前世の知識を持っている『ヨル・キート調査局』第七局所属の局員アストロイアスはある日、一人の少女を拾った。
少女の名前はクロエリア、アストの暮らす『ヨル・キート王国』では見慣れない色を纏った少女だった。
そして、二人の出会いと時同じくして、一
つの事件が起きた。
これは魔糸-インテフィルムと呼ばれる力に満ちた異世界での物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-27 11:00:00
163868文字
会話率:48%
アスティア=フィルムスは、特殊な念動力(サイコキネシス)を操る十八歳の女の子。宇宙探索船に乗り込み、銀河の果てを目指します!
最終更新:2019-02-02 20:35:24
11143文字
会話率:42%
プロローグ
現代社会において(それは問題とされているが)貧困や差別などは最も危惧すべき社会問題では無い。
通称「時の波」と呼ばれるそれは、特定の人に関する記憶だけが突如として周りの人から消えてしまう現象であった。
今まで流れてきた時間
が切り取られ、その人に関する記憶以外が存在するセカイに変えられてしまった、というのが現時点での解釈である。
それはまるで映画のフィルムがカットされ、別のシーンが貼り付けられたかのようだ。
そのセカイのことを我々は「エクストラ・フィルム」と呼んでいる。
「エクストラ・フィルム」のセカイでは普通の人々にとっては何ら変わらない日常である。
そんな中、3年前の事故で主人公:遡航 カイトは時間を巻き戻す能力を手に入れる。
そして、数少ない「エクストラ・フィルム」に影響されない人間となった。
だが、同じ事故にいた少女:フォルティーナ・フェイトは記憶喪失となってしまう。
カイトとフォルティーナは時を遡り、あるべき世界に戻すため、人々の依頼に応えていく。
失われた時(ロスト・フィルム)を求めて彼らは運命を巻き戻す。
ー登場人物ー
主人公:遡航 カイト
ヒロイン:フォルティーナ・フェイト
所長:へスティア・キルン
依頼人№1:日瑠星 過
依頼人№1の謎多き姉:日瑠星 美來
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-19 22:16:07
34290文字
会話率:42%
風景撮影を趣味にしていた大学3年生である秋空優姫は、同じカメラ趣味で知り合った歳一つ下であるチルチルこと黒羽ルチアとの出会いをきっかけに「コスプレ」というものを知り、翌月、興味本位で大きなコスプレイベントにカメラマンで参加した時チルチル同
伴の下、1人の男性レイヤーに出会った。
彼は優姫と同じくこのイベントに初めて参加した右も左も分からない初心者だった。
イベント後の食事で、彼は優姫のカメラの腕を見込んである提案をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-15 21:38:05
600文字
会話率:19%
この短編小説は、12/16公演予定の舞台「霧笛の音が聞こえたら。」(つむぎ日向/脚本演出)のアナザーストーリーになります。
是非、観劇をする前、あるいは観劇後に楽しんで貰えれば嬉しいです。
もちろん観劇予定が無い方も、この短編だけで楽しん
で貰えると思います。そしてきっと、舞台「霧笛。」が観たくなる!
(霧笛。の脚本も、公演後に投稿します。)
さらに、去年公演の舞台「スモークフィルム」を観て(読んで)下さった方にも、楽しんでもらえる内容になっています。
(スモークフィルム脚本:https://haritora.net/look.cgi?script=14435)
短編小説本編後に、公演情報もありますでの、ぜひそこまでご確認ください。
それでは、コメント・評価等お待ちしております。
(この作品はピクシブ小説にも投稿しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-09 00:26:06
4514文字
会話率:47%
懐かしのフィルムカメラ人気に便乗!
