衝撃だった。私ってこんなふうに笑えるんだって。
ライトノベルが好きでちょっぴり人見知りな女の子、斉藤優花。夏休み直前の日曜日に、行きつけの書店で大量の原稿用紙と千円の万年筆を買い込んだ。
使い道はもちろん、大好きなライトノベルの新人賞に
応募するため…………だったのだけれども、時代はペーパーレス。紙の原稿で受け取ってくれるレーベルはとっくの昔に絶滅していた。
三ヶ月分のお小遣いをドブに捨てて途方に暮れていた次の日、期末テスト明けで教室は文化祭ムード一色に染まっていた。
クラスの出し物が演劇に決まったところで、脚本は誰が用意するのかという議題でホームルームの進行は止まってしまった。
……もしかして、今チャンスなんじゃ?
根暗で引っ込み思案な主人公が、持ち前の語彙力を武器に携えひと夏の大舞台へと躍り出る。
「やろう。一緒に!」
この作品はフィクションです。実在の人物や団体、事件などとは一切の関係がありません。
この作品はカクヨム、ノベルアップ+でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 08:10:00
49132文字
会話率:50%
広大な荒野を冒険中、はるか遠くにぽつんと見える謎の塔。
遠路はるばるたどり着いた塔の中にはモンスターだけでなく、なぜか普通に人がいて「ここは〇〇の塔です」なーんて親切に説明してくれる。そんな経験はありませんか?
『彼らはなぜそこに
いるのか。そこでなにをしているのか』
これはそんな長年の疑問に終止符を打つ物語のひとつ。
彼女の管理する塔には王家の宝が眠っているとかいないとか。
今日も塔には宝に目がくらんだ盗賊がやって来るのですが…………
(作品内で登場する塔は、実在または空想の同名の塔と一切の関係はありません) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 22:36:24
10551文字
会話率:68%
勇者しかいないパーティーで、しかも全員最強のなろう系主人公…………なんたけど、クセ強すぎて相性最悪!?
そんな彼らの冒険が成立するのか、見守ってあげてください!
最終更新:2024-12-01 15:00:00
8288文字
会話率:30%
数年前から神村蒼汰とApaxをする不登校のネッ友女子2人。それがなんと…………高校から同じ学校!?
しかも、リアルで会うと2人ともめちゃくちゃ美少女で──!?
不登校だったせいもあり、『周りの目を気にする』という考えが極限まで削がれているの
で、町中・学校でも堂々と──。
かと思いきや、女子相手とはいえ、蒼汰も数年の関わりの2人だから、羞恥心がかなり薄れており……。
全員自分がすることには無自覚だが、されることにはめちゃくちゃ照れまくる──そんなラブコメ!
※カクヨムにも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 17:38:06
30465文字
会話率:46%
★きまぐれ更新中★
とある世界最強の賢者は言いました。
『理想のダンジョンがなければ、自分で作ればいいんじゃね』
ここから勘違い異世界ラブでコメディな物語が始まる…………かも!?
開くはずのない扉が開かれると
異世界人が現れた。
異世界人が無双?
そんなことはさせねぇ。
逆に世界最強の賢者のオレが無双してやんよ!
ちょ、まって、勘弁してください。
無双はするが超ブラックな生活を強いられる主人公。
満足がいくダンジョン攻略をしたいという主人公の夢が叶う日は本当に来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 03:10:00
68774文字
会話率:33%
ある日、推しを見たことで前世の記憶を思い出した侯爵令嬢リーナベル。
推しは婚約者になる予定の王太子…………ではなく、その横に控えていた護衛の騎士様でした!
悪役令嬢?断罪回避??そんなの二の次よ。なんたって推しに危機が迫ってるのよ!!推しを
助けなきゃ!!!と、リーナベルは奮起。
騎士ジルベルトを不慮の事故から助けることに人生を全振りしていく。
その結果、高望みはしていなかったのに、騎士ジルベルトから溺愛されるようになり……!?
