「我々人工種には、最初からタグリング(首輪)が付けられた。そして人形のような生き方を教えられた。だから皆それしか知らない。という事は、タグリングを外した所で自由になるとは限らない。……逆に言えば、例えこれがあったとしても、どうしたら自由に生
きられるのか、本来の自分らしい生き方とは何か、それを個々人が自分で模索し、その方向へ進んだ時に、自由になれる可能性がある。」
……「原初の星」と呼ばれる星で、「イェソド鉱石」を採る為に人間に作られた「人工種」。彼らは「タグリング」という首輪で人間に管理されていて、土地移動や職の自由が制限されている代わりに「成果」さえ出せば厚遇される。
即ち人間にとって都合の良い存在でいる事を多くの人工種達が「幸せ」と思い、多少の疑問はあれど「そういうものだ」と諦める中、どうしても納得できない人工種が居た。
「心を侵略されたらバリアなんざ張れねぇよ」
人工種の中でも珍しいバリア能力を持つ穣は、幼少期から「自由」を求めて「反抗」を続けて来たが、それに対して管理の人間達は優しく「こんなに優遇してあげているのに」「人工種の事を大切に思ってるんだ」と穣に罪悪感を植え付ける。
相手が極悪非道な奴であるなら正々堂々勝負できるのに
相手が「善人」であるならば、こっちが「悪」になるしかない。
しかし管理の人間達は、穣を「悪」から救う為に、穣に「お目付け役」を付けてしまう。
「悪」にもなれず「自由」にもなれず絶望する穣。
果たして穣は、人工種達は、「自由」になる事が出来るのか?
……変化の波紋は大きく広がり、果ては世界を揺らす大波になる。
これは「自由への回帰の物語」
※この作品は「紺碧の採掘師・シナリオ版」を大幅にリニューアルして「小説版」にしたものです。「小説的な書き方」には慣れていないので文章的に未熟な面は多々ありますが、楽しんで頂ければと思います。
※第1章のみ、挿絵が入っています。
※「キャラクター設定画集」もあります。
※個人サイト「紺碧の採掘師」の他に「NOVEL DAYS」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 18:22:22
616376文字
会話率:55%
いろんな種族が住む世界『リフィアドル』
そんな世界には3つの国が存在し、それぞれ独自の発達をしていた
この物語はその国の1つ【ミフィアケールド】の大都市
「結界都市」と呼ばれる『バリアンか―ルド』の奥深くに存在する
どんなことでも解決する探
偵事務所〈赤探偵事務所〉の事件内容とほのぼの日常である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 02:26:49
372文字
会話率:50%
2020年2月10日に宇宙から円盤が襲来した。
ファーストコンタクトに臨んだスペースシャトル2機は撃破され、世界各地に円盤の子機が侵攻する。
円盤は人工衛星にハッキングを仕掛け、世界の情報網を寸断する。
若き防衛大臣荒垣健は自衛隊を
スクランブル発進させるが、最新鋭のF35戦闘機が円盤に撃墜されたばかりか皇居上空を占拠された。
天皇と内閣、国会、最高裁が都心ごと円盤のバリアに遮られる。円盤は天皇にテレパシーを託す。
一方、荒垣率いる臨時政府のもとに盟友立花康平衆議院議員や恋人桐島拓実が現れ、意気消沈する彼を励ます。荒垣健は内閣総理大臣臨時代理を担う決意を固める。
警察官僚藤原永満から急報が入る。アメリカのジョーカー政権が東京ごと円盤を核攻撃しようとしていると。これに対し、野党労働党蘇我和成委員長が協力を申し出、野党傘下の政治活動家や市民団体を動員して在日米軍基地を包囲する。
明くる2月11日。ジョーカー政権は日本に対し、海軍の巡航ミサイルを用いた直接核攻撃を検討するが、日本はこれを拒絶の上、全世界同時反撃作戦「ヤタガラス作戦」を国際連合安全保障理事会に上程する。その日は奇しくも平成最後の建国記念の日であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 17:11:13
2857文字
会話率:39%
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールデ
ィアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。
い折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 12:26:20
138742文字
会話率:43%
・・・胃があれてるのか?
口内炎が出来た!(笑)
食欲バリバリあるのに、舌が痛いから
食べずらい。
こ~う~な~い~え~ん~
痛いでぇ~笑笑
キーワード:
最終更新:2025-04-25 19:08:59
999文字
会話率:7%
免疫力が低下してるのか?
体中がかいかい病!(笑)
乾燥とじめっと体がしてるのか?
痒くて痒くて! バリバリかいてしまう。
もうそろそろ、花粉の季節で、マジで嫌だな~!