最終更新:2018-10-19 13:28:39
988文字
会話率:0%
今君にーこいしてるー
キーワード:
最終更新:2018-10-16 18:06:16
302文字
会話率:0%
色覚に障害をもつ女子高生の水無月みしろは、その障害故に人との関わりを避けて過ごしてきた。
そんな高校生活でクラスメイトから言われた言葉が、彼女に人との関わりを持つ決断を促す。
『色に惑わされない君は、普段から揺るがない本質を見ているのだと
』
ならば、ちゃんと前を向いて進んで行こうと。
顔を上げて歩んで行く勇気をもらったのだから。
※短編『モノクロームの世界』を加筆し、連載に仕立て直した物語です。
※カクヨム版に合わせて加筆しました。(〜2018/8/29)
※本作は、障害を持たない者が文献等を参考に描いた作品です。
不適切や不快感を与える表現がありましたらご連絡下さい。
訂正または全文削除等の対応をさせて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-28 06:00:00
98945文字
会話率:47%
色覚障害の女子校生と、白黒写真にこだわるクラスメイトのちょっとした物語。
※ 不適切や不快感を与える表現がありましたらご連絡下さい。訂正または全文削除等の対応をさせて頂きます ※
最終更新:2018-02-06 20:24:45
5410文字
会話率:43%
殺し屋の彼女と、映画好きの「おれ」が過ごす、とある深夜の出来事。
アパートの部屋の鍵が開いている。
これは泥棒でもなんでもない、彼女がいる証拠だ。
まるで映画かなにかのように、彼女は突然おれの部屋に来る。
ED後の目が疲れきった視聴者み
たいに、ぐったりとして。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-10 00:45:21
4425文字
会話率:33%
2015年8月、九州地方へ出向いたテレビ番組のクルーが音信不通となった。某県境の山中にて取材班4人のうち3人が遺体となって発見される。死因は頚部損傷による大量出血やショック等だ。しかし解剖の結果、その衝撃を受けるまでに皮膚が腐乱していた可
能性があるという。3年後、同テレビ局に行方不明となった木村華絵よりフィルム入りの郵便物がとどいた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-01 00:00:00
11854文字
会話率:37%
この世の中には科学で説明がつかないことが山ほどある。
たとえるなら偶然、例えるなら奇跡例えるなら…
大切な人と作った“思い出”という名のデータ。
それは不定期に脳に蓄積され、時々俺たちに力をくれたり、明日を生き
ようとする支えに、心を傷つけたりする。
まさに、このデータはいつ蓄積されるかも、いつ思い出すかも予測できないものだ。そして俺たちが生きていくうえで大切なものだ。
が、世界という奴はとても理不尽で、今それは人々の中から失われつつある。
―――――人々の中から消えていく過去によって―――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 08:13:18
27249文字
会話率:35%
恋人のある一言で、幼少期の思い出に引き戻される主人公みさと。誰もが食べたことのある肝油と、幼い恋心の思い出。
最終更新:2018-06-24 22:50:18
5115文字
会話率:59%
北極と日常についての詩。
最終更新:2018-04-25 16:33:13
202文字
会話率:0%
天才と呼ばれていた夜神月輪廻は、ある日トラックに轢かれて死んでしまう。だが、目が覚めるとそこは異世界だった。地球で死んだ輪廻はフィルムとして異世界にてんせいした。この世界には、魔法があり、魔法には、7つの属性魔法があり普通の人間はみんな1つ
は適性属性を持っている。だが、フィルムは適性が1つもなく周りからは、無能と呼ばれる。そんな時、フィルムは、ある人物と契約を結ぶことになる。そしてその後、フィルムは、自分には隠された2つの特殊魔法が存在することを知り、無能から最強まで成り上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-01 19:57:59
4656文字
会話率:31%
サトルは、市民運動を中心に写真をとっていた。ある日、ユニバーサル商事社屋前で反対運動を撮影していると、ボディガードたちが、活動家に暴力を振るうのを目撃。必死にシャッターを押した。そんな最中に爆弾騒ぎで、サトルは気絶してしまう。そのサトルを
介抱してくれたのは、浅井市恵という少女だった。しかし、おかげでサトルも活動家と疑われ、ボティガードに拉致されてしまう。
なんとか解放されたサトルは、市民運動団体の市恵や、他の仲間とも交流が始まる。そして、爆弾で気絶をきっかけに、五年前に亡くなった姉の尚子の霊がサトルの頭の中に出現するようになる。
爆弾騒ぎのときに見かけた妙な生き物は何だったのか。
ユニバーサル商事が撮影を進めている映画は、どんな内容なのか。