なんだか王太子や他の悪役令嬢の様子もおかしいようで…??
★コミカライズ企画進行中です!随時お知らせします。
※ムーンライトノベルズで連載終了している作品に新規エピソードを盛り込み、大幅加筆修正して連載しています。こちらは全年齢作品となります。
※ざまぁはありません。溺愛ラブラブものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 18:00:00
337907文字
会話率:38%
出会って一日にもかかわらず朱音から「デートに行こう」と誘われる。
断り続ける凪翔に「デートに行こう」と執拗く訴えかける朱音に仕方がないからと嫌々提案に引き受けるのだが…………
キーワード:
最終更新:2024-11-20 22:32:10
27102文字
会話率:47%
『日本炎上系ダンジョン配信者三大巨頭』の一人、フェニックスチャンネルのフェニックスという男をご存じだろうか!?
日夜ダンジョン攻略に勤しむ探索者達を妨害し、侮辱し、晒し上げる極悪非道をご存じだろうか!?
何度傷を受けても再生し立ち上がる
『不死鳥』が如き能力を持ちながら、その力を隠し探索者達を馬鹿にし続ける狂人をご存じだろうか!?
実は平凡な男子高校生『古鴉キョウマ』という身分を持ちながらも正体を隠し燃え続ける不死鳥をご存じだろうか!?
そしてついうっかり、力を利用して人気美少女配信者を助けてしまった姿が配信に映ってしまった事をきっかけに、有力ギルドなど多方面に目を付けられてしまったのをご存じだろうか!?
そこから彼を中心に巻き起こる大波乱が…………え、知らない?じゃあまずは最初の配信から見てもらって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 20:28:35
125452文字
会話率:54%
(タイトルはSurvivor・サバイバーと???との造語でザバイバーと読みます)
奥深い暗い暗い森の中の更に先には、ぽつんと居を構える屋敷があった。
そこには静かにコーヒーを啜る紳士がいた。
緑に囲まれた洋館に暮らす1人の男、その正体は……
…なんと元ゾンビの魔王でヴァンパイアだった!?
気付いた時にはヴァンパイアと成り生命を傷つける事も無く躊躇い自身を怖れた彼は誰とも関わらず1人で、ひっそりと隠居生活を送ろうと引き籠るも…………ある時、少女が迷い込んだために彼の運命の歯車は動き出す。
これは魔王と恐れられていたコミ症のヴァンパイアが本当の魔王(守り神)になるまでの物語である。
魔王が願うのは平穏と静寂のみ、しかし世界が!
人々が!
仲間が!
黙っていなかった!?
戦う事を、暴力を嫌う彼の人生の終着点は何処に向かうのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 20:25:08
42040文字
会話率:24%
平凡な生活を送るブラック企業勤めのリーマン主人公の⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎は、突如として現れた通り魔に刺されてしまった。
意識が遠のく中、自身の念願である異世界転生という最高のご褒美を勝ち取る………………。
なーんて、俺の人生に甘いことは起き
るはずもなく、実は幼児体型(見た目は銀髪短髪碧眼ロリの完璧美少女)に変わってしまっていました。
妖怪変化もびっくりなこの状況、一体どうしてくれるんですか?俺はここから帰ることができるんですかっ!?
………………え?幼児体型になったからにはここから返すわけにはいかなくなった……?
どういう文脈で返すわけにはいかなくなったのかは不明だが、俺はもう二度と同じ生活を送ることはできないらしい。
…………俺に元々拒否権なんて存在しないようだ。
新たな人生の門出、それはあまりにも悲しく、非条理の極みであり……甘酸っぱいものとは程遠い、異能を強化するための特別機関……[大日本帝国第一王朝異能学園]に放り込まれてしまいました。
一体全体どうなってしまうんだ、俺の人生ってやつは!?
