主人公ライルはブリケード王国の第一王子である。
しかし、ある日ーー。
「ライル。お前を我がブリケード王家から追放する!」
父であるバリオス・ブリケード国王から、そう宣言されてしまう。
「お、俺のスキルが真の力を発揮すれば、きっとこの国の役に
立てます」
ライルは必死にそうすがりつく。
「はっ! ライルが本当に授かったスキルは、【トカゲ化】か何かだろ? いくら隠したいからって、【竜化】だなんて嘘をつくなんてよ」
弟である第二王子のガルドから、そう突き放されてしまう。
失意のまま辺境に逃げたライルは、かつて親しくしていた少女ルーシーに匿われる。
「苦労したんだな。とりあえずは、この村でゆっくりしてくれよ」
ライルの辺境での慎ましくも幸せな生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 01:40:07
252410文字
会話率:37%
この話は、ヴァルガルドを襲う謎の暗黒勢力が台頭し始めた時点から始まります。ウィリアムは偶然にも、その陰謀の核心に迫ることになります。彼は戦いの中で新たな仲間と出会い、古代の予言や遺跡の秘密に挑むことになります。
ウィリアムのダガーには、か
つての王国の力と知恵が込められているという伝説があります。そのダガーが暗黒勢力に狙われる中、ウィリアムは自らの過去と向き合いながら、未来を切り開くために戦い続けます。
物語は、魔法の輝きと冒険の精神を背景に、ウィリアムが成長し、彼の使命に向かって進む姿を描きます。彼の内に秘められた力と勇気が、ヴァルガルドの運命を変える鍵となるでしょう
主人公ウィリアム・ブレイクには、彼の冷静さと鋭い判断力から、「シャドウ」のあだ名がつけられます。このあだ名は、彼が暗闇の中でさえも光を放つような存在であり、敵にとっても予測不可能な存在であることを表しています。周囲の人々は彼を「シャドウ」と呼び、彼の冒険と戦いを支えることになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 12:00:00
103497文字
会話率:26%
主人公である帝国の大統領、ガルドニフ・ヴェルトニッチは、帝国暦一万年記念祭典を迎えた。しかし、この帝国には溢れんばかりの謎がある。
この星にはなぜこの帝国しか国がないのか?帝国なのに統治しているのはなぜ大統領なのか?帝王はどこに?なぜ廻業
(カルマイド)帝国という名前なのか?
帝国にまつわる謎を解き明かしながら、向かってくる試練を乗り越え、帝国の平和を守り抜く大統領の物語。
楽しんでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 21:32:30
11084文字
会話率:35%
国の北方にある貧しいソンネ村に暮らすオットー・ホフマンは、言の葉を使うことができた。言の葉は、唱えることで自然に働きかけ、空気や光、植物、大地から少しだけ力をもらう術だ。オットーは六人兄弟の長男。父は五年前に病気で亡くなった。母ヒルデガル
ド・ホフマンは王宮に仕える言の葉使いだったが、半年前に王宮での事故に巻き込まれて命を落とした。そして、母ヒルデガルドの弟であるゲオルグと共に暮らすようになる。ゲオルグは浪費家で大酒飲みだったため、ホフマン家は次第に貧しくなっていく。
友人のウルスラ・ハーンも、言の葉使いだった。一緒に勉強を重ねるうちにオットーと仲を深めていくが、王宮からの招集を受け、村を出ることになった。ある夜、ゲオルグが酔って暴れ、くやしさと怒りで我を失ったオットーはゲオルグを呪い、図らずも上級の精霊シグフェルズを召喚してしまう。同じころ妹のブランカも癒しの精霊ミューゼルを召喚していた。
言の葉と精霊とのかかわりを、村に住む言の葉の教師ベルヒトルトから学び、少しずつオットーはシグフェルズについての理解を深めていく。
そのころ国全体が寒波に襲われ、滅びの道を歩もうとしていた。その原因が皇帝クリストフにあり、オットーの母ヒルデガルドはクリストフと、クリストフが召喚した最上位の精霊マティアスの手から逃れ、密かに隠れているということを知る。
オットーは母ヒルデガルドと、彼女が召喚した精霊フリードリヒと合流し、ブランカ、ミューゼルたちとともに王宮に向かった。
マティアスが、クリストフの願いを叶えた代償は、自分自身をもう一度作り直すこと。オットーは、家族や友人、精霊たちの協力を得ながら、シグフェルズの力を開放し、マティアスの魂を鎮めた。
契約が終了し、シグフェルズは去る。同じく妹ブランカの願いを叶えたミューゼルも去った。いつかまた彼らに会えることを信じ、オットーは未来に向かって歩いていくことを誓った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 13:50:29
93881文字
会話率:36%
乱世の気運が漂う時代、大陸の平穏と超大国ガルド帝国の命運は優秀な政治家である公爵家令嬢フィラーネの活躍によって保たれていた。
そんなある日、いつものように婚約者である第二皇子の政務を補佐していると突然、婚約破棄を言い渡されるのだが。。
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 02:42:01
8065文字
会話率:43%
書籍化とコミカライズが決定いたしました!
