子供の頃から見ていた。夢か幻か白日夢?
59歳になった…おっさんが異世界転生…
体力…持つのかな…
ヤルだけヤッてみよう!!
最終更新:2024-08-14 17:27:36
113410文字
会話率:61%
小学生の佳文は、たぶん、この世のモノではない女性と出会ったが、いつしか記憶から消えていた。
大人になった佳文は、散歩途中、子供の頃、遊んだ公園を通りかかった。
懐かしくなった彼は、公園の中へ、ベンチに座り懐かしいとつぶやき、公園を見渡した先
に、
風も無いのに、木の葉っぱが、1枚だけクルクルと動くのに目に留まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 16:13:11
69659文字
会話率:27%
わたしの瞳には、月瞳(ムーン・アイズ)という忌(い)まわしき呪いがかけられている。
そう――これは、呪いだ。人々にとっては聖女の証しなのかもしれないが、わたしにとっては呪い以外の何ものでもない。この瞳のせいで、わたしは命と引きかえに世
界を救う定めにあるのだ。
砂漠に覆われた世界。
世界を救済するために、聖女はその身を捧げようとしていた。
ところが彼女には、悪魔が取り憑いていた。
聖女と悪魔。
そして、その守護者の三人の主人公の物語です。
【ラサの書】
【リラの書】
【ラスタの書】
三者三葉の視点で描いていこうと思います。
2020/09/19 執筆開始
Special Present
【repezenn Japanese 81MONSTER】
名前の由来。
repezenは~代表の意。81は日本の市外局番。
なので、俺は日本を代表する怪物だ。
と、言う意味になります。
最高にやばいフローとリリックを、文字と物語で表現したいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 12:55:49
39340文字
会話率:24%
近年になって、竜による被害が増大したと言われている。
二十年前にもある王国が、竜に滅ぼされた。
王国は三千年もの間、栄え続けるほどの大きなものであった。
栄華を極め、人々の技術と魔術の粋が集められていた。王国の軍事も強大で
あった。にも関わらず、その王国は一夜にして灰となった。
たった一頭の竜によってである。その竜の名はロキ。この世に一頭しか存在しない皇帝竜であった。
人々は竜を恐れて、竜を討伐するために竜撃ギルドを結成した。竜を討つために造られた船の名は【竜撃船】という。
ある噂を耳にしたロキは、娘を探すために竜撃に乗り込むのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 15:35:46
1816文字
会話率:16%
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 安心のテンプレ展開。可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムに投稿したものを改稿しながら投稿します。
最終更新:2024-08-13 07:02:25
259482文字
会話率:45%
年に一度の天体ショー開催中に突然起こった異変。人も動植物も海も石になっていく。原因は何者かが造ったウイルス。研究の結果ワクチンができたが、石化したものを元に戻すことができない。その時、父親専属の予言者から古い口伝(くでん)を聞かされた。『我
が力を受け継ぐ者よ……』口伝に出てくる人物が助けてくれるかもしれないと言われ、真意を確かめるために予言者のお師匠様に話を聞きにいくと、その人物に助けてもらったことがあるという。一縷の望みをかけて会いにいくと告げると、意思を持つという金青の剣を渡された。「この剣は、不思議な力で持つ者を守るんですよ」お師匠様の予言に従い、口伝に出てくる人物に会いに宇宙へ出る主人公。その途中で巻き込まれた独立戦争。負傷して意識不明の仲間の前で、突然、頭の中に声が響く。『彼に剣を持たせて』「君は誰なんだ?」そして、口伝の人物がいると思われた場所にあったのは、次の口伝だった。『我が宮殿への第一の門へ入りし尋ね人よ……』困惑する主人公。「裏で何かが動いてる」はたして、目的の人物に会えるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 22:00:00
118812文字
会話率:80%
転生したら貴族だった。どうやら異世界に転生したらしい。この世界には魔法があるそうで、私も使えた。大変喜んだが、どうやら魔法兵としての基準を満たしていなかったようだ。時期が来れば平民落ちをすることが、確定してしまったが、せっかくの異世界なんだ
。魔法に関わって生きていきたい。それならば、魔法屋をするのはどうだろうか。のんびりと魔法屋をやって行こうと思う。では準備をしようか。魔法屋になるための準備をな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 17:00:00
1207055文字
会話率:33%
勇者が頑張って魔王を討伐する。いい話だ。だが、この世界では、魔王も勇者もありふれている。9割以上の土地を魔物に支配され、人類が少ない領地で頑張りながら、領土を拡大していく。そんなお話の、後始末のお話。何故か貴族に転生してしまった、元公務員が
、勇者のやらかしたことを後処理していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 17:00:00
101320文字
会話率:25%
異世界召喚された主人公は転移チートで呼び出した国を滅ぼし
そのまま国の禁呪を使い魔物の軍勢を構築
異形の魔物を率いて魔族も人も殺しに征く
異世界ファンタジー!