当惑の渦から抜け出せずにいる俺は、楽観をすることなく望もうとするが、様々な困難(勘違い)が自分を襲いかかってくる。
もう俺、人生諦めてもいいですか……?なんて言えるはずもなく、徐々に戦いの中に身を投じるのみであった。
※注釈※
(見た目は銀髪短髪碧眼ロリの完璧美少女で、中身は元ブラック企業勤めリーマンのおっさんです)
カクヨム様にも投稿している作品になります。
https://kakuyomu.jp/works/16817330654416942888
こちらのリンクからお飛びください。
【挿絵】
・華恋
https://45180.mitemin.net/i885443/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 02:00:00
141208文字
会話率:14%
つい先日娘が籍を入れ、親としての責務を果たした僕は亡き妻への思いを馳せようとした。最愛の妻は、優しくて、明るくて、可憐で、僕を見ながらよくはにかみながら笑っていた…………はずだ。継ぎ接ぎだらけの僕の中の妻は精彩を欠いていて、本当に二十年前
の「かつて愛した」妻なのか不安に駆られた僕は、その思いのまま過去を見る。必死に記憶を取り戻そうとするその先に、待ち受けているものは何か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 11:04:49
3898文字
会話率:6%
人外の魔物が跋扈する魔大陸。
それでも人々は結界に守られ、その中で辛うじて文明を維持していた。
公爵令嬢シルヴィア・イシルメギナが問題のある王子と婚約したことから運命の歯車が回りだす。
そして婚約解消に動く中、彼女は本当に愛するべき人に気
が付く。
その一方、婚約自体が王国の秘密と深くかかわっていた。
「あ~なんか婚約解消するきっかけが、空から落ちてこないかしら」
「そんな偶然あるわけないじゃないですか」
「あ! ベルちゃん結界の中に入れたぞ!!」
「ほんとですか! やりましたね工場長さま!!」
「!!?」
「!?!?」
結界の外に人がいないとされている国に来訪者たちが訪れる――すべてはそこから始まった。
※本作品は「ファクトリー・マネージャー」と世界観を共有していますが、そちらを読む必要がないように話を作っています。
あとテーマを恋愛を軸にしています。
…………恋愛だと!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 21:32:37
126129文字
会話率:42%
フラン学園都市へと入学を果たして…………
Sクラスという新しい自分達専用のクラスを創設させた。
今後の展開をどう対処するのか
トモルシードの計画が
どう成るのか?
最終更新:2024-10-31 12:04:14
94438文字
会話率:18%
人生にこの上なく絶望している男がいる。名前は浅野正志、26歳サラリーマンである。浅野は通勤中痴漢冤罪をかけられ反論したが恐らくグルの証言者の発言により誰も浅野の証言者を信じることはなく突如最悪な人生と化す事に…………
最終更新:2024-10-26 23:58:27
2070文字
会話率:26%
ある日家に帰ると、知らない少女が当たり前のようにソファに座っていた。彼女は幸せを呼ぶことで有名な妖怪、座敷童子らしい。
だが、座敷童子といえば童子=子供という意味を持つように、比較的幼子のはずだ。なのに、この娘は普通に発育している。
く
りっとした大きな瞳。スッと通った綺麗な鼻筋。豊満な胸。そんな美少女座敷童子に俺は取り憑かれてしまったらしい。そして、イチャイチャラブラブ同棲生活が始まるのであっ…………始まってたまるか!
そもそも。何をコイツは普通に不法侵入しとるんだ。こちとら、学業とバイトで疲れ果ててやっと帰ってきてるのに、ソファでくつろぎやがって。妖怪だろうが、なんだろうが、その性根を叩き直さねばならない。
説教だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 21:37:41
76679文字
会話率:45%
「……今日からお世話になります。神崎です」
「はじめまして。
研修担当の高宮です。よろしくね」
「イキナリですけど。
この資料て、誰が作ったんですか?」
「私だよ?良い資料が無かったから、
今回初めて作ってみたんだ。何かあっ
た?」
「はい。
あ、先言うときますけど、
俺、配慮ある言動とか無理なんで。
思ったこと、そのまま言いますね」
「え?うん」
「まずこの部分。
そもそも何が言いたいかわかんないです。
『だからこう』っていう、重要な結論が欠けてますよね」
「えっ」
「ほんでここ。
理由もなく『こうするべき』とだけ書かれても。
納得も理解もできないっす。俺らロボットちゃうんで。
何のために必要なんか書いてくれんと」
「あ……」
「そんでここ、文法おかしい上に誤字ってます。」
「…………」
「それから…………って。
あー……もしかして、泣きそうやったりする?
