「貴方は何の為に、剣を握っているの?」
この一言が、俺の全てを変えた。
立場、境遇、交友、そして信頼と信用。
全ては、偽りの如く俺の元から、さっぱりと無くなり。全ては、真の強者である彼女の元に集う。
失いたかった、手放したかった、こ
んなものは、捨て去りたかった。
だけど違ったんだ、自分の欲しかったものはこんなものじゃない、2080年のある日俺はそう思った。
暇つぶしで書いている小説です、前作と違って設定も良く、物語のプロットも考えておらず一先ず一話のプロットだけを考えて、上中下に分けて投稿していく所存です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 09:02:09
159056文字
会話率:52%
それは1200年も前の話…。
かつて、1人の錬金術師が24本の鍵を創り、それらを12本ずつに分け、この世界のどこかに隠したという伝説がある。
その内22本は発見され、鍵に選ばれた者達の手に渡っていたが、最重要とされる残りの"
始まりの鍵"と"終わりの鍵"は未だ見つからず、今なお伝説として語り継がれている…。
玄野 時斗。来月から高校2年生になる彼の想像していた"普通の"高2の青春は始まることなく突如、終わりを告げた。
春休み初日、神と名乗る少年が全世界に「今から1ヶ月後に、この世界を異世界と融合させる」と宣言したからだ。
ある事情で妹と二人暮らしをしながら生活をしている彼は、異世界と融合した世界で妹の命を守れるのか、学校に行けるのか、もしかしたら異世界と現代との間に戦争が起きるかもしれないという様々な不安に駆られる。
気を紛らわそうとコンビニに夜食を買いに出かけた帰り道、時斗は路地裏で気を失って倒れている異色の髪を持ち、この世のものとは思えない服を着た傷だらけの謎の少女を発見する…。
ビル群の間をドラゴンが飛来し、スーツを着たエルフの会社員が地下鉄に乗り、妖精や獣の耳を持つアイドルたちがコンサートを開催する。そんな世界を、ただの平凡で地味でお人好しな高校生が仲間と共に旅する大スケール現代ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 20:14:55
4078文字
会話率:35%
時は天保。ある東北の地に駒川藩あり。ヤンチャな源介と才子・平八が必殺憑殺天を取得すべく化け物の里「ミッタニ」で修業。わがままでちょっとおちゃめな藩主・秋山行友は城内に出る妖怪に悩み彼らをあてがう。一方、江戸の政治では長岡・川越・庄内の三方領
地替えという奇策により隣の庄内藩がピンチに。巻き込まれていく駒川藩の者たち、そして義民は庄内藩を救えるのか。痛快刀剣バトルストーリー、今ここに誕生。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-07 21:11:40
3394文字
会話率:20%
戦国期。
近江国美原村には、それを飲めば天下無双の力を得られると言う禁断の神薬、魔招散が、平安の世より密かに伝わっていた。
だが最近、付近の山賊集団八木沢党が、その魔招散を狙って度々美原村を襲撃して来ており、激しい争いとなっていた。
そ
の日も、美原村に住む女剣士桐谷凛は、父譲りの剣技で村の男たちと共に八木沢党と戦っていたが、凛たちは次第に追い込まれて行く。
このままでは全滅し、魔招散を奪われるのも時間の問題かと思われたその時、茶店で泥酔して寝ていた派手な若い侍、綾川蓮十郎が現れ、超人的な剣の技と"天眼"と言う不思議な能力で凛たちを救う。
彼こそは、かつて金ヶ崎の退き口で伝説的な活躍をした、通称"天眼の蓮"であった。
そして蓮十郎は、魔招散を巡る八木沢党との戦いに巻き込まれて行くが、それはいつしか蓮十郎自身の因縁の戦いになって行くのであった。
最強のサムライヒーローによる和風ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-08 18:15:12
104068文字
会話率:42%