「ギュスターブ様、離婚しましょう!」
8歳の頃に、15歳の夫、伯爵のギュスターブの元に嫁いだ、侯爵家出身のフリーデ。
その結婚生活は悲惨なもの。一度も寝室を同じくしたことがなく、戦争狂と言われる夫は夫婦生活を持とうとせず、戦場を渡り歩いて
ばかり。
堪忍袋の緒が切れたフリーデはついに離婚を切り出すも、夫は金髪碧眼の美しい少年、ユーリを紹介する。
理解が追いつかず、卒倒するフリーデ。
その瞬間、自分が生きるこの世界が、前世大好きだった『凍月の刃』という物語の世界だということを思い出す。
紹介された少年は隠し子ではなく、物語の主人公。
夫のことはどうでもいいが、ユーリが歩むことになる茨の道を考えれば、見捨てることなんてできない。
フリーデはユーリが成人するまでは彼を育てるために婚姻を継続するが、成人したあかつきには離婚を認めるよう迫り、認めさせることに成功する。
ユーリの悲劇的な未来を、原作知識回避しつつ、離婚後の明るい未来のため、フリーデは邁進する。
※他のサイトにも投稿いたします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 20:11:13
99295文字
会話率:52%
異世界転生(いせかいてんせい)
【名】現世で死した人間が、異なる世界で新たな生を得ること。多くの場合、特殊な才能・技能の修得を伴う。現代社会において様々な類例が確認されているが、発生原因は不明。
ユーリ・クロニクル(ゆーり・くろにくる)
【名】異世界ソラルナへ転生した日本人・雨月悠理が残した記録。現地の国家・種族・文化・宗教・魔術体系などについて記すとともに、現代社会において異世界転生が多発する要因についても考察が行われている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 08:13:22
25654文字
会話率:14%
26歳元社畜の主人公ユーリア。乙女ゲームの名もなきモブに転生してしまい、傍観者として断罪イベント発生を生で見るのだけを楽しみに生きていた。
けれど、イベント直前に義理の妹に邪魔をされ、更には貴族女性の象徴であり魔力の源であるロングヘアも父親
が決めて来てくれた嫁ぎ先も奪われてしまう。
恵まれた嫁ぎ先のかわりに平民の中年男性を婿にとらせるという義母の計画を耳にし、逃亡しようと試みるも、隠してあった亡き母の形見も奪われ、諦めてその人生を受け入れようとしていた矢先、メイドに就職できそうなチャンスが訪れる。
なんとか役に立つところを見せたいとの奮闘は空回りに終わるも、館の主人であり、乙女ゲー内では「パッケージ裏の君」として美麗ビジュアルで人気のあった宮廷魔術師に同情され館においてもらえることになった。
そんな矢先、またしても義理の妹がトラブルを起こし……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 01:46:29
141692文字
会話率:49%
クラスの一軍女子×妄想の止まらない腐女子のハートフルラブコメ!!!
一軍女子の吉田いつきはレズビアンであり、思いを寄せていたユーリという女子生徒に告白する。「お試しでいいから付き合って」と仮の交際を始めるが、私の好きな彼女はどこか言動がお
かしくて…!?
笑って、最後は少しだけ泣ける…かもしれない。そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 00:14:07
2390文字
会話率:48%
オンボロ宿屋と世界の命運は一人の少年に託された!!