鼻水が垂れ幕まくりで、垂れてる感覚もなくなる。
花粉がプーンと、イヤだ
ねぇ~笑笑折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-28 19:26:09
1011文字
会話率:10%
体の乾燥肌がヤバい事になっとる!? バリバリ搔きまくり!(笑)
キーワード:
最終更新:2024-01-19 19:28:19
985文字
会話率:8%
希死念慮を抱く少年、デリバリー配達員「アギト」は、自分ではない自分が世間に認められることによって自分が認められてはいないことを認識することで死を迎えられることになっていた。音楽と小説を創り完成した果てに死が手に入ると確信して創作を続けていた
。そしてアギトは死を迎えられぬまま、三十になった。
アギトは死と生を正しく認識しなければ死のための認識を正しく認識することは難しい事を知っていたので、死を手にするための勉強として暗殺者になった。現代社会における暗殺者は、スナイパーでもナイフでも毒薬でもない。魔法を使う。魔法には大きく分けて正義の魔法と死別の魔法がある。死別の魔法を選んだアギトは死を知るために殺しをする。こっちを選んだので、正義の魔法を使う人間との戦いは避けられない。これから繰り広げられる魔法戦争で敗北して死んでは本末転倒なので、勝つしかない。正しい死を迎えるために。正しい答えを知るために。
魔法戦争では百戦百勝。無敗無敵。世界最悪で最強最凶の〝死別魔法〟使い。即賞金首になり、正義の魔法使いを次から次へと葬る。
その戦いの最中に、ある日正義魔法と死別魔法の両方を使える女の子に出会う。年は十四で名を「エフ」と言った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 16:51:12
4162文字
会話率:15%
とある漁村には、沖に出た漁師を惑わす人魚を、村の女達が捕らえて食べて、美貌を保つという言い伝えがある。
この村の生まれのコウキは、浜に漂着した記憶喪失の美少女、ナギサと出会い、自宅に住まわせ妹として可愛がっていた。
ナギサが村に来て以来
、海が穏やかになり、漁獲量が安定したことから、聖女ともてはやされ、やがて美しい娘へと成長した彼女に、村の男たちは異様なまでに夢中になっていく。
ある日、ナギサの身に危険が迫っている事に気がついたコウキは、母親を亡くしたマモルと、行方不明の姉がいるアキラと共に、ナギサを逃がそうと奮闘する。
※犯行シーンの直接描写はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 16:34:57
34510文字
会話率:35%
数多ある世界を管理することを目的として創られた、組織レヴェイユ。
死を救いとする宗教団体、アジェラ。
敵対する二つの存在は
今日も世界に存続する。
これは、人と神と狂人が織りなす
救いと絶望のモノガタリ――。
※暴力、残酷な描写が含ま
れます。
カニバリズム表現も含みます。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 15:58:40
79079文字
会話率:50%
異世界人として生きていくと決めたヒバリ(23)。
言葉も通じるし、優しい友人もできたし、元の世界に未練はない。
だがしかし、その世界には、ピザがなかった――
愛してやまないピザがないなら、作るしかない。
そう決めたヒバリは異世界でデリバリー
ピザ屋を始める。
ピザを作って食べるおはなし。一話完結。不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 11:24:29
14291文字
会話率:36%
宴会場にて、夜景を眺めながら人肉を食す男。
最終更新:2025-04-24 01:56:39
1342文字
会話率:40%
会社から帰宅した俺は迷宮化した自宅を目の当たりにする。時間の流れが異なる迷宮と知り、現実世界と迷宮世界の時間差を利用し現役会社員のままスローライフを送る計画を立てる。昼間は会社。夜はのんびりスローライフ。収穫した野菜もどこかおかしく食費も大
幅ダウン。しかしドラゴンの出現によって俺のスローライフは大きく変化する。魔力を駆使しながら現実世界でバリバリ働きつつ迷宮世界では兎と邪竜と戯れる。やるときはやるアラサー会社員の穏やかで刺激的なスローライフが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 18:10:00
106478文字
会話率:39%
> その日、物語は戦い方を忘れていた。
キャラは立っている。世界観もある。けれど「戦闘シーンだけがどうしても書けない」──そんな小説家の卵たちの前に現れたのは、“ただ戦うだけの本”だった。
これは、誰かの物語の一部になることを願っ
て書かれた、戦闘描写専門のアイデア集。
剣を振るう腕の軌道から、魔法が炸裂する瞬間の余韻、重たい拳が胸を打つ衝撃まで――
多種多様なシーンが、きっとあなたの創作に力を貸してくれるはず。
「戦闘を描けない君のために、ここに戦いを。」
書く者に、戦う言葉を。読んだ者に、戦う勇気を。
戦闘シーンのバリエーションを集めたこの作品が、物語を紡ぐあなたの“武器庫”になりますように。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 14:31:33
4299文字
会話率:17%
五年前、科学者たちは「プロジェクト ボイド」によって生態系の修復と人類意識のデータ化を試みた。しかし、その実験は大きな災厄を引き金とし、「大減亡事件」として歴史に刻み込まれることとなった。
かつて名門と呼ばれた復藤大学は、外界から孤立した「
島」となった。混乱に飲み込まれることなく、異変に呑み込まれることもなく、大学は四つの学部へと再編された——商学部、文学部、体学部、そして緑科学部。
商学部の学生・光源理央(こうげん りおう)。彼女が恐れていたのは、AIがレポートのネタを奪うや抽選落ちした授業——の、はずだった。
だが、突如として図書館の窓ガラスがバリバリッ! 蔦が洪水みたいに流れ込んできて…図書館がまさかの人喰い迷宮に!?
