何もかもなくした男がいた。
名声も地位も、そして力も。このぶつけようのない憎悪と手がつかない虚無感を抱えながら旅をする。
いつか必ず取り戻すと心に誓いながら。
そして彼は出会う。彼の冷めきり、穴の開いた心を埋めてくれる、癒してくれるその存
在に。
なんだよこれわけわかんねえよ 用メモ
・魔法
魔法は体内の魔力を使い現実に能力を顕現させる。人種以外は女神歴以前から行使できたが、人種は女神歴から魔法の極意を伝授され行使可能となった。
属性は四元属性という「火」「水」「風」「土」からなる。またそれに加え、四元属性すべてに有効な「闇」も存在し、また「闇」に有効な「光」も存在する。状態異常回復や回復など治療目的でつかわれる「聖」も存在する。
「闇」の起源は人種と魔族の契約によって誕生したもので取得難易度は高い。また「光」は天界族が行使できる「聖」を戦闘用にアレンジしたものである。「闇」と同様に取得難易度が高い。
「闇」「光」の両方を習得するのは一般的にはありえない。各々、初めて魔法を行使するとき、魔力のもととなる心臓にその属性が刻まれる。そのため心臓を一つしか持たない種族、というよりは存在するほとんどが一つしか習得することができない。
属性の相性
火→風→土→水(→火) ※闇は四元属性すべてに有効
光→闇
・黒の災厄
ドラゴニア帝国で起きた事件。帝国第一皇子の魔力暴走によって王族が壊滅。その償いによる処刑によってドラゴニア家が滅亡した。現在の帝国は、幹部と委員会によって統治されている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-19 02:21:44
10267文字
会話率:56%
かつて人間を征服しようと魔界と呼ばれる異界から現れた種族魔族から国を守り抜いた英雄カルバス。
だが彼は絶世の美貌を持つ婚約者を後に残し、消息を絶つ。
それから二年後、残された婚約者の美貌に国王と王太子は英雄の婚約者であるライムを自分た
ちのものにしようと、冤罪で英雄との婚約を解消しようとする。
ーーー そしてその時、英雄が帰還する。
※これはザマァ要素の強い作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-13 12:00:00
54906文字
会話率:25%
王族の聖女様が最下級魔族に採用通知を出すお話。
最終更新:2017-09-17 15:24:00
7960文字
会話率:51%
気が付いたら知らない場所に立っていた。すごいファンタジーな始まりからして意味が分からない中、見知らぬ村人にフルボッコされて魔王への《生贄》にされて、なんでかその魔王さまに拾われました。
「人など喰ったりしない」と言う魔王さまと、穏やかで優し
い魔族たちに囲まれ、取り敢えず私、生きてます!
妙に順応能力が高い主人公と、負のイメージと正反対の魔族との平和な日常。
フルボッコのせいで人間にトラウマ持っちゃったり、どこぞの王族に気に入られたり、時々お菓子を作ったり。
果たして主人公は家族の元に帰れるのか?……帰りたいなぁ。
※この物語はフィクションです。実際の人物、団体名などは一切関係ありません。
あと造語も多いのであしからず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-08 12:11:23
221198文字
会話率:32%
せめて――転生するなら、せめて人間に生まれ変わりたかった。
勇者じゃなくてもいい。王族とか貴族じゃなくても全然構わない。
まさか魔族の国に住むヴァンパイアって。
毎月人間の生き血を補充しないといけないし、街に出れば他の魔族が人
間を食らうおぞましい光景もしょっちゅう目に入ってくるし。
俺の価値観は東京に住んでいたサラリーマンのままだから、流石にきつすぎるわ。
でも、俺が新たに生まれ変わった国は人間の多くが奴隷だから、そういう食文化も公然と存在しているんだ。
と思ったら、隣の国では立場が逆になり、人間が支配者で魔族が奴隷らしい。
どういうこっちゃ?
もうさぁ……逃げろ逃げろ。
人間は全部隣の国に逃げちゃえよ。あと、隣の国にいる魔族もこっち逃げて来いよ。
それでなんとか解決できるんじゃねぇの?