少年、ライトは至って普通の少年である。
ある日ライトは、憧れだった祖父が他界したという話と、そんな祖父が経営していた宿屋を、孫である自分に託されたという話を聞く。
祖父の様に生きたいと思
っていたこと以外、将来の夢も生き方も無かったライト。祖父の背中を追うため、自分の生き方を見つけるため、都会より遥か彼方にある、ユーリステラ地方の大草原を目指すのであった。
至って普通だけど普通じゃない少年。暴力的で性悪、だけど戦闘魔術DIY、なんでもおまかせなメイド。美人だけどニート気質な女暗殺者。異世界から迷い込んだ自称勇者。そんな濃すぎる面々による、とんでも痛快宿屋酒場経営物語である。
■週一投稿頑張りたい
■ハーメルンさんにも投稿させてもらってます。
https://syosetu.org/novel/323335/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 23:48:50
33825文字
会話率:50%
幼馴染で婚約者であるユーリウス第二王子から婚約破棄を言い渡される公爵令嬢のセレーナ。
セレーナはこの世界がかつて自分が日本で読んでいたラブロマンス小説『僕とわたしにはキミしかない』の世界だと知っていて物語を変えるべく生きてきた。
何故ならセ
レーナはヒロインの邪魔をする悪役令嬢でその結末は悪役侯爵に嫁がされて監禁されて……という悲惨なものだったからだ。
転生しても自分の運命は変えられなかったと絶望するセレーナだが、物語は意外な展開へと進むのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 02:00:16
9867文字
会話率:37%
ユーリーン19歳はこの話の主人公。彼女の国、南ニール国は北ニール国との戦争に負けた。兵役で戦っていたユーリーンは訳有って家に戻れず、本当の母の居る北ニール国に侵入した。父親の実家に連れて行かれ、それからは成り行き任せで過ごすが、実は運命急上
昇、お気楽ハッピーエンドにまっしぐらの、ファンタジーです。
現実は厳しく、気休めの小説をお望みのあなたに捧げる、気晴らし用の小説です。現実をかみしめたい方にはお勧めできません。笑って気晴らししたい方、読み物で泣きたい方、そのニーズにお応えできるかもしれません。ばかばかしい話を見たい方にも良いかと思います。感想は頂きません、叱られたくはありませんから。では、期待せずにご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 18:00:00
79371文字
会話率:53%
ふたりで旅をしている途中のユーリとフィアナは、目的地である小さな街に到着する。そこで待ち人を待てばいいだけのことだけれど、ちょっとした事件が起こります。※「無能魔女」のスピンオフ短編となります。 ※氷雨そら様の『モフモフヒーロー小説企画』に
参加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 19:29:21
6132文字
会話率:24%
狩人のフィアナと、ワーウルフのユーリは共に十二歳。ふたりでユーリの故郷である、ワーウルフの里へ向かうこととなった。そこでは五年に一度の首長決めが控えていて、首長に興味がないユーリもまた、否応なしにこれに巻き込まれていく。そして、ついに血が流
れる事態となった時、フィアナたちは事態の収集に立ち向かうのだった。
【8万8千字ほどで完結予定。 拙作「転移使い魔の俺と無能魔女見習いの異世界探検記」(https://ncode.syosetu.com/n1166fd/)のスピンオフとなっておりますが、この話から読むことも可能です。面白かったら是非、本編も覗いてください】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 19:00:26
88691文字
会話率:43%
前世の記憶を取り戻した伯爵令嬢のローゼ・クリムナーズは、ここが乙女ゲームの世界であることに気づく。
転生先であるローゼは、ゲーム内では婚約者であるユーリスを見下し、バカにして、挙句の果てにはもっといい相手が見つかったからと婚約破棄を一歩的に
押し付ける悪役令嬢だった。
でも、前世の価値観を思い出したローゼは婚約者であるユーリスの魅力にどっぷりハマってしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 11:41:14
4213文字
会話率:18%
魔法族は二百年前に途絶えてしまった。それは魔女狩りにあったとか、排斥されたとかそういうことではなく、純粋に力の衰退によるものだった。
しかし、魔法族の出現自体も突然変異だったという記述が残るくらいだったので、今でもときどきちょっとだけ不思議
な力を使える魔法もどき《マジックイミテーション》が生まれてくることがあった。
ライラ・リゲルは父親と二人暮らしをしていた。父一人子一人で幸せに暮らしていたが、二年前、父親は病気で亡くなってしまう。残してくれた遺産もあり、何とか大学の卒業を控えていたある日、借金取りの男がライラの元を訪れる。
