取られる位ならと、
ゲヴェン山火口に飛び込む。ディオルグが消滅した事によって、魔王国の崩壊と魔族の撲滅がその世界の新しい時代が誕生した。
魔王という存在は、その世界では過去の存在となったが、魔王の役割はまだ終わってなかった。ディオルグの意志とは関係なく、別の世界へと転生される。そこは元の世界と違い、異種族が存在しないし魔法の存在は希薄だが、代わりに前の世界より進んだ技術が存在していた。はたして転生した魔王は、自ら生きられる国家を立てられるのか・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-22 13:16:53
15880文字
会話率:26%
〈ギルド〉と呼ばれる戦闘集団が、その武力を背景に街を支配する時代。各々の権益、矜持、欲望が渦巻き、争いが繰り返される群雄割拠の戦国時代。それぞれのギルドには、それぞれの掟や価値観、習わしがある。その環境に適応できる者は、組織の一員として認
められる。しかしそうでない者は、ギルドという社会から孤立し居場所を失っていく。
そんなはぐれ者達が集い、形成されたギルドが一つ。
彼らは戦う。己が己であるために。己を貫き通すために。
そして、己が己で在れる場所を、守るために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-12 23:30:02
7336文字
会話率:56%
「何なのこの量……まさかあいつ」
「あなたも煌くんを狙ってるの?」
「最初は天王洲先輩ですか」
「私の変身」
「私は負けかあ」
「あなたは絶対に許さない!」
『女子高生戦国時代。私たちはこの力、こう使う』
最終更新:2017-03-01 07:00:00
9610文字
会話率:50%
世界は日本の戦国時代のような世界。
戦国時代の世界、ガルダンテ。
大帝国マラカッサは次次と領土を拡大していく。
敵国もその勢いに押され次々と傀儡政権体制をとる。
そんな中、マラカッサの王位継承争いが起き
傀儡国家達は兄と弟に真っ二つに別れ
各々は運命を託した。
決着は兄の勝利、だが兄は弟を死刑ではなく流罪に処した。
死を覚悟した弟は謎の島に漂着。
そこに住んでいたものとは・・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-09 23:51:40
6049文字
会話率:18%
戦国期。
近江国美原村には、それを飲めば天下無双の力を得られると言う禁断の神薬、魔招散が、平安の世より密かに伝わっていた。
だが最近、付近の山賊集団八木沢党が、その魔招散を狙って度々美原村を襲撃して来ており、激しい争いとなっていた。
そ
の日も、美原村に住む女剣士桐谷凛は、父譲りの剣技で村の男たちと共に八木沢党と戦っていたが、凛たちは次第に追い込まれて行く。
このままでは全滅し、魔招散を奪われるのも時間の問題かと思われたその時、茶店で泥酔して寝ていた派手な若い侍、綾川蓮十郎が現れ、超人的な剣の技と"天眼"と言う不思議な能力で凛たちを救う。
彼こそは、かつて金ヶ崎の退き口で伝説的な活躍をした、通称"天眼の蓮"であった。
そして蓮十郎は、魔招散を巡る八木沢党との戦いに巻き込まれて行くが、それはいつしか蓮十郎自身の因縁の戦いになって行くのであった。
最強のサムライヒーローによる和風ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-08 18:15:12
104068文字
会話率:42%
織田秀孝。日本史(正確には信長公記)のすみっこに名を刻んでる地味かつ夭折してしまった美貌の少年に現代っ子が転生した。時は戦国。日本の戦士階級たる侍たちが地方割拠し、自らの持てる力をもって周辺諸国と争いを繰り広げている英雄的な時代である。絶え
間ない内戦と無許可の海賊行為(中世的には許可があったらOK)が頻発する、近隣にあったら飛んで逃げたいヘル・オブ・サムライ・ステーツ(地獄の侍諸国)でもあるけれども、これは戦国というヒロイックかつ地獄なステーツを駆け抜ける、とある男の娘の名誉と献身の人生の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-26 23:13:23
148291文字
会話率:31%
剣は苦手、でも出世がしたい助丸は、偶然知り合った白夜と共に乱世の中を駆け巡る。
いや~あらすじって難しいですね!(^^)! まだ書き始めたばかりなので、どうなるか解りませんが
集団戦、商売、権力争いなどを書いていければと思っています。
更
新は非常に遅くなると思うので、よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-07 16:16:14
23894文字
会話率:50%
戦国時代、孤児となり生き別れた少年と少女。7年の時を経て再会するが少女には大きな葛藤があった。7年の間に変わってしまった自分、孤児になった本当のいきさつ……。そして再会は新たな争いを生む。
最終更新:2016-05-22 23:13:16
3010文字