レーベルはオーバーラップノベルスf様、
コミカライズはコミックガルド様の方で掲載されます。
以下、あらすじ
代々聖女の家系に生まれたフィリアは両親から真面目なだけで、愛想もなくつまらない子と言
われ続けて、スパルタ教育を強制させられていた。
そのおかげで歴代の聖女の中で最高の力を持つとまで評される才女となり、この国の第二王子であるユリウスと婚約する。
しかし、ユリウスはパーティーで出会ったフィリアの妹であるミアに一目惚れして、彼女と結婚したいと一方的に婚約破棄をする。
その上、ミアがフィリアに遠慮しないようにと、聖女がいない隣国に金と資源と引き換えにフィリアを差し出すという話をまとめていた。
魔物が増え続け、良くないことが起こりそうだと予知していたフィリアは、それは危険だと忠告したが、ユリウスは聞き入れない。
両親や国王にも外堀を埋められて、半ば追放のような形で隣国に売られたフィリア。
隣国で彼女が英雄のように奉られた頃、故郷は魔物たちの手によって国家滅亡の危機に瀕していた。
書籍化に伴い、タイトル変更しました。
旧タイトル
『完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる〜もう隣国の聖女ですから、今さら戻れと言われても困ります』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 16:17:11
330244文字
会話率:41%
下級貴族の次女クラリスは結婚適齢期だが、縁談は今まで一つも無し。原因は活発過ぎる性格に加え、腕に巻かれたリボンの下に隠された火傷の痕。
ひょんなことから由緒正しきナスヴェッタ家のお屋敷へ奉公に行くことになったクラリス。
しかしそこで与
えらえた仕事はメイドというよりも……?
約1万字。
(転生・転移無し、魔法無し)
「登場人物」
〇クラリス……18歳。没落寸前・下級貴族の次女。活発。ある事情から腕にリボンを巻いていて、そこそこ美人なのに結婚もあきらめ気味。
●旦那様……金持ち上級貴族のご当主。イケメンの青年。しかしその性格は……。(先代の当主の妾の子と噂されている。)
〇セリア……クラリスの姉。村一番の美人。奔放な性格で、奉公をすっぽかして駆け落ちしてしまう。
〇ゾエ……眼鏡、おさげ。クラリスと同じ条件で旦那様に仕えるメイド。
〇アギャット……初老の女中頭。
〇エルマンガルド様……先代の当主の妻。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 17:56:21
10040文字
会話率:45%
侯爵令嬢ソフィア・イヴレーアは婚約者の王太子に浮気された上に婚約破棄された。ソフィアは粛々とそれを受け入れた。胸に走る痛みを堪えて、ソフィアは失恋したのだった。
傷心のソフィアが屋敷に戻ると、筆頭魔法使いな幼馴染エドガルドが不器用ながらも慰
めてくれてーーってあれ、エドガルドこんな優しかったっけ?こんな目で私を見ていたっけ?