もう顔も覚えていない蒸発した母親が、ライラの父を保証人に危ないところで金を借りていたらしい。
そんな借金取りがまともに応じてくれるわけもなく、なんと三日以内にお金をかき集めなくていけなくなったライラは、家をひっくり返して見つけた初めてみる父の形見の短剣を持って買取店に駆け込んだ。しかし駆け込んだのはただの買取店ではなく、一般の鑑定士には見れないものをみる「アルデバラン鑑定所」だった。
鑑定所の主、鑑定士カラット・アルデバランは、不思議な力を宿した目を持つマジックイミテーションで、その力を使って他の鑑定士では見ることができないものをみていた。個人で鑑定業を営むカラットはその力も相まって界隈では有名だったが、どこで噂が湾曲したのかその名前のせいか持ち込まれるのは宝石や鉱物に関する鑑定依頼ばかり。
カラットはオダマキ通り商店街の裏通りにある店で宝石、ときどきその他の工芸品ほか美術品の鑑定依頼を助手の少女ユーリエと共に待っていた。
最近あまりに宝石の依頼が続き辟易していたカラットは、無償でライラの短剣を見てくれるという。
この依頼が、ライラの運命を突き動かし、カラットとユーリエの運命もまた動かしていくこととなることなど今はまだ誰も知らない。
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体、事件などとは一切関係ありません。
※この作品は「カクヨム( https://kakuyomu.jp/works/16817139558249305543 )」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 18:32:37
115183文字
会話率:39%
高校生活が始まってまもなく幼なじみの優梨が急死してしまった。彼女だけが心の支えだった天太はすっかり無気力になってしまった。しかし高校三年生になり考えを改め勉強や交友に打ち込み始めた頃、唐突に死んだはずの優梨から電話がかかってきた。
優梨は事
件の日の記憶が無く異世界で突然目覚めたらしい。そうして異世界と交信できる魔術師、ユーリとして生きることになったのだという。
どうやら彼女のいる異世界はゲームとよく似ているようでゲームに詳しい天太がサポートすることになった。
異世界と現実が交差する冒険ファンタジー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 22:42:57
50935文字
会話率:82%
S級パーティで活躍してた旅芸人の少年ユーリは仲間達に追放宣告されました。しかも、旅芸人という職業までバカにされました。
ユーリはサーカス団の団長の娘であり昔馴染みの少女ルルと出会い、サーカス団の助っ人を頼まれる。
少年はバカにさ
れた職業「旅芸人」として、華麗にのし上がる。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 12:12:00
74588文字
会話率:48%
ラロシェル大陸は、かの戦火から復興しつつある。
大陸の北部にいる大国・メルフィーナ帝国。
魔導工学が優れるメルフィーナ帝国は、その技術に頼られ、大きく発展した。
軍事だけではなく、生活の中でも、魔導技術に基づいたものが色々ある。
鉄道、照
明、娯楽。そしてついに近年、遠距離通信技術も。
帝都の近郊、クリス。
そこは、帝都近郊にいながらも、自然が豊かんだ土地。
そして、帝国随一の学園、メルフィーナ魔導学園の所在地でもある。
時は春。
かのクリスの地に、学園の新入生たちがやってくる。
北の辺境伯の息子 レーベル
由緒正しい名門の令嬢 メインフィナ
彼たちは、学園で色々な人と出会う。
生真面目な生徒会長 エリセ
穏やかで、頼れるお姉さんみたいな三年生 シルフィ
不良らしき、だが頼れる二年生 アストリア
寮長を務める三年生 ユーリシア
そして、この地に眠るシークレット…
運命の渦の最中に投げられた彼たち、その行方は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 11:09:46
45582文字
会話率:54%
社会人の青年、綾瀬悠里は鬱屈した日々を送っていた。
その日は朝から気分が落ち込んでおり、美少女に生まれていればもっとマシな人生を送れたのではないかと空想しながら玄関を開ける。
すると、そこは異世界だった。
美少女となった事、異世界に転生した
事に混乱しながらも、ユーリは魔法学校で一人の少女アーシェラと出会う。
街で巻き起こる事件を解決していくなか、二人の仲は縮まっていく。
美少女になれば本当に人生がイージーモードになるのか?
それとも、男の方が生きやすいのだろうか。
その答えは、まだよくわからない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 11:46:39
136262文字
会話率:37%
人間界と精霊界の世界が交わり、争いの果てに共存の道を歩んだ人間と精霊達の世界
そして今、始まろうとしている学園生活に心躍らせる主人公メルシャン
もう一人、メルシャンの幼き頃にそっくりの姿をした精霊ユーリ
運命に導かれたのか?もしくは彼らが世
界の運命そのものか?