会話率:42%
時は争いの多くあった時代。兵士のなかには、宗術を使える者がいた。そのせいもあって兵士の傷は深くなっていった、そんな時代を終わらせるかのように、突如12人で現れた新人類が襲撃してくる。第三次戦争に続く新人類の襲撃は、人類に大打撃を与えた。それ
から4年後の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-19 10:58:05
40970文字
会話率:29%
時は戦国末期。
応仁の乱より続いた全国各地での紛争は、豊臣秀吉による天下統一によって幕を閉じた。
だが平穏な日々は続かなかった。秀吉が死んだのである。
秀吉の子、豊臣秀頼はまだ若く、諸大名の中には、今や一番の実力者となった徳川家
康を頼ろうとするものもあった。また豊臣政権内でも、石田三成をはじめとする文治派と、福島正則らの肉体派による争いが起きていた。
密かに天下を狙う徳川家康は、その争いに目を付け込み、やがて日本を二分する一大決戦が行われようとしていた。
…………なんて真面目なことが書いてありますが、詳しくはキーワードに書かれていることがほぼすべてな作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-13 21:41:29
13891文字
会話率:44%
時は戦国。乱世の時代。いくつもの星が争い奪い、殺し会う時代。その世の中は一度は平和になるも再び乱世となった。そんな世界に一人の男が羽ばたかんとしていた。
その男の名は織田信長。
彼の登場により乱世はどう変わるのか?
それはだれもわからない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-03 01:38:28
288文字
会話率:0%
この世界には帝国や聖女を筆頭とする国、武の国など多くの国がひしめき合い争い合う戦国のような世界のなかでその中の小さな国の王女として生まれ、戦場を駆け巡り紅の戦姫と呼ばれるようになった女将兼王女とふらふらと赴くままに旅をしていた男の物語
二人
が出合ったとき何かが起こり、運命は廻り始める!・・・かもしれない(笑)
初作品です僕の勝手な妄想ですが少しでもお付き合い頂ける方がもしおられましたら感謝です! 更新頻度はゆっくり! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-10 11:15:34
4901文字
会話率:32%
---- 時は2013年 舞台は日本 ーーーー
2003年…大紛争により日本の人口は半分に減り、行政機関はほぼ壊滅状態、日本は無法地帯と化した。
2006年…大紛争終戦と共に人々が武器を持ち、各地で争いが起こり人々は力の限り傷つけあっ
た。
そして無法地帯と化したこの日本で、また新たに”天下統一”を目指す者たちが現れる!!
7年の月日が経ち2013年…
力でのし上がってきた全国の強者たちによる政権の奪い合いが始まる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-27 23:11:03
4256文字
会話率:28%
『GAME OF HISTORY』シリーズ。
それは意識を疑似世界に送ることで当時の時代の世界での暮らしを疑似体験できるという新しいタイプのゲームだった。
また、当時のひとびとの文化を忠実に再現していると学術的評価も高く、歴史教育の
カリキュラムに加えられたほどだった。
日本には再び歴史ブームが巻き起こったのだった。
中でも戦国時代の世界を投影した作品『GAME OF SENGOKU』は、空前の大ヒット作となり、遂には全国大会が開かれる程となった。全国大会では、プレイヤーは戦国時代に生きる一人として全国各地に割拠する大名小名の領土争いを通して、天下統一を目指すという、きわめて単純明快な内容であり、老若男女問わず年齢制限一切なしの大会で会を増すごとに、白熱した天下取りが繰り広げられた。
また全国大会は『全日本大会』と名を変え、それ以降、疑似世界の映像をテレビやインターネットで生中継され、どんな人でも見ることができ、スポーツ中継のように大会が近くなるとそれだけで話題となるほどの人気となった。
だが、最も熾烈な天下取りが行われたといわれる全国大会第1回大会(コアなファンは『伝説の初回大会』と呼ぶ)はあまり知られていない。
記念すべき初回大会は、まだ人気絶頂の前に開催されたために参加者も歴史好きの人たちが中心で、天下取りはもちろんのこと、各地の地方統一戦も史実以上の激戦が多く行われた。激しい戦いにより疑似世界の限界容量(キャパシティ)が越えたせいで、大会終了後、疑似世界は一時的に崩壊。
その結果、一人の若者が犠牲となったのだが…。
この物語はその世界に一人犠牲となったはずの若者の物語。
そして、すべての歯車が動き出すための『はじまり』である。
『GAME OF HISTORY』シリーズ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-31 23:00:00
68619文字
会話率:30%