これは、失恋傷心令嬢が幼馴染の不気味で重たい執着に囲われるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 18:00:00
13292文字
会話率:40%
勇者は何故『魔王』と呼ばれたのか
最終更新:2024-05-19 23:01:41
28473文字
会話率:27%
ガルド村のラウズ・アリアドネは魔法植物や魔法薬に心を奪われ、それらに没頭する二十五歳の青年である。
気分転換に外で本を読んでいた彼は、友人であるリュー・ドラッカからラウズ宛の手紙を受け取る。その手紙の差出人は、リューと同じ友人のガルム
・ニーズホッグからであった。
王都が擁するヴァハムル騎士団副団長にまで上り詰めた彼女の近況報告に若干引いたりしながらも手紙を読み進めていたラウズは、彼女が自分のことをヴァハムル騎士団の『魔法薬指導顧問』に任命したという旨の内容を確認し、断るために王都へと向かうが……
前にいるなら何でも切っちゃう鉈を振り回し、後ろにいるなら魔法植物や傷を癒したり、炎を刃に乗せたりする魔法薬を使って味方を援護するという、敵に回すと厄介すぎる青年の物語が、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 15:14:16
32947文字
会話率:60%
汚染された空気によりマスクが無ければ生きていけず、機械仕掛けの魔物が人を襲う街――ミストガルド。そんな街で記憶を失った青年と街に住む少女は出会う。
彼らがこの街にもたらすものは、希望か? それとも……
最終更新:2024-04-25 23:00:00
103445文字
会話率:65%
人間世界において『天才軍師』として名を馳せていたエルランド・ハーウッドは、魔王軍にあと一歩で勝利する。という所で王の手により謀殺された。
復讐心を見に宿しながら人間としての生涯に幕を下ろした彼は、魔王 レティシア・ミストガルドの手によって
魔族へと転生する。
天才的な頭脳はそのままに、魔族としての強靭な肉体を手にしたエルランドは、魔王軍の幹部として人間世界に復讐を決行する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 12:10:00
21949文字
会話率:50%
ネンガルド王国にあるターラント孤児院。
アメジストのような紫の目のシンシアと、エメラルドのような緑の目のティモシーはそこで幸せに暮らしていた。
お転婆だが体が弱く、医務室にいることが多いシンシア。普段穏やかで大人しいティモシーだが、先生達の
言い付けを破って毎回こっそりと医務室までシンシアに会いに来てくれる。
宝石図鑑を見ながら、お互いの目の色の宝石を探したりする二人。
お互いがお互いにとって特別な存在だった。
しかしある日、ティモシーの父を名乗る公爵が現れる。そしてそのままティモシーは公爵家に引き取られてしまう。
その際、ティモシーはシンシアに約束をするのだ。
「大きくなったら必ず君を迎えに行く」と。
シンシアはその言葉を信じ、ティモシーのいない日々を寂しく過ごす。
そんなある日、海を挟んだ隣国ナルフェック王国からシンシアの祖父がターラント孤児院に訪れる。シンシアの祖父はナルフェック王国の伯爵家の前当主であった。娘の忘れ形見であるシンシアを引き取りたいとのことだ。
海を越え、国を越えて離れ離れになってしまったシンシアとティモシー。
そんな二人は再会を夢見て今出来る最大限のことをするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 17:00:00
52634文字
会話率:34%
復讐系鬱小説の主人公の育て親に転生したわたし(森野美優)は、
推しの主人公ディアガルド・バレンタインを幼少期まで育て最後には利用されて死んでしまうノエルという少女になっていた。
主人公を連れていく人が来るまで残り3年
今世は絶対推しが幸せ
になれるように全力を尽くします!そして、死も回避してみます!
ディーを守るため救うため立ち上がるオタク少女の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 14:40:19
8331文字
会話率:42%
魔法を実現する粒子”マナ”は地球上には存在しない。だが宇宙空間には残されていた。
今、この地球には宇宙空間までその枝を伸ばす巨大な樹”宇宙樹”が生え、その枝から地上へと”マナを”運び、この現代に超常現象を復活させた。
主人公アユムは、
義妹のヒマリとともに、”宇宙樹”の根元にある街、”魔導都市ウィズガルド”の魔法学園に入学した。そこで、友情や恋愛、そして冒険、様々な経験を積み、大人へと成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 14:58:44
13131文字
会話率:60%
「……求婚相手を間違えた。私が望んだのは君ではない」
子爵令嬢クラリス・シーヴェルトは、求婚されて出向いた公爵邸で対面したオスカー・ガルドビルドにそう言われ、冷たい視線を投げられる。
どうやらオスカーはクラリスではなく、社交界で『春の妖精
』と呼ばれるぐらい可憐な容姿の義姉・イベリンに求婚するつもりだったようだ。
───やっぱり、私を受け入れてくれるところなんてどこにもなかったんだ………。
シーヴェルト子爵家の一人娘として生まれたクラリスは、両親の死後に子爵家を継いだ義家族に虐げられていた。
オスカーから婚約破棄されたところで、クラリスに帰る場所はない。
娼館で働くか、修道院に入るか───。
そんなことを思案しながら公爵邸を出ようとすると、一人の騎士から声をかけられる。