だから先言うたのに」
「…………神崎くん、」
「あ、それか説教ですか?
それやったら別に、担当外れてくれても——」
「すっっっっごいね!!
もう全部、目を通してくれたの!?
しかも、そんな細かいところまで!!」
「え」
「ごめんね、そうだよね。
あんまり理屈を書くと、わからなくなるかな、
なんて勝手に思って。失礼だったよね」
「…………」
「はっきり教えてもらえて、助かる!し、
すっごく……すっごく嬉しい!
よし、待ってて!すぐ作り直して明日には渡すから!
今日は別の部分から教えるねっ」
「な……何なん、この人。予想外すぎ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 12:00:00
23502文字
会話率:77%
異世界転生した男――イロリは天使の不手際によってチート能力を受けられずに転生してしまう!?
異世界はどこか見覚えのある……ゲームの世界だと気づいた時、この世界をクリアしたと思い込んだが上手くいくはずもなく…………
ただの一般人は前世の知識を
フル活用して生き残れるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 17:29:12
12896文字
会話率:20%
今日も聖女のアリエルは、婚約者であり、第二王子殿下でもあるダリルに、ダリルの病気の治療のために苦労して手に入れた聖水を渡した。
すると――。
「んぐ…………クッ、マズいッ!!」
「っ!?」
聖水を一口だけ飲んだダリルが、聖水をアリエルに向か
ってぶち撒けてしまった。
「毎日毎日こんなマズいものをこの僕に飲ませやがって! その割には半年も経つのに、未だに治らないじゃないか!?」
激高したダリルは、アリエルとの婚約を破棄した挙句、アリエルを辺境に左遷してしまい……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 21:03:58
11243文字
会話率:54%
「香代子(かよこ)、す、好きだ! 俺と付き合ってくれ!」
中学一年生の夏休み前日。
俺は誰もいない校舎裏で、幼馴染の香代子に遂に告白した。
だが、香代子からの返事は――。
「……嬉しい。私も、隆二(りゅうじ)が好き!」
そう言
いながら香代子は、俺にギュッと抱きついてきたのである。
うおおおおおおおお!!!!
よっしゃあああああああ!!!!
「その代わり、一生私の側にいてね」
「ああ、もちろんだよ」
俺は誓いを立てるように、香代子を抱きしめ返した。
今日は人生最高の日だ――。
――だが、この幸せは長くは続かなかった。
ある日香代子と二人で横断歩道を渡っていると、居眠り運転のトラックに轢かれてしまった俺。
「い、いやあああ、隆二いいい!!!」
息ができない……。
目が霞む……。
俺、死ぬのか……。
その時だった。
眩いばかりの光が、俺の全身を包んでいった。
嗚呼、なんて心地いいんだろう……。
これが、天からの迎えってやつか……。
「おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあっ」
…………ん?
赤ちゃんの泣き声?
「おめでとうございます。元気な女の子ですよ」
「ああ、可愛い……! ふふ、まだこんなにちっちゃいんですね」
っ!?
見知らぬ美女に抱かれている俺。
誰!?!?