いや、図書館だけじゃない。
全学園だ。
死の淵で彼女は仲間と出会う。友人の夜桜和昭(よざくら わしょう)、緑科学部の天才・弥往終(や おうしゅう)、そして冷静沈着な早乙女千夏(さおとめ ちか)。
——だが、これも序章に過ぎない。
暴力で抑え込もうとする体育学部も事態をさらに悪化させた。
「彼らはただ無秩序に増殖しているのでなく、『学習』している。」
世界はすでに変わってしまった。
そして彼女たちの物語は、今まさに動き出す——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 19:33:11
10103文字
会話率:52%
そこのあなた、「やってみます」とか
考えていませんか?
そんな事では夢は叶いませんよ?
神様はこう思っています。
とことんやり通すか、
クソして寝るかのどちらか一つだと。
たった5%の勝利者が英雄伝説を語り、
ほとんど95%の敗北者が
言い訳を語るのです。
これはそんな神様と契約した
落ちこぼれ勇者様の異世界冒険譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 08:49:50
17575文字
会話率:24%
ただの思い付き。カニバリズムが書きたかっただけ。
最終更新:2025-04-21 22:11:22
551文字
会話率:6%
ある出来事で、婚約者への信頼が失墜してしまった。
でも商人の娘だから、元を取って見せるわ。
そう言って始めた実験の行く先は………
その2は、不毛な話の別バリエーションです。
前作よりは、恋愛ちょっとあります。
最終更新:2025-04-21 01:29:26
36136文字
会話率:28%
不遇な目にあっていると思われるアデルだが、実は楽しんでいるのだった。それは頼もしいお婆ちゃんと言う味方がいるからで。
パワフルなお婆様の半世紀みたいな感じ。
勿論、バリバリ元気です。
最終更新:2024-01-12 16:10:17
18596文字
会話率:30%
フードデリバリーをしていたオレは、仕事中の事故で死んでしまい、異世界に転生する。
だが転生した後も日雇いの仕事に精を出すだけのその日暮らしは変わらなかった。
元の世界より悪いことに、そこは神人や貴人といった上級国民が好き勝手に振舞う階級
社会だ。
ある日、偶然巻き込まれた揉め事の中で、オレは貴人たちから手酷い暴行を受けてしまう。
意識を失ったオレを宿まで運んでくれたのは、オレよりも遅れてこの世界に転生してきた、元の世界にいた頃の愛車(ママチャリ)であるシルバーチャリオッツ号だった。
そのフォルムは微妙に変わっていただけだったが、シルバーチャリオッツ号は自我と意識を獲得しており、会話し意思の疎通ができる(でもちょっとウザい)オレの相棒となる。
そして転生することで獲得したスキルから、シルバーチャリオッツ号はチートな能力を手に入れていた。
転生前の自炊生活から得たオレの調理の知識と、シルバーチャリオッツ号のチート能力を駆使して、オレたちは料理を配達して様々な人たちの抱える問題を解決していく。
最強ママチャリとオレの異世界活躍譚。
あれ、もしかしてオレってオマケ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 23:34:33
267689文字
会話率:33%
一台のコンバーチブルがパシフィックコーストハイウェイを走る。旅の途中、ノアは旅人のカイルを乗せた。目的地は、南。そして、ビバリーヒルズのホテル。
人類の数が激減した今、出会いは奇跡に近い。
ブームボックスから流れるカセットテープの歌声ととも
に続く旅。
道中、二人は親しくなっていき、やがて目的地へたどり着く。
※Xにて「提示された効果音」をお題に文芸作品を募集されている企画「第17回空色杯 500文字以上の部」への応募作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 15:15:56
2421文字
会話率:34%
私の物語
《注意》本当に過激な表現が多いので、
未成年及び精神状態が不安定な方は絶対に見ない事をおすすめします
最終更新:2025-04-18 17:53:52
22159文字
会話率:7%
仮想19世紀後期のとある街に、特別な場所がある。
死体を綺麗にする技術士──エンバーマーの青年が店主の花屋。
そこにいくと、永遠の美しさをもった作品が買えると噂で──?
死の芸術とそれを愛する人々の物語です。
(この作品はカクヨムにも投稿
しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 17:00:00
83591文字
会話率:61%