だけど問題はなかなか複雑らしい。
隣国から我が国に渡り、自発的に奴隷になろうとする人間。その逆を行おうとする魔族。
奴隷っていっても富豪の執事とかになって優雅な暮らしの恩恵を受けている奴とか、有力大臣の秘書になったりした奴もいるらしい。
つまり、貧困から抜け出ようとするやつらが他国に渡り、一発逆転を狙えるのが『奴隷』だ。
奴隷っていうか、一種の『職業』だな。
挙句はヴァンパイアに血を吸われながらあの世に旅立ちたいという人間たち。
俺の住む屋敷にもそういう人間たちが定期的に補充されているけど、本人たち曰く、そういう死に方をすると天国に行けるんだと……。
宗教概念って怖ぇな。
とはいえ、俺の体は人間の血を欲するヴァンパイアだから、月一で行われるこの儀式だけは決して避けられねぇんだよなぁ。
うーん。ここは覚悟を決めるか……?
でも、そんなことに悩んでいる間に、その隣国と戦争だとさ。
……って、俺も行くの?
まだ生まれて数週間だし、体も小学生ぐらいまでしか成長してないのに、俺行くの?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-13 13:47:15
485330文字
会話率:28%
私ってばこの国の第三皇女だったの!?
この状況でべったべたな三流小説でも使わない台詞を吐いてしまう私を許して欲しい。
なんせ変な男は突っかかってくるし、従者は肝心な時にいなくなるし、冷たい瞳でみてくるものの頼りになるのは執事だけだわ…
…。
と思ってたのにこの執事、私の事アホ娘だとしか思ってない!?
っつーか私が姫様だっていうなら皆ちゃんとお姫様扱いしてよ!!
くそぅ、どいつもこいつも馬鹿にしやがって!
そんなこんなの第三皇女様の恋の行く末、誰が彼女の心を射止める!?(射止めるのか?)
変人男と有能執事と無能従者、そしてお転婆姫が織り成すすったもんだな物語。
初心者です。誤字脱字が酷かったり辻褄が合わない箇所が多々あるかと思います。
優しくご指導頂けたら嬉しいです。
大ボケ野郎の私がぼけ防止の為に書き始めました。
恋愛自体が凄く苦手意識があるのですが、敢えて恋愛メインで書くつもりでいます。
誰とくっつくかはもう決めてはあるのですが、実際そいつとくっつくかどうか私にも解りません。
何がドキドキ甘々になるのか感覚的に解らない私の所為で恋愛要素薄くなりすぎたらどうしよう……。
ゲロ甘目指して頑張ります!
見切り発車でさらっと好きなように書いています。
注意ですが投稿後何度も修正や加筆をしたりしています。
更新後、暫くしてから読む事をおススメします。
文章力無くてすみません。
書き溜めとかしていないので時間が掛かるかもしれませんが宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-02 08:10:00
10822文字
会話率:10%
黒条 神夜が神のヘマによって死んでしまった
神は転生できると黒条 神夜に持ちかける
黒条 神夜は転生して、いろいろあり次に会ったら神を絶対に殴ったりすることを決める
最終更新:2017-04-16 01:59:26
7754文字
会話率:65%
人族と魔敵の二つに別れた世界。
人族の国は魔族に支配され、それぞれには明確な区別がつけられた。
区別の中で底辺である人族のこじき"カルロ"と、最底辺の元王族"ヴィンセント"の話です。
最終更新:2017-03-21 20:07:18
4782文字
会話率:26%
――気付くと、そこは異世界だった。
元々、地球の一般人だったにも関わらず、何の因果か異世界の王族に生まれることになった主人公、三日月雪人。
平穏に暮らすことを望んでいたが、結局、運命はままならなかった。
ある日、突然出現した魔物の軍勢に母
国を滅ぼされ、何の後ろ盾もなくなってしまったユキトは、その身の上を不幸に思う事もなく、母国より遥か遠い地、迷宮都市ハルヴァーンにおいて復讐のためにただひたすらその牙を砥ぐことを目的に生きていく。
元Aランク冒険者であった両親と、神とも並べられるほどの強大な力を持つと言われる魔女アラドに学んだその力をどのように使うのか。