最終更新:2024-08-04 20:00:00
366287文字
会話率:21%
王都アルトバートの一角にひっそりと佇む魔女専門の何でも屋『レステ・ソルシエール』それを切り盛りするのはしがないガンマン、オクタヴィオ。そして魔女ユイエ。
平和を愛して求めているのに、厄介事は次から次へとやってくる。
自らの命ほど大事
なリボルバーのベティと、魔女のユイエと共に世界の闇と謎を撃ち抜く!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 08:00:00
292441文字
会話率:38%
黒歴史に転生する話です、色々と危ないです。続くかもしれないし続かないかもしれない
最終更新:2024-07-30 01:09:25
5674文字
会話率:38%
運命の女神様のフェイル。彼女は真面目すぎて仕事(死んでしまった人の異世界転生を助ける仕事)に毎日明け暮れている。そんな彼女は、ある薬品を飲んでしまうと...体が縮んでしまった!?そこで同じ神様の仲間のアレスと共に、異世界で過ごすことを試みる
!神様がまさかの幼児化をしてしまうファンタジーコメディー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 18:15:51
55047文字
会話率:34%
実験台にされて失敗だと思われて放置されていたとある幼女が能力を持つことに成功していて、前の実験に使われていた異世界の鏡を通って異世界の森に来た。しかし彼女はなにも知らず、教育を十分に受けなかった子供だったため、オオカミや魔獣が協力して彼女を
1から育成することになった。しかし、彼女は本当は実験に成功しており、とあるチート能力を持っていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 13:19:30
23212文字
会話率:47%
近未来の世界で自分の声で人を殺してしまう能力を持つ彼女が引きこもっていた。そんな彼女が出会ったのは音楽だった。彼女は音楽に魅了され、音楽を始めようとするが...?
最終更新:2023-10-30 18:12:42
16090文字
会話率:65%
三十路が近づくサラリーマンの鈴鹿静時はある日突然スマートフォンに入れた覚えのないアプリがインストールされていた。
不審に思った鈴鹿がスマートフォンを手に取り警戒しているとーーー。
なんやかんやあり謎のオカルトアプリに住所、職、移動手段を絶
たれた鈴鹿は、アプリの掲示するオーナーブリーダーの道を目指し奔走することに!
肩ゆる系最強競馬オーナー物語ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 21:51:31
204045文字
会話率:44%
二十四歳フリーターの十川廉次が天寿を全うした祖母が残したノートに従うと、いつの間にか戦国の世にタイムトラベル!?
現代と戦国時代を行き来できる儀式を手に入れた廉次が狙うは一攫千金!
二つの時代を股にかけ、戦国の世で騙るは神の使い! 現代で過
去の遺物を売りさばく!
ちょい下種系スローライフ、めざします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 21:39:09
175126文字
会話率:51%
⚠️このダンジョンには邪神が出ます⚠️
斎藤アサヒは限界だった。ブラック企業を辞めよう。
そう思ったと同時に、ダンジョン探索者に戻る事を決意する。彼は5年前、深層のそのまた向こう深淵(アビス)層と呼ばれる場所を攻略する迷宮探索者だった。
引退して3年。時代は変わり今の迷宮探索者はイコール迷宮配信者だ。
慣れない配信に戸惑いながら舞い戻る。新人かと視聴者が見守る中、アサヒは手にしたスコップでダンジョンの床を掘りだした。圧倒的な速度で掘り進んでいる最中、掘り抜きついでに巨大な迷宮魔物を一撃のもとに葬り去り、美少女配信者を助けたことで、拡散されていくアサヒの初配信。
彼はひたすら掘り続けた。そして深層の迷宮核への扉を開き、迷宮の主を打ち倒した時には取り返しがつかないほどにバズり散らかしていたのだった。
「いや……、これくらい5年前なら普通……」
彼は知らなかった。探索者の常識は昔と大きく変わっていたことを。
だが、やるべきことは変わらない。深淵に戻ろう。あそこには、名状しがたきヤツラがいる――。
これは深淵挑む、若き探索者たちの記録だ。
カクヨムでも併載しています。あちらが先行投稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 20:42:44
184132文字
会話率:34%
「魔王を倒した勇者」そんな母親を持つ次女、アスナ・テオールはお母さんに激似。ちょっと街へ行くだけで注目の的。
次女であると説明をしても、勇者の娘だ、と更に騒いで聞く耳を持ってくれない。
平穏に暮らしたくても暮らせない。そんなちょっとの
願いを叶えたい少女の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 23:00:00