なぜ、尚子の霊がサトルの中に現れたのか。
その背後には、織田信長の陰陽師として、野望を閉ざされた賀茂友久の存在があった。遺伝子操作で蘇った信長と、それを支える賀茂友久。彼らは、現代に何をなそうとしているのか。
という話ですが、最初に書いたのが一九九三年で、まだカメラもフィルムが全盛の時代。また、ヒトゲノム計画もまだ達成されていない時代でした。さらに、映画のデジタル化もまだまだで、この二〇数年の時代の進化を思うと隔世の感があります。しかし、この設定自体を変えてしまうと話が成り立たない。なので、時代を一九九〇年代のままにして、手を加えたものです。
その意味では古くさい話ではありますが、まあ、興味がありましたらどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-07 18:07:33
93323文字
会話率:31%
横浜、山手にある山手寫眞機修理店。
フィルムカメラを巡って色々な人たちの思いが混じり合う。
写真の話、カメラの話の尽きない物語。
最終更新:2017-12-16 17:00:01
4747文字
会話率:56%
魔女の母と一般人の父を親にもつ荻浦実咲(男)は世界を救うために魔法世界に無理やり旅立たされる。
しかも男ではなく女として。魔法の使い方も女の子へのなり方も何一つ知らない少年のウブでキザなお話。
はじめての魔法、はじめての女学園。
はじめてだ
らけの少年は果たして世界を救うことができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-17 02:29:45
3997文字
会話率:13%
主人公・日比アキラは、想いを寄せる葉桶ツキノに夢を打ち明ける。
その夢とは、スゴイ映画を作ること。
しかしツキノの夢も、同じく映画を作ることだった。
迫る高2の文化祭にて、二人はどちらの映画がスゴイか戦う事になる。
最終更新:2017-08-05 15:56:14
1814文字
会話率:24%
まるで映画のフィルムにほんの一コマ追加されたかのように、唐突に異形の存在——魔物や、異能力といった存在がこの世界に現れて、その存在が認識されるようになってから早数百年。その異能力や魔物の存在が原因で滅ぼされた都市があれど、今では人々もそれ
なりに平穏な日々を暮らせていた。
魔物の襲撃から守りきれた都市に住む者も、逆に魔物に荒らされてしまったが、復興してある程度住める環境を作って困難を乗り切った者も、その平穏の中で各々日々を過ごしている。しかし、魔物や異能力の脅威が去った訳でもない。いつ何時、その平穏が脅かされるかもしれない恐怖と人々は戦い続ける。
そんな世界の半分が未だに荒野と化している中で、一人の青年が旅をする。一体自分は何故このような存在なのだろうかと、その答えを探す旅をしながら、その特殊な能力で様々な困難と立ち向かうファンタジー小説。
※この小説は以下の内容を含みます。
・フィクション、オリジナル作品(作者独自の世界観でお送りする、オリジナル作品です)
・R-15?(グロテスクな表現が含まれるまたは恋愛表現での個人的な対象年齢設定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-08 23:58:07
116302文字
会話率:52%
社会人3年目になった村田直也。
アプリの企画を考える、彼はある日から
『桜木町』に転勤になる。
桜木町は、彼にとって思い出の地。
直也は、大学四年間『自主映画』を撮っていた。
横浜、桜木町のキャンパスで一眼レフを片手に
自分で立ち上げた映
画サークルの仲間と共に。
しかし、大学2年の秋。
直也は、東京学生映画祭を見て感化され、
仲間を『大賞を受賞する』という目標に巻き込む。
気が付けば、ついて行けなくなった友人が自分から離れていってしまう。
そして、映画を作ることを楽しめず、結果だけを追い求め、コンペでも賞はとれないまま大学を卒業する。
気付けば、仲間はそれぞれ別の居場所を一番の居場所として、自分から離れながらも、笑顔で友達と卒業式を迎えていた。
映画サークルが自然消滅し、直也はたった1人になって孤独になり大学を卒業した。
それはまさに、友をおきざりに、結果を追い求め、1人でやろうとした結果、
ずっと同じ映画サークルで、唯一自分の味方だった
彼女、結奈にさえ別れを切り出されてしまう。
それから三年。
山下公園を歩きながら、当時の映画サークルでの楽しい撮影を思い出し、もっと仲間を結果よりも楽しむことを大切にすればよかった。
あの居場所を大切にすればよかったと、
後悔し涙する。
そんな時、子供が噴水に落ちそうになり、
それをかばい、自分が噴水の中へ落ちていく
直也。
そして水の中から出ていくと、
そこは、大学3年の夏休みだった。
過去に戻った直也は、自然消滅させた映画サークルを
卒業までに、復活させることを決める。
しかし、もう直也はこの時点でみんなに距離を置かれていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-04 12:26:22
929文字
会話率:25%