***********
◇全24話(完結まで書き上げ済み)。
◇初日は3話投稿、それ以降は毎日7:00と17:00に予約投稿します。
◇貴族制度等はオリジナルかつフワッと設定。
◇話によって視点が変わります。(タイトルに記載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 12:49:04
60845文字
会話率:32%
はるか昔、創造神が世界とそこに暮らす神族・魔族・人族を創造した。
多い魔力と慈愛を持ち、天界に住まう神族・高い身体能力と向上心を持ち、下界に住まう魔族・高い知能と探求心を持ち、地上に住まう人族は、敵対することなく種族間でまとまりながら、マイ
ンガルドで生活をしていた。
人は、神族や魔族のように多い魔力や身体能力は持ち合わせていなかったが、知能と探求心を活用し、豊かで高度な文明社会を構築した。
長く平和な世界であった。しかし、マインガルドを征服し、魔族の楽園を築くと宣言した魔族は、神族・人族に宣戦布告した。戦争開始時には魔族対神族・人族の様相であったが、戦争が長引くにつれどの種族がマインガルドを導くかという三つ巴の戦争となった。
戦火は広がり、三種族の戦力は拮抗していたため決着はつかず、マインガルドで生活する種族の七割の命が失われ、高度な文明は崩壊し、戦争の維持ができなくなったためお互いに不干渉とすることで戦争は終結した。
後に、三種族の戦争は『終末の厄災』と語られることになった。
終末の厄災から千年後、一人の少年が転生したところから物語は始まる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 23:43:10
1135文字
会話率:50%
『お父様に認められたい一心でわたくしは…………邪魔者を皆殺しにしたのに』
キャンディスの後ろには死体が積み上がっていた。
ディアガルド帝国、唯一の皇女だったキャンディス・ドル・ディアガルドは幼い頃から愛情に飢えていた。今まで気に入らないもの
をすべて排除していたがキャンディスが十六の時、ルイーズという少女が現れたことですべてが崩れた。
ルイーズはキャンディスがずっと求めていた父の愛情も居場所も婚約者を奪っていく。
キャンディスが嵌められたと気づいた時にはもう牢の中……そこで本当の地獄を知り、『悪の皇女』と呼ばれるようになる。
処刑台の上で告げられたのはルイーズの『邪魔者を排除してくれてありがとう。これで全部、わたしのものよ』という言葉だった。
悲しみと絶望を抱きながらキャンディスは父に首を斬られた……はずだった!?
五歳まで時が戻ったキャンディスは真逆作戦を発案!!!
今度は誰も殺さない『いい皇女』になり、ルイーズが宮殿にやってくる前にはディアガルド帝国を出ようと決意する。
すでに皆に怯えられ嫌われているキャンディスの『いい皇女への道』は前途多難。
次第に嫌われていたはずのキャンディスは皇帝に溺愛されはじめて……?
目指すは誰も殺さない、いい皇女様!?
無意識に愛されながら周囲を巻き込み未来を変える溺愛ファンタジーです☆
アルファポリス、カクヨム、ベリーズカフェにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 18:00:00
111823文字
会話率:27%
「――うるさい。俺だって、好きでお前にこんなにも惚れている訳じゃない……」
「か、可哀想なエドガルドさま……」
◆◆◆
悪女の汚名を着せられて、神殿を追放された聖女メアリ。けれど、命懸けで働いても給金すら貰えない日々から解放された
当のメアリは大喜びだ。
「これからは、悪女として生きてみせましょう」
メアリは売り飛ばされた先から逃げるため、魅了魔法を使って逃げ出そうとする。しかしメアリを買った相手こそは、強国の冷酷な第一王子エドガルドだった。
エドガルドは『他者の魔法が一切効かない』という体質で、その特異性と残酷さから、呪われた王太子として恐れられている。彼は、「俺の妃となり、悪女として振る舞え」と持ち掛けてきた。
確実に何か裏がある、怪しい取引だが……
「――それは、私を悪女として雇ってくださるということでしょうか!?」
「……は?」
嬉々としたメアリの反応に、困惑を見せるエドガルド。
そんなふたりの視線が重なった瞬間、魅了魔法が発動してしまった。
一瞬慌てつつも、エドガルドには魔法が効かないことを思い出してほっとしていると……?
「いま、俺に何をした?」
「まさか、魅力魔法が効いちゃってますか!?」
呪われた王太子のはずが、何故かエドガルドはメアリに恋をさせられたようで!?
「お前が恋しい。……正真正銘の、この悪女め……」
(た、大変なことになっちゃった……)
◆◆◆
不本意そうなエドガルドは、渋々な割にはとんでもない溺愛をメアリに注いでくる。
メアリはそれを可哀想に思いつつ、せめて立派に悪役令嬢ならぬ悪女を勤めようと頑張ることに。
なのに、元筆頭聖女の力による精一杯の悪事は、うっかり民を幸せにしてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 00:52:17
135167文字
会話率:54%
兄を訪ねてガルドランの街を訪れた少年、アルノー。五年ぶりの再会もつかの間、兄は彼を置いて探索に出てしまう。そして、そのまま行方不明に……。兄を探そうとするアルノーに、手を差し伸べたのはただ一人、黒服の吟遊詩人だけだった。けれど、彼の歌は破
滅的に……。
中世欧州設定のファンタジー世界に、ロックンロールは響き渡るのか。(8話完結)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 12:30:39
77453文字
会話率:44%