24183文字
会話率:24%
異世界を研究する”竜の巣”という組織の、異世界の攻略を専門とする”探索者”として奮闘する主人公を描いた物語。
零章は、読み飛ばしてもらって構いません。設定がメインなので。
最終更新:2024-07-16 18:45:55
332001文字
会話率:38%
転生したは良いけれど神がしくじったのか前世が徐々に思い出されることで転生したと実感が薄い、妹ともに育児放棄をされ何とか生きていると急に村まで追い出されることになって困って仲の良い村人に相談すると実は魔法が使えることが分かり親と村長に気づかれ
ていないうちに村を出ることになった。
村から逃げるように移動したアルバトロスの街で魔法を覚えダンジョンに潜り冒険していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 12:00:00
791470文字
会話率:71%
貧乏伯爵家の長女デシレアは、菓子作りの才能を生かして生計を支えるべく奮闘している。
そんな彼女には前世の記憶があり、前世唯一の幸福と言っていい存在が、青銀の貴公子と呼ばれるオリヴェル。
公爵家の嫡男である彼は優秀な魔法師であり、魔
王を倒す四英雄のひとり。
物語同様現実でも魔王を倒したオリヴェル達の凱旋を記念し、デシレアが考案したイラストケーキ。人気を博したそれがオリヴェルの知るところとなり、自分としては不快だったので契約婚約、契約結婚するよう迫られてしまう。
『推しとは、遠くから見つめて尊ぶもの』が信条のデシレアは悩むが、領地への潤沢な支援、という申し出に喰いついてしまい、契約婚約が成立する。
契約、といいつつデシレアを尊重し大切にするオリヴェルと、時折自分が思ったのと違う方向へ行ってしまい首を傾げつつも、オリヴェルの傍で幸福に暮らすデシレア、ふたりの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 17:00:00
450315文字
会話率:55%
コレッリ王国宰相の娘である公爵令嬢アマーリアは、婚約者である王太子から平凡でつまらない、と酷評されるなか愚鈍な彼の分も政務を担って来た。
真実の愛を求める王太子同様、国王もまた真実の愛を求める愚者で、そのために有能な王妃を排除し、
アマーリアの負担が更に増えた頃、王太子が真実の愛を見つけるために夜会を開くと言い出す。
やってられない、と内心で怒り心頭のアマーリアだったが『なあに、そこでアマーリアが真実の愛を見つけることだってあるだろう。そうなれば僕は潔く婚約を解消するし、その相手との婚姻を必ず結べるようにはからおう』と言われ、そそくさと証文作成に勤しむ。
有能でありながら愚鈍な王太子に貶され続けた公爵令嬢が、愚王によって妨害された婚約者と、再び手を取り合うお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 11:00:00
6212文字
会話率:37%
侯爵令嬢であるクレアの婚約者、ミッチェルが堂々と浮気をするようになったのは一年以上前のこと。
その時から不思議なのは、浮気相手の男爵令嬢ロッティを腕にぶら下げながら、ミッチェルがクレアに『この目で判れ』と見つめてくること。
始めのう
ちこそ、ミッチェルを理解しようと努力したクレアだが、それを拒絶するミッチェル本人とその父伯爵の態度に嫌気が差し、婚約破棄の方向へと舵を切る。
これはひとりの侯爵令嬢が、婚約者を大切にしないくせに、自分に理由があることは目を見て判れと言う相手に見切りを付けるお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 13:00:00
5626文字
会話率:30%
「ここは…一体どこなの?」
都市王国で平和な学校生活を送っていた少女『潮風ナミハ』
突如、彼女は支配人と呼ばれる謎の人物によって『永訣遊戯』と呼ばれるゲームに参加させられる。
舞台は寂れた校舎や体育館などがある学園のような場所。
そんな謎
の異空間で行われるのは、「巨大」「俊敏」「恐怖」などの様々な特徴をもつ怪物との『コロシアイ』
何も持ち合わせていない彼女たちに与えられたのは『神力』と呼ばれる不思議な能力。
コロシアイを生き残り続ける彼女が目指すもの。
それは支配人を打倒し、仲間たちと元の世界へ戻ること。
彼女たちの長い…闘いの歴史の全てが、今、語られる。
「運命とは紐づけられているもの。」
そんな言葉を否定するために、彼女は奔走する。
***
初めての執筆で、長期連載です。
第1章完結まで走りたいと思います。
皆さんから評価を得られるように、頑張っていきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 02:48:41
87220文字
会話率:28%
高校生の日野薔薇人(バラード)は、縄文土器に興味を持ち、地元の郷土史資料館を訪ねた。
そこで、不思議な老人から奇妙なアルバイトを依頼される。
そこから彼の、翡翠をめぐる不思議な冒険がはじまる!