「おぎゃあ、おんっぎゃあ」
「ふふ、生まれたばかりなのに、本当に元気ね」
あっ、この泣き声、俺が出してるんだ……。
……どうやら俺は、今流行りの転生というものをしてしまったらしい。
――しかも女の子として。
――そして十五年の月日が流れた。
「……ハァ」
雛元真美(ひなもとまみ)としての二度目の人生。
俺は今、高校の入学式を終え、教室で担任教師の到着を待っていた。
前世では送れなかった高校生活が今日から始まるかと思うと、感慨深いものがある一方で、どうしても香代子のことを考えてしまう。
「入学おめでとうございます、みなさん」
「――!!」
その時だった。
担任教師と思われるスーツ姿の女性が、颯爽と教室に入って来た。
その顔を見た瞬間、俺は絶句した――。
「私が今日からみなさんの担任になる、沼田(ぬまた)香代子です」
それは大人の女に成長した、香代子その人だった。
えーーー!?!?!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 21:08:17
6201文字
会話率:36%
「エレナ、大事な話があるッ!」
――!
私の婚約者であるディンゼル第二王子が、夜会の最中に突如声を荒げた。
は? 大事な話?
「今この時をもって――僕は君との婚約を破棄するッ!!」
――!!!
はああああああああ!?!?!?
婚約を破棄だああああ!?!?!?
「ど、どういうことですかディンゼル様……」
「まったく、愚かな行いをしているという自覚すらないとは、とんだ痴れ者だな君は!」
っ!?
……なんだと?
「フレンダに対する数々の嫌がらせ、身に覚えがないとは言わせないぞ!」
「ディンゼル様、私が悪いのです。どうかエレナ様を責めないでくださいませ」
――!
男爵令嬢であるフレンダが、ディンゼル様にしなだれかかりながら上目遣いを向けた。
こ、これは……!
「ああ、可哀想なフレンダ。エレナにそう言うように脅されているんだね? こんな心の優しいフレンダを陰でコソコソイジメているとは、吐き気を催す邪悪な行為と知れ、エレナ! 君は僕の婚約者には相応しくない! 修道院にでも行き、自らの愚行を生涯を賭けて反省するんだな!」
その瞬間、フレンダが私にだけ見える角度で、勝ち誇ったようなゲスい笑みを向けてきた。
……なるほど、そういうことね。
泥棒猫のハニトラに、まんまとバカが引っ掛かったってわけだ。
…………そういうことなら、ね。
「――うるせええええええええええ!!!!!」
「「「――!?!?」」」
こっちも容赦しねーぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 21:02:26
3596文字
会話率:50%
ぼくは職質をパリィする。
「パリィすな!パリィすな!ちくびパリィすな!」的な話です。
この『カムイとシェロ』のタイトルはちびっこカムイとシェロくんがお巡りさんを泣かす、いつも泣かすのです。
彼らは動物ではない……また人間でもない…………
その醜い細胞のなかには陽気なショタの血が流れている……
彼らは勇者になれなかった、なんかよーかい人間である。
ショタは陽気!
(あらすじが下手でごめんなさい。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 21:07:09
43073文字
会話率:25%
二十歳になってもヴァネッサは婚約者を決めかねていた。理由は初恋の人が忘れられないから――。だからといって告白はできない。もしも気持ちが通じ合ったところでお互い家を継ぐ立場で結婚はできないのだ。せめて彼に恋人か婚約者がいれば、諦めることができ
たかもしれない。でも彼には浮いた噂一つない。
未練を捨てられないまま過ごすある日、ヴァネッサは街で偶然彼を見かけた。嬉しくなって声をかけようとしたが、彼の隣に女性がいることに気付く。彼とその女性は寄り添い楽しそうに話をしている。ヴァネッサはその姿に衝撃を受け呆然と立ち竦んだ。胸にはじりじりと黒いものが滲んでいく。その女性は明るくて可愛くてみんなから愛される…………自分の妹だったのだ――。(他サイトでも公開しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 17:57:00
44929文字
会話率:43%
リーリエはブラン王国に生まれた王女だった。
父母や兄達に囲まれ健やかに育ち、幸福に満ち溢れた人生が約束されていた。
そんなリーリエが、まさか一年で離婚するなど、誰が思うだろうか…………
※タグつけましたがざまぁらしいざまぁではないかも。
※残酷・痛い表現あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 19:00:00
31367文字
会話率:29%