そんな彼がいずれ辿り着く勇者の召喚、そして彼の日常の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-02 18:00:00
335392文字
会話率:27%
王族を皆殺しにされた報復として、魔族を相手に布告された征魔(せいま)戦争。
戦争に従軍した青年ジャン・ラペルトリは、戦後、病に伏せ、死を待つ身となっていた。
そんな彼の前に現れたのは、王の密命を帯びた美貌の男爵レティシア。
彼女は言う―――
「その命、助かりたければ、王のもとへ馳せ参じよ」と。
この作品は執筆中です。
大幅な改稿を行う可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-24 23:01:51
16438文字
会話率:29%
異世界から召喚された聖女は、王太子と有力貴族の子息達を籠絡した。王太子の妹である第一王女ラキアはことあるごとに諫言を繰り返すが、無視され続けた上に疎まれ、王族と宰相が揃う場で聖女を虐げたと糾弾される。―――ラキアの瞳に宿るのは、心からの侮
蔑だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-28 12:28:55
6849文字
会話率:37%
人間と魔族が対立する世界『アルテカ』。
何百年と続く魔族との戦いに終止符を打つため、若き国王は古より王族に伝わる『救世主召喚の儀』を決行する。
どんな屈強な救世主が現れるのか。
誰もが期待する中、現れたのはなんと女子高生!!
救世主
として戦ってくれ!
「申し訳ないけど、パスで」
私の妻にならんか?
「ちょっとムリ」
我が道を行く、滅ぶなら勝手に滅んでろ系女子の凛子が、救世主としてなんやかんやなんや頑張っていく予定の話ーー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-07 01:05:26
13400文字
会話率:34%
目が覚めると異世界に転生していた音野刀也(25)は王族の第1王子として生まれ前世での武術と知識、異世界でのチートのような魔力やスキルを使い無双する予定だった。しかし、ブラコンの妹の「お兄様と離れたくないから女学院には行かない!」というワガ
ママから父である王の命令でクリスタ女学院に女装で護衛として入学することに。見た目が女性に近かった為、化粧で絶世の美少女に化けた俺はブラコン妹とクラスメイト達を護るためその力を使うハメに。魔族や人間が王族が集まるこの学院をせめてくるが正体が男だとバレるとチョッキンされる恐怖と共に戦う俺の活躍を見てくれ!…初投稿作品です不定期に投稿予定ですので暖かい目で見ていてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-29 23:26:11
44844文字
会話率:38%
元女王にして、今なお国母として国民に慕われているカミーラは老い衰えた体をベッドに横たえ、月のない夜空を見上げる。
懸命に生き、王族としての義務を果たした彼女であったが、一つだけ心残りがあった。それははるか昔に一人の男と交わした約束を守れ
ていないことである。
――契約の代償としてお前を貰い受ける――
男は契約を果たしたが、彼女は未だにその代償を支払っていない。
もはや老いて死を待つのみとなったこの身で、その約束を果たすことができるのであろうか。
そんなことを考えていると、開け放たれたままの窓から何かの羽ばたく音が聞こえてきた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-24 18:02:00
36192文字
会話率:52%
見た目は王女、性欲は王子、その実態は、キスをすれば、どんな女の子もメスも魅了され、服従するチート異能を持つ王族の、王女として隠されて育てられた王子。
彼はかつて人類に倒された魔王の娘、魔姫率いる男を魅了する女型魔族たちに、女騎士団を率いて
戦いを挑む!