最終更新:2024-07-11 00:13:02
25001文字
会話率:15%
ガンドベル帝国、南の果ての領土であるストラ島。
廟海(びょうかい)の名を持つ潮流に阻まれたその島には、キルクルスという化け物が出る。
それに立ち向かうアロイライ辺境伯軍の飛空隊、ヨダカ。
化け物の心液キルクロピュルスを飲み、
化け物
の骨を埋め、
その骨を貫通させた穿孔に鎧を留め、
彼は飛ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 23:00:00
210673文字
会話率:44%
中橋凛郎、17歳。
彼の前に異世界からの使者、コルノ・チェルボス・コリジオンが現れた。
彼女は悪魔を処刑する委託執行者にならないか、と凛郎に持ちかける。
彼は喜び勇んで承諾し、
彼女の魔法名の一つ、コリジオンを譲渡された。
毎朝、ひ
たすらに走らされることなど確認にせずに、
彼は人生の曲がり角をひたすらにぶつかることとなる。
神の名を手にしても、手に入らないヒロインを求める旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 21:56:17
61920文字
会話率:40%
春。桜が咲き誇り、新生活が始まる季節。
暖かな陽光が降り注ぐ中、横を通り過ぎていく女子高生たちは「キャッキャッウフフ」と楽しげな笑い声を溢している。
そんな和やかな空気の中、オレはというと‥‥何故か女装をして、一人、女子高の校門
の前で突っ立ていた。
「‥‥はぁ。オレ、これからこの学校に通わなきゃならないんだよ、な」
オレの名前は柳沢 楓馬。十五歳。
ひょんなことからある悪女に弱みを握られて、女装をして女子高に通うことになってしまった、哀れな男子高校生だ。
ん? どうしてそんなことになってしまったのかって?
それはだな、あの悪女『花ノ宮 香恋』って女のせいでな。
話すと長くなるのだが、あの女はとある写真を脅しに使って、オレを女優に―――――。
「柳沢くん? 誰もいないところで一人でブツブツと、いったい何をしているのかしら?」
おっと、噂をすれな何とやら、だ。
あの悪女が来てしまったので、オレはここでお暇させてもらうとしよう。
では、みんな、オレがこのまま男子バレせずに無事に女子高で過ごせるかどうかを見守っていて欲しい。
サラバダーッ!! ウォォォォォォォォォォォォォッッ!!!!!
「‥‥‥何か、突然雄たけび上げながら学校に入って行ったわね‥‥いったいどうしたのかしら‥‥」
そう一言呟くと、黒髪の美少女――花ノ宮香恋は大きくため息を吐き、先に駆けて行った女装少年の元へと向かって行くのだった。
―――――これは、役者という夢を諦めてしまった少年が、性別を偽り、女優となって再び役者の世界に舞い戻り――成功を掴むまでの、青春サクセスストーリー(?)なのである。
モチベーション維持のために、評価、ブクマ、いいね、お願い致します!
できる限り毎日投稿目指しています! よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 20:19:05
831768文字
会話率:47%
大学三回生。21歳。処女。
若槻鱗は、ひょんなことから自宅アパートの便所で孤独死してしまう。
「 おお鱗よ。死んでしまうとは情けない 」
呼びかけに目覚めると、目の前にはポテチ片手に鎮座するイケメン英国風紳士(身体は七福神恵比寿)。
自
らを〝真実の神〟と名乗る男は鱗に一つの提案をするのであった。
「——表があれば裏がある。表裏一体というよりも、これは〝可能性〟の裏返しだ。
いつ、いかなる存在においても「もしも」という可能性は示され、観測されている。
お前も、私も、この世界を創った「神」でさえも」
鱗が生きていた世界と別の世界。
「一」の世界と「二」の世界と呼ばれる二つの世界。
その狭間に在る「世界境界」は二つの世界を繋ぎ合わせる鎖のような役割を果たしているが、曖昧かつ不安定な繋がりしか保てないため、時おり「一」の世界から一時的なパスを通して繋がりを復元する必要があるのだという。
「…というわけで鱗よ。お前を「二」の世界へと送る。
無論、拒否権はない。すまんが、もう一度だけ生きてくれないか。
生涯最期の景色が便所なぞ——ぶふぅっ!…納得がいかんだろう」
若槻鱗は決意した。
必ず、この邪知暴虐な男にドロップキックを喰らわせると。
「二」の世界。
それは二つの大神と龍とエルフと人が築いた幻想世界。
真実の神から貰った「かえる力」を携え、不思議な少女と共に若槻鱗は‥
「ねえ マ~ちゃん! 「ふぅ~」ってして♪」
‥再び、生きていく?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 19:40:08
205962文字
会話率:32%