メルシャン「見たい景色があるんだ、ユーリと…みんなと…これから出会うたくさんの人たちと忘れられない思い出が欲しいんだ」
これから出会う多くの仲間達と共に遊び、共に笑い、共に喜び、共に悲しみ、共に怒り
そしていずれ来る別れの瞬間の時
主人公たちの決断とは折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 21:46:26
9823文字
会話率:41%
「夫には想い人が居るらしいので、婚約破棄をしようとしたら泣きそうな顔で嫌だと言ってきます!?」の夫視点のお話です。
先に妻視点のお話を見ると、如何に2人がすれ違いあっているのかが良く分かります!
妻視点の話を是非先に読んでから、こちらの話を
お読み頂けると嬉しいです♪✨
“夫の冷たい対応もヘタレ過ぎるが故の行動!?!?
不器用なヘタレ王子×鈍感一途令嬢”
のじれじれすれ違いラブ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 19:16:45
3023文字
会話率:17%
王子の妻に選ばれる存在、約束の乙女。
その約束の乙女の一人として「教育」を重ねられた名門貴族令嬢・リリアは、王子との結婚のため、もう一人の約束の乙女・ユーリを蹴落とすため奮闘する。
しかし、裏表のないユーリとの交流を通じて、リリアの中に迷い
が生まれる。
「--私には、それ以外の道はないのに」
父親の野望のため、ひたすらに王子との結婚を目指すリリアだったが・・・
※非倫理的な内容が含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 19:28:47
4403文字
会話率:24%
鎌倉に住む大学生莉子(りこ)、山梨県富士河口湖町に住む大学生蒼(あおい)、米国オハイオ州に住む大学生レイモンド、ニューヨークに住むヨガインストラクターのアシスタントのアイーシャの五人には、共通点がある。彼らは米国で生まれ、十五年前の記憶を
失っていた。
蒼と莉子、蒼とレイモンドは河口湖で、莉子とアイーシャは鎌倉で出会い、奇妙な体験をする。蒼は「ユーリイ」という名を思い出し、アイーシャは「ヌアナ」という名を憶えていた。莉子とアイーシャは、禅寺での坐禅中に「ユーリイ!」と誰かが叫ぶのを聞く。莉子から連絡を貰った蒼は、レイモンドと共に鎌倉に向かい、四人は一堂に会する。
ユーリイは、大学で働きながら、ヌアナの介護をし、暮らしていた。ヌアナは彼の亡き母の友人で、唯一の庇護者だった。彼女には、人の話を聞くことで、人を癒す不思議な能力があり、それを仕事とした。ヌアナは、アオ、レイ、リコ、アイナという四人の子どもを、アパートに連れて来た。皆、何らかの虐待を受け、命の危険性があったためだった。ユーリイは四人の兄貴分として彼らの面倒を見た。
ヌアナの力が周囲に認められると、それを利用し、搾取する人物〈スネイク〉が現れた。〈スネイク〉から理不尽な恨みを買ったヌアナは、五人の子ども達を殺すと脅される。それを救ってくれたのが、初めての客だった弁護士のマイクだった。彼は、ヌアナに、四人の子どもを手放し、ユーリイと二人で街から逃げるよう説得する。ヌアナは、四人の未来のために、彼らのつらい幼少期とこれまでの記憶を消す決意をする。
それから十五年後、鎌倉に集まった四人は、これまでの奇妙な体験に何者かの意志を感じ取り、皆で瞑想を試みる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 18:16:05
163956文字
会話率:38%
左肩にある番紋に焼印を押されて、それを消されたとき、ユーリアは思い出した。自分がかつて日本に住むアラサーの喪女であったことを。
でもこれって、いいんじゃない? とユーリアは前向きに考えた。
最終更新:2024-01-30 21:00:00
9756文字
会話率:43%
ボクの名前はユーリ。女神様から祝福を受けて魔王を倒しに行く。
だけど、旅のお供がくたびれたオッサン一人?
しかも、戦えない!
じゃあ、何をするんだ?交渉?そんな物になんの価値があるんだ?
えっ?魔王と交渉すれば平和になる?
わかった!言
われた通りにやればいいだろ?
やってやるよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 12:00:00
6093文字
会話率:49%