女騎士団長で王女のエメフィーは部下とのコミュニケーションと称して、同性のよしみで胸を揉む、スカートをめくる、パンツを下ろしてお尻を叩く、撫でる、そして、風呂場で全裸同士で押し倒す──。
だが、そんなエメフィー王女は、実は王子だった、と本人も十六歳の誕生日に初めて知らされた。
この国の男性王族は、十六歳になると異性にキスをするとその相手が魅了され、絶対服従するという能力が顕現する。
それを恐れたかつて倒いされた魔王の娘、魔姫(まき)は、王族に王子が生まれると、その子供を全てさらっていた。
魔姫の軍団は女型魔物で固められており、特に男を魅了する部隊も数多いため、王子の能力は脅威なのだ。
そのためエメフィーは王子として生まれたにもかかわらず、王女として育てられた。
そして、十六歳、その能力が顕現する事になった──。
自身、ずっと自分を王女だと思っていたエメフィーは「女の子だけで騎士団を作って魔姫の部下たちに魅了されない部隊を作って魔姫を倒そう!」と思っていたので創設した女騎士団の団長である。
彼は、彼以外女の子だけの騎士団を率いて、魔姫退治に向かうことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-24 07:21:25
107871文字
会話率:33%
異世界転生してしまった男は自分が創造したらしい世界でそのチートスペックなわがままボディで思う存分に異世界を満喫するお話。
王族?魔族?勇者?魔王?そんなテンプレ俺には関係ないね!!俺は俺のしたいようにこの世界で遊ぶだけだ!!!なにせおれが作
ったっぽい世界だからな!!
竜神になった男、山村俊英改め竜神ガルネルの箱庭へようこそ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-04 00:38:30
3530文字
会話率:57%
異世界。魔界。別次元。並行世界。魔族。魔物。マモノ。男。女。子供。大人。責任。実験。改善。解体。改造。改悪。科学。似非科学。疑似科学。偽化学。異形。異常。奇形。侵攻。侵略。制圧。駆除。処分。正義。悪。善。教義。妄信。盲信。猛進。信仰。肉体。
精神。分離。乖離。支配。使役。自我。意識。精神。過剰。飽和。放棄。蜂起。悪辣。良心。眷属。王族。神。救世主。削減。適正。七色。九色。
青。緑。黄。橙。藍。紫。白。黒。緋。
※同じ世界観の短編集となる予定です。
※どこから読んでも大丈夫な作品になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-02 23:22:04
7389文字
会話率:26%
幼い12歳の王女『ルナ』は、
女神に神の力を与えられたと言われる王族にあって、
力を持たずに生まれてきた。
それでも愛し慈しんでくれた両親が、謎の死を遂げ、
死の真相と何でも願いが叶うという
月涙(ムーンティア)を求めて旅をすることにし
たルナだったが、
何故か、
天然ぽわぽわの美人で(しかも歴代稀に見る力の)姉女王の『サラ』と
その婚約者でどこから来たのか知れないけれど顔だけは良い『ルイド』。
堅物で王家(何よりサラとルナ)第一の青年護衛の『カイル』と、
「僕の花嫁~」と求愛してくる謎の少年『カル』も一緒に・・・。
果たして少女の願いは届くのか
(自作品「あの空の下」の転載です。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-23 23:35:52
106360文字
会話率:28%
此処は光王冠国。
魔族・神族・人族の3種族が暮らす平和な国であった。平和は当たり前に在ると誰しもが思っていた。
平和な国に忍び寄る怪しい影が……
そんな事も知らずに暮らす民。
静かに平和の均衡が崩れゆく光王冠国。
気付いた時には手遅れであっ
た。神聖なる国に暗黒の時代の幕開けがー…
民は絶望し、命は果てて行くばかり。
だがしかし、絶望する者達ばかりではなかった。
光王冠国を救う為に他種族と手を組み、暗黒の時代の聖となる者達が立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-25 00:32:09
27864文字
会話率:50%
何の脈絡もなく、突然クラス全員が異世界へと召喚された。魔族を滅ぼして欲しい、と言う願いにクラスのリーダー的存在が了承の返事をしてしまった事から全ての物語は動き出す。クラス全員が打倒魔族を掲げる中、一人、王族の真意を知ってしまった少年は一人
、違う道を歩む。
この小説には中盤辺りから主人公最強、ハーレム要素などと言ったテンプレ要素が多分に含まれております。耐性のない方はブラウザバックを推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-05 23:06:37
9331文字
会話率:31%